コンテキストの時代

読んだ本の感想。

ロバート・スコーブル、シェル・イスラエル著。
2014年9月24日 第1版第1刷発行。



コンテキスト:
前後の事情や背景。

計算機械やネットワークの発達により、個人の状況や背景を知り、最も必要とするサービスを即時に提供する時代が近付いている。コンテキスト・コンピューティングの事例を数多く紹介する本。

以下の5つの技術が重なってコンテキストの時代が到来しようとしている。

①モバイル
2012年に地球上の携帯電話の数が人類の数を上回った。ウェラブル・コンピュータ市場は2013年に年間8億ドルの規模だが、2015年には年間15億ドルになると予想されている。モバイル端末の性能は向上しており、価格も低下している。モバイルは、他の4要素を結び付ける力である。

②ソーシャルメディア
個人がソーシャルで会話する内容が、居場所や欲求を示す。コンテキストを計算機械が理解する前提条件。

③ビッグデータ
2005年にグーグルCEOだったエリック・シュミットは、その時点でのインターネットのデータ量を500テラバイトと推測した。2013年現在?では、毎日250テラバイトのデータがインターネットに追加されており、データ量は指数関数的に増加している。

④センサー
2013年現在?のスマートフォンは、平均7種類のセンサーを内蔵している?センサーの情報から、個人を推測するモバイル・アプリが急増している。

⑤位置情報
精度の高い地図により、個人行動に関する分析を行う。

自動車や医療、都市計画やグーグル・グラスに関する事例。未だに進展中の事柄多く、断定出来ない事ばかりだ。著者達も、大変化を予測しつつも、その発生時期については確信が持てないような印象をうけた。10年後くらいに読まないと、評価出来ない本だと思う。

プライバシの問題についての懸念?

常時稼働しているセンサーによって、自分がどのような対象を何回見て、どのような健康状態にあるのか、etcを公開するようになる?技術的課題よりも、こうした個人情報公開に対する抵抗が技術導入の障壁になっているのかなと感じた。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード