『ハンニバル戦争』を読んだ

『ハンニバル戦争』(佐藤賢一著)を読んだ。つまらなかった。



凡夫(スキピオ)が天才(ハンニバル)から包囲殲滅戦術を学んでいく過程?

異なる二者の対立という構図は、『カエサルを撃て』と『双頭の鷲』と似ていると思う。『ハンニバル戦争』では、『カエサルを撃て』と『双頭の鷲』とは違い、凡夫(スキピオ)の視点のみから物語が進行する。

「二十一、理由」で明らかになるハンニバルが戦争を始めた理由が、「ローマにサルディニアとコルシカを奪われたために、ローマを苦しめたかった」であり、佐藤先生が天才(ハンニバル)側の人物構築に失敗したのかと思った。

ハンニバルの個人的情欲の設定が出来なかったために、ひたすらスキピオが学ぶ過程を描写していくしかなかったのかな?





******************

佐藤先生の作品では、『赤目―ジャックリーの乱』が一番好き。



やる夫スレ作品で読んでみたい物語。ジャックのキャラクターは、やる夫がピッタリ?

佐藤先生の作品の型として、強い影響力を持った人物が、最後で普通の人間のように感じられるパターンがあると思う。壮大な計画の原点が、親子関係とか肉欲とかの個人的理由であった事が明らかになる?

『赤目―ジャックリーの乱』では、乞食坊主ジャックが最後まで怪物のままでいて?、彼の本当の目的が何だったのか分からない所が面白い。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード