英国一家、日本を食べる

読んだ本の感想。

マイケル・ブース著。

2007年に日本を訪れた著者の記録。妻のリスン、息子のアスガー(6歳)、エミル(4歳)も同行する。



2013年4月15日 第1版第1刷 発行。

1 トシがくれた一冊の本―パリ
友人の日韓ハーフ カツトシ・コンドウから『Japanese Cooking:A Simple Art』(辻静雄)をもらい、実際に現地で日本料理を食べる事を決意する。

2 新宿・思い出横丁―東京1
日本の人口や文化が集中する東京についての説明。

ラーメン屋『若月』でラーメンを食べる。

3 相撲サイズになる料理―東京2
尾上部屋に取材に行き、把瑠都にインタビューする。

相撲レストラン『吉葉』で昼食を食べる。

4 世界的な有名番組―東京3
『SMAP×SAMP』の撮影現場を見学する。

夫婦で登場し、「野菜たっぷりの中華料理」を頼んだのは誰だろう。

5 特上級の天ぷら―東京4
東京一とされる天麩羅屋に行き、天麩羅の作り方を教わる。小麦粉と冷水、濃い卵を混ぜて、直ちに使う。

6 ふたつの調理師学校の話Ⅰ
東京の服部栄養専門学校と大阪の辻調理師専門学校の話。

服部幸應氏に取材し、日本料理継承への危機感を聞き、最高の料理屋 壬生に同行させてもらう約束をする。

7 歌舞伎町のクジラー東京5
歌舞伎町の鯨料理店 樽一に行く。妻子は鯨料理に抵抗があるようで、単独で食べる。それほど鯨を美味には感じなかった。

8 カニとラーメン―北海道1
忍者レストラン忍者屋敷新宿店に行き、北海道の新ラーメン横丁、元祖ラーメン横丁へ行く。

人口600万人ほどの北海道が日本の酪農の中心で食材豊富である事やアイヌ民族に関する話等。

9 海藻のキング―北海道2
南かやべ漁業協同組合に昆布の取材に行く。

10 町家に泊まる―京都1
京都料理の取材。麩を作る「麩嘉」等。

11 世界一美しい食事―京都2
懐石料理の説明。

16世紀頃に千利休によって型が確立されたとされ、茶会で軽く出される食事が発展した。

料亭『菊乃井』へ行く。

12 流しそうめん―京都3
流しそうめんをする『ひろ文』へ行く。上座にいる人間の残り物を食べ、つゆが薄まって水っぽくなる弱点を指摘する。

13 酒の危機―京都4
日本酒造りに励むフィリップ・ハーバー(木下酒造)や玉乃光酒造への取材。日本酒の消費量が減っている話をする。

14 鯖鮨と豆腐―京都5
鮒寿司を食べるために、『いづう』へ行き、豆腐料理屋『奥丹』に行く。

途中、同性愛者と思われるハルキと同行し、気まずい思いをする。

15 世界最速のファーストフード―大阪1
大阪に関する説明。日本旅行の中で一番楽しみにしていた。

お好み焼き屋『ぷれじでんと千房』へ行くが、自分で焼くスタイルでない事が不満で、子供達も犬カフェの方を喜ぶ。

16 奇跡の味噌とはしご酒―大阪2
大阪味噌醸造へ取材する。

他に、お好み焼き屋『千種』、串カツ屋『だるま』、立ち飲み屋『エノキヤ』、うどん屋『てんま』に行く。

17 ふたつの調理師学校の話Ⅱ
辻調理師専門学校の校長を務める辻芳樹氏への取材。

12歳から英国の寄宿学校フェテス・カレッジに入学させられていたため、英語が上手い。

18 博多ラーメン―福岡
ラーメン屋『一蘭』へ行く。

19 不死身でいたい?―沖縄
沖縄で長寿料理の取材をする。ゴーヤーや魚介、薩摩芋等。

20 究極の料理店―東京6
壬生で食事をする。

常連の服部氏は10年間通って1500品を食べたが、同じ料理は出ないらしい。

エピローグ
帰国後、野菜を多く食べるようにして体重が5kg減った話等。

2014年5月29日 第1版第1刷 発行。



1 魚屋の魚屋―東京・築地
目黒寄生虫館や築地市場への取材。

2 MSG-東京・味の素社訪問
味の素本社を訪れ、有害とされるMSG(グルタミン酸ナトリウム)を販売している事について説明を求め、論破されて考えを改める。

3 余すところなく食べる魚―焼津・カツオ
鰹節に関する話。

4 本物のワサビ―天城山・本ワサビ
山葵の取材。山葵の風味や抗菌性を評価する。

5 道具街―東京・カッパ橋
山葵をおろすための鮫皮おろし器を購入する。

6 初めてにぎる鮨―東京・料理教室
料理教室で寿司の握り方を習う。

7 料理サークル―京都・オムライス
「京都クッキングサークル」にて魚料理を披露し、オムライスを作る。

その後、サークルに参加していたセルビア人サーシャの勤務する「NEW SAPER」に行く。

8 禅の対話―京都・枯山水
京都の枯山水に行くも、息子エミルが庭園を荒らしてしまい、そそくさと退散する。

9 失われた魂の森―高野山・精進料理
高野山で精進料理を食べる。

10 牛肉に抱く妄想―松阪・和牛
セルビア人サーシャと松坂牛(『和田金』の牧場)を食べに行く。著者は牛をマッサージしたかったらしい。

11 海女―志摩・真珠とサザエ
ミキモトの真珠養殖の話。

12 世界一の醤油―香川・27年物
四国で醤油を醸造する『かめびし屋』を取材する。バルサミコ酢を参考に、50年以上熟成させた醤油を作っているらしい。

13 フグに挑戦―下関・ふく
河豚料理を食べるも、地味な味が気に入らなかったようだ。

14 南国のビーチ―沖縄・牧志公設市場
沖縄で海蛇や雲丹を食べる。

15 世界一長寿の村―大宜味村・豆腐よう
長寿村へ行き、豆腐ようを食べるも、口に合わなかった。コレステロール値が高くなっても、豆腐ようは食べたくないらしい。

16 身体にいい塩
製塩を行う「ぬちまーす」に取材し、海のサプリメントとしての自然塩を紹介される。

特別番外編 裸のつきあい―兵庫・城崎温泉
旅館『西村屋本館』で温泉を体験する。

エピローグ―読者のみなさんへ
日本読者への挨拶。

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