乾隆帝伝を読んでいる

乾隆帝伝(後藤末雄著)を読んでいる。

清朝における西洋人宣教師達の話。

著者は、フランス耶蘇会士達が祖国の人々に宛てた手紙に基づいて本を書いたらしい。

宣教師達は、精神文明を発達させた清朝において、欠陥のあった自然科学や芸術を補う形式で権力に入り込む。中国はキリスト教を必要としなかったが、西洋人の科学知識を重宝し、宣教師達は真の目的を達成出来ないまま国家に奉仕する事を求められる。

科学や芸術の価値は実践によって証明出来るが、異邦人たる西洋人自身は抽象的主観に基づいて嫌悪され、物的反証を挙げる事が出来ずに迫害される事になる。

最後まで宣教師達は異邦人のままであり、彼等の思想は中国において根付く事は無かったように思える。

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この時代の宣教師達の残した絵等がインターネットで閲覧出来る事が嬉しい。

現代では創る事の出来ない作品だと思う。



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