アメリカ第二次南北戦争

読んだ本の感想。

佐藤賢一著。2006年8月25日 初版一刷発行。



別世界の2016年の米国が舞台。この世界では、2013年~2015年まで米国大統領暗殺を利用した内乱が発生しており、主人公はアメリカ合衆国とアメリカ連合国を取材する。取材途中で内乱が再発し、主人公は取材中に縁組した妻子を連れて帰国する。

米国が内乱状態になる事で、その他の国々に平和が訪れるという思想は、「虐殺機関」と似ているように思う。

以下は、「『血の翳り』と『虐殺器官』」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-355.html

第二次アメリカ南北戦争:
2013年に米国大統領が暗殺され、捜査に反発したテキサス州が連邦を離脱したために発生。内乱によって大きな需要が発生したために、米国以外は経済的に繁栄している。

暗殺されたのはケイト・マクギル(女性大統領)で、副大統領のマーチン・ムーア(黒人)が大統領になり、FBIによる強引な操作や銃火器規制強化が反感をかった。暗殺は、日中戦争を阻止するために日仏によるものらしい。

主人公達の取材中に、ジョーン・ロメリーに贈られた手紙(プラスチック爆弾)が爆発して、内乱が再開する。このまま内乱が再開すると核兵器が使用される可能性があったための制御であるらしい。

【登場人物】
森山悟:
主人公。27歳。身長175㎝。日本国政府広報誌「時の歩み」の取材のため、アメリカ合衆国、アメリカ連合国を訪れる。ハサン・カシム記念孤児院でケイコ・アンダーソンを養子にする。

結城健人:
主人公の取材に協力する義勇兵。31歳。身長185㎝。狙撃の名手。

ヴェロニカ・ペトリ:
「自由と平等の女性連帯」に所属していたが、主人公の取材に連れそう形で夫婦となる。1998年9月8日誕。身長180㎝以上で空手二段。

マーガレット・スペンサー:
テキサス州副知事の秘書。主人公達に、米国大統領ケイト・マクギルの暗殺犯がニンジャだという噂があるとして、捜査協力を依頼する。ニンジャとはカワサキZZR1800というバイクの通称だった。

ジョーン・ロメリー:
25歳くらい?第二次アメリカ南北戦争にアメリカ合衆国側について、ジャンヌ・ダルクの再来と言われた。実際には「プレイボーイ」に扇情的な写真を掲載されており、合衆国軍は内部崩壊した。新興宗教ニューセイント教団に拘束されている。連合国の正統性アピールのために火刑にされるはずだったがプラスチック爆弾爆発によって逃げ出し、暴動の旗印になる。

ファビアン・リシュラ:
フランス外務省 特別秘書官。主人公に盗聴器になっている封筒を渡し、ジョーン・ロメリー宛の手紙と一緒に渡すよう伝えるが、それはプラスッチク爆弾だった。

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