ビジネスブロックチェーン

読んだ本の感想。

ウィリアム・ムーゲイヤー著。2016年10月24日 第1版第1刷発行。



以下は、ビットコインの基本原則。

①純粋な対人電子貨幣であり、金融機関を介さずに取引可能
②二重支払い防止に第三者機関を必要としない
③二重支払い問題に対し、ピア・ツー・ピアネットワークを使用
④POW(ある難易度以上の計算を行った証明)によって識別されるチェーンに、取引時間を記録し、POWをやり直さない限り改竄出来ない記録を作成
⑤最長のチェーンは一連の取引が真正と証明するだけでなく、そのチェーンが形成されるのに最も多くのCPUパワーが使用された事も証明する。CPUパワーの過半数が操作されない限り、改竄は不可能
⑥ネットワーク形成に事前設計は必要無い。メッセージはベスト・エフォート(最善努力原則。保証しないが、最善を尽くす事で充分な実用性を確保する)で送信され、各ノード(接続ポイント)は自由にネットワークから離脱・再接続可能

ビットコインの取引記録に利用されるブロックチェーンは、ゲーム理論、暗号化技術、ソフトウェア・エンジニアリングを組み合わせたもので、以下の特徴を持つ。

①暗号通貨
②分散型コンピューティング・インフラ
大量のコンピュータに記録を分散して保存する

③取引プラットフォーム
多用な取引を認証可能

④分散型データベース
情報保有者は公開されるが中身は公開されない。

⑤分散型会計帳簿台帳
⑥開発プラットフォーム
⑦オープンソフトウェア
⑧金融市場
⑨ピア・ツー・ピア・ネットワーク
⑩信用を担保するサービス・レイヤー

デジタル資産としての仮想通貨は、スマートプロパディ(所有者の公海)とスマートコントラクト(合意された取引を履行させる)を担保し、コンピューティングによる信用を創造する。取引の証明数はグーグルでの検索数に匹敵するようになると予想する。

ブロックチェーンは1990年代のインターネットと同様にアプリケーションや開発者、拡張性に問題を抱えており、インターネットと同様に問題を解決するはず。

そして各種産業や行政機関にブロックチェーンが与える影響はそれが浸透しないと把握出来ないが、最終的にはウェブ経済に似た分散型の新しい社会を創造する。

以下は、2025年までに発生が予想される変化の一部。

・暗号通貨専門の銀鉱が登場する
・デジタル資産の所有権を簡単に検証可能になる
・国際送金が電子メールの送信と同程度に簡単になる
・世界規模で使用される仮想通貨は10以上になり、
 その時価総額は5兆ドル(世界総資産の5%)になる
・オンライン投票の信用度が国政選挙で利用出来るほど高まる

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