選択されてしまう物語

以下、纏まらないままに書いていく事。

物語の類型について。

①目に見える象徴
移民問題への対処として、国境線沿いに巨大な壁を建設する提案は政治的には正しい解決策であるかもしれない。

100mほどの長さの巨大な壁を建設し、移民対策の象徴とする。そして、国境管理を行う新設部門を作り、担当者の行いを記録していく。定期的に記録の不備を見つけ、担当者に罰を与えていれば、現実の移民問題が解決しなくとも、人々の不満を解消する事が出来る。

これは歴史的に一定の頻度で現れる解決策。万里の長城にしても奈良の大仏にしても、巨大である事により納得されたのだと思う。

②転移
ある種の猿は、自分より上位の猿から虐待されると、自分より下位の猿を虐待し、自分を被虐待者から虐待者へ転化させるとする。自分より強い者には絶対に逆らわない。

人間に場合、記憶自体を改竄する。強い者に虐待された場合、それが弱い者のせいであるかのように記憶が形成される事がある。

特に集団が同一の記憶を持つ場合、記憶の歪みの程度は大きい。認識や価値観まで集団に引きずられる。

③女性的反応
「自分で自分を格好良いと思っている男が嫌い」と言っている女性がいた。

彼女が好きな漫画を読むと、自己評価が高い傲慢な男性が、ヒロインにやり込められ、それを切っ掛けにヒロインを高く評価する流れが多い。

概して、外見で判断するし、地位が高い男性を好ましく思い、高級品を好む。しかし、それを他の人間が思っている事として、周囲の人間に嫉妬されたいと願っている。

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異なる作者達によって作り出されているはずの小説や漫画が一定のパターンの枠内にしか収まらないのは何故か?

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