機関銃が沢山ある世界

昨日の続き。

以下は、「複雑な問題を論理的に誤る」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-2177.html

論理的に考えると間違えてしまう。

機械によって人間の労働力が代替され、失業者が増加するならば、以下のような変化が発生していたはず。

発生していたはずの事象:
一人の兵士が100人分の敵を殺す事の出来る機関銃が発明されたのだから、残りの99人の兵士は戦争に参加しなくて良くなる。機関銃等の優れた兵器の普及が、兵士の数を減らした。

⇒現実には、一人の兵士が100人分の働きをするようになる兵器が100人全員に支給され、さらに兵員数が増加し、国家総動員体制が構築される。戦争が専門の兵士だけのものでなくなり、一般人も戦争に動員されるようになる。

「大格差」(タイラー・コーエン著)P26:
アメリカ空軍のフィリップ・M・ブリードラブ副参謀総長(当時)は、こう述べている。「空軍にとって最も大きな人事上の問題は、無人システム関連の要員確保だ」。そのなかには、無人航空機の整備を担当するスタッフと、それが撮影した画像の解析を行う分析官も含まれる。
アメリカ空軍によれば、無人航空機の「プレデター」を二四時間飛ばせるには、約一六八人の支援スタッフが必要だという。さらに大型の「グローバルホーク」の場合、必要な人数は約三〇〇人にのぼる。この数字は、F16戦闘機の場合は一〇〇人に満たない。

⇒無人化によって、より多くの人員が必要とされるようになっている。

******************

機械的な知能が普及する状態をどのように予想するのか?

多くの要素を同時に計算困難であるため、一つの要素のみが変化する場合を予測する。上記の例では、兵員数のみを計算し、兵員数の減少という予測が成り立つ事になる。

結果が明らかである場合、論理構築は容易いが以下を考慮する必要がある。

①供給
新技術を導入、維持するために必要な資源、エネルギー、労働力、時間、ETC。

②需要
新技術を導入する事に事によって得られる利益。武器を導入する場合、強い敵や弱い獲物が存在しなくてはならない。

③その他
導入する新技術の威力(火縄銃は騎馬や弓矢を完全には駆逐しなかった)、操作性(簡単に扱えるものか)、敵対的技術の可能性、ETC。

****************

論理は主張と根拠から形成される。

それが人間に納得感を与えるためには、根拠数が1つか2つである必要がある。それ以上の数を人間は扱えない。

考える事の限界。

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