イフジ産業

週刊東洋経済 2014.4.12にて、お買い得な株式?の特集をしていた。P37に経営効率改善中の会社がランキングされていて、1位は「イフジ産業」だった。

以下は、イフジ産業のWebサイトへのリンク。

http://www.ifuji.co.jp/

事業内容は、菓子パンやケーキの材料となる液卵(鶏卵を割って中身を取り出した物)の製造・販売と、卵加工品の製造・販売。

会社四季報によると、液卵製販2位(1位はキユーピーなのかな?)。2014年4月10日時点の株価が514円で、予想株価収益率21.42倍、予想株価純資産倍率1.11倍、予想配当利回りが3.11%。

以下は、会社四季報に掲載されていた2011年3月期~2015年3月期(予想)までの、売上高、営業利益、経常利益、純利益。2014年2月に、業績下方修正を出している。理由は、鶏卵価格の上昇により原材料費が増えたため。売上高は予想より15%程度増加したが、純利益は予想より70%程度減少している。

年度売上営業利益経常利益純利益
2011.311,742705712282
2012.310,807809817433
2013.310,657786825532
2014.3予12,500300320200
2015.3予12,000750780420


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週刊東洋経済の記述では、関東工場に最新割卵機を導入した事による処理速度上昇やロス減少が営業利益率の改善に繋がったように読める。

しかし、会社四季報や会社のWebサイトを読むと違うような気がする。2013年度は鶏卵の価格上昇により、大幅に利益が減少する。2014年度は鶏卵の価格が上昇しない事を前提に業績予想をしているため、営業利益が例年通りになる見込みとなる。そのため、2013年度と2014年度を比較して、営業利益率が大幅に改善したように見えるのではないか?

新聞を読んでいると、鶏卵生産者層の高齢化、円安による餌代の高騰、天候変動リスク、etcによって、鶏卵価格は2014年度も上昇するかもしれない。2014年度に値上がらなくても、少なくとも10年先までは値上がり傾向が継続するのではないか?

何らかの方法で売上を増加させないと厳しいような気がしてしまう。

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イフジ産業は、100株以上の株式保有で、たまごギフト券600円相当、1000株以上の株式保有で、たまごギフト券2400円相当を、株主優待として年毎に受け取る事が出来る有名な株主優待銘柄だ。

株主優待目当ての株主が多いから、値下がりし難いかもしれない。それでも随分と割高な状態だから買いたくないな。

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