ひらいて

読んだ本の感想。

綿矢りさ著。発行 2012年7月30日。



折り鶴を開く比喩が良く分からなかった。三角関係の中でしか人間関係を作れない女性という事なのかな?

主人公 木村愛が発狂していく過程。

以下のような価値観。

P41:
少しも信じていないけど、世の中には順位があることを朝から徹底的に思い出させてくれる星座占いは好きだ

P84:
人間の眼が美に対して異常に厳しい事実に、私は戦慄する。どんな人間も美を選別する能力は神から授けられていて、だから誰もがたやすく美の審査員になれる

①最初の三角関係
主人公は予備校生の仲間の中で三角関係にある。友人のミカは、多田という同級生が好きだが、多田は主人公に気がある。多田が主人公に告白し、関係は破綻する。

P56~P57:
ミカが私を避けるようになって初めて、私はミカと遊ぶためにグループに参加していたのだと気づいた。
(中略)
幸の薄そうな彼女の佇まいを、私はずっと隣で見ていたかった

②本編の三角関係
主人公は自分が好きな西村たとえが、同級生の美雪と付き合っている事を知ると、美雪と同性愛的関係になる。

そして、主人公は徐々に発狂していき、西村たとえの父親を殴り、卒業式に関する連絡事項が話される教室で、西村たとえに突き進み、「お前も一緒に来い、どうにかして、連れて行ってやる」と言われ、美雪の教室に走り、「美雪、あなたを愛している。また一緒に寝ようね」と言い、電車で出発する。

折り鶴を開く事にどのような意味があるんだろう?



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