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ビットコインの仕組み

現状でもビットコインについて全然解っていないが、現時点の理解と疑問点、参照したWebサイトを記録する。間違っている部分が多いと思う。

以下は、Bitcoinの仕組みに関するWebサイトの記事へのリンク。
http://d.hatena.ne.jp/syncn/20130416/1366121458

内容を自分なりに書くと以下のようになる。

①ビットコインの参加者は、ビットコインのシステム維持に貢献する
ビットコインの参加者達は、ビットコインの取引記録を分割して記録する?単独の管理者が取引記録を管理すると、改竄の可能性があり、安全性を担保出来ない?
⇒取引記録を分割して複数の参加者が記録する事で偽造を防ぎ、安全性を確保する?
⇒ビットコインを保持する者は、保持すると同時にビットコインのシステム維持に貢献する事になる。

②どのようにして取引記録を分割するのか?
一定時間に発生した取引記録を「ブロック」という単位に分割し保存する。
ブロックは、以下の3要素から構成される。
  ・取引情報
    一定時間に発生したビットコインの取引記録
  ・ハッシュ値
    取引情報の改竄防止に使用する数値。
    取引情報をハッシュ値算出用の数式で処理する事で得られる。
    同じ取引情報から同一のハッシュ値が得られるため、
    取引情報の信頼性を確保出来る。
  ・nonce
    ハッシュ値を算出する際に数式に代入する数値

⇒取引情報をブロックに変換する際に、ハッシュ値を割り出す「proof of work」という作業を行う。条件を満たすハッシュ値が割り出されるまでnonceの値を1つずつ増やしていく。
⇒ハッシュ値を割り出す時間は、作業に参加しているコンピューターの性能から予測可能。ビットコインでは、1つのブロックが生成される時間が10分になるようにハッシュ値の条件を変動させる。

③報酬について
上記②のブロック生成作業に参加し、ブロックを生成した人間は報酬としてビットコインを貰える。報酬を受け取るのは、最初にブロックを生成した人間のみであり、競争に勝つには短時間で多くのブロックを生成しなくてはならない。

④改竄があった場合
誰かがビットコインの取引記録を改竄し、不正にビットコインを入手しようとしたとする。
以下のような流れで改竄を防止する。
 ・取引情報が変わる
     ↓
 ・取引情報から算出されるハッシュ値も変わる
     ↓
 ・nonceとハッシュ値が不整合になる
     ↓
 ・ハッシュ値の割り出し作業を再度行う必要がある
     ↓
 ・ブロックは自分の1つ前に作り出されたブロックのハッシュ値の
  ハッシュ値を要素として持つため、
  過去のブロックのハッシュ値も再計算しなくてはならない。

⇒10分間に1つのブロックが作り出され続けるとすると、(10分×6)×24時間×365日で1年間で5万2565個のブロックが生成され続ける事になる。悪意あるユーザが超ハイスペックのコンピューターを持たない限り改竄は不可能。

⇒この辺りの仕組みが良く解らない。ブロックの中身はどのようになっているんだろう?

<疑問点>
①データの保管場所について
ビットコインの使用者達が、分散して取引情報を記録していると思っている。個々の人間達の持つ記録が失われた場合、どのようにして取引記録を復旧させるのだろう?分散型データベースというだけで、実際には一ヶ所に保管しているのかな?その場合でもデータが毀損した場合、どのように復旧させるのだろう?

②報酬によるシステム維持について
2017年までは、1ブロックを生成した事に対する報酬は25ビットコインと書いている。その後、4年毎に報酬は半減し、2140年(2014年の間違い?)までには2100万のビットコインが生成され、新しいビットコインは作り出されなくなると書いている。参加者達が報酬に魅力を感じなくなり、ブロック生成に協力しなくなる可能性は無いのだろうか?

③現在の通貨との相違点について
円やドル等の通貨と異なるとしている点が納得出来ない。

以下は、ビットコイン経済がデフレスパイラルを発生させないか論証するWebサイトへのリンク。
https://en.bitcoin.it/wiki/Deflationary_spiral

上記のWebサイトでは、現行の通貨の問題点を以下のように分析しているように思える。

<現行の通貨の問題点>
誰かの資産は誰かの借金である事が問題である。
銀行に預金を行った場合、それは銀行を介して他者に通貨を貸している事になる。株式や債券も同じ事。
それにより以下のような状況が発生する。
 (物価上昇が予想される場合)
  多くの人間が借金して物を買い儲けようとする。
  誰かの借金は、誰かの資産であるため、経済が拡大する。
 (物価下落が予想される場合)
  多くの人間が借金を返済しようとする。
  誰かの資産は、誰かの借金であるため、経済が縮小する。

そのため、物価下落が発生すると、多くの人間が借金を返済し、新規に借金をする人間が少なくなるために経済の縮小が常態化する可能性がある。

しかし、ビットコインによる資産は誰かの借金によって成り立っていない。そのため、物価下落が予想される場合でも新規に借金をする人間が減少する事による経済の縮小を避けられるとしている?

⇒これは変なんじゃないだろうか?
ビットコインが当たり前のように普及するようになっても、銀行のように資金を融通するシステムは発生すると思う。すると信用創造のシステムが構築され、結局は誰かの資産 = 誰かの借金という構造が生み出されるのではないだろうか?良く解らない。

他に参照したWebサイトは以下の通り。英語が難しい。

以下は、『Bitcoin P2Pベーズの仮想通貨 - ビットコイン』へのリンク
http://www.bitcoin.co.jp/faq/faq.html

以下は、『Bitquestion your infomation market』へのリンク。

http://www.bitquestion.com/landing/

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