吉野北高校図書委員会

読んだ本の感想。

山本渚著。2008年8月25日 初版第一刷発行。



吉野北高校の図書委員達の話。

西川行夫君に同情しながら読んだ。自分に優しくする事が人格者の証明になってしまうなら、当人は人間不信になってしまうと思う。

【登場人物】
川本かずら:
主人公。友人の武市大地と後輩の上森あゆみが付き合い始めた事でモヤモヤしている。「かずら」は徳島県の名所『かずら橋』からきており、中学二年生の弟は工芸品の『藍染め』から藍希と名付けられている。

藤枝高弘:
高校一年生の時は登校拒否だった。理科部や図書委員との関わりを通じて高校に通い始めた。

西川行夫:
ETのような外見で背が低くオタク趣味。気持ち悪がれていて、彼に優しくする事が良い人格である事の証明になる。

岸本一:
図書委員長。理科部とも関わりがある。

吉野北高校図書委員会
徳島県徳島市にある進学校を舞台にした話。

川本かずら(高校二年生)は、友人(武市大地)と後輩(上森あゆみ)が付き合い始めた事でモヤモヤしているところに、友人(藤枝高弘)に告白される。

日常が過ぎてゆき、新年度のワックスがけの話をして藤枝と道で別れる。

P47:
私たちは価値観が似ていて、他の人とはよくある、会話をしていてそんなつもりは無いのに知らないうちに傷つけたり、傷ついたりしてしまうということが一切無くて、私は初めて自分の言葉がそのまんま通じる人を見つけたと思った。
 
あおぞら
上森あゆみの話。

武市大地の彼女には、人格者の川本かずらの方が相応しいと思ってしまう。

P173~P174:
シンクロ率高いのに、一年以上もなんも始まらんかったんや。
(中略)
大地は多分、自分にないものがお前にあったけん好きになったんやと思う

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