基準について考える事

以下、つらつらと書く事。

何かを買う時に、高いか安いかを何によって判断するか?

株式の場合は、株価収益率や株価純資産倍率を使用する。

株価収益率:
会社が一年間に稼いだ金額を、全て株主に分配した場合を想定する。色々な本に、分配される金額の20倍の株価が適当な株価であると書いてある。
例えば、A社の株式1単位が20円で売買されているとする。A社は、株式を10株発行しているとする。A社は1年間に10円を稼いだとする。この10円を全て株主に分配した場合、1株あたり1円が分配される事になる。

1株が20円で売買されているのだから、分配される金額 = 1円の20倍の株価という事になる。もしも、同じ金額が継続して分配されるとすると、1年間で1/20 = 5%の利回りとなる。株価が変化しなければ20年で元が取れる。

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株価収益率20倍が基準となるのは、10年期間の国債の利回りが5%である事が前提になっている?安全な国債を保有していれば、1年間に5%の利子を受け取る事が出来る。株式投資は国債を買う事よりも危険性の高い行為なのだから、5%以上の利回りが必要だ。

実際に稼いだ額を全て株主に分配する事は無いが、そのような理屈が通る事になる。

だから、株価収益率は絶対ではない。会社が急激に利益を伸ばす事が予想されるなら、成長性を加味するし、他の金融商品の動向も考えなければならない。

共通の価値基準として指標が一人歩きしているのだから、他の人間の反応も予測する。

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将来的に、共通の指標や過去の値動きを頼る事の出来ない状況が到来する。

特定の基準が幅広く普及すると信じれば、他者の動向を予測可能と信じる事が出来るが、それは不可能だ。過去は未来を予測出来ない。

それでも、過去を知らなくては一定の枠組みを構築出来ない。間違っている枠組みを間違っていると知りながら使用する。正解は存在しないからだ。

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