不思議な少年

読んだ本の感想。

マーク・トウェイン著。1969年6月16日 第1刷発行。



1897年~1904年頃に書かれた作品?

1590年頃?のオーストリア(エーゼルドルツ)を舞台にする。

サタンが主人公の少年に人間機械論(人間が自由意志を持たずに環境によって運命づけられる様)を見せていく。老いた著者が、若い自分と対話していく様を書き綴っていくようにも見える。

物語の重要なテーマは魔女狩りで、サタンは少数者によって多数が支配されていると主張する。ほとんどの人間は魔女狩りに疑問を持っているが、人間はその欠陥によって他人に良く思われたいという欲望を持つために、憎悪を煽る少数者に支配されるという意見。

【登場人物】
サタン(フィリップ・トラウム):
1万6千歳を自称する。主人公達に様々な奇蹟を見せる。

テオドール・フィッシャー:
主人公。16歳?オルガン奏者の息子。

ニコラウス・バウマン:
地方裁判所判事の息子。16歳で溺死する。

セピ・ヴォールマイヤー:
宿屋 金鹿荘の息子。

ピーター神父:
「神が人間全てを救う日が来る」と言った噂から免職され困窮している。サタンに金貨を与えられるが、星占師に告発され、裁判に負けたと嘘をつかれて発狂する。

マーゲット:
ピーター神父の姪。20歳。ヴィルヘルム・マイトリンクという弁護士から言い寄られている。

星占師:
古塔に住み、ピーター神父に金貨を盗まれたと告発する。金貨を拾ったのは二年前であるが、ピーター神父の持つ金貨の年代が今年であったため裁判に負ける。

アドルフ神父:
主人公の村の司祭。悪魔と対決したという噂がある。

⇒当初、金貨を盗まれた告発をするのはアドルフ神父であったが、キリスト教批判にならないよう、星占師が作り出されたらしい

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