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ジェリ-フィッシュは凍らない/ブル-ロ-ズは眠らない

読んだ本の感想。

市川憂人著。

以下、ネタバレ含む。

1983年のU国(米国?)の話。

小型気球や青い薔薇等をテーマに、殺人事件をA州F署のマリア・ソールズベリー、九条漣が推理する。あらすじを書いていく場合、結論から書いていくしかないような話ばかりなので、ネタバレしないと書けない。

ジェリーフィッシュは凍らない
2016年10月14日 初版。



H山系の中腹にて全焼したジェリーフィッシュ(小型気球)と乗組員六名の死体が発見される。ジェリーフィッシュは大きさが40m四方まで小型化された気球で1972年に原理が解明され、ステルス機能等の軍用機能の試験中だった。

試験飛行に参加した六人分の死体が発見されたため、犯人が誰でどのように出入り不可能な山から立ち去ったかが謎となる。

犯人は、試験飛行に参加した派遣社員エドワード・マクドウェルで、ジェリーフィッシュ開発メンバー達が、大学生レベッカ・フォーダムの研究結果を奪って殺害し、ジェリーフィッシュを製造した事への報復が動機だった。

仲間割れで死亡した研究員サイモン・アトウッドの死体をバラバラに切断して機内に持ち込み、山脈からは比較対象実験のために二機が飛行していたジェリーフィッシュの内、一機を利用して逃亡した。

ブルーローズは眠らない
2017年9月22日 初版。



青い薔薇を作り出したと主張するC大学教授フランキー・テニエル教授と牧師ロビン・クリーヴランドが殺害されていく。

二人は1954年に発生した一家集団殺害事件の関係者で、青い薔薇が欲しいために家族を殺害した警察官ジャスパー・ゲイルを追い込むために自分達を殺させ、殺人者の烙印を押す計画だった(1954年の青い薔薇は病に弱く、残っていない)。

テニエル教授とクリーヴランド牧師の自宅に、同じような構造をした温室を作成し、牧師の家でテニエル教授(腫瘍で余命僅か)を殺害して死体の様子を学生アイリーン・ティレットに見せて、睡眠薬で眠らせたアイリーン・ティレットとテニエル教授の死体をテニエル教授の家に運ぶ。

殺害現場を誤魔化した事で、クリーヴランド牧師には殺人事件発生時に、教会にいたというアリバイが出来る。

ジャスパー・ゲイルは新開発された青い薔薇の棘で傷ついたため、その毒によって心不全で死亡する。

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