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世界の歴史18 ラテンアメリカ文明の登場

読んだ本の感想。

著者:高橋均、網野徹也。1997年11月10日 初版印刷。



文化の名残が消え難い事について。

インカ帝国滅亡後の1777年にクスコにて反乱を起こしたトゥパク・アマルはインカの末裔を自称しており、古代がユートピア的幻想とともに残っていた事を示す。

中世地中海のようにインカ帝国の記録が別地域に保存されていた場合、ルネサンス的転換があったかもしれない。

インカ帝国の統治は、皇帝からの贈与に基づく互酬によって行われており、スペイン人侵略者にインカ帝国皇帝アタワルパが差し出したチチャ酒が拒絶され、激怒した皇帝がスペイン人から渡された聖書を投げ捨てた事が争いの発端とするエピソードは、両者の文化的交流が不可能だった事を表すのかもしれない。

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