外資系金融の終わり

読んだ本の感想。

藤沢数希著。2012年9月13日 第1刷発行。



特殊な技能を持たない普通の人々が儲ける事の出来る実態について。外資系金融機関の中堅クラスの会社員でも、年収数年万円程度で、売れている芸能人並みに稼ぐ事が出来た。

その理由は金融商品の特性にある?保険等の金融商品は、何も発生しなければ毎年決められた保険料を受け取り可能で、安全と思わせれば平均的に設ける事が可能。偶に、そして確実に発生する金融危機では、今までの利益を吹き飛ばすほどの損失が発生するが、それは特異な事象であると思わせておけば損失を国家に押し付ける事が出来る。

金融商品はあまりに複雑になっているので、巨額損失が発生しても、他に管理出来る人間がいなければ解雇される事もない。

著者は株主や経営者が有限責任を利用して過剰にリスクを選択し、破綻損失を社会に転嫁する姿勢を批判している?対策は大きすぎる組織の分割であり、個人経営のセクターが役割を拡大していくべきとしているのかな?

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
プロフィール

ABCDEFG

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード