陽転じて陰となり、陰転じて陽となる

上手く纏まらない事。

陽 = 啓蒙とする。

曖昧で良く分からない事を定式化して、説明可能にする。難しい事を簡単に出来るようにする。

陽の働きが活発化すると、様々な事象が明るみに出され、あらゆる事柄を操作出来るようになる。

そうした状況で優位にあるのは、陰の働きであるとする。

知識や経験を積み重ねた既知である事の優位。それは全てを知ろうと試みる陽 = 啓蒙の働きとは真逆の陰であるとする。

陰は陽によって定式化された言説を飲み込み、自らの力に変換する。

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未開拓な分野において、初期に活躍するのは新発見を成し遂げる人物 = 陽であるとする。発見された事実が積み重なってくると、事実を記憶する人物 = 陰に有利な環境が訪れる。

そして、陰によって曖昧が強まると再び陽に有利な状況が訪れる。

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情報技術の発達は、人間業務の単純化による費用逓減効果があるとしてみる。

誰もが活用出来る情報技術の普及は、差別化困難による競争激化を生むと仮定する。

競争に打ち勝とうとする行為が複雑化の原因になるのなら、単純が複雑に転じ、さらに単純 - 複雑 - 単純 - 複雑の往還を繰り返し続ける事になる。

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人間の人生においては、そうした変転は観測されない気がする。

幼年期においては「比」が強く意識され、他者との比較により自らを意識する。

年齢を積み重ねるに連れて「応」による制約が人間を呪縛するようになり、位階を望むようになる。

生きていく事は死んでいく事である。

「自己」という概念を外せば、陰陽の変転は生においても発生しているのかもしれない。

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