生活のリズムが乱れている

何かが違う気がする。

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発達障害を表現するために

『風邪』を表現するには、以下の3つの方法があると思う。

・言葉
単純に、風邪という言葉で表す

・症状
熱っぽい、咳や鼻水が出る、ETCの風邪に特徴的な症状で表す

・数値
体温が38度ある等の数値データによって表す。

⇒人間の身体的異常を、単純な言葉で表現し、大勢の人間が概念共有出来る不思議

**************

以下は、『知能検査を利用した特性理解』の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1162.html

数値による説明は、有効であるかもしれないが、伝わり難いように思える時もある。

***************

上記は、コンピュータシステムを説明するのに似ているような気がする。以下の2つのアプローチ?

①概念的理解
対象となるコンピュータシステムを抽象化してモデル化。利用者に見える部分。ソフトウェア的理解。

②物理的理解
対象となるコンピュータシステムの物理的構成。サーバやハードディスク。

人間が理解出来る言葉と、コンピュータが理解出来る数値を仲立ちする必要がある。コンピュータシステムの利用者が、自分が使用しているハードウェアの細かい特性を理解する必要は無いし、コンピュータが人間の概念を理解する必要は無い。

⇒論理的独立性、物理的独立性

システムの外観と内部を規定する共通の概念が必要となる。それは実世界の描写であり、機械情報の記述である。

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この辺りを伝わるように説明出来ない。

発達障害に関する困難として、多くの人間が発達障害を分かったつもりになってしまう事があると思う。風邪についてならば、自分が対処すべき問題で無いと思う人がほとんどだと思うし、「わからない」という事を適切に処理出来る?

しかし、発達障害の場合、多くの人間が理解し、容易に対処出来る問題だと思ってしまう?

「極端に空気が読めない病気」、「曖昧な表現が苦手」、etc。これらは、本質を理解していない表現だと感じるし、こうした理解をしていると現実の発達障害者に対処出来ないのではないか?

それならどうすれば良いかが難しい。上手く書けない。

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高齢者ストーカーについて

週刊文春 2015年4月2日 春の特大号 P50~P52 『あなたの隣の「高齢者ストーカー」』を読んで。

人生は30年くらいで充分だと思った。

60代以上のストーカー行為者が増加しているという話。2013年度の認知係数は1914件(2003年の473件の約4倍)で、他の世代の増加率1.7倍~2.6倍を上回るらしい(高齢者数の増加を考慮する必要があると思う)。

70歳以上がストーカー行為者全体の2.5%となり、ストーカー行為者の1/10が60歳以上となる。

以下は、NPOヒューマニティのWebサイトへのリンク。会長の小早川氏がインタビューに回答している。

http://www.npo-humanity.org/

恋愛をしたい高齢者は多いらしい。異性の親切を『自分への好意』と取り違え、『こうあって欲しい』妄想を織り交ぜて自己本位のストーリー化を進めてしまうのだとか。

自己本位のストーリーとして、以下の記事で書いた『NEXT WORLD 私たちの未来』の「第3回 人間のパワーはどこまで高められるのか」でやっていた寸劇を思い出した。高齢者ストーカーの物語だと思う。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1762.html

若年世代では、交際上のトラブルから発展する破恋型が80%程度。高齢世代では、思い込みから行動をエスカレートさせる拒絶型が大多数。

怖いと思ったのは、既婚である事もストーカー行為の歯止めとならない話。パートナーから大事にされていないと、家族と暮らしていても心が孤独であり、相手を偶像化してしがみついてしまう?異性との交流に不慣れなほど簡単に限度を超す。

恋愛は究極の若返り術であり、人生のタイムリミットを自覚すると『自分を受け入れてくれる異性さえいれば幸せになれる』誰かに縋り付こうとする?

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他人の「心」は存在しない。

『NEXT WORLD 私たちの未来』の「第3回 人間のパワーはどこまで高められるのか」は、それを極端な例で示した話かもしれない。人型の存在に対して、自らの思い描く幻想を投影する。

閉じ込められているから哀れと思って盗み出し、当人の意思を尊重せずに、自分と恋仲になると決め付ける。

この話で主人公が処罰されないのは、製作者が人工生命の問題と人種差別の問題を取り違えているからかな?

最終話で、アンドロイド立ち入り禁止の施設に、アンドロイドを連れて入ろうとした老人が「このアンドロイドは私の妻であるから問題無い」ような事を主張して、それが受け入れられてしまう。

人種差別の問題であればそれで良いが、人工生命の場合、差別意識以外の立ち入り禁止理由があるから無理なのではないか。

⇒新しい問題を把握する際に、古い問題を投影してしまう?

******************

そして、自分の「心」も存在しない。

誰もが、自分で自分の行動を把握し、操作していると思い込んでいる。現実には、自らの行動を後付けで承認しているに過ぎず、思考は結果であって原因ではない。

演じている役者である事を自覚出来ない。あらゆる思索・行動は周辺環境によって規定される。

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生きているという事が、ひたすら面倒だと感じる。それなのに死にたくない。面倒臭い。

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生活のリズムが乱れている

土曜日になっても戻らない。

それから、油物を大量に食べてしまった。健康に悪い。

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道徳観の不思議

今日も忙しい。年度末だからだ。

以下は、インターネットの掲示板に書いてあった言葉。

俺はサラリーマン。問題が起きる時には、俺は転勤。→毎度のリスク無視の温床。

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倫理観というのは不思議な存在だと思う。整合性は無いけれど、そのように称する事が出来る存在があり、人間を縛る。

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疲れた

何もしたくない。

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寒い寒い

今日も寒い。

気を紛らわせるために、纏まらない事を書いていく。

人間を理解するための方法論を考えている。全ての人間は、自分は人間の心が分かると思い込んでいるだけで、実際には何も分かっていない。

考えるた事や感じた事を言語化する行為は、演技に似ている。自分はこのように考えるはずである、他人はこのように動くはずであるという枠組みがあり、枠組みに沿って自らが考えるべき言葉を連ね、或いは他者の心情を記述する。

それだから、「心」を持つ事の要件に、人間らしい外見は不可欠なのだと思う。魂が想像上の存在でしかないのなら、想像を誘発するような外観を備えていれば「心」を持つ事になる。

そうした枠組みを理論化しようとする試みがあり、また、操作出来るような形態にしようとする試みもあるのだと思う。

***************

計算機械が人格を持つ過程というのは、そうした仮定された「心」を実装する道筋なのだと感じる。

理解とは○○であり、▽▽という段階を得て、■■が必要であり・・・・・・・・・・・。

把握出来ないであろう人間の内面を、仮定を繰り返して構築していく。

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色々な人間が様々な事を考えていて、あらゆる言葉に触れる事が楽しい。何を言っているのかは分からない。

だksjkふぁd;ぷgぱおいえくくぅいおぽえw

こんな感じだ。

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寒い

春になるはずだけれど寒い。

自分は寒いのが嫌いなので辛い。

この一年間は色々とあったけど、何も無かったような気がする。

*************

今日、上司と面談した。障害者という事を割り引いて、頑張っていると言われる。

多分、このまま会社員として生活し続ける事は難しいと思う。世の中には格好良い仕事と、格好悪い仕事があって、自分に出来る事と出来ない事がある。現状の自分は中途半端だ。

自らや他人に、言い訳をしなくても良いように生きていきたい。

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説明が苦手

以下、日曜日に言われた言葉。

「あなた何者なんですか?委託された業者さんですか?フリーランスなんですか?」

どのように回答すれば良いのか分からなかった。僕が何者であるかを説明する事は難しい。本物の業者になれるのなら喜ばしいが、それは難しいと思う。既に1000万円くらいを注ぎ込んでいるが、上手くいっていない。

会社に寄生し続ける事は難しいから、自活する方法を見つけなくてはならない。

***********

仕事をする事は自己証明の手段なのだと思う。自分が危険な人物でない事を「働いている人間」である事によってアピールする。

だから、仕事については稼ぐ事が出来る + 社会的名誉が大切だと思っている。

発達障害の診断書と、障害者手帳も僕自身を説明する手段であるが、いまひとつ認知度が低いように思う。発達障害を知らないだけなら良いけれど、変な理論を作りだしてしまう人が多い。

その原因と対策、自分自身を説明する方法論が必要だ。

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オブジェクト指向による世界理解

読んだ本から。

以下は、Wikipediaの「オブジェクト指向プログラミング」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E6%8C%87%E5%90%91%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0

計算機械活用の歴史は、人間理解を探求する歴史でもあると思う。人間を理解する試みと、人間の望んだ世界を構築する試み。哲学は、人間を理解するよりも思考機械を理解する際に有用であるのかもしれない。

<オブジェクト指向の歴史>
1960年代に考案されたプログラミング言語「Simula」を起源とする?Simulaは、シミュレーション(計算機械上に現実世界を模した環境を構築し、操作する事で現実世界での出来事を予測し、原因を調べる)のために作られたプログラミング言語であり、Simulaにはシミュレーション対象を大量に生成する = 同じ性質を持つ対象を大量に用意する機能があった。

オブジェクト指向という言語を作ったのは、「パーソナルコンピュータの父」と呼ばれるアラン・ケイで、彼が構築した開発環境であるSmalltalkはオブジェクト指向に基づく。

1990年代にJavaが登場すると、Javaの普及と一緒にオブジェクト指向も普及する事になる。オブジェクト指向、GUI、ネットワークが無償で使用出来るJavaは当時としては画期的だった?

同時に、オブジェクト指向を活用する方法論も発達し、UML(統一モデリング言語)が生み出される。オブジェクト指向に関する図の描き方のルールを統一。方法論の統一は困難だが、表記法の統一は出来た。

<オブジェクト指向の概念>
以下の概念を活用する。

○オブジェクト
場面毎に個別識別可能な対象。

システム的に想定される世界に登場するあらゆる対象はオブジェクトと見なす事が出来る(例:各個人、電信柱、自動車、道路、etc)。システムで取り扱う対象は全てオブジェクトと捉える?

⇒オブジェクト指向では、世界をオブジェクトの集合として理解する

○メッセージ
オブジェクト同士で交わされる情報。オブジェクトがメッセージを受け取った事によって実行する行動をメッソドと呼ぶ。オブジェクトは、通常、複数のメッソドを保持しており、メッセージに応じてメッソドを選択する。

⇒オブジェクト毎に分割された世界を、オブジェクト間で交わされるメッセージによって定義する

⇒システム構築の際には、適用対象をオブジェクトに分割し、発生する事象をオブジェクト間のメッセージに置き換える

○属性
各オブジェクトの特徴。オブジェクトの保有する情報も含む。

○状態
オブジェクトの中で変化していく。勝手に変化するのでなく、外部からのイベントによって変化する。

⇒オブジェクトは、属性や状態によって異なる。オブジェクトの行動は、自らの属性や状態の範囲内で行われる

○責務
オブジェクトの担当範囲。各オブジェクトが保持する属性、状態、メッソドは責務を全うするために必要である。

○クラス
オブジェクトに対する分類。属性、状態、メッソドの3つが同一であれば同じクラスに属する。クラスを定める事によって、オブジェクトを個別に定義する必要が無くなる。クラスが定義されていれば、各オブジェクトが分類されるクラスを指定する事で属性やメッソドを定義出来る。

⇒オブジェクト指向を適用する際には、各オブジェクトに共通するクラスを抽出し、適用対象内に存在するクラスを明らかにしていく。

クラスを分類するクラスも存在し、汎化/特化の関係と呼ぶ?上位クラスに属する情報を下位クラスに継承させる事で、効率の良い世界理解が可能になる。

<オブジェクト指向誕生の背景>
計算機械をより抽象的に使用する流れに沿って誕生?

計算機械が誕生した当時は、プログラミングは機械が直接読む事の出来る数字 = 機械語によって行われた。機械語は人間にとって理解し難いので、機械語と一対一で対応するアセンブリ言語が生み出された。

⇒16進数の数字をアルファベットの単語と対応させる

アセンブリ言語の普及後、定形処理(常に同じ組み合わせで行われる処理)が意識されるようになった。定形処理を一纏めにして、名付け、サブルーチンやマクロとして個別処理する事になる。

⇒一連のプログラムに名前を付け、置き換える

一連の処理過程を一纏めにして定義付ける事になると、構造化プログラミングが考案される。手続きや処理順序を意識し、逐次処理、選択処理、反復処理の組み合わせでシステムを構成する。

⇒複雑な一連の処理を、大まかな手続きの集合として扱うようになり、プログラムの可読性、保守性、再利用性が向上

同様の抽象化は、手続きだけでなくデータにおいても発生。プログラマーが指定すべきデータを間違えないよう、型という概念が登場。データの種別を表すもので、整数型、実数型、文字列型、日付型、etcを事前に指定。プログラマがどのようなデータを使用すべきか予め指定。

⇒構造化プログラミングの普及と同時に、大規模化の問題が発生。数百人規模のシステム開発をする場合、構造化プログラミングでは以下の問題が発生する。

・機能分割の困難
システムの詳細な部分が確定していない状態では、機能を分割出来ない。機能を変更する場合、影響範囲が大きいため、仕様変更が困難になる。
構造化プログラミングでは、上位の機能を分割して下位の機能を定義するため、上位機能を簡単に変更出来ない。

・類似機能の散在
機能分割を行う段階で、同じ様な機能を持つ構造が出現する事がある。類似した機能を全て共通化すると、各機能の独立性が損なわれる。類似機能を共通化しない場合、プログラムの重複が生まれ開発効率が低下する。

・データ利用に関する問題
構造化プログラミングにおいては、機能分割は考慮されているが、データ分割は考慮されていない。各機能が個別に参照すべきデータと、共有すべきデータの取り扱いが困難。

⇒上記の問題を解決する手段としてのオブジェクト指向。手続きだけを分割するのでなく、手続きとデータを一纏めにしたオブジェクト単位の開発を行う(カプセル化)。
上位機能と下位機能のように上下関係が無く、各オブジェクトが併存しているので、仕様変更は各オブジェクトの内部でのみ行われる。
データの定義個所と利用個所が同一箇所にあるため、データ利用に関する問題が発生しない。
各オブジェクトの機能や情報を引き継いた別のオブジェクトを作成する機能 = 継承によって開発効率が高まる。

⇒計算機械活用の歴史は、より人間理解の枠組みに対応して方法論の採用の歴史と考える事が出来る

<オブジェクト指向の特徴>
オブジェクト指向以前のプログラムでは、システムの構造はプログラムを書いた時点で決まる。オブジェクト指向においては、最終的なシステム構造は定義したクラスからオブジェクト = インスタンスが生成され、組みわされた時点で決定される。

外部からの情報によってシステム構造が変化するため、システムに柔軟性が生まれる。具体的には以下の通りの柔軟性。

・オブジェクトの数
クラスによって定義したオブジェクトの数は、可変であり、同時並行で処理出来る。ネットショッピングのように同時並行的な処理がシステム内に複数存在する場合に有効。

・独立
オブジェクト毎に個別のメモリ領域を割り当てるため、オブジェクトの個別管理が可能。

・初期化
データと手続きが同一箇所にあるため、初期化漏れが無い。

・データとしての使用
オブジェクトをデータとして活用可能。配列内に大量のオブジェクトを格納し、必要に応じて利用する等。

手続き型プログラミング言語では、手続き毎に実行される手続きは一意に決まる。オブジェクト指向プログラミング言語では、データとして受け渡されるオブジェクトによって実行される手続きが変わる(ポリモーフィズム)。

<オブジェクト指向における設計思想>
以下の3つの観点。

○結合度・凝集度
以下の定義。
結合度:
ソフトウェア構成要素間の結び付きの強さ
凝集度:
ソフトウェア構成要素内の結び付きの強さ

手続き間のデータや処理の共有度が高いと結合度が高いとする。手続き内の処理が単一目的のみで構成されていると凝集度が高いとする。

結合度が高いと、特定構成要素における変更が別の構成要素に影響する。凝集度が低い場合、変更時の変更個所特定が困難になる。システム設計の際には結合度が低く、凝集度が高くなるようにする。

○設計思想の変化
構造化においては、上位機能が下位機能を呼び出して処理を行う。オブジェクト指向においては、各オブジェクトが並存するため、責任がオブジェクト間に分散される。
⇒上位機能を変更しても、影響が他に及び難い

オブジェクトをデータとして受け渡す事が出来るため、実行する内容を動的に変更可能。
⇒データだけでなく、処理内容も受け渡し可能

***************

オブジェクト指向は、現実世界を計算機械上に表現する手法であると考える。構造化分析を行う場合、システム化の対象を理解した後で、対象を機能とデータに分割する。現実世界を手続きとデータの形に再構築し、実行環境の制約に合わせて詳細化し、プログラミング言語で実装する。

オブジェクト指向の場合、現実世界をそのままモデル化可能。概念の異常、追加、変更を現実世界に則した形 = オブジェクトの集合とオブジェクト間で交わされるメッセージ = イベントによって把握する。

⇒モデル化を行う際は、現実世界の中から必要部分のみを取り出す。現実世界をそのまま再現しようとすると、無限を表現する事に繋がるため、分析が終了しない。的確な抜粋がモデル化において重要である。

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色々とあったけど何もしてない

忙しい一日だった。

親族関係とか自分には社会常識が無いので勉強しないといけない。

これから数十年を生きる事を考えると気が遠くなる。義務とか常識とかそのような事に従って生きていたい。同時に、そうした事は出来ないと思っている。

もう自分に出来る事はやってしまった気がするし、残りの人生で何をするかについて悩んでいる。

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日曜日が待ち遠しい

今日も色々とあった。

とにかく疲れた。

このように年齢を重ねていくのだと思う。

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外延から属性へ

最初に書くけど、批判がしたい訳ではありません。以下のコメントがありました。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-62.html#comment333

ちなみに、以下が「アスペルガーは誰からも嫌われる(後篇)」へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-63.html

コメントを読んで人間の理解は難しいと思った。

「Kという先輩の方がアスペルガーだと思う」

⇒アスペルガー者の特徴として、「短絡的発想」、「大人子ども」、etcという認識?

以下は、「自閉症スペクトラム入門」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-835.html

以下は、Wikipediaの「自閉症スペクトラム」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A0

あらゆる媒体を探しても、アスペルガー者の特徴 = 「短絡的発想」、「大人子ども」という記述は無い。そのように思うには根拠があるはずだが出所が分からない。何時の間にか前提条件が成立してしまう不思議。

***************

自分が新しい概念を知った場合、既存の概念を参照している事に気づかない可能性があるのかもしれない。インターネット上の掲示板を読んでいると、「アスペルガー者」 = 「性格が悪い人」のような使用方法が多いと思う。

何故そうなるのか?根拠は何か?関連する書籍に、そのような定義は掲載されていない。僕が知らないだけ?

昨日の記事に書いた内包、外延、属性が実在するとしてみる。

多くの人間は、外延として「発達障害」を理解しているのかもしれない。自分が経験した情報の集合体へのアクセス。その場合、周囲に存在した迷惑な人間の記憶が、発達障害者の例として想起されるのかな?

内包として発達障害を理解する場合、条件に拘るのかもしれない。何故か、発達障害者の条件を作り出してしまう人達がいる。「アスペルガー者である場合、○○である」、「アスペルガー者の特徴は、▽▽である」、etc。その根拠は、自分の思い込みだ。本人は論理的に考えているつもりだけど、一例が全体に通用すると思い込んでいる。

***************

属性として人間を理解するための概念が、「発達障害」なのだと思う。

魂の否定。

それを文章で表現したいけど出来ない。

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理解を解釈する

さらに昨日の続き。

理解する = 認識した対象が何であるか判別する

⇒認識した対象を既に理解している概念と結び付けた状態

全く知らない対象を理解する場合、対象を表す概念をセットで構築する必要がある。

対象と概念を結び付ける方法を以下の3通りとしてみる。

①内包
対象が満たしている条件(性質)から、対象が何であるかを理解する。条件を列挙する事で概念を定義付ける。

例えば、林檎を理解する場合、以下のように性質を列挙する。

・果物
・赤い
・甘い
・etc

上記のような条件を満たしている場合、「林檎」であるとする。内包からの理解の場合、列挙される性質が多いほど、対象を的確に表すが、該当する対象が少なくなる。

列挙する性質が少ないほど、広い範囲を包括する。対象を一つの概念のみに結び付けるのでなく、複数の概念と結び付ける事で脳内で列挙する性質の数を調整する。

林檎の場合、性質の数を減らしていけば、「果物」→「食物」→「有機物」のように上位概念にシフトするし、性質の数を増やしていけば、「近所の果物屋で売っていた林檎」→「自分が購入した林檎」→「今、食べている林檎」のように詳細な下位概念にシフトする。

②外延
実例から対象を理解する。実体の集合から概念を構築する。

林檎を理解する場合、店先で販売されている林檎の群れに「林檎」という札が付いているのを見て「林檎」を理解したり、過去の林檎の記憶の集積から「林檎」を理解する。

具体例の数が多いほど、正しい理解となる。

③属性
対象を構成する要素に分解する。林檎の場合、繊維や糖分、各種栄養素、etcに分解し、構成要素が定義されている林檎と同一である事によって、「林檎」と理解する。

属性による理解は、概念を構成する構成物が、本当に概念を常に構成しているかに注意が必要である。

*************

上記の①~③の区分は、推測であり便宜的な分類だと思う。内包、概念、属性による理解が現実に存在するとした場合、人間の実世界における理解の大半は、外延によって構成されていると思う。

心理検査によると、僕は認識を長期記憶と結びつける能力が弱い。

だから何かを理解する場合、列挙された条件が重要になるのだと思う。

*************

さらにさらに考えていくと、内包、外延、属性による理解を人間は行っていないはずであるが、計算機械による理解は内包、外延、属性によって成立していると考えられる。

機械的な処理は、内包 = 定義された性質に従う、外延 = 今までに行われた処理内容の集積、属性 = 機械が持つ情報やハードによる制約、と考えられる。

哲学的に定義される理解を人間は行っていない。計算機械による理解は、哲学的に解釈される人間の理解?

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理解する事

以下、上手く書けない話。昨日の続き。

僕はどのようにして世界を解釈しているのか。

価値観の基盤となるものがあるとする。各人の思索は、価値の守護する事になる。

日常生活を説明する首尾一貫した理論体系は可能か?

実生活を洞察する事は困難である。日常生活は、割り当てられた要素の相互作用からなり、経験的理解と認識、直覚の結合であり、曖昧が内包される。

判断の誤りが曖昧に由来するとなれば、決定論には陥らない。

自由意志の意味は、罰を与え、罪を許す行為の正当化である。全てが定められた運命によって決定されているのならば、個人を処罰する事は無意味になる。

人間は自由意志を尊び、懺悔して克己する事によって秩序が維持されている事になっている。人間を新しい方法で理解するのなら、それは既存の権威体系を日常生活のレベルで崩壊させる事に繋がる。

人間は複雑な因果の連続によって形成されており、様々な出来事によって支配される。しかし、自由意志は例外だ。自由意志による堕落は、それだけで処罰の対象となる。それが階層上位の人間達の正当性を担保し、道徳的優位性の根拠となる。

自由意志が存在しない世界は、処罰者達にとって恐ろしい世界となるだろう。

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以下は、「神話のマネジメント」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1799.html

桃太郎、犬、猿、雉の分類は、「4-Dシステム」に通じるものがあると思う。

以下は、「NASAのチームビルディング」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1306.html

以下のような対応関係?

青 = 桃太郎 = 起業家、緑 = 犬 = 実務家、オレンジ = 猿 = 官僚、黄 = 雉 = まとめ役。

「4-Dシステム」においてもストーリー・ラインに沿った状況理解が推奨されている?

自分の現状や未来、課題や解決策を模索したいのなら、物語を読む事が参考になるのかもしれない。

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パーフェクトフレンド

読んだ本の感想。

野崎まど著。2011年8月25日 初版発行。



何というか、著者の根底にある思考に興味がある。賛同は出来ないけど、そうした事もあるのかと思っている。

以下は、前に読んだ「小説家の作り方」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1601.html

.Preamble of fable

Ⅰ.Proceedings of fate
先生に頼まれて、井の頭西小学校四年生理桜が、同級生のややや、柊子と学校に来ない同級生の家に行く話。

登校拒否のさなかは、英国の大学の数学科を卒業済であり、小学校で学ぶ必要は無いと言う。理桜は、学校は社会勉強をする場所であるとして、友人の必要性を説く。説得されたさなかが小学校に通う事になる。

P49~P50:
「友達とはなんですか」
(中略)
「正直に言えば、私にだって友達が何かなんて説明できない(中略)だから、式じゃなくて答えが先に来ちゃうけど、友達って必要なんだよ。
(中略)
「貴方の意見はとても科学的でした」
「科学的?」
「そうです。確かにこの世界には、友達と称される関係が多数存在している。それは間違いなく事実です。現象論的には十分理解できる。では、その裏に理由が存在するのか。友達はなぜ必要なのか。友達とは何なのか。私も、貴方も、それを説明できる言葉をまだ持っていない。私達は、友達とは何なのかをまだ知らない」

Ⅱ.Passion fruit
さなかが登校してくる。なし崩しに理桜が面倒をみる事になる。放課後、吉祥寺の中央図書館にINO(井の頭の秘密)を確認しに行く。INOは81個あり、大勢の子供が新しいINOを探している。

P78:
辞書には一切の記述がない。しかしサンプル二検体が100%の割合で自然発生の重要性を訴えている

Ⅲ.Percussion flaking
さなかが登校するようになって一ヶ月半が経過。見た目の重要性とか友達を助ける事とか。

Ⅳ.Potential fee
六月下旬。お泊まり会の企画。

P136:
「友達という関係は、あまりにも理解しがたい」
(中略)
「私は解りませんでした。友達という関係が何に基づいて作られているのか。利益もあり、時には全く無意味なこともある。いったい何のために友達などというものが必要なのか。たとえば先月、やややさんが私を庇ってくれた事がありましたね」
(中略)
「あれなどは理解出来ない行為の代表です。
(中略)
「その非論理性がどこから来るのか。利害を、経済を超越した”友達”という非論理的現象を、いったいどうやって論理的に落とし込めばいいのかを、私はこの三カ月の間、ずっとずっと考えていたのです」

Ⅴ.Page fault
さなかが、友人方程式を見出す。シミュレーション通りに行動すれば友達を作る事が出来るし、計算機械によるシミュレーションにより、人間関係の推移を予想出来る。理桜が死ぬ。

P142~P143:
「(前略)貴方達の多くの行動には論理的整合性がない」
(中略)
「そこで私は観察の対象を拡大しました」
(中略)
「サンプリングを増やして見えてきたのです。友人間の非論理的とも思える振る舞いは、実はミクロ的な行為でしかなかったということが」
(中略)
「”友達”とはマクロ的な現象なのです」

P146:
多数のシミュレーションテストの結果、最も効率化が図られたのが≪3~7人のグループ≫だったのです。

P147:
「理桜さん。”友達”とは、純粋にシステム的な現象なんですよ。遥か昔に人類が社会生活を始めてから、今日まで無数の友達がいました。友達のグループがありました。(中略)私たちが見ている友達とは、”友達”という概念そのものが自然淘汰された現象に過ぎません。(中略)私たちは、システム上効率が良いという理由だけで友人たり得ている。
(中略)
「問.”友達とは何か”
答え.人類の効率を向上させるシステム。
 問.”なぜ友達が必要なのか”
答え.人類の効率を向上させるため。 です」

P148~P149:
「だからその……”友達”は、私たち一人一人の気持ちとは全然関係ないって事?」
理桜は話しながら、自分の感じている違和感の正体に辿り着いた。さなかは人類だとか社会だとかシステムだとかの話をしていて、個人の話を全くしていない。それは、友達というのは一人一人がかけがえのない相手を作るものだという、理桜の常識とは合致していなかった。
(中略)
「個人の気持ちは、”友達システム”の成立に不都合がない形に洗練されます。そうでないものは淘汰されて、消えていきます。そう考えたとき初めて理解できるもの。それが友達の”非論理性”です」

P153:
今聞いたあんたの理屈が全部正しいとしても。友達システムが私たちの間に本当に存在するんだとしても。それで私とひぃとやややに関して何か説明出来るわけじゃないでしょ。(中略)あれよ、机上の空論」
(中略)
「理桜さんの仰る通りです。ここまではある種、論理だけの話です。実地的なデータはほとんど反映されていませんし、細かいディティールも追っていませんから。私が提示した理論に、直感的に納得出来ないのは当然かと思います」

P155~P161:
この三ヶ月間、私は小学校で、中学校で、高校で、人間のデータを、友達のデータを集め続けました。個人の、グループの、種類、数、構成、行動、変化、それらを全て記録し、変換し、数値化し、余すところなく記述し続けました
(中略)
それらを、集積し、並べ替え、関連付け、読み解き続けました。私がこれまで学んだ数学にはその手法、理論、体系が既にある。ゲーム理論、ベイズ統計、マルコフ連鎖、決定理論、計量経済学、グラフ理論、複雑ネットワーク、バラバシ・アルバートモデル
(中略)
膨大な量の作業でした。夥しいデータと、計り知れないとすら思える観点。(中略)ですが私は、ようやく計り切った。(中略)私はとうとう”解”に到達することができたのです
(中略)
運命的なものにしか思えない現象でも、その根底には一つの数字が存在した。それがこの”友人定数”です。人は、人類は、友人定数の示す結果にそって友達となる。これは世界の物理法則の表現。(中略)私たちは、この普遍の数字の上で友達として成り立っている
(中略)
そして定数を元にして、式も完成しました。式と定数が確立された。あとは必要な条件を加えていくだけです。初期条件を充分に用意することさえできれば、ある程度までディティールを追うこともできる
(中略)
友達とは、一つの数字と一つの式から導き出される、論理現象なのです。ここで一つだけ補足したいのは、私はこの生徒たちに精神的・文化的な個人情報を入力していない、ということです。身長や体重などの物理的な情報は入力しましたが、趣味や特技、考え方など、それぞれの精神的個性は一切入力していません。しかしそれでも、この精度でシミュレーションが成立している。つまり友人関係の成立に個人の精神の影響は極めて薄いのです。

P161~P162:
理桜はこの時やっと、自分の感じていた気持ち悪さの正体を理解した。
あの式に”友達”が再現されたということ。
あの式に”自分”が再現されたということ。
あの式に”人間”が再現されたということ。
理桜が感じた気持ち悪さの正体は、自分の理解の及ばないものが作り出した、得体のしれない”未知”なのだった

Ⅵ.Paschal flower
理桜を生き返られる儀式。

P201~P203:
君の悩みが大体解ってきたよ。君は友人を亡くした。そのことに君の心は大きく揺さぶられている。だがその感情を数値化して式に代入した時、計算結果が破綻する。オーバーフローが現れる。解に”無限”が加わってしまう
(中略)
君の感情が間違っているか、もしくは式が間違っているか。そして君の論理的思考は式を信じている。だが君の感情的思考は気持ちを信じている。だからその間で悩んでいる。
(中略)
間違っているのは式だ
(中略)
君はね、”友達”というものを誤解しているんだ。式を書いたのが良い例だよ。君は”友達”を本質的に勘違いしている。

P206~P207:
悪魔の存在を証明するより、悪魔の不在を証明する方が圧倒的に難しい。(中略)悪魔の不在を証明するのは事実上不可能に近い。
(中略)
だから悪魔は素晴らしいんだ。悪魔の不在証明はとても難しい。検証しなければならないことが多過ぎるからだ。言ってしまえば無限に近い。
(中略)
それは、その二つが非論理的な存在だからです。論理の外にあるからこそ、論理の通用しない物全てを包括することができる。
(中略)
”友達”はね、そもそもが論理的に証明できない存在なんだ。(中略)友達はね、人智を超えた存在なんだよ。
 問.”友達とは何か”
答え.非論理的で反利害的で超経済的な、人の理解を超えた存在。
 問.”なぜ友達が必要なのか”
答え.人が無限の世界を手に入れるため。だよ

Ⅶ.Perfect friend
理桜が生き返った後の話。

死んだ人間が生き返った事について、魔法以外の仮説を提示。父母や葬儀関係者による偽装。恐ろしい手間と膨大なコストをかければ可能としている。

⇒いや不可能だろ。

P238~P239:
悪魔や魔法、そして友達の存在によって、人は非論理的なものを認めることができる。仮定することができる。考えることができる。友達という非論理的な存在の力で、人の思考は無限の広がりを得る
(中略)
世界は信じるものではなく、また疑うものでもない。全てを有りの侭に、論理的な事も非論理的な事も、分け隔てなく包括して、あらゆる物をあらゆる方向からあらゆる方法で考えること。

.Perfect fabulist
事件の総決算。一連の事象が、さなかの母親によって仕組まれていたという説。友達との別れを経験する事で、豊かな人生が手に入るのだとか。

参考文献:

○複雑系を解く確率モデル こんな秩序が自然を操る(香取眞理著)
○無限の話(ジョン・D・バロウ著)
○数学は最善世界の夢を見るか?
 最小作用の原理から最適化理論へ(イーヴァル・エクランド著)
○友達の作り方(高橋睦朗著)
○友達ができにくい子どもたち
 (石崎朝世、湯汲英史、一松麻実子、林祐一、前田美紀)

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神話のマネジメント

読んだ本の感想。

神田昌典著。2014年7月20日 初版発行。



以下は、神田昌典公式サイトへのリンク。

http://www.kandamasanori.com/

職場から混乱を無くし、予想出来る日常を創る管理手法でなく、混乱が齎す利点に着目した管理手法。予想出来ない非日常の中で活躍する指導者を育成する管理手法を『神話のマネジメント』とする?

富とは、努力や労働時間が創り出すものではなく、ストーリーを描き出した瞬間に、出現するものである。優れた指導者は、周囲を魅了する物語を語る事で富を生み出す。

物語 = 神話は、今までの認識を見直す事で新しい認識を生む。新しい富を創造する鍵は神話創りにある。神話は、新しい世界を生み出す最高の技術である。

第1章 アクセルを踏み続けると、必ず急カーブがやってくる
以下は、会社が儲ける事による反動?

①組織に亀裂が生じる
社長が新しい事をやり過ぎて社員がついていけない。管理体制が構築出来ないので、会社が次の段階に成長出来ない。
②売上が増えたが現金が無い
経営管理が杜撰だと、売り上げが増えるほど経費が嵩み、赤字が拡大する。
③家庭内の不和
商売の成否は、仕組み50%、運50%であり、仕組みを上手く作っても予測出来ない事で失敗する。発生した問題から何を学ぶかが重要。社員が育たない会社では、社長が社員を依存させているために、社員が育成されない土壌がある?

第2章 成長には「落とし穴」も付き物
現在では事業のライフサイクルが短期化しているため、複数のプロジェクトを動かす必要がある。そのためには、上の命令だけを聞いて動く組織管理ではなく、創造的な組織を小規模な内に構築する必要がある?

<劇場思考>
問題が発生した時点で、全体のシナリオを想像し、二度目に起こる問題を回避する。問題の発生や発生時期を予測する。問題が発生したら解決策を考える「原因思考」では、原因追究をするほど組織内に亀裂が生じる。解決策を見出しても、状況が変化した結果、役に立たない解決策である可能性がある。

「劇場思考」では、以下のように問題を神話の形式で考える。

第一幕:出立・離別
 偏狭な認識、変化への拒否、出会い 
第二幕:試練・通過儀礼
 変化への挑戦、準備、試練
第三幕:帰還
 努力、復活、最後の変化

問題が発生した場合、第一幕と考える。そして第二幕、第三幕で発生する事を予測し、そこから学ぶ内容を予測し、未然に問題を防ぐ。

<具体例:会社崩壊のタイミング>
「劇場思考」を活用する具体例。以下のような会社があるとする。

5年前に創業し、3年前に軌道に乗った。社員10名ほどの会社だが急成長している。社長は安堵している。

「劇場思考」を応用する事で、以下を予測出来るとする。

・会社組織に亀裂が入る時期
 ⇒社長が安堵して一年以内
・組織分裂の原因
 ⇒社長が切っ掛けで、右腕が組織分裂の首謀者となる
・分裂した組織のその後
 ⇒分裂した組織は解体する
・問題回避方法
 ⇒成熟期に入る際に、社内をシステム化する

組織上の問題は、成長期の後期から成熟期の初めに発生する。この時期に、オーナー主導の家業から、企業に変身しなくてはならない。社長のエゴから脱却して、システムとして企業を動かす。この移行期に問題が発生する。
古い体制のままで会社が急成長すると、右腕の負担が増加し、反乱の切っ掛けとなる。

⇒会社のライフサイクルを考える事で、問題を事前に予測出来る?

⇒経営者は、自分で自分の人生を舵取りしているようで、典型的なパターンに翻弄されている。パターンを知り、問題を事前に予測する事が必要。

<桃太郎的組織理解>
組織構成員には、4つの役割があるとする。

①起業家(軍人):桃太郎
アイデアを思いつく
②実務家(魔術師):犬
アイデアを具現化する
③管理者(官僚):猿
行動計画を作成する
④まとめ役(統合者):雉

上記①~④の内、誰が活躍するかは、会社のライフサイクルによって異なる。

創業時:
起業家のエネルギーを実務家が具現化する。

成長期後半:
実務家と官僚が、仕事をシステム化・ルール化・ルーティン化する。
⇒この時期に起業家が仕事をすると、システム化の妨げになり問題が発生する。

異なるタイプの融合が大切で、起業家が強過ぎると管理部門が弱体化し、家業のまま企業に移行出来ない。管理者が強過ぎるとシステムや規則が厳格化し、組織の硬直化が進む。

⇒会社のライフサイクルに応じて、必要な人材を使い分ける。

第3章 組織が安定的に成長するために
組織を分裂させる事なく成長させるには、雉 = まとめ役が大切。社内を纏める文化を浸透させる。継続的に、企業信条を社員に入力し、感想を言わせる等する?

会社の文化を構築出来れば、社長の器を超えて企業が成長する。

業務のシステム化を進める前には、人作りのシステム化が必要であり、そのためには各人が職務毎に求められる能力を明確化する。

メンバー :仕事を効率的に遂行する
マネジャー:チームの仕事の段取りを決める
チーフ  :提案し、チームに動機付けする
リーダー :事業の方向性を明示する

階段式に仕事を明確化し、習得すべきスキルを示す。

第4章 ビジネスのライフサイクルを考える
『CREATIVE DESTRUCTION Why Companies That Are Built to Last Underperform the Market―and How to Successfully Transform Them』(リチャード・フォスター著)からのエピソード。

蒸気船は1820年までは費用効率的で無かったので、1890年頃まではほとんど実用化されなかった。帆船は蒸気船に負けないように、改善を加えられた。しかし、帆船技術にも物理的限界があり、1907年12月13日、英国ターナー船長率いるトーマス・ローソン号は、60ノットで進む中、操縦不能になり座礁した。

⇒既存技術の改善は行われるが、新技術が急速に浸透し、ある限界に到達した時点で旧技術は無くなり、歴史的存在となる。

⇒座礁タイミングを知る方法は、製品寿命である。ライフサイクルの末期には製品寿命が短期化する。

会社の寿命も同様で、1920年代に会社の寿命は60年~70年とされたが、1960年代には30年とされ、2020年頃には10年ほどとされる。資本主義的な会社が衰退期に入る兆候なのだとか。

これはあらゆる人間に影響する事柄で、各人がライフサイクルを見直す必要がある。自分がやり続けなくてはいけないと思い込んでいるもの。やりたいと思っていたが、やりたくなくなったもの等を列挙し、自分がそれをやらなくなった状態を想像してみる。

第5章 あなた自身のライフサイクルを知る
会社のライフサイクルと同様に、自分の人生もライフライクルで考える。四季を応用し、12年で一巡するとしてみる。

春:活気
夏:高収益、システム、官僚主義
秋:収穫、晩年
冬:試行錯誤、新しいアイデア、低収益

上記のサイクルを理解し、12年で一巡するとしてみる。すると、自分が上り坂か下り坂かを知る事が出来るので、今後の長期的な計画を立て易い。

第6章 人生をマネジメントする成功法則
導入期、成長期、成熟期は同じ年数になるとする。すると、導入から成長にかかった年数を調べれば、成長期の終わりを予測出来る。成長期の折り返しまでが広告宣伝の反応が高い時期である。

ミッションを明確化し、意識的に自分に質問する。自己イメージを紙に書いて眺め、持ち歩く。

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同じ事を繰り返し考えてしまう

この何年か、考えている事が変わっていないと思う。

何か生活上の変化が必要な気がする。

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神の子

『世界史』(W・H・マクニール著)を読んでいる。

現代文明の各要素は、『神』を前提にし、神の子として作り出されたのかもしれない。

<文明の成立>
大規模農業を成立させるには、灌漑設備の構築や管理のために、最低でも数百人単位の集団労働が必要であった。大勢の人間を支配しなくてはならない。
支配を正当化するための『神』の存在?
メソポタミアの神話では、神々は人間を奴隷とするために創ったとされる?人間は、神官の指示に従って、一定の労力を神に捧げなくてはならない。

⇒おそらく現代にも通じる労働的美徳?

<宗教>
古代の神官達は、自然と人間の諸現象を説明するために神学体系を作り出した?
大きな自然の力は『神』として人格化され、天上の政治的社会の中に組み込まれた。神々は年毎に発生すべき事象を定め、個々の神々は決定に従う。神といえども共同体に従わなくてはならず、決定された運命に従って行動しなくてはならない。

神々は神殿に住み、神像の中に魂を宿した。神に問い合わせたい時は、神官が神像を通じて予兆を受け取る。予兆を受けて、それが発生しなかった場合、予防措置が功を奏した事になり、予兆無しの災害は神が知らせなかったためと解釈される。

⇒違うと感じる。神々が人間として理解されたのでなく、神を理解するための体系が、現在の人間理解に通じている。現代における多くの人間は、自己や他者を『神』として理解する。

⇒神を理解する体系は未だに人間を縛る。

<帝国の誕生>
紀元前3000年までに、シュメルの諸都市は、神官支配と同程度の重要性を軍事組織に与えた。治水土木が盛んになり、多くの都市における水使用量が増加すると、水を巡る争いが発生し、軍事組織の発言権が高まる。

シュメル平原の諸都市に水を公正に分配するには、新しい統治技術が必要とされた。王の身辺から遠く離れた軍隊を支配する方策である。略奪に適した政体は不安定であり、異なる方法論が発生した。

統一性と安定性を実現する以下の方法論。

○官僚制
個々人の権限、義務、仕事等を、任命された役職に帰属させる。王命によって裁判官、将校、徴税吏、etcを任命し、公の資格で行動している事を承認する。システムを構築出来れば、見知らぬ人間を士官や役人に任命し、広大な領土を統治出来る。

○法律
王の統治下の如何なる土地の如何なる件にも適用出来る法律。見知らぬ人間同士が予測可能性や信頼を持って取引可能になる。ハンムラビ法典は紀元前1700年頃に発布された。

○市場
価格や売買規則を統一する。見知らぬ人間同士の商取引を円滑化する。

⇒人間関係における予測可能性を高める。

⇒権利や義務が法的・慣習的に明確されると、互いに未知の人間同士の間でも公益が行われるようになる。

<特殊化と一般化>
特定集団、或いは特定個人の優越を保証する技術が誕生した場合、多くの人間による競争が発生する。やがて技術は複雑高度化し、それを支える巨大組織が生まれる。複雑性故に新技術に対応出来ない巨大組織は蛮族に征服される運命にある。

一例として、紀元前1700年頃?に誕生した戦車技術がある。馬に車を引かせ戦力化する手法により、メソポタミア、エジプト、クレタ、インド、中国、etcが席巻された。

機動力の高い戦車を作るためには莫大な費用が必要であり、巨大帝国が形成される。

中国における殷王朝は、紀元前1525年~紀元前1028年に誕生したとされるが、戦車戦術を活用したかもしれない。同時期に発生したミュケナイ人のギリシャ、アーリア人のインドも同様の事象?

紀元前1200年頃に鉄器が普及し始めると状況は変わる。紀元前1200年~紀元前1000年頃に各地で鉄器を使用する蛮族の侵入が発生。蛮族の共同体が鉄器の一般化により、強大な戦士集団となる。

その後、有効な技術が開発される度に一般化と特殊化を繰り返す事になる。支配者は代わるが、統治手段は変化しない?

************

古代人達は、自然現象を人間のように解釈したのでなく、古代人が自然現象を理解するために構築された概念が人間理解に利用されたと感じる。現代人が『人間』を理解する方法論は、古代人による自然理解を無自覚に流用している?

僕は、自分が他人と意思疎通が出来ると思っている。他人に問い掛け、予兆を受け取る。自分の行動により相手に影響を与える事になっているし、予想通りの事象が発生しなかった場合、自らの行動が影響した事になり、予期せぬ事象は相手が知らせなかったからと解釈する。

あまりに当たり前な理解だが、おそらく間違っている。

社会や人間を理解する全く異なる体系があると信じている。

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悪夢のホワイトデー

そんな感じの一日だった。

何故このような理不尽な風習が罷り通るのか不思議でならない。

国会でホワイトデー禁止法案を可決していくれないだろうか?もちろんバレンダインデーも込みで。

500円の贈答品が一ヶ月後に3倍になる。自分が女性だったら周囲の男性にチョコレートを配りまくるだろう。拒否権は無いのか。

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上手く言葉に出来ない事

考えている事。

人間の認識や思考は、「認識」や「思考」という言葉 = 概念で一括りするのでなく、幾つかの種類があると思った方が的確だと思う。

以下、人間の認識に関する意見。

①客観的な世界が存在し、主観により客観を把握可能
②人間は愚かであり、客観は把握出来ない
③真理は存在しない。強い意見が存在するだけである
④etc

場面や状況に応じて上記が入り混じるのだと感じる。

僕は、自分の家から駅までの道順や、駅から列車に乗る事が出来る事、そこから会社までの道順を記憶しており、それが正しいと感じている。

明日、自分の家の周囲に見知らぬ光景が広がっていると信じる事が出来ない。自分の記憶の積み重ねや、常識が僕を規定しているのかもしれないし、規定していないのかもしれない。

⇒実体験に裏打ちされた具体的な確信

抽象的な確信は異なると思う。

愛国心から経済政策、文化に関する思考については、無自覚的な前提条件が僕を規定している。僕は何かを信じているが、自分が何を信じているかを知らない。

⇒体験不可能な抽象的確信

***********

他の人間を見ていて、完全な独自性は無いと思う。誰もが周囲の視線を意識しているし、束縛されている。それは認識不可能なもので、主観のみが当人ではないのだと思う。

認識不可能な思索を含めて「自分」を考える事は出来ない。

***********

哲学の本を読んで上記のように纏めた。自分の考えを表現出来ていない。どのように書けば良いのだろう?

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僕の変な感覚

株式購入資金が500万円でも特に高いとは思わない。

その株式に関連する情報を入手するのに10万円くらい必要だとすると高く感じる。

自分の感覚が不思議だ。

価値判断が脳内の別機能で行われているのだと思う。現実に500万円使用する前に、10万円で利回りを予想出来るなら安上がりなはずだ。

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「恋だの愛だの」と「最底辺の男」

階層構造を前提に物語を作るとどのようになるのかを考えていたら、しばらく前に読んだ漫画の事を思い出した。

以下は、「少女漫画を5冊も持ってる男性」へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1355.html

自分が渡されたのは、「恋だの愛だの」という漫画の1巻~5巻までだった。

以下は、Wikipediaの記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E3%81%A0%E3%81%AE%E6%84%9B%E3%81%A0%E3%81%AE

主人公の行動特性は、以下の小野ホリデイさんのコラムで説明出来るような気がする。僕にも当て嵌まるかな?

http://togech.jp/2013/09/26/3605

話の基本的な傾向は、「性欲の科学」の第4章~第6章に当て嵌まるような気がする。以下は、「性欲の科学」の記事へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1674.html

要するに、少女漫画版釣りバカ日誌のようなストーリーだと思った。主人公は学生で、生徒間に階級がある。底辺に位置する地味な女の子が、階級最上位の男の子に好かれて、ホニャララとかそんな感じ。

以下は、学生時代の妹の発言。

「凄いムカツク女がいるんだよ。青森県を知らないって言うんだよ。オサカナの名前ですかー?とか言っちゃてさ。でも、男はそんな馬鹿な女が好きだから、お姫様みたいにチヤホヤされてるんだよ。フォー。チクショー」

話を聞きながら、羨ましいんだろうなと思っていた。僕もチヤホヤされたいので、共感してしまう。そうした人々を満足させる漫画の存在は大切だと感じる。

階級構造を意識した漫画の矛盾は、主人公の幸福を周囲の人間の嫉妬によって表現する所だと思う。主人公は幸福になれても大多数の人間は不幸になると思うとモヤモヤしてしまう。

話を読んでいて、似たような漫画を思い出した。

以下は、Wikipediaの「最底辺の男 -Scumbag Loser-」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%BA%95%E8%BE%BA%E3%81%AE%E7%94%B7

多分、この漫画は題名をもう少し一般受けするようにすれば良かったと思う。グロ系のシーンが控え目なので、お子様にも推奨出来る安心設計。

この漫画も階級最下位の主人公が、上位の異性に好かれる事で階級が上がるようになっている。そして、最底辺の人間の階級が上がる事で、別の人間が最底辺になり、さらに虐めが加速する。

漫画を読んでいてそれは違うと思った。集団内の多数派が優しくて親切な人間になった時点で虐めは無くなるはず。階級構造を普遍的なものと見なしている事が問題。

少女向けの漫画と少年向けの漫画の違いは、「性欲の科学」に書いてある通りだと思う。共通点は、両作品ともに学校を危険な場所と見なしている事だと思う。

他人から侮られたり、嫌われると集団の力で虐待される。誰も助けてくれない。自分の力になってくれる強い味方が欲しい。そのように感じる。学校なんて存在しない方が、青少年の健やかな生育に良いかもしれない。

それから読者の感情移入を妨げないように、主人公を地味 or 醜く描写しなくてはならない事も特徴なのかな?

こういう世界観の物語では、一部の人間以外は不満足になる。別の枠組みで社会を把握出来ないものか。

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高校生の時の事を思い出すようになった

最近、高校生の時の事を頻繁に思い出すようになった。

思えば、幼稚園から義務教育、大学までの教育システムとは不思議なもので、日本中の人間が似たような体験をする。会った事も無い人達が、自分と同じようなイベントを経験していると期待出来る。

日本だけでなく、世界中の人達を「我々」の基準で評価可能。

入学式や文化祭、運動会、日々の授業、休み時間、昼休み、部活動、etc。

定形化されており、数億人が同種の体験を共有出来る事は驚きだ。

漫画や小説で学生が主人公になる事が多いのは、見も知らぬ誰かの共感を誘う事が出来るからかもしれない。

就職してからの体験は、個別化されており、他人が何を経験した事に共感出来ない。そのように世界が変わる。

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世界は変わっていく。

DIAMOND Onlineのコラム「イノベーションと自由のホントの関係」に以下のような記述があった。

人工物は必ず飽和する。例えば人類は酸化鉄として地中に埋まる鉄鉱石から酸素を取り除いて、粗鋼を生産してきた。ある程度まで鉄鉱石を掘りだして粗鋼に変えてしまうと、製品に使ったスクラップ鉄を加工して粗鋼を再生産する方が、圧倒的にエネルギー効率が良い。中国を除いた世界の粗鋼生産量において、既にスクラップ鉄が鉄鉱石からの生産量を上回っている。鉄の生産は飽和して、循環する段階に向かっている。

⇒循環する社会の誕生?

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若い時は、焦っていたと思う。◎◎歳までに▽▽をしなくてはならない、■■が普通なのに自分は○○だ、etc。それから、周囲に対する嫌悪感が強かった。嫌いな人、物、体験、etcが周囲に満ちていたと感じる。

それは今でも基本的には変わっていないけど、昔よりさらにだらしなくなった自分がいるように思う。どうでも良いじゃないか。

社会構造の変化が一つの要因かもしれない。社会に参画してキャリアを積み重ねるために集団に帰属しなくてはならないのだとしたら、一定の年数を経過した段階で、その後の人生が決定されてしまう。

現在では、個人の力が強まりつつあり、既得権に頼らなくとも自己実現出来る可能性が増していると思う。

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実際に僕が職を失った場合、とても慌てると思う。自己表現の一つだからだ。他の人間と同一である事の表明。社会と関わるためのパスポート。

義務教育が形骸化して何十年かすると、現在とは全く異なる社会が形成されているかもしれない。多くの人間が個別の尺度で評価されるようになり、集団間での移動が自由になる。

現在の世の中が階層構造を前提に、一部の人間しか上部に行けないのなら、ほとんどの人間は不満をかこつ事になる。将来的な社会は別の不満を抱え込むのかもしれないけど、それは僕が死んだ後の事だと思う。

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昔、父が株式取引を始めたいと言った時に、教育用のカリキュラムを作った事がある。哲学、歴史、etcが必要だと思ったけど、結局、何を教えれば良いのか分からなくなった。

教育や育成は難しいと思う。

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現実を解釈する困難

以下は、前に書いた「投機で勝負しちゃう人達」へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1779.html

株式取引やら外貨証拠金取引に関する勝利方法を研究していくと、信じ難い方法論が正解になってしまうという話。

僕には納得出来ない話だが、少なくとも十数年前までの米国株式市場においては、ふぁんだめんたる分析、ちゃあと分析やらをするよりも、バングラディッシュのバターの値動きを参考に取引を行った方が儲かる可能性が高かったらしい。

今はどうなのか知らない。

社会というのは複雑に出来ていて、理論や物語で読み解く事は出来ないかもしれない。仮に上手く機能する理論があったとして、それは次の瞬間には有効に機能しなくなるかもしれない。新たな真実が生まれれば、それまでの真実は駆逐される。歴史や人生はその積み重ねだと思う。

ここで前提条件が一つ生まれると思う。

①人間は間違える
どのような人間であっても必ず間違える。自分が間違える事を最初から計算に入れておくべき。

さらに、二つ目の前提条件がある。

②人間は勝ちたい
社会に帰属している以上、周囲の目から自由になる事は出来ない。僕は想像以上に周囲の人間から影響されており、僕に独自性は無い。認められたい、勝ちたい、評価されたい、etc。そうした感覚が僕を縛る。

****************

勝敗や優劣の困難。

評論家とチンパンジーが株式取引で勝負した場合、チンパンジーが勝つ事が多い?実際に勝負してみると、そのようになるらしい。それでも自分の資産運用をチンパンジーに任せる人間は少ないのではないか?

誰しも自分の中に信念、哲学、美学、etcを有しており、現実よりも自らの内面を重視すると感じる。

自らが何を真実と思っているのか、自分の正義は何か、自分は何を美しいと思うか?

間違える事は避けられないとして、上記のような自分の構造を感得する事は可能なのか?

****************

鳥の形をした彫刻を購入した。美術品の購入で随分と持ち金を減らした。相場よりも高値で購入しているだろうし、損をしている。

それでも彫刻は綺麗だと感じる。

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階層構造やら認識やら

皆が同じ事をする。同じ課題、同じ目的、同じ手段。早く達成出来た者が、達成が遅れる人間を見て優越感に浸る事が出来る。早い順に階層が構築される。

構築された階層は永遠の不動性を感じさせる。達成すべき課題や目的、手段が変化する事は考慮されない。仮に変化が予測されても階層自体は変化せず、上位層が転落する可能性は予想不可能。

*************

僕が社会を想像する場合、階層的構造を前提条件にしていると思う。それ以外の枠組みを構築出来ない。

僕が何かを正しいと思う根拠は自分の納得感がある。それは感情だ。さらに、他の人間が何を正しいと思うかについての予想がある。それは先入観だと思う。

*************

僕の中に物語?構造?先入観があり、認識を補完?歪曲するようになっている?客観的な外部が存在するのでなく、認識自体が世界を創り出すと考えた方が良い。

自分が何をどのように信じているのか?

それを知る方法は存在するのか?

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当然の事

生きていく過程で、自分の中に「当然」や「常識」が蓄積されていくと思う。

認識出来る様々に対して、間違いや誤り、誤魔化しを見出し、修正しようとする。

自分が何をどのように信じているかを僕は知らない。

どのようにすれば自分の信念を知る事が出来るかも知らない。

自分の生活空間、存在を許される場所。欲しい物はそうした居場所だと思う。

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僕を構成する物語

僕は様々な事を信じている。何を信じているかを説明出来ないけど、認識した情報を選り分ける構造が僕の中にあり、周囲との相関の中で僕を動かす。

以下、色々と書く事。

短期的な問題:
オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)と、ユーロやポンドの値動きが逆相関になっている。両方にポジジョンを持てば、安定して収益が出そうな気がする。

株式については、値上がり過ぎていると思う。インターネット上で様々な意見を読むと、中国株に強気な意見が多いような気がする。既に金融商品が値上がり過ぎているので、バブルが発生するとしている。

⇒金融関係の資産の一部を処分している。やはり、大きな金額を持っていると精神的に不安定になる。仮想通貨は少し筒買っている。やはり買い方が分からない。

⇒普遍的な価値を持つ何かを買いたいと思う。

中長期的な問題:
人間関係をどのように作っていくかで悩んでいる。自分が何十年も孤独でいる事が出来るかは分からない。

*******

数年前までは、鍛練や修行の価値を信じる事が出来たと思う。同じ事を繰り返したり、誰かの挙動を観察したり、情報を集めたり、過去を思い出す事で進歩し、幸福になる事が出来ると思っていた。

老いや衰えを実感すると、良く分からなくなる。

生まれた時から自信を失っている人間はいないと思う。誰もが自分に可能性を感じて、自分なりの道を進む。その結果が今の社会なので、努力や修練の行きついた先が僕の周囲に存在している。

変化しないもの、不動の価値。そうした存在は無いとしても、存在するという思想はある訳で、物体としての価値を集めている。

僕自身に美的感性が無い事が問題だ。

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キャラクター小説の作り方

読んだ本の感想。

大塚英志著。二〇一三年一〇月二四日 第一刷発行。



勉強になる内容だと思ったけど、著者の政治的主張が混入している気がする。純粋な創作サポートは出来ないのかな?

第一講 キャラクター小説とは何か
ライトノベルとは、漫画やアニメ、ゲームを写生した小説としている?自然主義文学との対比。

・アニメや漫画のような原理で成立する物語
・作者を反映した人物でなく、キャラクターとしての人物

自然主義文学:
現実を写生のように写し取る文章の書き方。現実を正確に再現しようとする。

以下は、Wikipediaの「蒲団 (小説)」の記事へのリンク。自然主義文学の例。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B2%E5%9B%A3_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

⇒架空の人物を書くにしても、現実の肉体や思考を基準にする。描写が現実を逸脱した場合は、それが成立可能な論理を現実の論理の延長で考える。

キャラクター小説:
アニメや漫画が内包する仮想現実の原理原則に従って表現する。

以下は、Wikipediaの「新井素子」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%95%E7%B4%A0%E5%AD%90

⇒著者は、新井先生がアニメが与えてくれる印象を文章で再現しようとしたとしているけど、Wikipediaでは否定されている?ううーん。

**********

自然主義文学は、写生する対象を自己の内側にも向け、「私」という存在を作り出したとしている。作者自身の意図を反映した「私」。ライトノベルでは、キャラクターの中に配置された「私」が存在し、自己の内側に宿る「私」は存在しない?

第二講 オリジナリティはないけれどちゃんと
     小説の中で動いてくれるキャラクターの作り方について

キャラクターの作り方について。

以下のようにキャラクターのコンセプトを要素として考える。

登場人物A = 多重人格、美形、元刑事、etc

他作品のキャラクターについても、上記のように要素に分解する。その上で、要素数を減らして、固有性が消滅するレベルまで抽象化する。そして改めて外見や名前、時代背景等の要素を与える。

キャラクターに与えた要素とストーリー展開を結び付ければ世界観と人物を噛み合わせる事が出来る。キャラクターの設定から物語を論理的に導出する。

第三講 キャラクターとはパターンの組み合わせである
手塚治虫先生の意見。漫画絵は記号であり、パターンである。漫画家は、画を書いているのでなく、特殊な文字を書いている。同様に小説でもパターンを組み合わせる事でキャラクターを作り出す事が可能。

①基本型
顔立や体型。
②具体化
髪型、服装、小道具等でキャラクターの性格付けを具体化する。
③演技
キャラクターを動かす時の表情や動作のパターン。

**********

古典文学もパターンの組み合わせとしている。中世の語り部達は、物語を全て暗記していたのでなく、あらすじを記憶し、場面毎に対応する決まり文句を当て嵌めていた。

俳句の季語や短歌の枕詞等、この時にはこの言葉で表現するという約束事が創作の基本であった?

近代になると、自然主義文学 = 写生文が導入され、新しい小説の形式になる。別々の類似した行動を同じ決まり文句で表現するのでなく、別々の言葉で表現する。

⇒文芸の歴史が写生文に駆逐される事で、パターンは否定されるべきものという思想が生まれる?

写生文的リアリズムと記号的パターンの組み合わせが、現代の物語?

以下は、「TINAMI」へのリンク。検索エンジン。オタク系キャラクターを構成する要素のリストとして使用出来るらしい。

http://www.tinami.com/

今まで全く存在しなかったキャラクターを創る事は、限られた天才にしか出来ない。過去作品からキャラクターを構成するパターンを発見して活用する方が現実的?

第四講 架空の「私」の作り方について
『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』という本について。1962年に生まれた男性が、少女として短歌を書いている。存在しない人物の主観が記述されている。キャラクター小説と同じ技法。



こうした傾向は、近代以後の日本では珍しい?しかし、近代以前には和歌にもお手本集があり、参考にする事で恋愛経験の無い人間でも別の「私」に成り済ます事が出来たらしい。写生文以前の文学には、架空の「私」を創るジャンルがあった?

現代の日本語は、明治三〇年頃に出来上がったらしいが、その際に以下の2つが発生したとしている。

①言文一致
話し言葉と書き言葉が質的に近付いた。それまでは、話し言葉とは異質の古文や漢文による書字が行われていた。
②リアリズムの導入
描写される対象をあるがままに写生する文章の普及。それまでは、約束事や決まり文句を当て嵌める形式が一般的だった。

『ハリウッド脚本術』(ニール・D・ヒックス著)について。



作者が架空のキャラクターになりきる方法について書いている?そのために登場人物の目的を設定すべきとしている?それは具体的で観客に識別出来るものでなくてはならない。主人公は欠落を抱えており、物語の進行によって不足から解放される。

達成出来る目的の有無は、物語の人物と現実の人物の相違点である。現実世界での目的は、達成されない事が多い。

第五講 キャラクターは「壊れ易い人間」であり得るか
フィクションである小説において、如何にして「死」を表現するか。フィクションによる悪影響を懸念する声に対応するためには、「痛み」の表現への態度を明確にする必要がある。

スニーカー文庫のような小説の3つの起源。

①ジョブナイル小説
1970年頃?の中学生、高校生向けの小説。時をかける少女、ねらわれた学園。
②少女小説
10代の少女向けの愛と性を扱った小説。氷室冴子、久美沙織、折原みと、etc。
③ファンタジー小説

********

取り替え子(大江健三郎著)では、映画とは壊れない人間を描いてきたジャンルとしている?フィクションは、記号的でない死を表現可能か?

フィクションの影響が現実世界に及ぶ場合、文学も映画のような小説になってしまう?石原慎太郎の小説が、不必要な暴力に溢れ、描写がエスカレートするとしている。

表現技法に関する限界は、常に意識されている。戦前の推理小説は近代小説のリアリズムの外にあって名探偵や暗号等のパズルゲームの様相を呈していた。その反動として、社会や人間をリアルに描く社会はミステリーが登場し、その反動として、新本格が登場した?

第六講 物語はたった一つの終わりに
     向かっていくわけではないことについて

破綻の無い話を比較的容易に可能にする日程表について。以下の2つを用意。

①情報カード
B6くらいの大きさの紙を50枚ほど用意し、場面を書いていく。
②400字~800字くらいのプロット
構想を短く纏める。

上記を使用して場面を組み合わせる。同じ場面を無意味に繰り返さない、不要な場面の削除、伏線となる場面の嵌めこみ、etc。ある程度、場面が組み合わさったら時間軸を調整し、場面毎のセリフや小物等を嵌めこんでいく。

練習として、他の人が書いた小説の場面を一つ一つカードに記入する方法がある。一本の小説に必要な場面の数や、組み立て方の参考になる。

第七講 テーブルトークRPGのように小説を作る、
     とはどういうことなのか

以下は、Wikipediaの「テーブルトークRPG」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFRPG

『ロードス島戦記』という小説は、テーブルトークRPGを描写したものであるらしい。

ちなみに、やる夫スレの『やる夫「TRPGやるお!」』という話が、TRPG関係のやる夫スレでは一番面白いと思う。未完だけど、完結しないだろうな。以下はリンク。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/14504/1401548269/-100

TRPGを創作として見ると、以下の役割がある。

①ゲームデザイナー
世界観、ルールを作る。
②ゲームマスター
物語の進行を管理する。
③キャラクター
役割を演じる。

上記三者の相互作用によって物語が形成される。若い世代では、ゲームデザイナー的に世界観やキャラクターの設定をする能力が高い傾向があるとしている。コンピュータゲームのプレイによって、物語の背景を攻略本的に読み取る事に慣れたため?細かい整合性を追求する。

上記①~③の能力の内、自分の得意・苦手を把握し、創作についての戦略を練る事が必要?世界観の設定に特化した例を清涼院流水、ゲームマスターとして優秀なのが恩田陸としている?能力に偏りがあっても良い。

第八講 お話の法則を探せ
日本の近代小説は、私小説という作者の体験を描く形式を発明している。欧米では、自伝として扱われる。ライトノベルは、小説世界を現実とは切り離した架空の世界観の下に置く。それは他人の私生活を覗き見る「事実」の面白さでなく、以下のようなパターンから生まれる面白さである。

①欠落
②課題の提示
③課題の解決
④欠落からの回復

昔話や民話には、上記のようなパターンが豊富に含まれているとしている。

第九講 「世界観」とはズレた日常である
世界観とは世界の観方である。西欧で生まれた民族学は、自らと異なる価値体系を他の社会にて発見し、自分達の社会も一つの世界観に過ぎない事を見つけた。

架空の世界に現実性を持たせるには、架空の世界に根差した思考や行動を選択するキャラクターが不可欠であり、キャラクターをリアルに表現するには架空の世界との関わりが必要である。

キャラクターと世界の相互作用を考える。

練習として、現実とは少しだけ異なる世界を創り出し、他の創作者と共有する方法がある。世界観という思想を身に付ける。ラヴクラフトの「ク・リトル・リトル神話」が有名。

第一〇講 主題は「細部」に宿る
2000年代は、アニメや漫画の分野で細部での整合性に必要以上に注意を払って作り込む傾向が加速した時代であるとしている。世界観や設定という概念が普及し、それらと矛盾の無い表現が心掛けられる事になる。

「木更津キャッツアイ」を例にして、大人になりたくない人々をテーマに、細部が作り込まれる創作の説明。主人公は高校卒業後も故郷の街から出た事が無い、スナックには完結しない野球漫画、etc。閉じた世界の中で成長を留保され続ける人々というテーマ?
漫画やアニメのように現実的な死が存在しない世界は成熟を強制しない。しかし、終盤には現実的な死が描写され、主人公は木更津から連れ出される。記号的身体をドラマで表現し、成長を留保する世界の外側にある「人間が成長し、死んでいく現実」の所在を示して木更津キャッツアイは終わる。

作者は、主題が宿る細部と、そうでない細部を区別し、不必要な細部に囚われ過ぎて身動きが取れなくなる事を心配している?

第一一講 君たちは「戦争」をどう書くべきなのか
現実に発生する事件によってフィクションの世界が攻撃される事について?現実世界がフィクションの世界のように認知され、人々を動かす傾向?

『ハリウッド脚本術』(ニール・D・ヒックス著)には、ストーリの構成要素として以下を上げる。

①背景
②内的欲求
③契機となる事件
④外的な目的
⑤準備
⑥対立(敵対者)
⑦自己の明確化
⑧オブセッション
⑨闘争
⑩解決

現実の戦争も上記のような経過を辿ってしまう?

最終講 近代文学とはキャラクター小説であった
蒲団 (小説)についての再考。

キャラクター小説とは、仮構の世界に仮構のキャラクターとしての「私」を立ち上げるジャンルと定義し、アニメ絵や漫画絵を連想させるキャラクターが登場するとしてみる。

『蒲団』にも同様の要素がある?

『蒲団』が描かれた時代は、写生文 = 自然主義文学を必要としていた。人間の存在を遺伝や進化論的立場で、生物としての人間存在を観察して科学的に描写する方法論。

日本では、夏目漱石等によって西欧の文学にあった概念を日本に接ぎ木した。明治日本は、西欧を手本にして現実を作り変える過程にあり、概念が先行していた。日露戦争では、多くの人間が徴兵され死傷しており、人々は国家や個人の問題を実感する。抽象的概念であった「私」、「社会」、「国家」が具体的な現実となる。

それまでの一定の約束事のサンプリングからなる、書式が定められた文学や言葉では「現実」を表現出来なくなり、自然科学的リアリズムが必要とされるようになる。

日本の文学が立ち上がった明治三〇年代は、人工的な新しい現実を、人工的な新しい日本語が記述し始めた時代であった。

『蒲団』が記述された明治三〇年代に、作者である田山花袋は雑誌「中学世界」の編集者兼作家として、言文一体という文体や文学を警報する仕事をしていた。

『蒲団』に登場する芳子の手紙には『私』という言葉が主語として多用される。このような「私」は、言文一致体や文学論によって可能になったとしている?しかし、『蒲団』の主人公は、芳子が実際に自己を主張すると狼狽する。自立した個人を主張しながらも、それは仮構の世界の中でのみ実現されるはずとしていた?

芳子は親に連れ戻され、その後に芳子から送付された手紙は「言文一致」体でなく「候文」で書かれている。

⇒西欧から導入された自立した「私」を推奨しながら、実際には仮構の世界の中でしか「私」は成り立たなかった?

文学は現実的な「私」を保証せず、キャラクターでしかないとしている?

西欧の概念が入ってきた事による仮想現実をあるものとして、その中にある仮構の自分を描いたものが近代文学とすると、文学とキャラクター小説は同時に誕生した事になる。

補講 もう一度、キャラクター小説とは何かについて考える
    -吾妻ひでおと森鴎外

明治四三年に書かれた『ある女の手紙』(水野葉舟)について。「候文」で書かれた手紙が「言文一致」体になっていく。その特徴は内面の叙述である。

自然科学をベースとする観察の手法が一般化していった?著者は、『ある女の手紙』は萌えの元祖みたいな部分があるとし、脳内妹が出てくるのだとか。

⇒「候文」は明治の女子として家に縛られた現実であり、
 「言文一致」は仮想的な自己である。

言文一致は、私や内面を作るツールやアプリのようなものであり、明治期の文芸誌は、それを第三者に発信するインターネットに例えられる。

言文一致による私とキャラクターに私を代入する思考は、日本近代史に形成され、無自覚的に学習されている。

現代においても、キャラクターという器に自分を代入し、自分もキャラクターの一種である事を自覚する必要がある?

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生きている事に対する言い訳

死を選択出来ない。そのために生きている。

何のために生きているのか、自分自身や周囲に納得させなくてはならない。納得感を獲得させるためには、社会一般の常識に沿った行為が必要になる。

最近の自分が慈善活動や美術品の収集に興味を持っているのは、そうした事が原因なのかもしれない。

お金と身分はある。

30代を過ぎたが自分の家族を構築する事は無いと思う。世捨て人にはなれないので、自分なりの社会的基盤が必要。

************

正義 = 真実、ETCには2種類あると思う。

一つは、自分が納得するためのもの。もう一つは他人に説明するためのもの。

学校や職場等の狭い人間関係では、自分の強さをアピールしようとする人間が一定数いると思う。他者を悪く言う = 厳しくて強い。そのような気風があると思う。

昔から、そうした人達は何かに操作されているように見えた。

多分、彼等は自らの主体性を感じている。自分は、他人から恨まれてでも周囲に厳しくしている。そんな感覚なのだと思う。

外部からの介入があると変化が生じる。

それまで自らの強靭を主張していた人々が、善意を身に纏い始める。それは無自覚、自然に行われるので気付く事は無い。

************

自らが納得感を獲得出来るか。或いは、周囲の人間に説明出来るか。この2つは別種の倫理を生み出すのだと思う。

集団リンチの実行犯についての記録を読んでいると、自分を強く見せなくてはならないという強迫観念を感じる時がある。なめられてはお終い。

狭い集団の中では、強さが正義なのだと思う。集団内部の倫理に浸されていると、自然にそうなる。

外部社会を意識すると、異なる倫理観が生じる。

心理学者だか法学者だか哲学者も同種の中にも同種の見解があった気がする。

誰かを責める事によって獲得出来る正義、説明する事によって獲得出来る正義。

僕の考えている事に証拠は無いし、証明も出来ない。多分、誰かが書いた文章を劣化コピーしている。

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