馬の自然誌

読んだ本の感想。

著者:J・エドワード・チェンバレン。2014年9月22日 初版発行。



馬の文化的価値について。

アメリカインディアンのブラックフット族等は、馬と出会って150年ほどの短期間で馬文化を築いた。馬はどこにでも行ける自由の象徴らしい。

ユーラシアにおいても、肉と皮を供給する獣だったのが、強さと速さの象徴として絵画に描かれている。平地では時速64㎞で走る事が可能で、160㎞に渡って平均時速16㎞を維持出来る。

宗教儀式や祭りでも着飾った馬が中心に据えられる場合があり、北欧神話のオーディンは八本肢のスレイプニルで空を駆け回り、インドのバガヴァッド・ギーターではヴィシュヌ神の化身クリシュナが二頭の白馬に引かせた馬車を操る。

もちろん古代において軍事的用途で使用される事が多く、騎士道の仕来りが現代馬術体系の基礎にある。馬は人間を除いて唯一オリンピックに登場する動物で、1912年に行われたストックホルム大会から軍隊馬術という教義が導入されている。

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