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キリサキ

読んだ本の感想。

田代裕彦著。平成17年2月15日 初版発行。



以下、ネタバレ含む。

連続殺人鬼キリサキとして活動していた主人公が死亡し、ナヴィと名乗るコーディネーターによって、女子高校生 霧崎いづみとして蘇る。何者かがキリサキと同様の殺人を繰り返していると知った主人公は、偽キリサキの正体を探り始める。

主人公がキリサキとなったのは、姉が顔を切り裂かれて殺害されたため、その犯人の名誉を汚すためであるとする。

死後の世界は時間を超越した世界で過去・現在・未来を問わずに接続している前提。

主人公(和泉):
高校二年生(辻山高校)。連続殺人鬼キリサキとして活動していたが、死後、自分の本来の身体に魂が入っていたため、自殺した女子高校生 霧崎いづみの身体に魂が入る。霧崎いづみとして、自分本来の身体に接近し殺害するが、殺害された魂が過去に遡行し、霧崎いづみの身体に入った事を知る。

霧崎いづみ:
高校一年生(私立佐津木女学園)。学校内での苛め等で自殺する。自殺後の魂がナヴィとして活動していたが、自分を追い込んだのが、霧崎ひとみ(魂は主人公の姉)であったと知り殺害する。その後、魂は主人公(和泉)の身体に入る

霧崎ひとみ:
高校三年生(辻山高校)。実は主人公の姉の魂が入っている。麻薬の密売をしていた主人公の姉は、霧崎ひとみとトラブルになり、両方が死んだ後に魂が霧崎ひとみの身体に入る。主人公の姉の遺体の顔を切り裂いて殺した犯人は当人だった。

P59:
太宰と芥川という全集のチョイスに若干の個性が見られるくらい―どちらも自殺した作家―だ。ちなみに、俺の部屋にある全集は夏目漱石と宮沢賢治だった

P194:
隣に座るひとみは、席に着くなり深刻な表情を浮かべて俺に訊いてくる

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