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マリオネットの罠

読んだ本の感想。

赤川次郎著。2006年11月10日 新装版第1刷。



以下、ネタバレ含む。

後半部分は必要無いと思った。

読者を欺こうとして話が不自然になっている。

フランス留学から帰還した上田修一(27歳)が、峰岸家の家庭教師になる。紀子(35歳ほど)、芳子(28歳ほど)の姉妹がおり、上田修一は、屋敷に監禁されていた三人目の雅子(25歳)を解放する。

解放直後、芳子が刺殺されて、上田修一は殺人鬼を解き放った事になる。

峰岸家は欧州から麻薬を卸す商売をしており、上田修一を拉致・監禁する等し、上田修一の恋人 牧美奈子(24歳)は警察と協力して上田修一の居場所を探る。

並行して、峰岸雅子の連続殺人が発生する。殺人の目的は自らを強姦した男の殺害であり、事件が発生した宿泊所にて「先生」と呼ばれる可能性があった男を探しては殺している。

クライマックスは上田修一と牧美奈子の結婚式の場面で、事件発生日の宿泊所で「先生」と呼ばれる可能性のある男を殺し尽した峰岸雅子が、愛した男を殺すために上田修一を殺そうとして警察に阻止される。

***************

ここで、話が混乱する。

事件の真犯人は上田修一だった事になる。

フランス留学中に、上田修一は峰岸家の麻薬密売組織の重役になっており、飛行機事故に見せかけて峰岸家の父親を殺していた。そのアリバイ確保のため、峰岸父と同じホテルに宿泊していた男達を殺害する必要があり、峰岸雅子に暗示をかけて連続殺人をさせていたとする。

展開が不自然だ。

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