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図書館の魔女

読んだ本の感想。

高田大介著。2013年8月9日 第1刷発行。





以下、ネタバレ含む。

作者が勉強し過ぎてしまった印象。歴史の本に書いてある事を忠実に模写しているようで、折角のオリジナル世界の意味が無い。

これなら本当の歴史書を読んだ方が良いと思う。

各国が連合する海峡地域を舞台に、連合の中心都市たる「一の谷」のシンクタンク「高い塔」を統べるマツリカに仕えるキリヒトの話。マツリカは聾唖で、キリヒトは手話通訳と護衛を務める。

「高い塔」には、他にハルカゼ(日光に弱く法学に詳しい)とキリン(色黒な戦略家)等がいる。

連合に属する国であるニザマの宦官達は、海峡地域の覇権獲得を目指しており、各国の利害対立を煽っている。マツリカは軍備縮小によって地域の負担を少なくする方策を提案し、そのために機動力のある騎兵を有効活用する西方の将軍カリームを参考にする。

ニザマの宦官達は、さらに「一ノ谷」を混乱させるべく、塩害による不作に苦しむ西方国家アルデシュを嗾けて「一ノ谷」に侵攻させようとする。アルデシュの侵攻準備を察したマツリカ達は、古代遺跡の施設を参考にした揚水装置「水槌」を、ニザマ帝に献上し、アルデシュに供与するよう頼む。ニザマ帝とニザマの宦官達が対立関係にある事を利用し、覇権獲得を目指すニザマの宦官達を牽制する意味合いがある。

途中、マツリカの左手が催眠術によって動かなくなる事態が発生する。近衛兵であるヴァーシャールヘイがニザマの間諜で、笛の音で催眠をかけていた。

キリヒトは、ニザマ帝の皇太子を守るために旅立つ。

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