ロートレック荘事件

読んだ本の感想。

筒井康隆著。発行―1990年9月25日。



以下、ネタバレ含む。

ロートレック荘という山荘を舞台に起る殺人事件。

P164~P165:
トオマス・マンの短編小説『小フリイデマン氏』の主人公、私と同じ侏儒のフリイデマン氏のように、恋愛や結婚をあきらめて、ひたすら美の世界に沈潜して生きるのだと自分に言い聞かせておりました。たとえ女性が好意を見せたとしてもそれを愛だと勘違いしたりすればひどい目に遭い、小フリイデマン氏のように悲惨な結末を迎えねばならない。

P200:
日記には典子さんの私に対する想いが、恋情が、めんめんと書き連ねてあったのです

<登場人物>
浜口重樹:
28歳。8歳の時の事故で成長が止まり畸形になっている。美術評論家。浜口修の結婚によって自らの面倒を見る人間がいなくなる事を恐れて婚姻候補者を殺していく。

浜口修:
28歳。重樹の従兄弟。重樹の事故に対する責任から、彼の面倒をみている。映画監督で一作目の『曲水宴』が興行的に振るわなかった事で次作の作成資金を得るために資産家の娘との婚姻話が出ている。

工藤忠明:
浜口重樹の大学の同級生。

〇スリーバージンズ
木内典子:
24歳。ロートレック荘の持主である木内文麿の一人娘。母は彌生。

牧野寛子:
24歳。実家は普通のサラリーマン。

立原絵里:
24歳。母は資産家の五月未亡人。

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