努力を描く事が出来ない

インターネット上の記事で、『小説や漫画の主人公は努力をしてはならない』という記事を見つけた。以下はコピペ。

努力をすると、読者が自分を投影出来ない。能力はいつのまにか身に付き、ヒロインは向こうからやって来る。

現代の創作物は、その前提を受け入れない限り理解出来ない。立派な人物が主人公では、読者が感情移入できないため、主人公に都合の良い物語を求める傾向が進んでいる。

そうした物語に需要からあるから作者が書く。作者が書くから読者の目に入り易くなり、されに売れる。挫折が無い物語は心理描写の必要が無いから書き易い。

「努力が嫌い」、「チヤホヤされたい」、「凄い能力を持ちたい」、「ハーレムで過ごしたい」という願望を持つ人間が多い。逆に言えば、彼等は「自分が周囲から認められないのは、特別な能力を持ってないからだ」と思っている事になる。

果てしない現実逃避としての異世界。家族を捨てて異世界に行き異能力を貰ってハーレムを作る。主人公はニートや引きこもりのようなダメ人間なのに、チート能力を貰った事で急に活発に動き出し、窮地に陥る事も無く強敵相手に無双しまくる。

<神話の法則>
売れる物語のパターン。

神話のパターンと同じで、英雄が日常から非日常に陥り、賢者と出会って力を授かり、使者に導かれる。そこに障害が立ちはだかり、英雄は窮地に陥るが葛藤の末それを打開し、何とか目的を果たし、報酬を得る。

これは飢えた猿が餌を手にし、巣に逃げ戻るまでの行動パターンと同一で、人間が人間になる前から遺伝子に刻み込まれた思考パターンである。

異世界転生ファンタジーは、このパターンに則ている。

日常から非日常は、トラックに跳ねさせれば完了。賢者との出会いは、唐突に身に付くチート能力が該当。導く使者は可愛いヒロインがお願いで完了。障壁は敵を出せば良い。

遺伝子に刻み込まれているからこそ、多くの人間が神話のパターンに則て創作し、神話のパターンに則た作品を支持する。

**********************

以下は、フィクション含む。

僕自身の創作活動というと、小学校低学年の時に、童話を作っていた気がする。まだ小学校に通っていない妹に、「小学校の図書館で読んだんだけどさ」と言いながら、自作の童話を話していた。

「兄さんが昔話していた、豚と河馬の探偵物語を探しているけど、どうしても見つからない。狸に化けてお婆さんを殺した犯人は兎だったの?それともお爺さんだったの?」

それを思い付けなかったために、無かった事にしたんだよ。どんなに探しても絶対に見つからない。ふふふ。

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