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帆船 6000年のあゆみ

読んだ本の感想。

ロモラ&R.C.アンダーソン著。平成11年7月28日 初版発行。



読み難い本だった。

六千年の歴史が書かれているのでなく、12世紀以降に欧州で発展した北方船と南方船の技術が15世紀頃に標準型全装帆船として結合し、やがては蒸気船に代替されるまでが書かれているのだと思う。

無理に六千年に拘った結果、分かり難くなっている。

〇社会的背景
欧州の造船技術は、12世紀頃の十字軍による人員大量輸送によって発達した。人間が漕ぐガレー船は、喫水が浅く風に頼らずに動く軍船の需要があったフィンランド沖で最後に使用され、18世紀末頃にスウェーデンでオールを配置した軍船が建造されている。

蒸気船が帆船を代替する契機になったのは、1869年のスエズ運河開通で、それまでの喜望峰回り航路では、給炭基地間を無補給で5000マイル以上走破しなくてはならなかったが、2000マイルほど短縮され、蒸気船の需要が増した。

〇北方船と南方船
北方船:
耐航性が高い事が特徴で、竜骨を持ち、板材を接合して作った。タキトゥスの記録では、ローマ時代の北方人は帆を使用せずに手漕ぎであったとする。1180年頃のベルギーから船尾舵が使用されるようになったらしい。

南方船:
横帆(船の中心線に交叉して掲げられる)と縦帆(船の中心線に沿って掲げられる)の使い分けが特徴。

⇒15世紀頃に統合され、三本のマストと五枚の帆を持つに至る

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