和弓

インターネットの掲示板を読んでいて、学生時代を思い出したので転記する。

以下は、「「弓」とかいう有能兵器 」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1976.html

以下は、インターネット上の掲示板からのコピペ。

狩猟由来の遊牧民族の短弓に対して、日本の弓は兵器として、鎧を貫通出来る矢を飛ばすための弓である。元冦の時の元軍の記録では、「威力はあるが遠くまで飛ばない」とされている?

竹と漆の木の合成素材で作られ、湿気に弱く、藤の皮を巻いて使用していた。素材の特性上、反発力を得るために170-230cm以上の長さに作らなければならない。

日本の弓は、平安時代前期位まで西洋弓と同じ丸木弓だった。材質はマユミ(「真弓」からの名)・イチイ(弓に最も適しているので「一位」)等。平安時代後期には現在の合成弓に変化する。膠が弛んで弓の張力が下がる事を漆を塗る事で防ぐようになる?

射法の特徴は、 弓の下方1/3部分を握って発射する事。弓の下方1/3部分を握るのは、射た時の振動を最小限に抑えるためで、威力が高い弓でも射手の手首や腕に掛かる衝撃を減らす事が出来る。洋弓にはスタビライザー(反動抑え棒)があるが和弓には要らない。

和弓の短所は、大きさ故に屋内等の狭い場所や森林等の樹木が密集した場所での、移動しながらの攻撃では不利な事。長所は、直線での有効射程の長さと連射時の腕への負担の少なさ。長弓は熟練者が使うと、矢の軌道を操作して障害物の裏の的に当てる曲射ちが可能だから、欧州ではクロスボウ登場後も攻城戦では長弓が使われる事が多かった?

和弓の長さの利点は、弦交換にもあり、通常の腕力では張り直せない強力な弓も、梃子の原理を利用する事で即時に張り直す事が出来る。

和弓は、矢の長さもロングボウより少し長く、矢の重量も少しだけ重い。矢に質量があるから空気抵抗等での減速に強く、重いから命中した時の威力も大きい。矢が長いために強力な初速で押し出されても、飛翔中の矢が激しく振動する事無く、緩やかな振動になるために飛行姿勢が安定する。安定した姿勢で撃つなら、弓は長くて大きい方が安定する。

和弓のこうした特徴は、江戸時代に競技化した事により保全されたものと思われ、狩りに用いられた短弓とは思想が異なる。

それを端的に示すポイントとして、矢の番え方がある。基本的にモンゴル弓等の短弓は弓の左側に矢を番える。対して、和弓は右側に矢を番え、そのまま矢を飛ばすと矢が右側に飛ぶため、弓返しをする。

短弓の騎馬状態での射法としては、弓の左側に番える方が合理的であり、弓の右側に矢を番え弓返しする和弓の射法は独自の歴史を示しているらしい。

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