怪談

読んだ本の感想。

柳広司著。2011年12月20日 初版1刷発行。



後ろにいくに連れて話が雑になっていく。

以下を参考にしたらしい。



雪おんな
ミノワ工務店 副社長 箕輪健太郎(36歳)が、コンパニオンをしている本庄由紀子(22歳)を気にする話。

10年前に、箕輪健太郎は自分の借金を母の弟である茂叔父に被せるために、睡眠薬入りのワインを飲ませ、大量のドライアイスで体を囲んで心臓麻痺を起こす。ドライアイスは気化する。

家出しては企業の保養所で過ごしていた本庄由紀子は、茂叔父の髪の毛が凍る場面を目撃し、逃げ出していた。箕輪健太郎は、本庄由紀子を見張るために結婚を申し込む事にする。

ろくろ首
磯貝平太(32歳)が、長野県警の丸山(50代)の取り調べを受ける話。

磯貝平太は医者であり、薬物の横流しが露見したために菊池院長を殺害し、体をバラバラにして山中に埋めた後だった。

菊池院長は、磯貝平太が死体を解体するバスルームの場所を確認している隙に、磯貝平太のスーツの左袖に自分の血を擦り付け、気付かれないように拭い去っていた。

拭い去った血の跡は良く見れば分かる。

むじな
赤坂俊一(32歳)がテレビ番組の内容を思い出す。

夫を殺した不倫中の男女が、警官姿でコスプレに興じていた事を活かし、男が無人の交番で警察を装って待機し、女が夫に乱暴されたと言って帰宅中の男性を家に誘い、死体を発見させ、交番に行かせたところで一人で交番に待機させ、本当の警察に通報し犯人に仕立てる。

食人鬼
作場邦夫巡査と室田勝巡査長が、禁止されている食材の保管場所を捜索し、そこで人肉を発見する。

途中で作場巡査は薬物を盛られるが、気付くと人肉が減っている。室田巡査長が食べたようだ。

鏡と鐘
遠江聡美(62歳)が自分が作成した記憶の無いチャリティー用ホームページの募集先に住所を指定される話。

探偵は遠江聡美自身がホームページ作成を依頼しているとするが、遠江聡美が主宰したチャリティーに大切な鏡を拠出してしまい、それが原因?で自殺した間ゆかりの父 梶原圭一郎が探偵と組んで、遠江聡美が呆けているように見せるための行為だった。

梶原圭一郎は、幼い娘が鏡を見ながら一人で喋っている場面を見て、恐怖で家出し、それ以来、娘と会っていなかったらしい。計画も自殺した娘の計画だった。

耳なし芳一
ロックバンド 鬼火の芳一が、不思議な存在に魅入られる話。ライブハウスのオーナーである赤間は、若者の才能を吸い取る不思議な存在を知っており、彼らの対象が「才能があるだけでなく、顔に傷一つ無い、容子の良い19歳、20歳の若者」に限られる事から、顔に塗るイベント用ペイントに薬品を仕込んで、芳一の顔に傷を残す事で不思議な存在から助ける。

鬼火のメジャーデビューが実現し、芳一は喜ぶ。

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