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邯鄲の誓

読んだ本の感想。

丸山天寿著。 第一刷発行 2012年11月28日。



琅邪シリーズの前日譚。

張良(紀元前248年~)と張順(紀元前241年)の話。

韓の宰相の子として生まれるが、紀元前230年に韓が秦に滅ぼされ、張良は行方不明、張順は趙の国へ行く。

張順は趙の都 邯鄲にて王進の剣術道場に入り、兄弟子の荊軻を知る。荊軻は、紀元前227年の秦王暗殺に失敗し、張順を伴っていれば暗殺が成功したと残念がる。

荊軻は燕の国で匈奴の少女 桃(11歳くらい?)を妻にしており、張順が荊軻の意志を継いだために張順の妻となる。

張順は、師匠の王進から自らが修業した古中皇山(女媧が粘土で人を作ったと伝えられる)が大望を達成する力を授ける場所であり、王進の娘とされた鳳が神の使いだったと知る。

荊軻の秦王暗殺が失敗したのは、かつて秦王が古中皇山にて「自分の身を守るための剣技を習いたい」と望んだからだった。

P86:
北の燕都『薊』から南の魏都『大梁』、韓都『鄭』を結ぶ南北の幹線道路と、東の斉都『臨淄』から西の秦都『咸陽』を結ぶ東西の幹線道路がこの邯鄲で交わるのです
(中略)
つまり邯鄲は中原の中心にある都なのです

P188:
農耕民は大地の形を変えるのが好きらしい。趙なる国に行くまでの道は山を削り谷を埋めて土地を平らにして踏み固めてある

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