ミスをしない人間はいない

読んだ本の感想。

芳賀繁著。2001年12月4日 第1刷発行。



以下は、著者のホームページへのリンク。

http://www2.rikkyo.ac.jp/~haga/

人間のミス、間違いを以下の3つに分ける。

①アクション・スリップ
動作の実行段階の失敗。やろうとした事は正しいが、動作が出来なかった。
<原因>
慣れた動作は、半自動的に行われる。自動的動作のプログラムを「アクション・スキーマ」と呼ぶ。パターン化された認知や動作の纏まり。
以下のようにスリップを分類する。
 (1)意図しないスキーマの起動
   エレベータで目的の階ではなく、普段降りている階で
   降りる等。習慣的動作を実施してしまう。
 (2)妨害で混乱
   動作の流れの途中で妨害が入ると、注意の確認に失敗する。
 (3)意図の見失い
   冷蔵庫を開けてから、何を出そうとしたか忘れる等(ラプス)。
 (4)取り違え
   判子と口紅を間違える等。動作を実行する時の注意不足。
 (5)スキーマの混線
   初めのスキーマが同じ複数のスキーマが有る場合、途中から
   別のスキーマに乗り換えてしまう事がある。
 (6)無意識的モニターの狂い
   スキーマ実行中には、過程の進行を確認する
   無意識的モニターが作動するが、カウンターが
   誤作動した場合、動作の省略、繰り返し、逆転が発生する。

スリップには、注意型(スキーマの実行途中で経過を意識的に確認する事が苦手)と記憶型(行動開始時や行動途中で記憶システムとの情報交換に失敗しがち)の2種類があるとしている。

②ミステイク
動作の計画段階、認識、判断における失敗。やろうとした事が間違っていた。
人間は常に不十分な情報から全体を推測し、過去の経験や知識から情報を予測する。

③違反
以下は、違反の理由?
 (1)ルールを知らない
 (2)ルールを理解していない
 (3)ルールに納得していない
 (4)皆も守っていない
 (5)守らなくとも罰せられない

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