JORGE JOESTAR

読んだ本の感想。

舞城王太郎著。2012年9月24日 第1刷発行。



とても複雑な話だった。詳細に読み解く気にはなれない。

ディオが黒幕で、最終的にジョナサン・ジョースターが生き返る。

作者は原作の悲劇を塗り替えたかったんだと思う。シリーズ全てのボスを登場させようとした結果、展開が分かり難くなっている。原作を熟読した人だけが物語についていけるのではないか?

作品世界では、宇宙が誕生と消滅を繰り返しており、過去と未来を行き来する事でパラレルワールドに行ける事になっている。

以下の二つの世界が主軸。

①20世紀序盤
1904年~1920年頃?の英国が主な舞台。ジョージ・ジョースターが空軍パイロットになり、吸血鬼に襲われるも下記②の世界に移動して難を逃れる。

②2012年
杜王町が主な舞台。
日本人ジョージ・ジョースターは、1904年からタイムスリップしたという九十九十九と出会い、彼が杜王町で殺された事件を解決しようとする。杜王町は日本から離れて移動し、イタリアマフィアのいるネーロネーロ島と合体し、マフィアからも依頼を受ける。宇宙船に乗ってカーズに出会い、地球に帰還してディオと戦う。

P139:
自然と生まれてきたもので完璧な対称になるものはないんだよ。つまり、対称の美は必ず人の計算によって生まれるんだ

P456:
俺たちは完全ではない。不全に気付いていないだけだ。そしてそれを指摘する能力もない。俺たちが自分と他人を比べることをしないせいだ

P709:
上下を求める者は、常に自分にそっくりな影に怯えて暮らすことになり、いつしかお前も、自分を乗り越えてくれる別のお前を待つことになる

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