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話を噛み合わせる技術

読んだ本の感想。

横山信弘著。2015年12月1日 初版発行。



以下は、「絶対達成チャンネル」へのリンク。

https://www.forestpub.co.jp/yokoyama/

第1章 「話が噛み合わない」とは、どういうことか?
以下のパターン。

①明後日の方向
「ところで」、「そういえば」等のフレーズで関係無い話に移行する。

②早とちり
「要するに」等の言葉で別の話と取り違える。

③結論ありき
「駄目なものは駄目」という理屈。

社長の場合、頭の回転が速く、想像力が豊かであるために、自分が高い問題意識を持つ分野と結び付けてしまう傾向があり、当人が権力を所有している事が勘違いを増幅させる。

質問や確認を行って前提知識を共有し、経験則がずれている事を自覚するべき。

〇表面的コミュニケーション
他愛無い話や雑談で、組織の潤滑油となる。時系列で起承転結を意識した物語調で話す。

〇論理コミュニケーション
論拠と結論が繋がる会話で随時行う。最初に結果から伝え、伝えるべき論点は短めのセンテンスにする。

両者の比率は8:2若しくは9:1くらいで定期的に表面的コミュニケーションを行い、仕事での必要に応じて論理コミュニケーションを行う。

第2章 話が「噛み合わない度」チェック
以下の相手とは話が噛み合い難い。

①立場や環境が著しく異なる
②接点が少ない
③自分の方が上だと思っている

5W1Hを使用してオープンクエスチョンを行い表面的でない理解を共有する。一方で必要以上に掘り下げて詮索する事は相手との関係を悪くする。

以下のパターンに注意する。

①頑固
相手の間違いに固執しない。

②無邪気
話が噛み合っていない事を認知していないと話の主導権を握れない。

③思考停止
相手の話についていけず黙り込んでしまう。

第3章 話を噛み合わせる技術【基本編】
相手の話を傾聴し、要望の論点を掴み、相手の要求を整理するために質問する。重要な事は、話の論点を主語と述語がある陽や区分として認知する事。

〇ホールパート法
最初に話の全体像を伝え、それから部分を説明する。聞く側は、全体像と部分を区別し、論点を整理した後で、認知した論点が正しいか確認する。

第4章 話を噛み合わせる技術【応用編】
先入観によって話を省略すると論理性が崩れる。論拠や比較対象、結論を省略しないようにする。

省略を察知した場合、「なぜ+具体的に」、「何と比較して」、「だから、何」等を意識するようにする。

事実と意見を切り分け、客観的に確認出来る事実に基づいて、個人的見解である意見を出すようにする。

責任の所在を曖昧にしたい人は、述語を「れる・られる」に変化させる(評判が悪いと思われる等)。主語を省略せず、「私は~と思う」という表現にすると説得力が増す。

第5章 話を噛み合わせるツールのつくり方
資料作成においては、必要な項目だけを掲載し、意見ではなく事実を載せる。つまり、言葉だけでなく数字を使用する。

会議においては相談内容や改善事項をメモした後に定まった事を読み上げ(パラフレージング)、適切に表現に換えてフィードバックする。

第6章 話が噛み合わないほうがいいとき
雑談や世間話においては、明後日の方向、早とちり、結論ありきの要素が入った方が会話し易い。

雑談なのに話を噛み合わせようとすると、論点が固定して退屈になる。

また、イライラする相手との会話で話を噛み合わせて反論するよりも、意図的に話を噛み合わせない事で相手をかわす方法もある。

相談スタイルの世間話の場合、相手は問題解決でなく安心欲求を満たしたいので、適当に世間話につきあうべき。

相手との信頼関係が築ければ、ある程度は話が噛み合わなくても関係構築出来る。多くの人は他人の話を正確に聞いていない。

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