捉え難い世界

以下は、インターネット上の記事からのコピペ。

2016年11月18日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで10営業日連続で上昇し、1999年のユーロ導入以降で最長の上昇となった。ドルは対円でも上昇し、2週間ベースの上げ幅としては1988年以降で最大となった。

この上昇相場の特徴は、ほとんどのエコノミストやトレーダーが懐疑的な中、彼等の予測を覆す形で株式やドルが値上がりしている事だ。

予測を外れたドル高に対し、トランプ政権による景気回復や放漫財政による金利上昇にその原因を求めている。しかし、それが理に適っているのなら、大統領選前に現在の状況を予測出来たはずだ。

サンタンデール銀行のG10通貨戦略担当の責任者、スチュアート・ベネット氏は「ドルは凄まじい勢いだ」、「米国が来年から財政政策によるリフレーションに入るというのは仮説にすぎない。今の段階ではまだ仮説だ」としている。

現在の相場の本当の原因は、人工知能によるプログラム売買だと思う。

人間の感覚では高過ぎる金融商品を人工知能が購入し続ける事で、ドルや株式の上昇が継続している。現状は、金融市場において既に人工知能が人間の支配を免れている事を意味している。

雰囲気や過去の経験則、さらには数か月後の見通しすら関係無い売買主体の存在。

******************

そして問題をより大きい視点から眺めると、株式や法定通貨の役割が減少している事になる。

米国株は2008年のリーマンショック後の過剰流動性供給で8年間値上がりしたが、実体経済は富の一極集中を高めただけで、一般の国民は利益を享受していない。

米国だけでなく、その他の各地において新聞やテレビの伝える株式相場や通貨価値に関する情報が、一般の多くの人間には関わりの少ない事柄になりつつある。

多くの人間が「公」の枠外の捉え難い領域に存在している。そして、既に「公」は機械の論理で運営されている。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード