因業探偵

読んだ本の感想。

小林泰三著。2017年6月20日 初版1刷発行。



著者が本当に書きたいのは、別の話なんだろうと思いながら読んだ。

新藤礼都が、様々なアルバイトをする話。

保育補助
保育所で働く。

園長が、手のかかる子を失神させて楽に保育していた事を虐待として告発する。

剪定
公務員として公園整備をする。

市役所にクレームをつける事が生き甲斐の九度山、と市職員の西田多紀郎の争いを傍観する。

P113:
九度山は西田を叩くことで、弱い者虐めの快感に目覚めたのよ。あの快感が忘れられなくて、もう一度同じことを繰り返したいと思っているの

散歩代行
Mの性癖がある西沢を犬として扱い、四つん這いにさせて飼い主として散歩する。

家庭教師
小学生の鞍山豪誘拐事件に巻き込まれる。

友人の本郷広重と間違われたらしい。鞍山豪は、本当には誘拐されておらず、その事を親達に伝えなかった。

親である鞍山茂子と本郷忠介は、互いが自分の子を見殺しにしようとしたとして争いを始める。

パチプロ
父親を殺害した記憶を封印している桐谷吾郎の話。

母親が、父親に酷似した容姿から桐谷吾郎が記憶を取り戻さないよう、格好良い男性をガラスの向こうに配置し、鏡と偽って自らの容姿を誤認させていた。

後妻
老人の家政婦になる。

偽薬を老人の妻 笹倉暦の食事に混入させ、殺されると思い込ませて通報させ、慰謝料を請求する。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード