エンジニアのための伝わる書き方講座

読んだ本の感想。

開米瑞浩著。2014年8月1日 初版第1刷発行。



以下は、「アイデアクラフト」のWebサイトへのリンク。

http://ideacraft.jp/

以下は、文章を書き始める前に行う事。

①情報を分類してラベルを付ける
個別要素だけを列挙すると、解り難くなるため、似た情報は「ビジネス要素」や「技術要素」等に分類しておく
②意味のある順番で情報を並べる
「○○を使うと◆◆が可能になり××になる」等の流れ
③数量化してグラフを使う
④メッセージ(要約)を入れる
言いたい事を凝縮した一行。「ストレージ・コストを五割削減」等のように、どの要素を、どの程度、どうするか、内容を絞ると効果が高い
⑤相手の価値観を考える
ビール会社に「美味しいビールを提供する」というコンセプトを提示する等、根源的価値観に訴える
⑥情報量を減らす

<書く力を向上させるために>
以下の段階。

①自分が書きたい文章を考える
②類似事例を真似る
③様々な文章を真似る

他人の文章を真似る場合、まず内容を分割し、分類してみる。そして、要約文を考える。分割に困る文章は悪文。断片的な情報を、因果関係で繋ぐ文章を目指す。

<ワークフローの中の文章>
以下で書く事が違う。

①状況把握
発生している事や将来を把握する。Windows XPのサポートが一年後に切れる等。この段階では安易に情報を省略出来ず、構造化して特徴を見い出す事に意味がある

②方針立案
対応するための方針を考える。Windows XPをWindows 7に更新する等。理想と現実の間に発生するギャップを踏まえて課題を見つける。相手に理解出来る課題や解決策を提示しなければ意味が無い(保守サポート切れの意味が理解されない等)。

⇒論理的に問題解決を考える工程

③行動提案
方針を実現する方法を提案する。対人コミュニケーションの意味合いが強い。関心、物語、メッセージが重要

⇒関係者を説得する工程

<チェックリスト>
◎対象者確認
誰が、いつ、何のために読むか

◎ワークフロー確認
状況把握:
 ・根本的機構の理解
 ・頻出パターン
   並列、順列、工程
   ペア概念
   因果関係、相関関係
   全体と部分
   抽象と具体
   目標、手段、効果
   用途、機能、仕組み
 ・構造を明示する言語を使う
方針立案のポイントは明確か
行動提案の物語は明確か

◎表現調整
適切な用語の選択
概念の表現(類似や反対、連続的関係で示す)
数値表現(グラフも使用)

<認知情報処理>

以下は、「LD等の子どものための心理アセスメント」のWeb魚拓へのリンク。

http://megalodon.jp/2010-0121-2311-49/www.nise.go.jp/portal/elearn/ld_shinri.html

同時処理型:
情報の全体像を把握し、その中に細部を位置付ける

継次処理型:
情報の細部を順番に辿る

文章では、継次処理型の情報処理向けの表現しか出来ない。

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