マルクスちゃん入門

読んだ本の感想。

おかゆまさき著。2016年1月27日 第1刷発行。



「マルクス思想の入門書になっていないじゃないか」と思いながら読んだが、最後まで読むと分かり易かった。用語集が良いと思う。敗北した気分だ。

〇真確定現実
現実は、現象を認識する人間の数だけ種類があり、大勢の信頼関係の中で現実が確定されていく。真確定現実は、それを超越し、神の視点で確認されて現象が起こり続けている、後戻り出来ない事象平面。

〇搾取
人間は自然状態では、自分の生活に必要な分しか働かなくて良いはずだが、社会の中では余計に働かなくてはならない。その余剰分が資本家に回っていると考える。

〇疎外状態
本来あるべき状態から遠ざけられた状態。マルクス思想では、疎外が至るところに存在するために幸福になれないとする。例えば、働いた成果を自分のために全て使えない =本来の幸福を受け取れないシステムは、人間があるべき状態から疎外されていると表す事が出来る。

〇制約
「自由」とは、「制約」という概念と対義語となる事で意味と価値が生じる自立出来ない言葉。無人島で生まれ育ち、外界を知らない者は、彼の自由を奪う社会が存在しないため、逆に自由を感じる事が出来ない。

〇不可能問題
あらゆる問いは不可能問題に属するが、それを防ぐために「定理」が使用され、問いの無限性を封じ込める。

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