戦闘破壊学園ダンゲロス

読んだ本の感想。

架神恭介著。2011年2月1日 第1刷発行。



読まなければ良かった。TRPGのノベライズらしい。

以下は、Wikipediaの『戦闘破壊学園ダンゲロス』の記事へのリンク。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%97%98%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AD%E3%82%B9

超能力を持った高校生達がグループに分かれて戦う話。キャラクターを作成した人は山田風太郎先生や南條範夫先生が好きらしく、疣蛙男、マゾ戦士、etcの『駿河城御前試合』に登場したようなキャラクターが多数登場する。

汚い描写やグロ系の描写が多いので、苦手な人もいると思う。

魔人という超能力者達が実在する世界の、希望崎高校という高校で以下のグループが戦う。

生徒会:
男性を皆殺しにする能力を持つ友釣香魚による待伏せを基本戦略とする。

番長グループ:
性別を反転させる能力を持つ両性院男女によって、女となり生徒会の待伏せを突破しようとする。

戦いの最初から、「転校生」という三人組が異世界から召喚される。「転校生」は生贄を報酬として、希望崎高校内の全ての魔人殲滅を約束する。

生徒会と番長グループは、「転校生」を脅威としながらも、まずは互いの勝敗を決する事とし、裏切者を潜ませていた生徒会が勝利する。勝利した生徒会を自衛隊の魔人小隊が、魔人殲滅のために襲撃し、生徒会もほぼ壊滅する。

「転校生」側は、魔人小隊も殲滅対象とし、以下の手順で学園内の人間を殺そうとする。

前提:
転校生には、ユキミ(他人の能力の範囲を拡大・縮小する能力)、黒鈴(死体の脳を食べる事で死者の能力を模倣する能力)、ムー(UFOを操作する能力)の三人がいる(ムーは途中で死亡している)。

①最初に黒鈴がムーの能力を模倣し、友釣香魚の死体を自分達の近くに運ぶ
②両性院男女の能力の範囲を学校中に拡大し、学校内の人間を全員男にする
③両性院男女の能力で「転校生」を女に転換する
④友釣香魚の能力を模倣し、能力の範囲を学校内に拡大して、学校中の男を殺す

上記の実行中に、両性院男女が「転校生」になる方法 = 自分が神に選ばれたと認識する事を知り、「転校生」となる。黒鈴は男を殺す能力を発動するが、両性院男女の元の性別が女性であったため、殺す事が出来ずに「転校生」は敗北する。

*****************

P274:
ボタンというのは元々人に押されるために作られたものであるからだ。つまり、ボタンという存在は「押せる」という情報を初めから備えたものである。たとえば紙を見ると、あなたは紙を「破れる」と感じるであろう。これは紙自体が「破れる」という情報を備えているからに他ならない。この概念をアメリカの知覚心理学者ジェームズ・J/ギブソンが「アフォーダンス」と名付けているのは良く知られた事実である。

P338:
感情的に戦いを挑むのでは士気も上がらぬ。何か堂々とした、自分達の行動を言い繕える、もっともな言い分が必要だったのである。「戦いなぞというものは理性的に行うものではない。感情的におっぱじめて……、後からその体裁を整える

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード