人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学

読んだ本の感想。

著者:丹野宏昭、児玉建。初版第1刷発行 2015年7月28日。



以下は、Wikipediaの『汝は人狼なりや?』のページへのリンク。

https://ja.wikipedia.org/wiki/汝は人狼なりや%3F

<嘘について>
心理学研究によると、人間は一日に数回は嘘をついている。自分の嘘よりは他者への嘘には鈍感なまま日常生活をおくる。

心理学研究者の間では、全ての人間が全ての状況で嘘をついた時に、共通して必ず生じる仕草は存在しない事が共通見解になっている。

<信じる事>
人間が説得される時の態度を以下の三つに分類する。

①屈従
個人の信念と関係無く、上辺だけの同調行動。

②同一視
説得しようとする者を信頼したために、説得に沿った行動をとる。

③内在化
与えられた情報に納得したために、説得しようとした者の信頼性に関係無く、自らの価値観を微修正してまで受容する。

人間は他者に強制される事を基本的に嫌う傾向があり、重要な事項ほど制限に反発する。そのため、他人を信じさせるには決定権を自分が持っていると感じさせたり、複数案を提示する等する。

<個人の性格について>
自尊心が低い人は、自分が他人の説得に流され易い事を自覚して反発する傾向があり、説得内容を吟味せずに拒絶する傾向がある。自尊心が高い人も説得し難く中程度の自尊心の人が最も説得し易い。

不安感についても同様で、不安感が強い人も防衛的になって説得し難い。自分を客観視する傾向が強い人間は、他者の意見に一致した態度に変容させ易いため説得し易い。

上記を踏まえて、説得をする場合は、相手が自分で結論を導き出すように誘導し、それが困難な場合は直接的に意見する。直接的に説得するよりも間接的に説得する方が効果が高い。

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