生活のリズムが乱れている

『自閉症の倫理学』を読んでいる。

人間が人間の「心」をどのように認識するか興味がある。

既に何らかの定義付けは出来るのだと思う。

考える事を止めるには、誰かの定義付けを暗記する事だと思う。考える事から思い出す事に移行する。

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お江戸の小判ゲーム

読んだ本の感想。

山室恭子著。ニ〇一三年二月二〇日第一刷発行。



以下は、東京都公文書館のWebサイトへのリンク。

http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/

江戸時代の政権が定期的に、債務不履行を引き起こし、経済を活性化させていたという意見。

P159~P161にかけて説明されている承認のジレンマが、重要だと思った。

<前提条件>
商人が10人いる。一人当たり2枚の小判を保有。小判が流通する毎に、小判1枚あたり1の利得が発生する。一方で小判を保有している = 貯蓄すると0.5の利得が発生するとする。

その結果は、下表の通り。全ての小判が使用されると、全体で20の利得。一人当たり平均2.0の利得となる。しかし、一人の商人が1枚の小判を貯蓄すると、全体の利得は19.5(流通による利得19 + 貯蓄による利得0.5)となり、一人当たり平均1.9の利得となる。この場合、小判を貯蓄した一人の商人は、2.4(流通による利得1.9 + 貯蓄による利得0.5)という平均以上の利得を手にする。
2枚とも流通させる商人1枚は貯蓄する商人 
人数1人あたり利得人数1人あたり利得全体の利得
102.00-20.0
91.912.419.5
81.822.319.0
71.732.218.5
61.642.118.0
51.552.017.5
41.461.917.0
31.371.816.5
21.281.716.0
11.191.615.5
0-101.515.0


上記の表のように、小判を1枚は貯蓄する商人は、貯蓄する事により、平均以上の利得を手にする。しかし、貯蓄する商人が増加すると全体の利得は低下していく。10人全員が1枚は貯蓄する商人になると、全体の利得は15.0となり、貯蓄をしても平均以上の利得は享受出来なくなる。

こうして全体の利得が低下していく状態を打破するために、定期的に貯蓄を分配する必要がある?

第一章 お江戸の富の再分配
江戸時代においては、約50年に一度は、借金の棒引きが行われていた。

1746年(延喜3年)、1797年(寛政9年)、1843年(天保14年)。

借金の破棄は、長期的経済サイクルの中に位置づけられていた。『江戸幕府財政資料集成』によると、天保時代の勘定奉行は、金銀の融通のために債務破棄すべきとしている。富の再分配のための債務放棄。武家から商人へ年々移動し、固定化して流通しなくなった富を武家に再分配する。以下の事情。

公儀:
武家の借金を解消して政府を安定させる。
武家:
節約をしても、数代の間には債務超過に陥るため、定期的に者金をリセットしなくてはならない。
商人:
武家が窮乏すると、商人も商品を売れなくなる。

以下の再分配策。

○直接配分
商人から武家に直接富を移動する。

(1)債務破棄
・棄捐令
 債務は木を明確に宣言する
・金銀訴訟不受理令
 貸借に関わる訴訟を受理しない
(2)債務緩和
利率を下げたり、年賦で返済する条件を緩和する

○間接再分配
商人から武家に公儀経由で富を移動する。

(1)会所経由
公儀の肝入りで設立した「会所」を経由して富を移動させる。例として、松平定信は寛政元年(1789年)に猿屋町会所を設立。棄捐令によって営業不振に陥った札差に資金援助するため、江戸の豪商7名から3万3000両を出資させた。豪商→会所→札差→武家の流れで資金を移動させた。寛政3年(1791年)には、町会所を設立し、江戸の町から総額2万5000両を毎年積み立てさせて町人の互助組織とした。公儀の出資に依存していた飢饉等への備えを商人の資金で賄う。商人から公儀への資金移動。

(2)公儀経由
商人から公儀へ御用金を上納させる。

⇒享保、寛政、天保と直接再分配から間接再分配へと移行している。会所経由の資金移動は、寛政の時は数万両規模だったが、天保になると数十万両の規模になる。直接的に資金を移動させるより、公儀が媒介となった方が感情的反発が少ない?

当時の商人達は、信用取引の保証を公儀に依存していたとされ、金銀訴訟不受理令が定められた1720年(享保5年)には、商業に支障をきたすとの嘆願書が提出され、10年後に撤廃されている(この時以降、金銀不受理令の完全な実施は行われず、発令時以前の案件に限っての不受理となる)。

信用取引に関する訴訟の審議、裁定、etcには膨大な費用が必要とされ、そうした国家システムに商人達が依存していた事が、国家システムを維持するための債務放棄を実現させていたのかもしれない。

商人への課税は、徳川創業以来の非課税の伝統や、物価上昇への懸念があり実施困難。無税である代わりに50年に一度の再分配が行われる?

第二章 改革者たち
寛政元年に行われた債務放棄の実施について。

<会所設立>
寛政元年(1789年)に、江戸の札差96名に、債務放棄が言い渡される。

①武家への貸付金の利息を年利18%から年利12%に引き下げる
②会所を新設し、必要な資金は貸し付ける
③6年前(1783年以前)の借金は全て帳消しにする
④5年前の借金は年利6%の年賦返済とする
⑤etc

撰要類集によると、松平定信の懸念として、以下があったらしい。

①今まで上限以上に貸していた分が道理に外れた事になる
②公の場で借金するようになっては恥という武家の根幹が失われる

懸念への解決策として、禄高100俵あたり30両までを貸し出すという基準額を裏ルールとして設定したり、取引のある武家の名前をリストとして公儀に差し出すようにするという条件の明文化等。

著者の考えとして、当時の日本は負債のリスクを背負いながら国家を支えている名誉を手にする武家と、蓄財の機会に恵まれる代わりに国恩にただ乗りしている商人という2つのバランスによって成立していた。武家が名誉を手放すと、均衡が崩れてしまうとしている。

<町会所設立>
1790年(寛政2年)に勘定奉行から提案された物価抑制案が発端。全ての商品を2割引にするよう命令する。世間全体で2割引になるなら誰も損をしないという理屈。

それを受けた松平定信の提案として以下の段階を踏んだ物価抑制策。

①町入用の削減
町入用(地主が支払っている町の共益費)の削減によって、地主に余裕を作る
②地代店賃の削減
地主が徴収する地代店賃を1割~2割削減する
③物価引き下げ
地代店賃を支払っていた商人達に、物価を1割~2割引き下げさせる

上記の案を勘定奉行にて検討し、さらに町入用の削減についての政策として、町内で資金を融通するための町会所の設立が帝産される。

1790年(寛政2年)8月に町入削減用の検討をした結果の報告として、町入用は4割削減可能。その削減分を勘案すれば地代店賃を1割5分削減可能というもの(町会所一件書留より)。

上記の試算の結果、5万2000両程度の余剰資金が発生する事になり、松平定信は町の余剰資金をプールするための基金を設立する構想を思いつく。

しかし、1790年(寛政2年)8月に再調査すると、総額54万両の地代店賃の内、町入用は15万両。これでは町入用を4割削減して6万両を浮かせたとしても、地代店賃を1割5分削減するとマイナスになってしまう。

そこで案を改定し、町入用の削減だけを命じ、削減額を確定してから地代店賃値下げと積立金捻出を行う事にする。その結果、削減総額は3万9030両となり、地代店賃値下げは中止される。

削減総額の7割は積立金、2割は地主の取り分、1割は町入用予備費となった。各町からの納入金が市中に流れる事となる。

1842年(天保13年)の勘定奉行 岡本成の意見として、貧民救済や飢饉対策の資金を新税によって賄おうとしても人心が承服しない。町入用を節約して積立金に回す発想が必要であったとしている。

第三章 お江戸の小判ゲーム
1715年(享保元年)に行われた享保改鋳、1736年(元文元年)に行われた元文改鋳、1819年(文政元年)に行われた文政改鋳に関する話。

<享保改鋳>
改鋳により、以前の元禄小判の通用期限を翌々年とした。しかし、1730年(享保15年)には前令を覆して古い小判の流通を認めている。商人の協力が得られなかった。

<元文改鋳>
それまでの享保小判100両と引き換えに元文小判165両を渡すというもの。金の含有量を87%から67%と品位を落とした事による措置。しかし、市場での売買貸借については新旧区別無く流通させるようにしたため混乱が生じる。

商人から嘆願により、割合通用が認められる事となる。

公儀による威嚇や警告があっても、商人達の納得や協力が無くては通貨価値を決定出来なかった。

<文政改鋳>
同額通用を認め、旧貨幣と新貨幣の価値を同じくする状況を作り出した。新貨幣がある程度流通した1824年(文政7年)に古金銀停止を触れ出す。

以降の天保改鋳や安政改鋳においても同額通用や古金銀停止が行われている。

貨幣全体の供給量を増やしても、高額な小判等の流通は促進されない。小額貨幣を流通させる事で経済を活性化させる政策があった?改鋳は、新貨幣によって退蔵されている貨幣を引きずり出す政策である。

終章 日本を救った米相場
米相場によって物価が安定した話?

幕末の物価を調べると、1864年(元治元年)の物価を100とすると、1865年(慶応元年)から米価が上昇し、1866年(慶応2年)9月には基準時点の10倍である1002となっている。

この時期に行われたのは、幕府と長州の戦争であり、1866年(慶応2年)7月18日の石見浜田城、8月1日の豊前小倉城落城等により、江戸幕府の権威失墜が発生し、既存貨幣の信任が落ちた事が原因とされる。

しかし米価は1867年(慶応3年)4月の961から5月の624へと急落する。幕府の権威は失墜したが、米は貨幣ほど保存が出来ないため、退蔵にも限界がある。

その後、米価は安定する。相場の価格安定機能が作用したものと思われる?

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グローバル化と銀

読んだ本の感想。

良く分からない。

デニス・フリン著、秋田茂/西村雄志編。2010年5月20日 第1版第1刷 印刷。



銀の流通からみた世界史の構築
デニス・フリンは、スペイン帝国がフィリピン諸島にマニラを建設した1571年をグローバル化の開始と主張する。マニラの建設により、メキシコのアカプルコとマニラを結ぶ太平洋を組み込む大陸間貿易が始まった。

太平洋を跨ぐ貿易で取引されたのは、スペイン領アメリカで産出された銀と、中国産の絹である。

<ジェフリー・ウィリアムソンとケビン・オルークの反駁>
グローバル化は、1820年代に環大西洋世界、西欧州と北米で物価水準が一つに収斂する過程で出現した。

<ケネス・ポメランツが提唱する大分岐>
1750年頃まで、世界の中核地域であった中国の長江流域、日本の畿内・関東、西欧州の経済は、平均寿命、一人当たり綿布消費量、識字率等の点で同程度のレベルであった。スミス的成長 = 商業的農業とプロト工業に支えられた市場経済の発展。

これらの中核地域は、18世紀半ばまでに、人口増加に対する土地の制約に直面したが、西欧州は、炭坑地帯からの石炭の利用と新大陸との貿易の拡張によって危機を克服した。

************

16世紀は世界的に銀の流通量が飛躍的に伸びた時期であり、その背景にはスペイン領アメリカや日本の銀がある。大量の銀は中国に吸収された。

明朝は北方勢力との戦費のために莫大な銀を必要とした。明朝成立初期の徴税システムは穀物等の現物徴収を基盤としたが、軍隊が各地に展開される中で、穀物輸送の困難から、銀を徴収し、現地で軍需物資を調達する方法が確立された。

大衆は納税のために銀を調達しなくてはならず、徴収された銀が北方に運ばれた結果、中国では恒常的に銀不足が生じる事となる。

グローバル化は1571年に始まった
グローバル化:
日々の生活状況が世界中で同じ様な形になってく過程。世界レベルでの単一化した文化。生産は国際化され、消費行動が均質化する。

1571年にマニラが建設され、アメリカ・アジア間に直接の交易ルートが作られ、系統立った世界市場が構築された。

16世紀・17世紀の日本は、スペイン領アメリカ全域が生産した半分に相当する銀を産出し、その多くが中国に輸出された。一方で、日本は中国から金を輸入した。
1600年代を通して、太平洋を横断して毎年50トンのアメリカ銀が中国に運搬されたが、同時期に金が中国からアメリカに運搬された。

⇒銀が中国に流れ込んだ理由は、中国の銀価格が世界の他地域の二倍であったからである。中国では少なくとも11世紀以来紙幣が存在したが、15世紀中葉には紙幣乱発によって明朝の紙幣制度は破綻した。その結果、商人達が決済手段として銀を用いるようになった。

⇒明朝は銀決済化の流れに抵抗出来ず、1570年代に一条鞭法として制度化した。銀でのみ支払う税制が確立された。当時の中国は世界人口の1/4の人口を抱えていたため、銀ベースの支払い手段と財政制度への変換は世界的影響を引き起こした。

以下の2回の銀ブーム。

<ポトシ・日本銀ブーム>
1540年代~1640年代。ボリビアと日本の銀が突出した生産量を記録した。世界中から中国に銀が流れ込み、中国における銀価格は1640年までに国際価格まで下落した。

<第二次銀ブーム>
1700年頃~1750年頃。メキシコが爆発的銀生産を記録。その多くは中国市場に向かった。

⇒第二次銀ブームの理由は、中国の人口増加?新大陸からの新作物導入により、18世紀に中国の耕作面積が50%増加した時期がある?人口爆発が銀需要を増加させた。

徳川幕府とスペイン・ハプスブルク帝国
17世紀を通じてアメリカ大陸で産出された銀は年平均300メトリック・トンであり、同時期の日本の規模は年平均200メトリック・トンである。その多くは中国に流れ込んだと推測される。

ここでミクロ経済学的分析?銀を中国に売り、中国から金を買う流れ。中国では銀が過大評価されており、金との裁定取引が成立した?価格差が収斂するまで一世紀が必要だった?

銀ストック全体の増大により、一世紀に渡り毎年1%~2%の割合で銀価格は下落し、銀の購買力が1/3の水準まで低下した事で、1630年頃~1640年頃には銀換算による価格革命は終焉したとする。

<スペインと日本の違い>
権力基盤が銀によって支えられたいたはずの日本・スペインにおいて、スペインだけが銀の利潤が終わる時期に急激な経済的衰退を経験した理由を以下の3つとしちえる。

①代替資源の存在有無
日本は銅の主要輸出国でもある。スペインには代替品が欠如していた。1672年~1675年の最盛期には、オランダによる日本銅の輸入は、当時のスウェーデンの銅輸出額の半分の規模に達した。
さらに日本には金山があり、1598年~1696年には27の金脈が発見され、少なくても20の金山は1720年代~1730年代に活発に活動していた。
②戦争
スペインは世界戦争による浪費があり、国内のインフラ整備が未熟だった。
反対に、日本では、1550年~1650年の間にコメの生産量が二倍となり、781年~1864年までの間に実施された主要な開墾事業の34%がこの時期に行われた。日本は、リソースを戦争でなく開発に使用した。
③水路
日本は航行可能な水路を数多く有していた。安価な輸送手段を容易に利用する事で商業が発展した。スペインは、内陸輸送に不利な地理的条件だった。

貨幣と発展なき成長
16世紀~17世紀における中国の銀需要は、スペイン帝国と日本の徳川幕府を受益者とした。

ここで大量の銀輸入が中国の経済発展を阻害したという意見?消費用でない貴金属を輸入するために、希少な消費物資を使用しなくてはならない。

貴金属による貨幣を紙幣によって代替する事は、貴金属の生産にあてられた資本投下を不要にし、非通貨部門への資源投下を促す。そのため、商品貨幣を紙幣によって代替した国家の生活水準は向上する。資源制約解消のメカニズムにより、貨幣に使用されていた資源が、経済発展に使用されるからである。

明朝においては、紙幣乱発による紙幣の信用崩壊により、銀が統一通貨となった。大量の銀を購買するために、巨額の輸出品が必要となり、1630年代中頃には、絹が日本向け輸出総額の90%を占めた。絹は欧州向けにも主要輸出品目であり、銀の大量輸入と絹産業の発展は表裏一体。銀輸入は経済発展を阻害したが、経済成長を促した。

経済が成長しても、投入された資源は外国銀輸入のための絹製品輸出に用いられ、国内消費に向けられる資源は減少する。

全般的にはっきりしない書き方だった。

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思う事について

今日も疲れている。

考える事とか思う事について考えている。結論は出ないだろうけど止められない。

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facebookやらブログやらで、株式を買いたいという人が増えてきたように思える。中国株の暴落は長い上昇相場の証拠なのだとか。日本の掲示板上の暴落に対する盛り上がり、高齢者層が中国株投資を控えていた事等。

それから、韓国の旅行関連の銘柄を調べる事もあるらしい。

日本株や米国株の購入も含め、多くの人達が積極的だと思う。

こうした事から距離を取って、さらに長期的な事をやりたいが、それが何のか分からない。

世界的に人口が増加している(人工生命も人間に含めるのなら、人口増加は爆発的になる)、利用可能なエネルギー増加(21世紀を通じた予測)、人間全般の意志、etc。

これらを通じて人間全般の生活水準は長期的に上昇していくと予想される。現在の体制は、今世紀中にはリセットされるはずで、国家権力によって規定された株式市場の将来性は明るくないと思っている。

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考える事や思う事の実体について。

考えている事をどのように認識するか。それを制御する方法。結論を出す事の意味。

文章化出来ない。

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色々と体力が必要

食べたり眠ったり歩く事にも体力が必要と思う一日だった。

疲れる。

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真実への道

以下のコメントがあり、考えた事。
http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-62.html#comment346

ちなみに、以下は、『アスペルガーは誰からも嫌われる(後篇)』へのリンク。
http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-63.html

***************

コメントをした人は、Kさんがアスペルガーなような気がするとしている?僕の印象として、アスペルガー = 性格の悪い人間という風に思っているから、そうした意見になるのだと思う。そうなる事に対して興味がある。

以下は、Wikipediaの「自閉症スペクトラム」の記事へのリンク。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A0

以下は、『自閉症スペクトラム入門』の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-835.html

以下は、「知能検査を利用した特性理解」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1162.html

上記の3つ、或いは他の文献やら何やらを参照しても、アスペルガー = 自閉症スペクトラムであるから暴力的になったり自己愛が強いという記述は無いと思う。少なくとも、文献による情報からの推測では、そのような結論には至らないはず。

インターネット上の掲示板の意見を読んでいて思う事だけれど、多くの人間は、発達障害とは何なのか知らないはずなのに、知っていると思い込んでいる。

蝙蝠であるとはどのような事であるかを説明出来ないように、発達障害とはどのような事であるかを説明する事は困難。にも関わらず、僕の中では何らかの結論が出ており、それに従って行動している。自分の行動指針や社会正義の構造を僕は知らない。

*******************

人間とは如何なる存在であるか?人間をどのように知るのか?

僕の個人的経験の範疇から考えると、僕を知ろうとする人間は、僕に対して質問をする。

「どうしてそんな歩き方なの?」
「どうしてそんな喋り方なの?」
「どうしてそんなに気持ち悪いの?」

こうした質問による人間理解の厄介な所は、彼等は質問がしたいのでなく、僕を責めたがっている事にあると思う。

以下は、「アスペルガー者が不器用である原因」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1203.html

質問に対して上記のような書籍を渡し、「疑問に対する答えは、全てこの本に書いてあります」と伝えると怒り出す。「こんな本なんて読んだって分からない」。

彼等は知ろうとしているつもりで知ろうとしていない。自らの中で結論が出ており、質問はそれを証明する手段に過ぎない。彼等の中で、僕の異常の原因は僕の自己愛の強さにあり、僕が自分の非を認め、まともな人間になろうと思っただけで、何の苦も無く僕が立派な人間になる事になっているらしい。

*****************

心理学の本を読んでいると、人間関係の基本は間違い探しにあるのだとか。

基準から外れた行動の原因は、甘えや怠惰、頑固、etcの性格的特性にある事になっている。そこから、罰を与えて矯正しようという発想が生じる。

賞罰が人間行動の矯正に有効でない事になると、多くの人間はどうして良いか分からなくなると思う。

それはそのまま僕に跳ね返ってくる問題で、無能で異常な自分自身をどのように理解するかが問題だと思う。

内観や自己反省は当てにならない。他人に質問する方法も、迷惑なだけかもしれない。

発達障害自体が、仮説によってしか把握出来ない概念であると思うので、間違っている前提で間違った事を考えるしかないと思う。

このように取りとめの無い事を考えて、今日も結論が出ない。

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真実に至る方法

納得感やら説明のための物語を作る方法について。

問題解決のための方法論を生きている間に入手する事は不可能であると思う。

自分なりの行動指針を見つけたい。

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正義が複数ある事について

何回も考えている事。

善悪の定義が変化する事について。

以下は、一昨日書いた「聲の形」という漫画についての記事へのリンク。もう読まないと思ったけど書いてしまう。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1899.html

この漫画の作品世界が崩壊したのは、単行本4 P76~P86における観覧車のシーンでの理屈が通用しない事が明確になったからだと思う。

お互い様の理屈。嫌いな人間同士で仲よくする理論。これは自らの優位を確信している時にだけ言える論理なのだと思う。

以下は、単行本5 P124~P127の会話。小学校時代の虐めについて。

植野「私達は…これについて石田を責める権利はない・・・!」
川合「「達」…違うよ?なおちゃん 私と違って なおちゃんは
   積極的に西宮さんをいじめてたじゃない
   一緒にしちゃいけないよ?」
植野「うん…違うよ
   笑って同調してただけのあんたと違って私は葛藤してた!
   あんたより重みのある時間を過ごしたって自信ある!」
川合「だからなんだって言いたいの!?
   重いから?
   それで悪口が正当化されるの!?
   だいたい私は同調させられてたんだよ!?
   なおちゃんに」
植野「はッ!?」
川合「どー思う!?佐原さん!!
   この子 佐原さんの悪口メチャクチャ言ってたんだよ!?」

************

この辺りから作者が登場人物達を制御出来なくなってしまったのだと感じた。

・私だけが謝るなんてフェアじゃない
・私は昔 あなたに抱いた感情は間違いだと思ってない

上記のような言葉を作者が植野に喋らせる事が出来ない。自分は葛藤していたとか言い始めるし、自分は報復しただけだと言えない。作者自身が気付かない所で作品世界における正義が変化している。

話を進めるためには、自殺騒動や、命を助けるイベント等を使用し、登場人物間の精神的負債をリセットする必要が出てきてしまい、それがファンタジー展開の原因となったのかな?

************

現実世界でも似たような正義の転換は発生する。

時々、僕のブログにおいて、僕が社会人をしている理由を質問される事がある。生活資金に余裕があり、自宅持ち、さらに障害者手帳を取得している。無理に会社員をしている理由は何か?会社が僕を解雇しない理由は何か?

それを上手く説明出来ないけれど、会社が僕を解雇出来ない理由の一つは、社会正義と関係しているような気がする。

「聲の形」の観覧車のシーンのような理屈を言われる事がある。僕の事が嫌いだから、嫌い同士で関係を作ろう等。僕の陰口を言う人間はさらに多いかもしれない。

しかし、上司や人事に同じ理屈を言う事は出来ない。

「何回か、○○君について質問しているんだけど、皆、頑張っているって言ってるよ。本心がどうなのか分からないけど」

「かなりしつこく質問したんだけど、出来る事もありますってさ」

正義は確かに存在する。

僕に対して意見する事は出来るけれど、同じ理屈を上司や人事に説明し、公的手段を通じて僕を排除しようとする人間はいない。意識的にか無意識的にかは分からないけれど、社会正義に逆らう事が出来ない。

僕のブログが「アスペルガーを解雇する方法」という言葉で検索される事がある。それは社会正義を通じれば簡単に出来る事なのかもしれない。

そのためには、自らや社会を動かす道徳的羅針盤を理解する必要がある。

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何もしない事

何もしない事は難しいと思う。

平日は会社に行くし、割り振られた仕事をする。極力、何もしないでいたいが、何かをしてしまう。

しばらくは何もしない。

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聲の形を読んで

『聲の形』という漫画を読んだ。

読まなければ良かった。買わなければ良かった。

気持ちを整理するために、考えている事を垂れ流す。

以下は、Wikipediaの「聲の形」の記事へのリンク。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B2%E3%81%AE%E5%BD%A2

物語の中盤以降から、登場人物達が作者の制御を超えて動き出し、ダークファンタジーのようになっている。非現実的な展開の連続。

私見としては、「嫌いあっている者同士の繋がり」を描こうとしたが、途中で恋愛物を描こうとしたために、ヒロインが自分を虐めていた主人公を好きになる矛盾を処理出来なかったように思える。

精神的に弱っている時なので、グーグルの人工知能が描いた絵を見た時のような気分になってしまった。

【あらすじ】
主人公の高校三年生 石田将也は、小学生の時に同級生の聴覚障害者 西宮硝子を虐めており、その責任を被らされる形で自らが虐められるようになった過去を持っている。それ以後、中学校、高校と孤立して過ごすようになり、高校三年生の時には自殺を考えるようになる。
自殺前に、贖罪を行おうと虐めていた西宮硝子に会い、気分が変わって自殺を止める。その後、主人公が西宮硝子達と映画撮影をしたり、西宮硝子の自殺を止めたりする。

後半部分から、登場人物達が非現実的な暗黒行動を取るようになり、最後には皆が仲良くなったように終わってしまう?

*****************

作者は最初、互いに嫌いあっている2人を描こうとしたのだと思う。自分は連載版しか読んでいないのだけれど、オリジナルでは主人公と西宮が好き合う事は無かったのではないかな?

作者が矛盾を処理出来なくなったと感じたのは、単行本4P76~P86の観覧車で、西宮と主人公の小学生時代のクラスメイト植野直花が会話する場面。

以下は、植野のセリフの抜き出し。

【開始】
小学生のとき…私はあなたについて全然 理解が足りなかった それがあなたのことを嫌いになってしまった原因だと思う でも あなたも私のこと理解しなかった だから遠慮なしに私に変なノート渡したり みんなの空気を読まずに合唱コンに参加した その結果 私は あなたに攻撃した ノートに悪口 書いて陰口も言った でも それはメッセージだよ 「もうやめて」「私たちに もう関わらないで」っていう そしてあなたもやり返した 大人たちを使って その結果 石田は友達を失ったし 私も たくさん傷ついた これっておあいこだと思わない?実はさっき ちゃんと謝れって 石田に言われた でも私だけが謝るなんてフェアじゃないよね?

理解してないのにちゃんと謝れるって思ってるの?今朝 私が謝ったのと同じよねそれ てか私はさぁ謝ってほしーわけじゃないのよ あの頃はお互い必死だったそれでいいと私は思うんだ 謝っちゃったら昔の自分を否定するみたいだし 私は昔 あなたに抱いた感情は間違いだと思ってない。でも 今は今 昔は昔 私は あなたが嫌いだし あなたは私が嫌い 嫌い同士でも平和でいられると思うの だから握手しましょう

だから何よ 「私は私が嫌い」ですって そんなありふれたこと自分だけのように言わないでくれる?あんたはさ私がこんなにも全てを吐き出して わざわざこんなにも敵意を出してやってんのに 他に言うことないの? 昔からそうだったよね 何かキツイこと言われると すぐに「ごめんなさい」とか言って逃げる わかってたよ その方がラクだもんね 弁解するよりすべて認めちゃった方が それが私はムッカつくのよね 西宮さん ムリヤリ言っているのバレバレだったよ? 「ありがとう」も「ごめんなさい」も 私 今日 確信した

あんたは5年前も今も変わらず 私と話す気がないのよ!!
【終了】

この場面は読んでいて不自然だった。小学生だった時に数ヶ月間クラスメイトだっただけの同級生と5年ぶりに出会った時に言うセリフではない。この場面を録音していた主人公が植野のセリフを違和感無く受け入れる事も不自然。作者自身の言葉であるからこそ?

多分、このセリフは作者が自分の言いたい事を植野を通じて書いたのだと思う。

この言葉のやり取りは、本来、主人公とヒロインの西宮の間で交わされるものだったのだと思う。

西宮の人物造型として、聴覚障害者である事から、過度に周囲に迎合し、優しくしなくてはならないように社会的に矯正されてきた人間と考える。だから、主人公の事が嫌いでも無理に優しくする。

主人公が自分に向けられる優しさが、強迫観念や義務感から派生するものと気付いた時に、上記の植野のようなセリフを喋るはずだったのだと思う。

「そしてあなたもやり返した 大人たちを使って その結果 石田は友達を失ったし 私も たくさん傷ついた」

上記の言葉は、主人公を裏切って虐めの責任を被せ、5年間もコンタクトを取らなかった植野が言うには無理がある。本来は主人公が言うべき言葉だと思う。

そして、この言葉によって、主人公は、自分は贖罪がしたかったのでなく、誰かに自らの不遇を謝罪して欲しかっただけなのだと悟るはずだったのではないか?

西宮が自己主張して抵抗していれば、このようにならなかった。そのような感覚が作者の中にあったのではないか?

主人公は西宮を嫌っているが、自分に優しくしてくれる人間は西宮しかいない。西宮は主人公を嫌っているが、好意的に接してしまう。

嫌いあっている者同士の繋がり。互いに嫌っているはずなのに、離れる事が出来ない。本来はこうした話になるはずだったのではないか?

負の心理を他の登場人物が代替してしまったため、西宮が聖人のようになってしまった。そうでなくては主人公と恋愛関係にならない。

作品世界における最大の不自然:主人公は裏切られた経験から小学校時代の知り合いを敬遠しているのに、同じ様な経験をしたはずのヒロインが主人公を受け入れる事。

********************

連載していくために、恋愛要素を入れざるをえなかったのではないか?西宮の怒りを代替するために、怒る存在としての西宮結絃が生み出され、恋愛要素を盛り込んだために、5年間没交渉だったはずの植野直花が唐突にアプローチするようになってくる。

怒りとか嫉妬とかの感情を他の登場人物が代替した結果、ヒロインである西宮の感情が乏しくなっていく。

植野直花は、作者が最も自己投影しているキャラクターであり、彼女を肯定的に見せるために他のキャラクターの負の側面が強まる。

西宮の父親のエピソードも唐突で、誰かを肯定的に見せるには、他の悪を作りださなければならないのか?

後半部分の主役は、植野直花と主人公のクラスメイトである川井みき。この2人の行動は、相似形であり、非現実的になっていく。

小学校時代に特に仲が良かった訳で無く、5年間も没交渉であったはずなのに、ここまで執着する理由が分からない。周囲がそれを受容する事も分からない。不自然。そんなに好きだったのに、何で5年間もコンタクトを取らず、唐突に深い関係であるように振る舞うの?

この辺りから、作者は男性に優しくしてもらえる女性が憎いのではないかと思えてくる。内田春菊先生の漫画を読んでいる気分。

単行本6のP138:
石田 西宮なんかにダマされんなよ 私は知ってる 男は あーゆーカワイソーで無口な女に弱いって

***************

そして、最後は何だか皆が良い人間のようになって、人間関係が修復されたようになって終了。無理がある。不自然。

個人的に、amazonnの書評欄を読んでいてもダメージを受けた。嫌いなキャラクターに関するヘイトが多いけど、それは作品内における虐めと同じ心理だと思う。

読まなければ良かった。長文になってしまったのは、精神的なダメージが大きかったからだと思う。読み返しはしない。













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体が動かない

まだ体が上手く動かない。

明日から一週間は忙しいので、気持ちを軽くするように心がけたい。

睡眠をコントロール出来ない事が辛い。

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昨日の夢

昨日の夢。

僕「休職する前から、僕の事を役立たずとか、殺したいとか
  言っていましたよね。
  それが、精神科医に対しては会社に戻ってきて欲しいと言い、
  人事には障害者であるが普通に仕事が出来ると主張した理由は
  何ですか?」
課長「それは、お前がやり取りを記録していたと
    知らなかったからだ。
    世間に対して俺が良い人間であると嘘をつくために、
    お前が有益であると主張したのだ。
    全てはお前の被害妄想と言えば逃げられる」

その後、あらゆる人間が僕を罵倒し始める。しかし、僕がボイスレコーダーを見せると、口々に僕を褒め始める。

僕には善悪が分からない。

**************

それほど詳細な記録がある訳ではない。告訴しないで社会復帰する事を決め、一年以上が経過している。自らの矛盾は承知しているはず。

自分は会社に在籍してはいけないのだと思う。だから会社以外の生活基盤を作らなくてはならない。稼ぐ必要は無い。社会的に認められるような事。少しでも早く基盤が欲しい。

世間に対して僕が良い人間であると嘘をつくために。

焦る事は無益だ。現状がどうにもならなくて、前と同じ状況であっても。

**************

中国株式市場が暴落している。このまま何もしない。何かをする力が無い。

資産の置き場所を現金や株式市場から移動させるためには、ある程度の準備が必要だ。

自分は具体的に何もしていない。もっと様々な事を知る必要があるし、人と会って話をして、何よりも経験が無い。

しばらくは何もしないが、行動する時期はあるのだと思う。

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眠い

週末である事が嬉しい。

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寝不足で考える事

最近、夜になっても寝る事が出来ない。

そうした状態で、朦朧としながら理論について考えている。

今は自分の方法を変える時期であると思っている。今までは、理論や方法を本やセミナーで調べて、それを適用していた。

これからは、そうした方法は頼りにならない。

何も頼りにならない状態でどのように生活するか。

仕事①:
基本的には現在の状態を踏襲する。前例重視。新しい事は求められていない。

仕事②:
今は何もしない。何もしない状態を継続するか、新しく何かをするか決めなくてはならない。

***********

これから数ヶ月間は何も出来ないと思う。本や雑誌を読んだり、インターネットを巡回して過ごし、暇な時間で仕事をする。

買い付けも再開する。

年度末には自分の中で結論が出ていると思う。

多分、このまま何もしない事になる気がする。それくらい損失が蓄積されている。

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仕事上の評価

上司との面談。僕の評価について。

社員の平均的評価を6とすると、僕の評価は2。

僕の課題として、補佐的業務しか出来ない事が問題である。年齢から考えて、スケジュール管理や折衝、指導・育成等の主体性を発揮する事が望ましい。

現在の仕事をやり方を継続する事は出来ない。そろそろ新人が配属される時期なので、皆で全体的な仕事の配分を考えている。僕の仕事量も増える見込みだが、仕事をやらされている状態でなく、指示が無くても業務が出来るようになる事が望まれていると思う。

それがどのようにすれば出来るかは、誰にも分からない。

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仕事上の悩み

仕事上の悩み。人との関わり方について。

①セミナーで言われる事
失敗した人に怒ってはならない。恐怖心を植え付けると、失敗を隠すようになる。相手との信頼関係を構築する事が大切で、個人の性格でなく、仕事の仕組みに注目するようにする。

②職場の実態
失敗する人をリストアップして、期限を設定して追及するように指示される。出来ない人間に対しては、出来ない理由を問い質す。

****************

会社で仕事をしている実感として、相手との信頼関係を構築する事が大切であると思う。失敗を怖がらないように、気になる事があったら即座に相談して欲しい。そう思っている僕自身が、他の人間に相談出来ない。

僕にも重圧があり、自分が責められないようにするためには、他の人間を追求するしかない。

完璧を目指すのでなく、失敗した場合でもリカバリー出来るような仕組みにするべき。

全体的に失敗を許容するような仕組みを作れないものかと思っている。

○良くないと思う仕事技術
自分の頼んだ仕事が優先的に処理されるように、担当者に厳しく接する。怖い人間であると印象付ければ、自分の頼みを優先してくれるようになる。

⇒失敗する人間の追求よりも、こういった方法論が推奨され、多くの人間が真似している事が問題だと思う。誰もが、上記の方法を採用すると、担当者が潰れてしまう。

****************

本やセミナーで教授されている方法が机上の空論なのでなく、会社というシステムの中で選択肢が限られている事が問題だと思う。

叱ったり、追求する人間は高く評価される。

出来ない人間に仕事の進め方を教えるよりも、出来ない人間に出来ない理由を質問する方が簡単だ。

自分が責められないために、常に他の誰かに責任を分散するようにしている事が息苦しい。

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風邪気味

風邪気味。

何だかボーっとするし、怒り易くなっている。

寝不足が良くないのだと思う。

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カロリーを大量に摂取した

食べ過ぎた一日だった。

食べ過ぎて苦しい。若くないのに菓子類を食べ過ぎた。胃がもたれる事に、生きている事を実感する。

今日の反省:
適当な事を喋り過ぎたと思う。伝えたい事と、実際に喋っている事が違う。大筋では間違っていないけど、自慢話をしていなかったか心配だ。事実を正確に伝える事が出来ない。

今日の収穫:
年賀状についての意見確認。良かった。僕の感覚が異常なのではなかった。他の人と意見が一致すると安心する。

************

ナウシカの話をしていて思った事。

会社に在籍している人の人格が問題なので無く、会社というシステム自体が人間を痛めつけるようになっているのだと思う。規則や常識や規制、雰囲気があって、人々の行動が支配される。

最初は慈悲深い人間でも、構造自体を変える事は出来ないから、やがて愚かなままの人達を憎むようになる。

こんな事を書いているけど、明日も会社に行く。

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ボトルネックを読んだ

論理的に考える事と憎悪の関係。

ボトルネック(米澤穂信著)を読んだ。

以下は、Wikipediaの「ボトルネック」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)



作者は、以下の2種類の解釈が出来るように物語を作ったのだと思う。

【あらすじ①】
主人公が、自分の存在しないパラレルワールドに迷い込む。本来の世界には存在しないはずの主人公の姉が導き手となる。自らが存在しない世界が幸福である事から、主人公は自らを周囲の人間を不幸にするボトルネックであると見なすようになる。

【あらすじ②】
主人公が、生を羨む怪物に騙され、自らが周囲の人間を不幸にしてきたと思い込まされてしまう。主人公の姉が語る世界は、彼女に都合の良い妄想に過ぎない。

P70に主人公と主人公の姉の瞳が鳶色(茶色)である記述。P192~P193にグリーンアイド・モンスターに関する記述。

<両親の関係について>
主人公の本来いた世界では、主人公の両親の関係は破綻しており、パラレルワールドでは関係が修復された事になっている。主人公の姉の話ではそうなる。本当にそうなのか?

2003年?の夏が分岐点になったとしている。この時、互いの不倫が明らかになり、両親が喧嘩をしている。喧嘩の仲裁方法として、主人公は「落ち着いてよ。お互い様じゃないか」と言い、主人公の姉は花瓶を二人の真ん中に投げ入れて肝を冷やさせた。

喧嘩の仲裁方法の違いによって、その後の両親の関係が変化したとしているが不自然な気がする。

ポイントは、主人公の兄が中学三年になるまで父母の不倫に気付かなかった事。両親は、子供にも自らの不倫を隠そうとしていた。主人公の「落ち着いてよ。お互い様じゃないか」という言葉によって、子供達にも取り繕う必要が無くなり、事実が明らかになっただけである。

そのため、パラレルワールドにおいては、両親が子供達に自分達の不倫を巧妙に隠蔽するようになっただけで、本質は何も変わっていないのではないか。

その件を象徴しているのは、両親の結婚記念の皿だと思う。主人公の世界では皿は踏み砕かれて割れており、パラレルワールドでは台座の爪が折れたために伏せられている。

⇒掃除中に落としたために、爪が割れたというのなら、
 修復しない理由は何だろう?
⇒作者は、2つの可能性を読み取れるようにしている?

<諏訪ノゾミと結城フミカの性格について>
主人公は、自分の恋人であった諏訪ノゾミの性格がパラレルワールドにおいて天真爛漫な性格な性格になった事に衝撃を受けている?
一方で、パラレルワールドにおける結城フミカの他人の不幸を喜ぶ性格については変化していないと思っている?

読んでいて、二人の性格はバランスするようになっているのではないかと思った。多分、作者はそのように解釈出来るように物語を作っている。

諏訪ノゾミの性格が陽に傾くと、親戚である結城フミカの性格が陰に傾くようになっている。それだから、本来の世界では主人公が結城フミカの異常性に気付かない。

本来の世界では、主人公の介在によって結城フミカの異常性が抑制されていた可能性。身近に存在する人間の不幸によって、自らの欲求を満足させられるのなら、不幸な人間の撮影を趣味にする事もない。

そして、結城フミカの異常性に関するエピソードも主人公の姉を全面的に信用出来るか否かによって印象が変わると思う。

⇒作者は、2つの可能性を読み取れるようにしている?

****************

主人公の姉が語る物語は、全て根拠の無い想像に過ぎない。結城フミカのミントタブレットが睡眠薬であるとし、交通事故を誘発するために配られたとしながら、証拠品であるはずの睡眠薬を捨てる。

作者は、結城フミカの悪意が主人公の姉の妄想である可能性を残している。

主人の姉が語る推測には無理があり、彼女の世界観は悪を必要とする。悪を必要とし、周囲の人間に憎悪を振り撒く事でしか社会と関われない?

どちらを異常者とするかで作品の印象、終盤における主人公の選択は変化する。

そのように物語が作られている?

****************

論理的思考が憎悪を呼び覚ます事について考えている。

米澤穂信先生や、西澤保彦先生等の日常の謎を考える作品群は、暗い色彩を帯びる。性格が歪んだ人間を想定する。この思考パターンはどのように成立しているのだろう。

善悪や正義は存在する。それは論理による後ろ盾を得た時に、危険な存在になると思う。

関東連合についての本を何冊か読んだ事がある。テーマの一つは、関東連合のリーダーの特異なカリスマにあると思う。高い知能指数。定期的に集団内の誰かを仲間外れにする事によって求心力を保つ。次に誰が標的になるか分からない。周囲の人間も影響されて他人の悪口を言うようになる。etc。

こうした行動パターンはあらゆる集団において見られる。

北九州・連続監禁殺人事件に関する本を読んだ事がある。一つの家族が一人の人間に洗脳され、相互に殺しあった。自らは手を下さず、他の人間にやらせる。不信感を煽る。罪悪感を利用する。負の方向に突出した技能。etc。

こうした行動パターンはあらゆる集団において見られる。

本を読んでいても、首謀者の発言をどこまで信用出来るか分からない。物語を作り出す才能。語る事がどこまで本当の事か分からない。

自らの中で全てが完結している人間がいる。行動の根拠、評価、指針、etcにおいて、周囲の意見が入らない。完結した個人世界を支えるのは、当人の論理的思考力であり、それが物語を作り出す。高い確率で、周囲の人間に影響力を持っている。それは負の方向にのみ人間を動かす恐ろしい力である。

論理は、主張と根拠によって成立する。根拠が納得感を主張に付加する事が出来れば正しい意見となる。

善悪とは何か?正義とは何か?

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面談をする

会社で上司と面接する。

仕事上の困難やらを色々と話す。

「私も、会社に毎日行くだけで大変だよ」

これしか伝わらなかった。

***************

自分の場合、社会的道義性、周囲の人間に認められる正当性が重要だと思う。

正しいと思っていない正義に合わせなければならない。適合出来ないと理解している風習に、適合しているように見せなければならない。

誰も本質は理解出来ないのだから、外面を整える。

こんな馬鹿げた事を何十年も継続する。

下らない。

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儚い羊たちの祝宴

読んだ本の感想。

米澤穂信著。発行/2008年11月20日。



以下は、Wikipediaの「中野美代子」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E7%BE%8E%E4%BB%A3%E5%AD%90

『渡来薬の文化誌』(宗田一著)は、どのように参考にしたのだろう。

最終章 儚い羊たちの晩餐に、料理人が大量の食材を購入し、最も良い部分のみを取ったら、残りの部分を捨てるエピソードがある。同じ様に、様々な情報を部分的に切り取って使用している物語だと思うので、切り捨てられた残りの部分に興味が出てくる。

「バベルの会」という大学の読書サークルに纏わる物語群?夏の読書会に参加出来ないエピソードが多いのは、最終章の構想が著者の中にあったからなのかな?

以下は、感想。

○身内に不幸がありまして
仮病を使う、行きたくないと伝える、etcの方法は使えなかったのだろうか?結婚したり子供が出来たらどうするのだろう?

○北の館の罪人
早太郎氏の心情が解らない。告発か冗談か。

○山荘秘聞
触れれば切れそうに真新しく、人を殴り殺す事も出来そうな煉瓦のような塊 = それは何だろう?

○玉野五十鈴の誉れ
折竹孫七:
小栗虫太郎による「人外魔境」シリーズの主人公

マーヴィン・バンター:
ドロシー・L・セイヤーズ「ピーター卿」シリーズに登場する主人公の従僕

ジーヴス:
P・G・ウッドハウス「比類なきジーヴス」に登場する主人公の執事

イズレイル・ガウ:
G・K・チェスタトン「イズレイル・ガウの誉れ」に登場する難聴で知能障害の召使

○儚い羊たちの晩餐
厨娘の夏さんが、説明すれば良かったのではないだろうか?他の話も、登場人物達が常識的な解決策を思いつかない事から話が進んでいくので、そうした架空世界の出来事と思える話。

幻想と現実の混乱。夢の中で生きるような人間達を描写したかったのかな。

**************

以下は、抜き出し。

P38:
わたしが夕日に命じて作らせた書棚は、それらわたしの悪夢を詰め込むための場所であった。鏡花はもちろんのこと。夕日が手記に残していた名前は、それぞれ、わたしにあの暗い悦びを思い出させる。木々高太郎『睡り人形』は、するのでなくされることを教えた。小酒井不木『メヂューサの首』や浜尾四郎『夢の殺人』は、他者の暗示が夜のわたしを操るかもしれない、という新たな怖れを与えてくれた。その異様さという点では、あの子が盗み読んだ海野十三『地獄街道』は、一片のリアリズムのないがゆえにより甘美だった。江戸川乱歩は『夢遊病者の死』よりも『二癈人』の方が、よりわたしの心を刺激した。夢野久作『ドグラ・マグラ』を面白く読んだ一方で、横溝正史『夜歩く』には深くおののいたのが、我ながら不思議だった。夕日は、スピリ『アルプスの少女』とシェイクスピア『マクベス』が並んでいる理由に気づかなかったのだろうか。ハイジもマクベス夫人も、抑圧に耐えかねて夜歩く者だったではないか。谷崎潤一郎は、たとえば『抑揚の事件』。志賀直哉は、たとえば『濁った頭』。それぞれ、忘我の境地での人殺しを描いた作品だ。

P159:
五十鈴が貸してくれたのは、エドガー・アラン・ポーだった。その晩わたしは、これは何が書かれているのだろうと戸惑い、やがて注意深く頁をめくり始め、最後に熱中した。神秘の中に合理性があり、厳粛と諧謔が入れ替わり立ち替わりあらわれる。わたしは翻弄され、酔った。得体のしれない恐怖やえもいわれぬ美しさを畏敬しながら、どこか冷徹な観察が混じる感覚は、これまで知らないものだった。

P228~P229:
「バベルの会とは、幻想と現実とを混乱してしまう儚い者たちの聖域なのです。現実のあまりの単純さに、あるいは複雑さに耐えきれない者が、バベルの会には集まってきます。わたしたちはいわば同じ宿痾を抱えた者なのです」
(中略)
「ふだんはごく当たり前の顔をして勉学に励み、家に戻れば期待された役割を万全に果たす。ですが心の底に、ほとんど致命的なまでに夢想家の自分を抱えている。バベルの会には、そうした者が集まってくる」
「逃避のために物語を読んでいる、ということですか」
「あるいは。しかし逃避よりも、物語的な膜を通じて現実に向き合うことの方が、多いでしょう。ただの偶然を探偵小説のように味わい、何でもない事故にも猟奇性を見出すのです」
(中略)
「しかし、大寺さん。あなたは違いました」
(中略)
「あなたがバベルの会に求めたのは社交であり、顔つなぎでしたね。あなたは六綱さんと仲良くなり、丹山さんに近づこうとし、わたしにも贈り物をした。なるほどたしかに、会員たちと社交的関係を結ぶことが出来れば、それば極めて有利なことに違いありません。あるいはあなた以外の会員にも、たとえばわたしにも、そうした別目的があることは否定できません。それは構わないのです」
(中略)
「しかしあなたは腹の底から実際家でしょう」
(中略)
「幻想と現実の間に強固な壁を持っている。ふつうの人であれば、当然備えている壁です。ただ、バベルの会の者たちはその壁を持たないか、持っていても少し脆い。そのかすかな後ろめたさを持たないあなたを、どうして受け入れられるでしょう」
(中略)
「言い換えれば、あなたはバベルの会にあって一人、強すぎる。現実に向き合うのに物語の力などいささかも必要としないあなたの輝かしさは、わたしたちの暗所に、あってはならない。夢想家がひととき夢に浸る場所に実際家が闖入すれば、引け目を感じるのは常に夢想家の方なのです。それを、あなたはわかっていなかった」
会長は言った。
「それこそが、あなたが除名された理由です」

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どうしようもない事

僕のやる事は全て定められていると思う。

行っている事は、集団の中に埋没する事で、無個性なその他大勢になる事を目指している。誰にも認識されない無秩序が僕を規定している。

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少し回復

会社に行くだけで重労働だ。

少し頭が働く内に考えておく事。

**************

各種媒体で株式の売り推奨が盛んに行われている。特に中国株。今年一杯を見据えると、これから発生するだろう暴落に備え、現金を用意しておくべきなのだそうだ。

この辺りが疲れる。株式の売却には体力が必要なので今はやりたくない。同時に売っておくべきなのかもしれない。どうしよう。

エコノミスト等では、ちらほらと2016年の円高を予想するレポートが掲載されている。

僕としては、仮想通貨を上手に活用出来ないかと思っているけど、考えていると頭が痛い。

結論:
当面は何も出来ない。体力に余裕が出来た時に株式の売却を考える。かなりの損失が発生するだろうけど、体が動かないから仕方が無い。

**************

組織の将来性について。

企業システムのセキュリティが脆弱になるのは、システム更改に時間と費用が必要だからだと思っている。

通常、構築されたシステムは手直ししながら長期間活用する事になっている。

だから時代遅れになる事は必然だ。最初から見落としがある事を前提にしなくてはならない。

攻撃する側は常に最新なのだし、時間をかけて弱点を探れば良いのだから、防御する側は圧倒的に不利になる。

システムの活用が当たり前になる状況では、巨大組織は存在出来ないのかもしれない。

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上手く動かない

体は動くようになったと思う。

精神とか知能とかが動いていないように思う。

しばらくは何もしない。何もしない事が難しい。

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焦燥感

何かに追われているような気分がして落ち着かない。

他人に言えない事や誤魔化している事が多い。

困っている事を他人に相談出来ない。相談するべきなんだろうけど、発言の後に相手がどのように反応するか予測出来ない事が怖い。

とても神経質になっている。

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日本年金機構の情報漏えい

@ITの「日本年金機構の情報漏えい、必要なのは「再発防止」ではない」からコピペ。

2015年5月、日本年金機構が標的型攻撃を受け、年金加入者の氏名や基礎年金番号といった個人情報、約125万件が漏洩した。

・再発防止策:
メールを開いてウイルスに感染しないようにする
・取り組み:
攻撃を受けても、早期に検知し、大規模な情報流出に至らないよう被害を最小限に食い止める

本件の直接的な原因は、標的型攻撃メールを受け取った職員が添付ファイルを開き、マルウエアに感染した事。マルウエアがLANを介して活動を広げ、ファイル共有サーバーから個人情報を盗み出し、外部に送信したという。

根本的には、同機構のシステム設計や運用に原因があったと考えられる。

年金加入者に関する個人情報は、基幹システム(社会保険オンラインシステム)上でのみ扱われる原則となっていた。インターネットと接続可能な情報系システムにCD-ROMを用いてコピーする際には、パスワードを使って保護するというポリシーが設けられていたという。

以下の問題。

○職員の倫理に頼る事
ポリシー実施は現場の担当者に委ねられ、システム的に担保する仕組みとはなっていない。ポリシーが強制的(自動的)に実行されるシステムを、導入すべき。或いは、目的と利便性のバランスが取れるようにポリシーを見直すか、運用手順や業務プロセスの方を見直し、ルールを実態に即したものとすべき。担当者がポリシーの目的を理解しなくてはポリシーが形骸化する。

○問題が発生する前提が無い
不正侵入が発生するを前提にしてネットワークを定期的に監視する仕組みを導入すべき。そうすれば内部で侵入が広がり、情報の外部送信という致命的な事態に達する前に、ネットワーク接続の遮断等の対策を打てた可能性がある。緊急手順を定めておけば、レスポンスをより迅速に行えたかもしれない。

日本年金機構がマルウェア感染を初めて確認したのは2015年5月8日。職員に注意喚起と外部調査を依頼した2015年5月18日までの間に複数回の不正な通信を検知し、2015年5月28日になって情報流出が判明したという。

*************

警察庁によると、標的型攻撃の検知件数は増加しており、2014年に検知した標的型メール攻撃は前年比約3.5倍の1723件に達した。

標的型攻撃は、巧妙かつ執拗な手口を用いることが特徴。最新のシグネチャを用いても検出出来ない新種のマルウェアを用いたり、実際に存在する人物から、所属する組織に関連する話題を折り込んだメールを送って受信者に疑問を抱かせないよう工夫を凝らし、時には何度もやりとりしてからマルウェアを送り込む等、時間や手間をかけて足掛かりを作ろうと試みる。従って、どれほどユーザーに注意を呼び掛け、エンドポイントでの対策を実施しても、最初の感染を100%防ぐ事は不可能。

侵入を早期に発見し、迅速に対処する仕組み作りが大切だ。同時に、標的型攻撃メールを開いたとしても、当人が責められるのではなく、迅速に報告出来る文化を醸成する事も必要。

以下は、より詳細な対策。

○導入や教育
ソフトウェア更新やウイルス対策ソフトの導入、教育や訓練といった手段を通じてマルウェア感染のリスクを減らす。

○制限
重要業務を行う端末やネットワークの分離、重要情報が保存されているサーバーでの制限(共有フォルダにおけるアクセス権の設定、データの暗号化やパスワードによる保護)

多層防御を考慮した対策、運用を継続的に行う事が必要。

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憎悪の根源

上手く纏まらない話。

憎悪を人格の根底にしている人達がいると思う。

論理や共感の問題点。

西澤保彦先生や米澤穂信先生の物語を読んでいると、独特の後味の悪さや暗さを感じる。

人間の行動原理を思う事によって解釈する事が問題だと思う。

例えば、人と打ち解ける事が苦手な人間がいたとする。行動原理を思う事とすると、その理由は「自分をつまらない人間だと思っているから」、或いは「他人を見下しているから」、「自分が可愛くて仕方が無いから」、etcとなる。

解決策は、そうした自分の思想を変える事にあるとされる。自らを支配する我の存在が前提条件だ。

************

発達障害の観点は、そうした思想を覆す。発達障害とは、一部の特殊な人間を解釈する手段で無く、人間理解自体を変更するものであると考える。

脳構造によって行動が規定されるなら、思想を変える事による行動改善は成り立たない事になる。

失敗する解決策を選択しているのだから上手くいくはずが無い。しかし、失敗の原因は自らの思想が変わらない事にあるとされる。

これは宗教だ。

************

自らを投影する事によって他者を理解する手法は、憎悪を生むと考える。

誰かを憎まなくてはならない人間がいると思う。全てが彼等の中で完結している。自らの不快感の原因を他人に帰属させる。

この辺りの考えが纏まらない。倫理や哲学、心理学の本の助けが無くては纏まらない。

dふぁjsdふぁうlsdfpくぉいwくぃええfdszldfkjぁ;lgはぽいhふぁpそf。

こんな感じになってしまう。

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現在の状態

今週が残り一日で終わる

会社に行くだけで疲れる。

昨日は、会社での悩みを話す会のようなものをやった。

他の人間も隠している事や出来ない事があるようだった。

*************

投薬量が元に戻ったから、ゆっくりと考えて、時間をかけて行動するようにしたい。自分の問題点は固執と拙速。精神や体が昔のようになる事はないと思う。時間をかけて、萬が衰えていく事に合わせる。

現状、7000万円程度ある。その内、2000万円はすぐに動かせない。時間をかける事。数年をかけて動かす。

<課題>
以前に比べて情報処理や直観が確実に衰えている。前は出来た事が今は出来なくなっている。週末は読めていない各種の情報を読む。こうした方法も出来なくなっている。未だに株式を保有しているが、全て売却するべきかもしれない。

新しい方法を身につける必要がある。考える量が多かったり、質の高い何かを見つける方法は出来なくなっている。

*************

それにしても疲れた。

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いつまでも続かない事

以下は、インターネット上の記事からコピペ。

①経常黒字国の通貨安、経常赤字国の通貨高
1970年代以降の変動相場制下での環境は、基本的に経常黒字国が自国通貨高になり、経常赤字である米国が自国通貨安(ドル安)であった。
今まで不況に対しては、金融・財政政策共に緩和政策を選択する事が主流だったが、現状では先進各国にて財政拡大を封印し、かつてない金融緩和が行われている。
特に欧州においては、南欧諸国に財政緊縮を求めるために、ドイツも財政緊縮政策を採用した事が、世界最大の経常黒字化の原因となっている。
極端な金融緩和により、本来経常黒字で通貨高になるはずの状況を無理矢理自国通貨安に誘導している状況であり、市場でも米国のドル高を牽制する状況にある。
しかし、現在のグローバルな金融財政政策のフレームワークが続く中では、大きなトレンド転換は考えにくい。米国は一極集中に耐えながらも、ドル高が続き易い?

②家父長制度
技術と貿易により肉体労働の価値が下がった事で、学歴の低い男性は職場での役割を見つけ難くなっている。対して、女性は医療や教育といった成長分野に次々と進出している。製造分野で職を失った男性は、多くの場合、二度と仕事に就けない。無職の男性は、恒久的な伴侶を見つけ難い。スキルの低い男性は、仕事も、家族も、将来の展望も持てない。

米国では、高卒男性の実質賃金は、1979年から2013年までに21%減少。一方、高卒女性の賃金は3%上昇。米国では、生産年齢の高卒男性の5分の1が無職である。

米国では、無職の男性が家事や家族の世話に費やす時間は、同様の状況に置かれている女性の半分にすぎず、テレビを見ている時間はずっと長い。女性の大多数は、怠け者とチームを組むくらいなら、独りで生きていく事を選ぶだろう。
結果として、エリート層では両親のいる家庭が標準的だが、貧困層では婚外子が増えつつある。先進国では、婚外子の割合が1980年から3倍に増加し、33%に達している。従来型の製造業が衰退した一部の地域では、その割合は70%を超える。

対策として、男性が幼児の内に言語能力や社交スキルを発達させる教育が重用となる。男性に対して新しいロールモデルを提供する必要性。

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変化する事は誰もが知っている。それがどのように発生するかが大切だと思う。

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米澤穂信先生の本を読んだ

米澤穂信先生の本を何冊か読んだ。「折れた竜骨」、「リカーシブル」、etc。

以下は、Wikipediaの「米澤穂信」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E6%BE%A4%E7%A9%82%E4%BF%A1

米澤穂信先生の作品のテーマは「全能感」であり、思春期における全能感の揺れ動き、変化していく過程を書いてきたらしい。

作品には、以下のようなパターン?が散見されると思う。

①無気力(臆病?)な登場人物
無気力だったり臆病であるため、主体的に動こうとしない人物が、他者の働き掛けによって仕方無く行動するパターン。主人公を無気力にする事で、周囲の人間が主人公に傅いて意欲を喚起する場面を描写し、主人公の優位性を明示する。他方で、主人公が積極的な場合、無気力な身内を疎ましく思う描写がある作品もある。
読者を接待するために、承認欲求を満足させる物語を作らなくてはならないが、そうした描写に矛盾を感じているのかもしれないと勝手に想像している。

②世界との対峙
学校等の閉鎖空間の描写。排他的で伝統がある。登場人物達は、前例踏襲式に過去からの行動パターンに従うか、新しい何かを積極的に探すかを選択しなくてはならない。
消極派と積極派との比較において、身近な人間関係等のミクロの視点では消極派が正しいように思え、共同体全体からのマクロの視点では積極派が正しいのかな?

③投影的人間理解
登場人物達は、自らの内面を他者に投影する事で他者の心理を推測する?

以下のような論理。

・X氏が○○という行動をした
     ↓
・私が○○という行動を選択する時は、■■と考える
     ↓
・よってX氏は■■と考えている

実際にどのように考えているのか、当人に確認する事無く仮定が真実として話が進む場面がある。あらゆる事柄が個人の中で完結している。

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作品群の中で、最も上手くいく戦略は、巻き込まれる形で積極的な人物に加担する事なのだと思った。成功した場合は協力者として感謝され、失敗した場合は巻き込まれただけと抗弁出来る。

敗者のゲーム。

現代は、あらゆる事柄が研究され、素晴らしい成功を収めるよりも、失敗しない事が大切な時代になっている?

例えばチェスにおいては、20世紀初頭のグランドマスターよりも、21世紀初頭の中学生プレイヤーの方が強いと聞いた事がある。チェスという競技が天才達によって研究され尽くされた結果、定跡を記憶する事で一定の強さに到達出来る?

戦法を記憶し規律に従う事によって、創意工夫に優れた人間を打ち負かす事が可能?

チェスが創意のゲームでなく、記憶のゲームになったからこそ、計算機械の優位が確立されたのかもしれない。20世紀初頭に、21世紀初頭と同程度の計算能力を持つ計算機械があっても、情報不足から強いチェスプログラムは作れないのかもしない。

世界は完成されてしまった。

あらゆる事柄が定められ、ルールに従う事が求められる。社会を創造したのは天才とされ、個性的であったり創造的である事が尊ばれるが、現実には失敗しない人間の方が得をする。

多勢に従っていれば、大成功しないが大失敗もしない。そうした戦略を多くの人間が採用せざるを得なくなっている?

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米澤穂信先生の作品では、積極的に行動する動機として、外敵の出現や若者特有の全能感等があるように感じた。
 
そうではなくて、ルールに従おうと思っても従えない人間の話はないものかと思った。

目立ちたいから新しい事をするのでなく、当たり前の事が出来ないから結果的に何かを発見してしまう。才能ある人間と目されるのは、そうした人々なのかもしれない。

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