発達のつまずきから読み解く支援アプローチ

読んだ本の感想。

川上康則著。2010年9月5日 初版発行。



具体的な指導例。原因や予測、指導方法。

以下は、「学びの場.com」へのリンク。

http://www.manabinoba.com/

PartⅠ 子どものつまずきを読み解くサイン…授業編
Case1 じっと座っていることができず、姿勢が崩れやすい子
座っている姿勢を維持出来ない理由の候補は以下の2点。
 ①バランスの崩れを感じ取る感覚が上手く機能しない
 ②体の筋肉や関節の動きを感じ取る感覚が上手く機能しない

上記②の躓きを「低緊張」と呼ぶ事もある。その場合、不器用、がさつ、怠惰、集中が持続しない等の問題が付随する事がある。

以下の対策。
 ①1枚のプリントに纏められる内容を複数枚に分割し
  1回の作業時間を短くする
 ②教材配布等の役目を設定し、動いて良い時間を設ける
 ③必要事項のみを小分けにプリントにして配布する
 ④終了時間を明示し、見通しを持たせる

姿勢が悪いと注意しても、どのような姿勢が良い姿勢なの分からない子が多い。背中で手を組む姿勢を指示する等して、良い姿勢を教える。

Case2 授業中の手遊び・足遊びが多い子
興味・関心が転じ易く、目的を持った行動が出来難い子供。授業中は手遊びをする時間が圧倒的に多い。行動を抑制する機能が育っておらず、注意の持続時間が短い。
手遊び等は自己刺激的な行動である。自分の身体感覚に刺激を加えて楽しむ。自分自身の目的が明確でない場合に発生する事が多い。
以下の対策。
 ①自分に課せられた課題を明確にする
 ②聞かされる時間を短くする

自己刺激的な行動は退屈を表すサインでもあり、指導場面切り替えの機会でもある。

Case3 鉛筆の正しい握り方ができない子
小学校・中学校では少なくともクラスの20%程度は、正しく鉛筆を握る事が出来ない。正しい握り方が出来ない子供は、親指の付け根で鉛筆を握る事が多く、姿勢が崩れやすくなる。以下の問題。
 ①綺麗な字が書き難い
 ②握る事に疲れて集中が途切れる
 ③ペン先が手の陰に隠れて見えない

鉛筆を正しく握る動的三指握りをするには、指の機能が分化している必要がある。
 小指~中指:
  指示機能(固定する・支える・握る)
 親指~中指:
  操作機能(摘む・動かす・操作する)

小指と薬指を握る込める事が、鉛筆・鋏・箸を操作する場面で重要である。根本的な対処としては、うんてい、上り棒、綱引き等の運動で小指・薬指を使う経験を積む。お手玉、竹馬、けん玉、木登り等の手先を使用した遊びをする等がある。

Case4 なぞり書きはできるのに、見ないで書くのが難しい子
小学校から中学校までに1945字の漢字を学習する。小学校1年生で80字、小学校2年生で160字だから、低学年でも240のパターンを見分ける必要がある。文字を認識する力や、再構成する(思い出す)力が必要となる。

繰り返せば習得出来るというのは、杉林で生活すれば花粉症が治るという思想と同じ。

以下の対処。

①一画毎に、運動の方向やイメージが浮かび易い形を言語化する
 (短い横線等)
②部首の組み合わせを「お日様の右側に青を書くと晴れ」のように
 位置関係が分かるように言語化する
③漢字の成り立ちカードを示し、意味を視覚的にイメージする

体の運動感覚のイメージが湧かない場合、手を取って動かし方を教える。

Case5 板書を書き写すのが苦手な子
以下が要因の候補となる。

①話を聞きながら書くという複数作業の同時進行が苦手
②黒板とノートの視線の往復運動が苦手
③教室内の他の存在に興味が向いてしまう
④視覚情報を記憶する範囲が少ないので、
 何度も黒板を見ないといけない
⑤記憶の保持時間が短いため、何度も黒板を見ないといけない
⑥全体的に考える事が苦手で、局所的な部分ばかり見てしまう

以下が対処方法。

①書く分量を少な目、小分けする
②行間を空ける(視線の往復の間の行飛ばしを防ぐ)
③強調したい言葉を枠で囲む
④言葉や文章を短く
⑤事前に短冊を用意する(コントラストの高い文章の方が注目し易い)
⑥席を近くにする(視線移動を少なくする)
⑦板書する時間を設ける
⑧乱雑な字でも書いた事を認める(丁寧に書く指導は別途行う)
⑨得意な教科から書き写す量を増やす

Case6 文字が枠からはみ出してしまう子
文字が枠からはみ出す場合、目の運動機能が十分働いていない可能性がある。目は単独で機能している訳でなく、前提感覚(平衡感覚)が大きく関係している。
簡単な前提感覚のテストとして、回転椅子に座り、10回転(1回転を2秒くらい)した後に、眼球運動を確認する。通常であれば、眼振(規則正しい細かい揺れ)が眼球で数秒間継続する。
他に、目を閉じた状態で片足立ちをして貰う等のテストがある。前提感覚が上手く機能しないと、集中が継続しない、不器用、etcの問題が発生する。

Case7 授業中にカタカタと机や椅子を鳴らす子
貧乏揺すりのような行動は、固有受容感覚(間接の角度調整や筋肉の張りの調整、骨に伝わる振動を感じる)への自己刺激?
小刻みに足を揺らすと、触覚の変化は無いが、振動を感知する。この時に使用されるのが固有受容感覚である。

自らの行為に注意を向けるセルフ・モニタリングの機能が弱い、集中力が弱い等の要因が考えられる。

Case8 音読が苦手な子①
以下の背景が考えられる。

①逐字読み
一文字一文字辿りながら読む逐字読みは、幼児期から低学年に現れ易い。しりとり遊び、逆読み遊び、中抜き言葉遊び、特定の音が何番目の文字にあるか答えるクイズ、文字を積み上げる積木型用具を使用した学習等の対処。

②言葉の途中で切れ目が入り、つっかえる
単語を見つける事が困難。語彙を増やす指導が有効。

Case9 音読が苦手な子②
上記の続き。

③勝手読み
読む能力が発達すると、次を予測しながら読むようになる。予測に頼るあまり、違う言葉に置き換えて読んでしまう場合がある。

④文字飛ばし、行飛ばし
見え方や形の捉え方に個性的な所がある。

指でなぞりながら読む、1行分のスリットを開けた厚紙を使用して、1行ずつ目に留まるように工夫する等。文字のフォント(ゴシック体の方が線の太さが一定のため読み易い)やプリントの色の工夫等の対処も考えられる。白は膨張色なので、文字が小さく見える特徴がある。蛍光灯の光を白が反射するため、読み難い場合もあり、他の色を使用する場合がある。

Case10 授業妨害をする子
自己修正力があり再挑戦意欲がある人間には、反省を促す事が有効。しかし、認められたい欲求が強い割に、成功体験が乏しく、自己評価が低い人間の場合、修正や反省は上手くいかない。成長の基盤が弱い。

以下の対処?

①活動時間や内容を先に示す
②皆の前で賞賛する
③言語指示量を減らし、短いキーワードを使用する
④問題の無い行動に着目し、褒めるようにする
⑤信頼を前提にする(問題を起こす事を前提にしない)
⑥感情の言語化を手伝う
 (内面的な感情を、ムカつく等ではなく上手に表現出来るようにする)
⑦周囲の子供へも気配りする(褒めて貰いたいのは同じ)
⑧指導を受ける側が自分から尋ねるような場面を増やす

Case11 斑での活動が苦手な子
子供自身の要因:
 ・途中でやる事が分からなくなる
 ・他の事に気を取られてしまう
 ・出来ない事や聞き洩らした事を言えない
 ・集中の持続が困難
 ・不器用で用具を操作出来ない
教師側の問題:
 ・仕事の内容・量・時間を示していない
 ・作業手順が複雑
 ・期待する基準が高い
 ・特性の無理解

以下は、対処。

①仕事の量と時間を絞る
 期待の範囲を明確にして、具体的に手順とゴールを示す
②協力という概念
 1人で出来る得意分野を任せ、終わったら誰を手伝うか説明する
③成功体験
 出来る事を少しずつ行う

Case12 授業についていけない子
学年が上がるに連れて、話言葉中心の授業となる。聞き取る力の弱い人間は、授業についていく事が困難。言語獲得前の意志疎通(相手の視線を追う、指された方を見る、相手と事物を交互に見る)は生後9ヵ月頃から始まる。こうした意志疎通が苦手だと模倣、見分け、見比べ、聞き取り等の学習の前提が構築出来ない。

現代では、視覚中心の情報収集を可能にする環境が一般化し、見て学ぶ傾向が強まっている。

Case13 授業中のおしゃべりが止まらない子
発想の転換を行い、問題児の良い所を見てみる。あまり、解決策になっていないと思った。

***********
<仮説構築>
表面的な問題から背景を考えるには仮説を構築する。

①状態の仮説
 何故~してしまうのか?何故~出来ないのか?
 →現在の状態を決め付けない
②方法の仮説
 ~な方法はどうだろうか?
 →こうする他無いという思い込みを捨てる
③経過の仮説
 ~したら、~が出来るようになるだろう
 →求めている結果が即時に出ない焦りから抜け出す

PartⅡ 子どものつまずきを読み解くサイン…生活編
Case14 相手への関わりが強すぎる子
暗黙の了解を感じ取れない。暗黙のルールを言語化する。

Case15 靴ひもがほどけたままでも平気でいられる子
以下が要因の候補。

①未経験・未学習の問題
②不器用
③気が付いていない問題

自己像が発達していないと、物の扱い方、人との接し方、集団での振る舞いに影響する。

Case16 友だちとのトラブルが絶えない子
人間は、幼児期前半頃からルールの中で行動する経験を経て、周囲に認められる自我(自分らしさ)の範囲を知る。幼児期後半の延長で、自己主張が強く出る子供も、学校生活に慣れると大半は落ち着く。

しかし、「相手の気持ちを良く考えなさい」という漠然とした言い方では伝わらない人間もいる。自分の行動が周囲にどのように影響するかを客観的に点検・修正する力が弱い。

以下が要因の候補。

①記憶の弱さ(類似した経験と結び付けられない)
②言葉の使い方の弱さ
 (場面毎、状況毎に異なる意味、言い回しを理解し難い)
③自分を客観視する事の弱さ
④身体感覚の弱さ(体の動かし方が分からず、動作が雑)
⑤情報を取捨選択する力が弱く状況判断が苦手

コミック会話法として、漫画のように本人と他人をイラスト化し、見えなかった相手の気持ちを書きこんで伝える方法がある。状況を視覚的に示す。

Case17 友だちをわざと興奮させる子
パニックを起こす人間に焦点が当たる事が多いが、パニックを誘発する人間が問題視される事は少ない。そうした人間も、相手の気持ちや状況を読み取る事が困難、細部に拘る、注目を集めたがる等の問題がある場合がある。自分とは違うという事実だけで相手を非難してはならない。

以下は、「からかい」への対処。

①相手の意見を受け入れ、違う所を教えて貰う
 「私に分かるように、教えてくれる」
②これで十分だと伝える
 「私なりに頑張った」
③足りない所を補って貰うようお願いする
 「それなら付け足しの意見をお願いします」

Case18 こだわりが強い子
拘りが生じる理由は、本人にしか感じ得ない細かい違いを見出しているからである。職人等の拘りが肯定的に解釈されるのに、一部の人間の拘りが問題視されるのは、状況への固着化が周囲の障害になるから?

拘りを潰そうとする指導は、反抗を生む。

Case19 失敗をごまかしたり、勝手なやり方で周りを困らせたりする子
上手く出来ない人間ほど他人に頼れない。自己流で対処する事で、返って間違った結果になり、自己否定的な気持ちが強くなる。相談出来るように援助要求スキルを身に付ける。
指導に際しては、「ムカつく」等の他者に向けられる感情のみの状態から、「皆が羨ましい」等の自分の感情を整理・命名する状態に転換する事が大切。他者への相談に向かう気持ちを育てる。

年齢が上がるほど、毎日の生活の中にネガティブな感情が湧き起こる。自分のネガティブな感情が命名されていないと、自分の感情を伝える事が出来ず、「うざい」を乱発したり、言葉にならず攻撃的に行動化してしまう。

問題児に対しては、自分の感情を言語化して伝える事が出来るように指導する。「ムカつく」等は他者に向ける言葉であり、自分の感情ではない。

Case20 偏食がある子
食べられるイメージが出来ないと食べる事は出来ない。食物を食べる場合、無意識的に、食具の使用方法、口への運び方、口の開き方、量の目安、味の予測、舌・歯・顎の動かし方、呑み込み方を見越してイメージする。

食べるイメージが無ければ偏食になる。その場合、以下の条件を満たす食材を選ぶようになる?

①味の濃い食物
②食感がクリア
③唾液が多く出る

白い御飯が好きだけど、混ぜ御飯は嫌いという人間の場合、白い御飯の方が唾液が出易いという処理のし易さに依存している。野菜は、上記①~③を満たしていないため、嫌いな人間は多い。

指導は以下の順に行う。

①食物を下唇に当てる(舌唇は食材の性質を感じるセンサー)
②食物を舌先に当てる

他には、食べられるように調理する事が解決策である。

Case21 ことばよりも先に手が出てしまう子①
対人関係スキルの問題。行動のレパートリーが少なく、思い通りにならない状況に置かれた時に、行動を修正する事が困難。暴力に頼る方法が機能してしまう場合、他の方法が育たない。
友達作りが上手な子供でも、新しい集団に入る時は50%くらいしか成功しない。グループに入れない場合の代替案は以下の通り。

①いきなり入らずに、タイミングを見計らってついていく
②活動の切れ目や、笑いが起きた時に、「仲間に入れて」と言う
③遊びに夢中になっている人間の肩を叩いて注意を向けさせる
④後から加わる事を予告する
⑤諦めて他のグループに行く

暴力に頼らなくとも良いように行動のレパートリーを増やす。

Case22 ことばよりも先に手が出てしまう子②
触覚防衛反応によって、手が出てしまう人間がいる。

一般的な触覚:
物を触り分けたりする等。

原始的な触覚:
気配を察する。

触っている訳ではないのに、気配を察するのは触覚の原始的機能である。敵から逃げる、攻撃する、餌を取り込む等の行動を操作しており、アメーバーにもある。通常は一般的な触覚が原始的な触覚を抑制しているため、逃避的・攻撃的な行動は少ない。原始的な触覚が優位になり過ぎている場合、嫌な事から逃げる、自分のペースでないと攻撃的になる、好ましくない物を取り込もうとするという行動パターンが出易くなる。
拘りの強さは、触覚の使い方に起因しているかもしれない。自分からは近づくのに、他人を押しのけようとする行動、女性に甘える、集中持続の困難、手遊び・口に物を運ぶ(爪噛み・鉛筆齧り等)が、原始的な触覚に問題が多い子供の特徴である。

Case23 わがまま、自分勝手な子
触覚が過敏な子供が多い。感覚の特異性に伴う情緒不安定は理解され難い。触覚防衛反応が強いと、受容可能範囲が少ないので、決まった手順・用具でないと嫌がったり、癇癪持ちであったりする。触られる事全般が苦手。

いじめの場面では、虐める側も虐められる側も触覚防衛反応を示す事が少なくない。虐める側は、自分のペースを守るために、周囲を取り込もうとする。虐められる側は常に防御・逃避的な行動を示すため狙われ易い。自分と同じ問題を抱える人間を見つけターゲットにする。

Case24 リーダーでいたがる子
支援を行うには、全体の雰囲気を整える事が大切。問題行動を起こす人間の周囲に、影響力を持つ人間がいる場合が多い。意図的に興奮させ、問題行動を引き起こして、庇うような発現をする等。陰の司令塔を把握する事が大切。
以下のような特徴?

①操作し易い人間を親友と呼んで指導者として振る舞う
②困っている人間の気持ちを代弁したり、状況説明を代わりに行う
③自分の得意分野を武器に、優位性を示し自分のペースに持ち込む
④表面的に見ると、面倒見の良い人間に見える

自分の立場を維持したい、ペースを守りたいというのは躓きの一種である。リーダーでいたがる人間にも支援が必要。感覚(触覚)の問題が内在している可能性。自分のペースが乱されたくない事を、暴力に頼る人間とは別の方法でカバーしている状態。

問題を放置すると、特定の一人だけを子分にして、2人だけの世界を作ってしまう可能性がある。頑張る部分を変え、表舞台に立つようにする。

Case25 ボンヤリしがちで自己主張が少ない子
以下の特徴?

①指示(特に一斉指示)を聞き取って理解出来ない
②周囲から1テンポ遅れる
③自分なりに状況を読み取っても間違っている事がある
④周囲から誤りを指摘されても、何処が間違っているのか気付かない

衝動性が高い人間や、乱暴な人間は目立つが、こうした臨機応変な対応が苦手な人間も対処が必要である。追い詰められた気持ちを表現出来ないと、周囲が気付かずに問題が深刻化する。

質問しても上手く表現出来ない事がある。

苦手な質問の例:
どんな風に、どうして、何があったか言って。

得意な質問の例:
何時、誰が、何を、何処へ。

以下の配慮。

①自信を持って取り組める事を見つける
②課題理解に時間をかける
③選択肢を狭める
④ペースが合う友達を作る
⑤事前にテーマを知らせ、事前準備する

Case26 キレやすい子
怒りや憤りは誰にでもある。

①行動の原因を探る
怒り易い人間の多くは、状況理解や場面説明が苦手。断片的に物事を見ているので、思い出す事を手伝って欲しいと思っている。本人に「何故こんな事をしたんだ?」と原因を質問するような質問風の言葉掛けが苦手である。切っ掛けや原因を一緒に探る。
②怒っていない場面に注目
常に不適応な人間はまずいない。適応している場面を認める。
③躓きを読み解くサインを知る

Case27 母親に手を上げる子
人間は、2歳半の段階で第一次反抗期を迎える。自己主張の一形態。自主・自立のエネルギー。
①自分の立てたルールや秩序が
②不本意ながら壊される時、
③湧きあがった怒り、憤りを
④絶対に見捨てられない安心感 = 共感性がある相手に
⑤ぶつける = 表現する状況

この場合、④から反抗や反発によって要求が通らない相手には強い態度に出ない。自己主張が強い人間の場合、以下のように対処する。

①自分で出来る事は自分でやらせる
②動揺した姿を見せない
③周囲の要望を聞き入れた時に褒める

高圧的に指導すると、そうした方法論を学んでしまう可能性がある。

**********

人間は一人一人が異なるため、安易に方法論を適用出来ない。自分が楽になるようにという気持ちが根底にあると、どのような方法論も上手くいかない。何とかしたい、伸ばしたいという探究心が大切。マニュアルに依存するのでなく、自らも学ぶ姿勢が重要である。

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日本の物作りと、人作り

日本における造り酒屋とか、パン職人が、その日の気温や湿度に応じて製法を変えることは、より画一化した商品を作ることへのこだわりとして美徳とされています。画一化した人間を育てるには、状況に応じて凸をへこませ、凹を埋めれば良いみたいな。まるで工業製品でも作るような感覚の「人作り」に、ぞっとしました。

こういった「日本人の感覚」が人作りに向けられたら、恐ろしい。

私も小学校の音楽の時間、縦笛の利き手を無理に修正されて、音楽嫌いになったのを思い出しました。それまではきれいな音色が出ていたのに残念な思いをしました。

ブログ主の

「人間は一人一人が異なるため、安易に方法論を適用出来ない。自分が楽になるようにという気持ちが根底にあると、どのような方法論も上手くいかない。何とかしたい、伸ばしたいという探究心が大切。マニュアルに依存するのでなく、自らも学ぶ姿勢が重要である。」 には同感です。
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