全てが一つになる

インターネット上の記事からのコピペ。

インターネット環境は、それ以前のテレビ環境の延長ではなく、人間社会に異なる態度や行動を生み出す。

1989年のベルリンの壁崩壊以降、2017年まで、グローバル化の理想は、世界に同時配信されるテレビ番組が目指した世界と繋がる。グローバル化は、1970年代以降、共有幻想として貿易、投資、旅行、情報等を通じて拡張された。しかし、冷戦後に進展したグローバリズムには、イデオロギーの成分が注入され、今では両者を区別する事が出来ない。

20世紀半ばから登場したテレビは、1960年代に最初のグローバル化を実現した。人々のライフスタイルや都市のあり方が大きく変化し、20世紀後半の世界はテレビとともに存在していた。テレビと政治、文化、経済は見えない導線で強く結ばれていた。

インターネットの普及はテレビ環境を塗り替えた。インターネット情報は物理的な媒体を必要とせず、情報を離散的に断片化して伝送可能にする。音楽レコードがCDになり、アルバムという形式から1曲ずつに離散し、1曲単位でストリーミングされていく。同じように映画やテレビ番組、書籍等も離散化し、ブログの文章は140字のツイートに変化した。

情報の塊はバラバラになり、個々の断片に価値が転位する時代になる。それは人々の生活や行動、意識にまで及ぶ。膨大な人々の感情的な発言が、リンクによってシェアされる。インターネットに接続する人々は多くの情報を持っているが、判断基準が多様で定まらない。

そこで最も信頼される判断基準は自己投影だ。それは防御でもあり、他者に指摘されると不利になる事を、誰かに言われる前に、誰かに擦り付ける。自分の問題点を非難出来ないから、他人に擦り付けて、自分には問題点がないふりをする。

それは同質化の過程であり、差異の消失を意味する。

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