シゴトの渋滞、解消します!

読んだ本の感想。

西成活祐著。2010年2月28日 第1刷発行。



以下は、「西成総研」へのリンク。

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tknishi/

以下は、「チェンジ・ザ・ルール!」の記事へのリンク。エリヤフ・ゴールドラットの意見と著者の意見は正反対な気がする。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1008.html



エリヤフ・ゴールドラットの場合、各工程において分散している時間や資源、エネルギーをソフトウェア等を使用して統合する事を提唱しているように思える。

各工程において必要以上に予備時間を設定する事を避けるために、複数の工程の予備時間を纏めて設定する?

著者の思想は、それとは逆で工程を分散し、工程毎に個別の予備時間を設定する事で作業遅延を避けようとしているのかな?

どうなんだろう?

*********************

2009年3月15日に著者が警察庁、JAF等と共同で行った社会実験。

東京都と神奈川県の境にある小仏トンネルでの渋滞解消。渋滞発生現場を八台の自動車が走行する。それだけで、小仏トンネル付近の自動車の平均時速が「55キロ」から「80キロ」にまで回復したとする。

これはそれまでの渋滞対策を大幅に超える成果であったらしい。

八台の自動車が渋滞を解消出来た理由は、車間距離をあけて運転したからである。流れが詰まった渋滞の固まりは、時速20キロほどの速度で後方に伝わる。つまり、渋滞の固まりは必ず自分の自動車まで到達する。前の自動車との車間距離を詰めていると、前の自動車の減速の影響を強く受けるし、前の自動車よりも強くブレーキを踏んでしまいがちであるため、渋滞を増幅させてしまう。

車間距離をあけていれば、前にいる自動車ほどは減速する必要が無いとする。

平均時速80キロの時は、車間距離は最短47.5メートルほど、平均時速60キロの時は、車間距離は35メートルほどが良いとする。

仕事も同様で、作業を詰め込み過ぎると些細な事でスレが増幅するとしている。

渋滞学においては、渋滞の距離に注目するのでなく、安定度に注目する。

以下の動的な数値。

①一定期間に道路を通る自動車の台数(流量)
②一定区間における自動車の台数(密度)

自動車の密度が増加しているのに、自動車の流量が減少している場合は渋滞が発生しているとする。自動車の密度が増加しているのに流量が減少していない場合、渋滞が発生する可能性が高い不安定な交通状況(準安定)な状態であるとする。

仕事においても、スケジュールを詰め込み過ぎると渋滞が発生し易い。

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