スクールカースト:動物的―社会的

DIAMOND onlineの連載 「DOL特別レポート」の『スクールカースト頂点も卒業後は貧困…ニッポン階層社会の現実』から。

人間の平均寿命が30歳を超えるのようになったのは、文化・文明による人為的な作用である。

10代までの子供の社会では、容姿や腕力による原始的本能による階層付けが為されるが、人為的に生きる高齢になるに従って、学歴や資産等の文化的付加価値が階層付けに影響する大人の社会が形成される。

子供の社会では、社交的で運動神経が良い上位にいて、下位には漫画が好きなオタクの子がいる。女性は階層下位の男を相手にしないので、下位の男は女性から排除され、現実世界での自己実現を諦めた時に、妄想の世界に切り替える。オタクコンテンツ業界は、彼等のために二次元作品では理想の学園生活を量産する。巨乳の少女にモテまくるのが基本的なプロット。

歴史的に公立中学校が荒れる地域(福岡県の旧炭鉱地帯、沖縄中部、神奈川県の川崎市や相模原市等)では、中学校時代のヒ階層で将来の序列まで決まる部分がある。順位は喧嘩が強い順に決定され、中学校1年の時、同列に100人いたのが、脱落して18歳では2~3人まで絞られ、スカウトされて地元のヤクザに就職というパターンがある。

社会的秩序が高い地域では、実家の資産と社交性で序列が決まる。有力者や女性との人脈。

大学進学は、上位と下位が入れ替わる場でもある。大学デビューするのは、二軍として燻っていた人達で、一軍になりたい人の熱量に元一軍が負けたりする。容姿と社交性のみで上位にいた人々が学歴で転落するパターン

女性も容姿と序列が正比例するが、大人の社会では美貌しかない状態では階層下位になる。子供の時に容姿が良かった人でも、30歳くらいになると横並びになり、年収と子供の時の顔が比例するという事も無い。結婚によって転落するリスクもある。

『インターネットで死ぬということ』(北条かや著)

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大学生がクロスポイントとしていたけど、高校三年生の時が実際のクロスポイントだと思う。それまで、自分の拠り所としていたものが社会的に評価の対象とならない事を知る。

オタクコンテンツ業界が、学生時代に下位だった人達に、虚構世界での理想的学園生活を販売しているという考えは面白かった。大人の社会で上位にある場合でも、子供の時に手に入らなかったものが欲しいのかもしれない。

やがて失われると分かっていても、そこに行きたいのだ。

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