友達いらない同盟

読んだ本の感想。

園生凪著。

何かイタイ話だと思った。

友達はいらないと主張している主人公が、友達の最上全知(友人が多い)や大木(暴走族総長)に頼ってクラス内で地位を確立したり、不良と戦っているのが矛盾しているように感じる。

友達いらない同盟
2016年12月2日第1刷発行。



主人公の新藤大輔(末広高校一年生)は、同じクラスの澄田理沙(義両親から愛されていない)と孤立している者同士、休んだ時にノートを貸し借りする等の同盟を結ぶ。

同じクラスの城ケ崎楓(高校デビュー)とも仲良くなり、後輩の中学生 悠希の登校拒否を解決する。登校拒否の原因は、中学二年生の時に同級生のテニス部員達が先輩から「教育」されているのを止めさせたが、中学三年生になった同級生達が同じ事を後輩にするようになり、それを注意出来ない自分を嫌悪したためらしい。

その様子を見た澄田理沙は、他人の不幸を願わない事だけが自慢だったのに、自分と同類のはずの新藤大輔が他人と仲良くしている事に嫉妬してしまい、自殺しようとするが、新藤大輔も一緒に自殺しようとしたために自殺を思い留まる。

P115:
自信のない城ケ崎は、自分を守るためについつい周囲を攻撃しちゃったり踏みにじるんだ。そうでもしないと、自分が潰されちゃうと思ってるから

P295:
人と接することで、浮かび上がってくる自分の腰抜けっぷりが嫌だったんだ

友達いらない同盟
2017年6月2日第1刷発行。



城ケ崎楓にストーカー(ショウタ)がつく。ストーカーは暴走族の構成員で、総長の大木に取り入って脅してもらい、それをとりなす事でストーカーに恩を売って恨まれないようにする。

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