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砂男/クレスペル顧問官

読んだ本の感想。

ホフマン著。2014年1月20日 初版第1刷発行。



砂男
子供を眠らせるために砂状の魔法の粉を目にふりかける砂男伝承を範とする。

主人公の学生ナターナエルは、幼少期の父親と交流していた弁護士コッペリウスの思い出がトラウマになっている。ある日、コッペリウスと酷似した容貌の行商人コッポラから望遠鏡を購入し、望遠鏡で隣家に住むスパランツァーニ教授の家を覗く内に、結婚を約束した幼馴染クララがいるのに関わらず、スパランツァーニの娘オリンピアに恋するようになる。

オリンピアは精巧に作られた自動人形であり、その事実が周知されると、多くの男達は恋人が人間であると証明するために、喋る事を求めるようになる。

ナターナエルは一時的にクララへの愛を取り戻すが、コッポラの望遠鏡でクララを覗き込んだ事で再度の狂気に陥ってクララを殺害しようとして転落死してしまう。

クレスペル顧問官
H市に居住するクレスペル顧問官は、若い時に歌姫アンジェラと恋し合い、愛娘アントーニエが産まれる。アントーニエは高い音楽的資質を持つものの、歌い続けると器質的疾患によって死ぬ運命を負っている。

クレスペル顧問官はアントーニエの歌唱を望む許婚Bとも別れさせるが、アントーニエの歌への渇望は抑えられず、アントーニエはBのピアノの伴奏で歌いながら死ぬ。

大晦日の夜の冒険
主人公エラスムス・シュピークヘル(27歳)は妻子を故郷に残して旅に出たフィレンツェでジュリエッタという女性に恋をして、ジュリエッタに自らの鏡像を贈る。

鏡像を失ったまま帰郷したエラスムスは、妻子に放逐され、鏡像を取り戻すまでは家長と認めないと言われる。旅の途中で、影を売ってしまったペーター・シュレミールと出会ったらしい。

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