2013年が終わる

最近、自分が着実に年を取っている事を感じる。

出来る事が出来なくなる事が年を取る事であるなら、他の何かを見つける事が出来るのかもしれない。

現在の自分の趣味は体重を減らす事と、財産を増やす事であると思っている。

2014年は、もっとバーチャルな趣味を見つけたい。後は、職場に適応出来るかが問題だ。障害者職業センターの利用を会社側に提案しているが、難しいみたいだ。

無料で活用出来るのだから良い考えだと思うんだけどな。

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

思考に関する二つの方向性

上手く纏められない話。何故、人々の意見は相違するのか?

発達障害者の互助会で、以下のような話をした事がある。

人間の思考は現状を追認するように出来ていて、例えば誰かが殴られているのを見た場合、その人間に殴られる理由があるのではないかと考える。追認する傾向は、自らの無力感と関連していて自らが支配されている事に気付く事も出来ない。

それに対する反応は、以下のようなものだった。

「人間の社会が変化しないと言っているように聞こえる。今では常識となっている事でも昔は非常識だったんだよ」

何故、人間の思考が受動的である事で人間社会が変化しないのか理解出来ない。周囲の環境は、昼夜、季節、寒暖、etcと常に変化している。変化する環境に合わせて僕達の思考は変化し、それに伴い常識も変化していく。

************

日常生活のあらゆる個所で、自分は本当に他人の意図を理解しているのか疑う事がある。「理解」は虚構にすぎない。

人間の思考には、「論理」と「感情」の二つの方向性があると考える。

論理とは、共通点に着目する傾向だと考える。数多ある対象を、男・女、子供・大人、常識・非常識、善・悪、美・醜、etcに分類する。分類した以上、ある特定の対象に当て嵌まる事項は、その対象が所属する分類の全てに当て嵌まる事であると仮定される。

そうした思考には、言語が必要不可欠だ。言語的思考は論理的思考であると考える。政治、経済、軍事等の個人の感覚器官では把握しきれない広大な範囲について思考するには、言語により抽象的に思考するしかないのか?

日本人・外国人、金持ち・貧乏人、資本家・労働者、若者・老人、etcと全ては虚構の概念であるが、それらの分類によって因果関係を計算可能なものと考える。

それは人間の思考が抱える根本的な業なのだと思う。僕の思索は考える前から誤っている事が確定している。

感情とは、差異に着目する傾向なのかもしれない。周囲にある環境は、言語によって記述しきれない膨大な情報によって構成されている。情報は認識する事によって生成されるのだから、凝視すればするほど情報は生み出され、やがては意味を失ってしまう。

そうした思想の下では、人間は自らの行動の意志決定者とはなり得ない。人間自体が存在しないからだ。限定的な局面における様々な主体が関連し合いながら存在する事になる。

*****************

人間の行動には二つの方向性があると考える。一つ目は超越者を求める傾向だ。強力な力を持つ第三者が存在し、利害の異なる者達を共通の価値観で裁くという思考である。それは共通点を見出す論理の存在を前提にしている。

現在、多種類の国家を統合する超国家の創設が検討されているが、それは論理を前提にしているのだと思う。

二つ目は不可知を前提にしている。超越者は存在しえない。何故なら自由意志は存在せず、他者を裁く礎となる理性も論理も知性も存在しないからだ。

ネットワーク的な世界観は感性を前提としているのか?現状、統制的な思想が社会を支配しているが、やがては言語の限界が認識されるのかもしれない。

人気ブログランキングへ

MOONBlock

面白いWebサイトを見つけた。

以下は、「MOONBlock」のWebサイトへのリンク。

http://moonblock.jp/

上記のWebサイトにアクセスするだけで、プログラムの開発環境にアクセス出来る。ダウンロードする必要も無いのか。小学生の教育用にインターネットを活用するべきという意見に納得してしまう。

インターネットの中には様々な情報が溢れていて、役に立つ情報も多いのだと思う。障害者の権利情報や金儲けの手段、生活改善に経済や政治に至るまで、突き詰めて調べていけば働く必要が無いのかもしれない。

しかし、その調べる作業が面倒臭い。一つ読むと関連する情報が十ある事が分かる。十が百になって百が千になる。結局、何も分からない事が分かるだけだ。

情報が少ないなかで、知り合いとだけ生活し、緩やかに肯定してもらえる世界があれば良いのかもしれない。そのような社会は、どんどん壊れていくし、残っていても僕はその中に入っていけない。

何というか情熱が無いんだよな。

人気ブログランキングへ

小野ほりでいさんとインターネットの匿名性

面白いと思っているWeb漫画について書く事。

以下は、小野ほりでいさんという人の描いているWeb漫画の記事へのリンク。

http://togech.jp/tag/%e5%b0%8f%e9%87%8e%e3%81%bb%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%84

http://togech.jp/tag/%e5%b0%8f%e9%87%8e%e3%81%bb%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%84/page/2

【適当な内容】
作者がfacebookやTwitterについて考えている事を描いている漫画なのだと思う。
初回では「仕事ができるうえに、実生活でもネット上でもモテモテ」と紹介されているミカ先輩の扱いが悪くなっていく事が悲しい。いつのまにか「2週間に1回、大嘘をつく嘘つきのOL」と紹介されてしまっている。

以下のような分析が楽しい。

【TwitterとFacebookの違い】
Twitter:
実生活や名前を隠して情報を外部に発信するマイクロブログ。
Facebook:
顔見知りと交流を深めるために実名で使用するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

情報発信において匿名性が高まるほどネガティブな発言が目立つ。Twitterのようにハンドルネームの無い匿名掲示板では、最低限の秩序も無く、妬み僻みが原動力となる。

匿名性の低いFacebookでは自らが力を持っているように見せて人脈を広げ、匿名性の高いTwitterでは妬まれないように無い公的に振る舞うようになる。

【ヘイトスピーチについて】
皆が自分を見て欲しい。注目して貰いたい。注目される要素が何も無い人間が頼るのが毒舌(ヘイトスピーチ)である。毒舌=悪口は、連帯意識を高め、以下のような効能がある。

①特別になる事が出来る
普通の人間がしない事をすれば、自分は他とは違う特別な人間だと思う事が出来る。他人が傷つく事や、どうにも出来ない事を普通の人間は言わない。皆が思っていても失礼だから言わない事を言えば特別な人間になる事が出来る。

②安易に同意を受けられる
誰かを攻撃して同意を得る事は、褒めて同意を得るよりも簡単に出来る。人間は嫉妬深く、常に目立つ人間の粗探しをしている。誰もが安全に他人を攻撃出来る場を求めている。粗探しを代行すれば、矢面に立って嫌いな人間を攻撃する事になる。皆が喜び、自分の悪意を代行する操り人形として煽てて貰える。

③自分の発言力に対するコンプレックスの気休めになる
現実世界で発言力の無い人間ほど、ネット社会で辛辣になる。現実世界で言いたい事を言えない自分に嫌悪感を募らせているため、隠し事をする必要が無くなれば辛辣で無くなる。

④炎上など、良くも悪くも注目を集められる
誰かの悪口を言うと、賛同者と反対者の両方の注目を集める事が出来る。

【サブカルエリート主義】
人間は特別になりたい。自分の実績で特別になる事が出来ないなら、自分の価値観や好きな物で特別になろうとする。変わった物を好きな人間は特別であり、普通の物を好きな人間は凡庸であり、特別な人間は凡庸な人間より格上である。そうした理屈で他人を攻撃していくと、より知名度の低い物を好きな人間が偉くなっていき、最終的には誰も知らない物を好きな人間か、何も好きな物が無い人間が偉くなる。

【俯瞰中毒】
人間の価値観は動物的な価値基準(外見、富裕度、友人の数、権力、etc)=外面と、精神的な価値基準(性格、表現力、個性、etc)=内面の板挟みになっていると考える。

誰にでも分かる幸福の価値基準である外面で負けた人間は、抽象的な内面で勝とうとする。その時に多用されるのが、俯瞰 = 分析という手段である。「自分は相手の位置を把握しているが相手は把握していない」という状態を作り出す事で優越感を得ようとする。

動物としての基本的な要素で負けているために、抽象的な概念で勝利を得ようとする。

自分自身を俯瞰(分析)する事は、他者の視点で自分を見る事であり、自意識が肥大して何も出来なくなるかもしれない。

【リンクを踏ませる技術】
以下は、タイトルを工夫する事で、記事をクリックさせる方法。

①ストレスを与える
不快にさせる内容を想起させる。人間は、ストレスを提示されると対処せずにはいられない。

②中途半端に書く
「した結果wwwwwwwwwwww」という言葉を文末に付加して、主旨をぼかし内容を曖昧にする。

③願望に加担する
「可愛いのにモテない女子にありがちな行動」のように、「実はあなたは間違ってない」と思わせる記事を書く。また、男・女、理系・文系のようにカテゴライズして分析すると、何らかのカテゴリに属している人間の選民意識をくすぐる事が出来る。

④嘘をつく
⑤批判する
悪口を言えば、誰かを叩きたいが、自分には悪口を言うだけの言語能力の無い人間の支持を集める事が出来る。

⇒「こうしてあなたはリンクを踏まされる!”釣り系”ネットニュースの手口とは」という話は、外国人が沢山登場する所が面白かった。

**********

「星野源”嫌い”発言で阿鼻叫喚! こじらせ女子はどう出る?」という話で、「戦いから逃げ続けた人間の無敗記録なんて誰も褒めてはくれないわよ。100回戦って100回負けた人のほうがずっとかっこいいと思うわ」という言葉があるけど、僕は戦いから逃げ続けた人間の無敗記録を褒めたいと思う。100回戦って100回負けたなら、無謀な勝負を挑んだ馬鹿なのか、敗北から学べなかった間抜けなのだと思う。

戦わない事も選択肢の一つだ。

**********

小野ほりでいさんの漫画を読んでいて、日本のインターネット空間は他国と比較して匿名性が高いという話を思い出した。「2ちゃんねる」のような完全に匿名性の掲示板は、他国では巨大になり難いらしい。

「2ちゃんねる」では、ハンドルネームすら無く、一過性の完全な匿名性が通用する。

英語圏では、SNSでもブログにしても実名で書き込む人間が多いのだとか。実名で書き込む前提のFacebookはその象徴だ。インターネット上の空間でも、「自分は誰なのか」が問われる。何をしている人間で、どのような実績があり、これから何をしようとしているのか。英語圏では、実名で発言と行動を発信する文化が一般的であるらしい。個を重視しているのか?

対して日本では、「自分が誰なのか」よりも「自分の所属はどこなのか」が問われるらしい。個の実力よりも、所属組織の看板の方が評価される。そのため、実名で自分を表現する事に不慣れであり、匿名が好まれる?

そうした文化の違いの原因が歴史にあるという意見がある。

以下のように異なると考える。

<英語圏>
16世紀以降、植民地に各地の共同体から放逐された人間が集まる。見知らぬ者同士では争いが発生するため、人工的な共同体を結成する必要があった。
⇒人々の生活基盤が流動的であるため、共同体に帰属するのでなく、異なる共同体を渡り歩くための個が重視される。

<日本>
16世紀以降、鎖国を行い耕作地の拡大が難しかった。狭い土地を分けあい、放逐された人間を劣悪な都市に集める事で人口の増大を抑えた。
⇒人々の生活基盤が移動しないため、同じ人々と協力して、一つの共同体として生きていく事になる。個人と共同体は未分化となる。

現在の日本は、会社等の共同体の力が弱まり、競争よりも安心が求められる傾向があるのだとか。自分が成長する手段よりも、自分を肯定してくれる手段の方が重要視されている。

多くの人間達が、自分は保護されるべきだとしている。

保護システムに人々が殺到した結果、システムを維持する事は不可能となった。

しばらくすれば大きな変化が発生する。それに対応する事は出来るだろうか?

人気ブログランキングへ

何冊か本を読んでいる

10冊くらいの本を同時並行で読んでいると思う。

内容が交差して訳が分からなくなる。一冊ずつ読めば良いと思うけど、並行して読んでしまう。

コルレス銀行、BIC、NASA、土地の概念、アスクル、言語<抽象<体系、被害者と糾弾者の共依存、ETC。

***********

クリスマスは終わってしまったが、クリスマスらしい料理を作ろうと思っている。

手間をかける事を考えると、様々な事が出来る。

人気ブログランキングへ

NASAのチームビルディング

読んだ本の感想。

チャールズ・J・ペレリン著。2010年(平成22年)6月30日 第1刷発行。



以下は、本のツールや資料を入手可能なWebサイト。

http://www.4-dsystems.com/

著者が関わったハッブル宇宙望遠鏡プロジェクト(1990年)が失敗した事を切っ掛けに開発した組織改善方法の紹介。人為的ミスを防ぐ行動基準について。

第1部 コンテクストの理解と分析
第1章 コンテクストを理解する重み
コンテクスト:状況、背景、前後関係、土壌

NASAで行われたハッブル宇宙望遠鏡プロジェクトが失敗した事について。鏡を作成した請負業者パーキンエルマー社がNASAの高圧的な発注姿勢によって議論する意欲を失い、主鏡の歪みが放置された事が原因であるらしい。

第2章 技術面のパフォーマンスを引き出すには、
   社会的コンテクストを管理すべし

AMBR:関心(Attention)、物の見方(Mindsets)、行動(Behaviors)、
    結果(Results)に焦点を当てて、変化させる。

NASAによるベテラン エンジニアへのヒアリング結果では、失敗の80%~90%は人的ミス、意志疎通不足に起因している。パフォーマンス低下の原因は、個人の資質よりも、職場の環境(コンテクスト)によるという思想。チーム行動の80%は環境(コンテクスト)に左右される。

個人の性格も社会的コンテクストに左右される。そうした意見が真実とは限らないが、「4-Dシステム」はそれが真実であるという筋書き(ストーリー・ライン)で実施する。

第3章 「4-Dシステム」は、チームと個人のパフォーマンスを
   分析する便利なツール

著者が「4-Dシステム」を生み出した経緯。

人間を以下の2つの観点から分類する。

①意思決定:論理的であるか、感情的であるか
②情報収集:知覚(実際に体験した結果)か、直感(想像力)か

上記①、②の観点から、以下の4タイプに分類する。

(1)「育成型(カルティベーション・ディメンション)」
 (感情的×直感的:緑)
感情を重んじ、直感で把握する。人間関係を大切にする。個性的なメンバーが揃ったチームだと制御出来ない場合もある。

(2)「受容型(インクルーディング・ディメンション)」
 (感情的×知覚的:黄)
調和を重んじ、他人との一体感を大切にする。信頼関係を最優先にする。自己主張を抑えて苦手なタイプともうまく関係を保ち、チーム内の混乱を収める事が出来る。半面、常識に拘って自由な発想や行動を抑える可能性もある。

(3)「先見型(ビジョニング・ディメンション)」
 (論理的×直感的:青)
勘や閃きから独創的なアイデアを生み出す。競争心が強く、強力なリーダーシップを発揮する。大局的な見方が出来る半面、周囲の人を見下し、意見の衝突を招く欠点もある。

(4)「統率型(ディレクティング・ディメンション)」
 (論理的×知覚的:オレンジ)
論理や統制を重んじ、筋道を立てて行動する。堅実な方法を選ぶ。意見の衝突が起きると、論理的に相手を納得させるが、細部に拘る傾向がある。

各ディメンションのリーダーの指標は以下の通り。

緑:
 褒め上手。
 質への拘り。
 行き届いたケア。
 成長の機会を与える。
黄:
 親心に相談に乗る。
 成長を促す。
 意見を尊重する。
青:
 日々ベストを尽くす。
 高い目標を掲げ、ミッション達成への意識を高める。
オレンジ:
 適切な指示を与える。
 仕事でミスをしないよう引っ張る。

各ディメンションのコンテクスト例は以下の通り。

緑:
 感謝を示す品物を交換。
黄:
 チーム・ワークを重んじ、アフターワークを充実させる。
青:
 ルーティン業務から脱却し、人々がチームに自発的に集結。
オレンジ:
 やれば出来るという気分にさせられた。
 進捗管理は随時更新され、情報不足にはならなかった。

リーダーやチームの状況を4つのディメンションから分析する事で、仕事の相性や不足点を分析可能。 

第2部 4-Dアセスメントと、NASAで見られた
    典型的な成果を応用する

第4章 「4-Dシステム」によるアセスメント方法
ツールについての説明。

チーム・ディベロップメント・アセスメント:
チームの状況を分析する。
以下の手順で実行する。
 ①8つの行動基準について、チームのメンバーに
  アンケート回答してもらう
   ・心からの感謝を示す
   ・利害関係がある事を示す
   ・仲間を快く迎え入れる
   ・合意事項を守る
   ・プラス思考で考える
   ・最大限の努力を尽くす
   ・責任転嫁や不平不満を慎む
   ・RAA(役割、責任、権限)を明確にする
 ②アンケート結果を他のチームのデータと比較する
 ③レポートが改善に役立つ行動を示す

インディビジュアル・ディベロップメント・アセスメント:
各人の行動基準を分析する。
基本的には、チーム・ディベロップメント・アセスメントを個人に施すイメージ。

第5章 NASAでの「4-Dシステム」の実践結果
NASAにおいて、「4-Dシステム」が目覚ましい効果をあげた事について。

第3部 「4-Dシステム」式診断
    チームのコンテクストを色分けする

第6章 「4-Dシステム」を使って色分けする
意思決定をする場合、約半数の人間は論理(規則、合理性、客観性)を重視し、残りは感情(何が心地良いと感じるか)に従う。
論理派は断固とした判断を下す事が可能で、感情派は周囲からのサポートと具体的な根拠が必要。

情報収集については、知覚派は詳細に注目し、直感派は全体的に物事を見る。

各パーソナル・ファンデーションの特徴は以下の通り。

緑:
 人材育成係。人を大事にするので忠誠心を育てる。
 縦割りの指示系統が苦手。
 (人事管理部門、コーチング、大規模で複雑なチーム)
黄:
 チーム構築係。調和の取れたチームを構築する。
 他者との衝突が苦手。
 (市場調査、大規模で複雑なチーム)
青:
 アイデア提案係。想像的な着想に満ちている。
 対人関係が苦手。
 (調査、プロジェクトの初期段階)
オレンジ:
 システム構築係。統制がとれていて、堅実な方法を選ぶ。
 他人を持ち駒と見なしてしまう。
 (管理、プロジェクトの後期段階)

プロジェクトの段階や顧客のディメンションに合わせてチームリーダーや文化を変える。

各ディメンションに位置する資質から発揮されるリーダーシップは以下の通り。

緑:
 関心 面倒見が良く、組織全体の価値を重視
 見方 世話役に徹する
 行動 他者の幸福を願う
 結果 他人を踏み台にせず、成功する
 
 オレンジの特性である秩序や組織管理が苦手。
 他のディメンションを上手く見に付けた場合、
 最高のリーダーになる。理想主義が被害妄想に転じる事に注意。

黄:
 関心 人間関係に注力
 見方 他者と歩調を合わせる事を好む
 行動 協力的な雰囲気を育む
 結果 調和によって成功する

 青の特性が好む意見対立が苦手。
 協力的であるが自己主張を避ける傾向がある。

青:
 関心 発想を重視し、頂点を極める事に注力する
 見方 斬新な思考を好む
 行動 0から生み出し、行動する
 結果 卓越性、革新性によって成功する

 他者と足並みを揃える事が苦手。
 創意工夫が得意だが、自分の思想に夢中で他者と
 関わらない可能性がある。

オレンジ:
 関心 仕事の手順、確実性に関心がある
 見方 計画を立て、計画通りに動こうとする
 行動 秩序と厳格さを重んじる
 結果 堅実さによって成功をつかむ
 
 他者を人として見る事に不慣れ。管理能力が必要な場面で有能。
 頑固、高圧的、決めつける欠点がある。

4つのディメンションを均等に強化する事で、チームの生産性を向上させる事が出来る。

第7章 「4-Dシステム」で組織のカルチャーを分析する
4つのディメンションの文化について。

企業の80%はオレンジの文化?系統だった過程と効率を重視する企業文化が優先されるあまり、他者との共感を重視する緑の文化が失われる?

以下の問題。
 ・自社の企業文化が顧客の文化と一致していない場合、
  競合相手に奪われる可能性がある。
 ・チーム文化と企業文化が合わない可能性。
 ・特定のディメンションに偏り過ぎる危険性。

緑:
 育成型文化
 価値観  道徳的価値観
 ビジョン 価値の実現によって得られる成功
 受容性  価値観を共有可能か
 組織図  不安定な管理体制

 オレンジの文化が色濃い組織と相性が悪い。

黄:
 受容型文化
 価値観  協調性、礼儀、調和
 ビジョン 相互協力によって得られる成功
 受容性  関係性を維持出来るかどうか
 組織図  ネットワーク型

青:
 先見型文化
 価値観  自由、知的卓越性、ベストパフォーマンス追求
 ビジョン 卓越した技術によって得られる成功
 受容性  スペシャリストか否か
 組織図  逆ピラミッド型

オレンジ:
 統率型文化
 価値観  上位下達、予測可能性、規律、効率
 ビジョン 堅実な戦略の実践によって得られる成功
 受容性  トップダウン型の傾向
 組織図  ピラミッド型

オレンジ型の文化は、事業全般とプロジェクトの実行段階で有効に機能する。米国の経営者の80%がオレンジ型のディメンションに依って立っているらしい。この文化では利益を生み出した者に報酬が与えられる。組織を維持するには、情報を絶えず提供する必要がある。

創業まもない企業の文化は総じて青である事が多いが、企業として成長するためにオレンジに移行する必要に迫られる。創業者が独占した権限は、組織のヒエラルキーに沿って、多くのスッタフに移行する。

オレンジの要素を増やす方法は以下の通り。

個人レベル:
 規律を維持し、系統だった管理体制を確立する。
 (時間を守る、几帳面になる、所定の就業時間で業務する等)
経営レベル:
 役割、責任、管轄を文書によって明示する。
 業務プロセスを策定して、各部門の責任者に割り当てる。
顧客価値創造プロセス:
 各部門の責任者が定めるプロセスに従う。

顧客と上手くやっていくには、自社と顧客の文化を一致させる必要がある。

第8章 矛盾したプロジェクトはコンセプトを見直すべし
プロジェクト管理で問われるのは、①性能②費用③納期である。
プロジェクトの初期段階では、性能を重視する青と、費用・納期を重視するオレンジが相反する可能性がある。優先すべき事項を最初に確認しておく必要がある。

第4部 コンテクストを改善する
第9章 変化を促す
   コンテクスト・シフティング・ワークシート(CSW)

CSWを活用する事で見方を改める。
以下を記入する。

①場面設定
 ・状況
 ・望ましいゴール
 ・自分の筋書き
 ・相手の筋書き
 ・現在の状況に対する印象
②各ディメンションからの分析
 緑
  ・相手や状況に感謝する事は何か
  ・自分と相手が望んでいる事は何か
 黄
  ・問題解決のために、誰を迎え入れる必要があるか
  ・遵守すべき合意事項は何か
 青
  ・楽観を希望に変える上で、着目すべき事は何か
  ・100%保証出来る結果とは何か
 オレンジ
  ・避けるべきドラマ的状況は何か
  ・個人、チーム単位で取り組むRAAの問題は何か

第10章 誤ったストーリー・ラインがチームの
   パフォーマンスを低下させる

リーダーは自分が話す物語を通して、リーダーシップの効果を発揮する。

ストーリー・ライン(筋書き)は真実ではないが、受け手の印象を左右する。自分や相手の筋書きを検証する事で状況を好転させる事が出来るかもしれない。

第11章 感情をコントロールし、チームの士気を維持する
以下の感情についての対処。
 喜び:
  ユーモアはモチベーション向上に繋がる。
 怒り:
  怒りを上手に使うと他者を鼓舞出来る。
 悲しみ:
  他者の感情に同調する事で共感する。
 恐怖:
  恐怖は強力な力に変化するかもしれない。
 愛情:
  組織への親愛の情。

忙しいと感情は麻痺してしまう。時間にゆとりを持つ。深呼吸や自分の考えを整理する時間。内省の練習についての記述。

第12章 人は感謝されることを求めている
収入よりも感謝の方が重要な場合がある。

感謝を伝えるには、「HAPPS」が欠かせない。

Habitually:日常的に
Authentically:心から
Promptly:即座に
Proportionally:比較して
 ⇒相応しい謝意
Specifically:具体的に
 ⇒社交辞令でない表現

行き過ぎた批判は、問題の先延ばしや隠蔽を生み出す可能性がある。

第13章 共通の利害関係から活路を見出す
共通利害関係を意識する事でストーリー・ラインを共有出来る事がある。集団への帰属意識が芽生えると、組織を超えた仕事に抵抗を示すようになる。それを防ぐために、共通利益を明らかにする。

第14章 人は受け入れられることを求める
合意するためのロールプレイ等について記述。

第15章 信頼関係を育むコンテクスト作り
合意事項を守れなかった場合の対処。
 ①事実を端的に述べる
 ②事情を説明する
 ③具体的な改善策を伝える
 ④最後に反省と謝罪をする

第16章 望みどおりの未来を作り出す
以下のQ&Aで現実を確認する。
 ・現状はどうか
 ・現状に至った経緯
 ・クリアしなくてはならない理由
 ・やるべき事は何か

自分の決意を%で表現する訓練について。

第17章 ドラマに酔いしれている暇はない
以下の4つのドラマ的シチュエーションについて。

①被害者
「自分には何も出来ない」というストーリー・ラインに沿って行動する。仲間に愚痴を零し合う場に加わるよう求める。

②批判者
「お前のせいだ」というストーリー・ラインに沿って行動する。他者からの批判への恐怖が行動動機。怒りによって恐怖から逃れようとする。

③救済者
「何かをやらねば」というストーリ・ラインに沿って行動する。愛情にカテゴライズされる同意を求める感情。

④合理主義者
「どうにでもなれ」というストーリー・ラインに沿った行動。理性で感情を抑えつけようとする。

常習的な批判者は被害者を求めている。

各ドラマ的シチュエーションから逃れるための方法論についての記述。

第18章 優秀な人材を劣悪な環境に置くべからず
チーム・メンバーは、自分と他者の役割(Roles)、責任(Accountability)、権限(Authoriy)を相互理解する必要がある。

各自は、自分のRAAを定義し、上司から承認をもらう。プロジェクトの進捗に応じて、RAAは随時見直す必要がある。

以下は、チームの致命的なミス。

①無能なリーダー
②予算不足
③発注ミス
④劣悪なコンテクスト
⑤主導権争い
⑥メンバーの性格とタスクのミスマッチ
⑦組織構造の問題

以下の手順によるチーム管理。

①完全に明確化された、最新の組織図を覚える
②メンバー全員がRAAを自覚し、関係者に周知徹底する
③重要なプロジェクトではRAAを明確にする
④7つの致命的なミスを反面教師にする

人気ブログランキングへ

老いていく

「30代で隠棲するなんて早過ぎる。50歳になってから引き籠れば」

と言われる。

完全に引き籠るのでなく、会社員を続けるつもりだ。

誰かから何かを期待されたくない。心配も同情もされたくない。静かに暮らしたい。

そうした生活をする事は難しい。

これから年を取っていくと同時に歯が弱くなるし、視力も衰える、髪も抜けるし、皺も増える。そうした事はどうにもならない事で慣れていくべきだ。

諦める事を大切にしたいと思う。

人気ブログランキングへ

ホウレンソウはいらない

読んだ本の感想。

本田直之著。2011年11月9日 1版1刷発行。



以下は、著者のfacebookのページへのリンク。

https://www.facebook.com/naoyuki.honda

以下は、レバレッジコンサルティングのWebサイトへのリンク。

http://www.leverageconsulting.jp/

amazonの書評欄にも書かれているけれど、具体的な解決策の部分が薄いと思う。

要するに、以下のソフトウェアやシステムを導入して業務改善をするべきという事なのか?内容は10分くらいで伝わるので買わずに立ち読みで良いかもしれない。

①Basecamp
ウェブベースのプロジェクト管理ツール。マイルストーンやToDoリスト、メッセージ等。

http://www.webcreatorbox.com/webinfo/how-to-use-basecamp/

②ByApp
複数の使用者でToDoリストを共有するWebサービス。

http://web-marketing.zako.org/web-tools/collaborative-to-do-list-for-team-byapp.html

③OmniFocus
プロジェクトに関連するタスクを整理・管理出来るツール。

http://www.omnigroup.com/omnifocus/

④サイボウズOffice
スケジュールやファイル共有、共有タスクの管理機能を使用出来るグループウェア。

http://products.cybozu.co.jp/office/

CHAPTER1 ガラパゴスマネージャーになるな!
コミュニケーションギャップ
現在、30代の会社員の多くが40代の上司と20代の部下とのギャップに苦労しているという意見。

40代:
肉食系。気合先行、仕事中心、自分で仕事を見つける、リスク選好、他人を気にしない。

20代:
草食系。理屈先行、生活中心、言われた仕事しかしない、リスク回避、周囲を気にする。

本当にこうした傾向があるのかは定かでは無いが、著者は、以下のようなタイプをガラパゴス型として反面教師にすべきとしている。

・報告、連絡、相談が出来ない事を注意する
・メールで仕事を割り振り、エクセルで進捗管理する
・過去の事についての会合
・草食系の部下を駄目だと判断する
・同じ事で何度も怒る

ITの進化
30代が直面している問題としてのITの進化。個々の社員のパソコンの中に情報が分散され、管理するだけで時間が費やされる。また、進捗確認も行い難い。

<メールを使用した管理の問題点>
・大量のメールを処理しきれない
・個別の案件の経緯を追い辛い
・引き継ぎが大変
 メールで処理していた情報を別の人に引き継ぐのは困難
・集計出来ない
 メールで集めた情報をエクセルで集計する手間がある

⇒以下、3点の問題が発生する。
 ①誰に何の仕事を割り振ったのか管理し難い
 ②進捗状況が分かり難く、確認出来ない
 ③予定と連動しないので、抜けを確認出来ない

CHAPTER2 変化の時代-マネージャーのサバイバル・スキル
1 非クリエイティブ仕事術
非クリエイティブな仕事 = 反復作業、管理、報告・連絡・相談等

非クリエイティブな仕事はシステム化、フレームワーク化して手間を減らす事が出来る。非クリエイティブな仕事の手間を減らして、予算達成や進捗管理、育成、仕組み作り等の付加価値を生み出す仕事に注力すべきである。

反復する仕事はシステム化出来る。例えば、報告作業の場合、口頭やメールベースで行うのでなく、共有のスケジュール表に必要な事項を入力するように設定すれば、システムが自動的に報告をしてくれるようになる。

ワークフローをシステムで管理すれば、報告・連絡・相談は必要無い。

ミーティングも、ミーティング開始後に資料を配布していては、時間の半分は資料を読む事に費やされてしまう。共有資料を整理しておき事前に情報共有をしておけば、ミーティングでは意思決定に集中する事が出来る。

さらに、同じようなアドバイスを必要としている人間は多く、仕事上の悩みやトラブルをデータベース化していれば、管理者が幾度も同じアドバイスをしなくて良くなる。

基本的な仕事の方法論を体系化して、最初に◎◎をする、2番目に△△をする、3番目に??をするという枠組みを作成し、その上で個々の経験や工夫を追加する。特に指示待ち族は、何をして良いのか分からない不安感を持っているので枠組みの提示は有効である。

2 コミュニケーション術
部下に以心伝心を期待しても仕方ない。部下を外国人と思い、やるべき事を明確化、明文化して伝える。曖昧な指示では1%も伝わらない。

以下の3点を伝えるようにする。

①仕事の目的や全体像
②進捗管理方法
③どのような成果物が必要か

社員には、2:6:2の法則が成り立つ。2割は何も言わなくても動く社員、2割は上司が工夫しても動かない社員、残りの6割はどちらにでもなり得る社員。誰もが意欲的な組織はあり得ない。

出来ない2割に力を入れるのでなく、出来る2割が普通の社員である6割を指導して成果を出すような仕組みの方が効率が良い。

3 IT活用術
メールやエクセルを使用した管理よりも、クラウドを使用した管理を選択すべき。

進捗管理や指示、報告・連絡・相談等はパターン化してチェックリストを作成し、経験を蓄積する。そうすれば、情報が属人化され、誰かが退社してノウハウが失われる事が無くなる。

過去の仕事の方法論や資料の作り方のフレーム化が行われないと、業務が煩雑になる。会社の業務がシステム化されていない場合、管理者が提案してシステム化するしかないが、最終的には会社として取り組む必要がある。

CHAPTER3 フレームワーク仕事術への進化
フレームワーク仕事術のスタイルは以下の通り。クラウドを活用して実現する。

・会社でも外出先でも情報共有
・各メンバーの状況を可視化
・反復作業を自動化
・仕事の経緯やノウハウ、成果物を蓄積・共有

定型的なフォーマットの無い報告は、抽象的になるが、フォームを決めておけば進捗状況を一覧出来る。

必要とされる技術は以下の6点。

①時間投資で仕事をフレーム化する
②チームで情報を共有する
③情報を蓄積する
④情報を活用する
⑤意思疎通
⑥仕事の全体像を把握する

多くの上司は、目前の仕事を処理するのに精一杯で仕事を仕組み化しない。最初にワークフローを組み立てるべきである。仕事を割り振る前に全体像を把握し、必要な作業を列挙して内容を確認し、「誰に」、「何を」、「どのように」という情報を展開し、各人の進捗状況を全員が一覧化出来るようにする。

仕組み化が上手くいけば、作業者達が全体としての仕事と、その中での自分の状況を把握出来るため効率が向上する。仕事の全体像を把握しない状態で仕事をすると、作業忘れが多く時間が不足しがちになる。

CHAPTER4 フレームワーク仕事術のメリット
以下は、フレームワーク仕事術のメリット。

①管理能力が向上する
上司が仕事全体ですべき事を俯瞰して、やるべき事を細分化する。自分で仕事を見つけられない部下に対しては、細分化した仕事を分担する。

<従来の管理方法の問題点>
個別に社員に質問する方法だと、忘れたり、気分的に答えられてしまう。進捗を上司が纏めなくてはならないため、負担が大きい。ミーティングを行うまで問題を把握出来ない事もある。

⇒進捗状況を各人が一ヶ所に入力するようにすれば、上司がリアルタイムで進捗を確認し、必要とあれば指示出来る。

②進捗管理が簡単になる
部下に指示を出すと、部下が自分の理解の範囲内で作業するため、予想と異なる結果になる場合がある。部下に依頼する作業は、パターンがあるものが多いはず。何をすべきかをフレーム化しておき、その通りに作業するようにすればよい。作業を定型化すれば、異なる作業者が異なる理解度で作業する問題から解放される。

③情報を蓄積可能
仕事の成功例も失敗例も記録する。
④効率化が進む
フォーマットを用意してチェックリストを作成すれば、指示を出す手間を減らす事が出来る。反復的な仕事は、個々の技術に依存すべきでない。

⇒パターンが存在し、確実にやるべき事は体系だてておけば良い。

CHAPTER5 クラウドでフレームワークを実践する
クラウドでフレームワーク仕事術を実践する話。

1 クレーム処理
クレーム管理をフレームワーク化し、発生した事項を決められた項目に入力するだけにする。管理者が状況をリアルタイムで把握出来るし、過去の類似事例を検索可能。

2 商談進捗管理
方法論を伝える。また、発見や気付きを1人1日1回twitterで発表する方法もある。マニュアルやフレームで定型的なノウハウを伝え、自由に意見出来る場所を提供する事で、自分の意見を出し易い環境を作る。

3 契約書管理
上記で書かれた内容が書いてある。メールベースで管理していると、管理が煩雑になる。情報は共有資料に一元化し、体系化した管理を行うべき。

4 チームでの制作物作成
各作業者のレベルを均一に出来る。各人の成果物を相互参照可能にする事で、仕事の質が向上する。

5 イベントのToDoリスト
仕事の全体像を把握出来る。

6 問題解決データベース
問題 = 各人が感じる理想と現実の差。Webを使用した掲示板に問題点を投稿するようにする。文章化する過程で思い込みに気付く事もあり、解決のためのミーティングの時間を省く事が出来る。

**************

全体的な感想としては、管理者が非常に優れた能力を持っていない限り、書かれている内容を実践できないだろうという事。

最後に書かれていた「何度も同じ事で怒る」場合には注意が必要という意見には頷ける。何度も同じ事で怒っているという事は、作業の体系化に問題が発生しているためである。

システム化したりチェックリストを作成したりして、発生が予想される失敗を防がなくてはならない。

僕としては、著者が推奨するITツールやソフトウェアを導入して、仕事の体系化を推し進めた結果を知りたいと思う。実際に導入した結果を見てみたい。

人気ブログランキングへ

食べ過ぎた

久しぶりに病院に行く。クリスマスなので、病院に行った後にステーキハウスに行く。Tボーン・ステーキを食べたかったが売り切れだった。

店中がカップルばかりなので、居た堪れなくなって家に帰り、ピザを出前でとって沢山食べる。チーズと豚肉のピザ。

ついでにフォアグラを大量に食べる。クリスマスだから奮発した。

食べ過ぎて気持ち悪い。こういう時に誰かがいると便利なんだろう。

人気ブログランキングへ

少し風邪気味

張り切って大掃除をしたら風邪気味になった。

風呂場の汚れを落としたので、後は台所だ。

年末までに終わらせたいと思う。

人気ブログランキングへ

世間ではクリスマス

気付かなければ良かったけど、クリスマスが近づいている。

お正月とかクリスマスとか、行事の意味が無い生活をしている。

***********

以下は、小学生の時に聞いた話。

「サンタクロースはいない。それは俺が昨日殺したから」

人気ブログランキングへ

通貨について考える事

このブログが「リップルコイン」という言葉で検索される事が増えている。

このブログは閲覧者数自体が少ない零細ブログなので、仮想通貨に対しての世間の関心が高くなっているのだと思う。「誰からも嫌われる」とか「野波ツナ 恥知らず」とか「三橋貴明 不倫」とかの言葉で検索される事が少なくなってきたのは良い事なのかな?

一緒に検索されている言葉が「関連銘柄」とか「リスク」とかなので、投機対象として利用したい人が多いのだろう。多分、リップルコイン等の購入方法を解り易く説明するブログを作成出来る人が最も儲かるのだと思う。

バブル時に儲かるのは、金鉱で採掘作業をする工夫でなく、彼等にジーンズを販売する商人である。

***************

仮想通貨は、これから一般的な通貨を駆逐していくのだと思う。決済系システムの本を読んでいると、こうしたシステムは重くて変化に対応し難い。口座振込は即時に実行出来ないし、金額制限があり、手数料も徴収されて非常に不便だ。

以下のような変化があると推測される。

①価値観の相対化
金融機関を経由しない金融取引が増加する。犯罪者達の商取引を規制し難くなる。金融機関を制御するのは中央銀行であり、中央銀行は国家の影響下にあると考える。

金融機関を経由しない金融取引の増加は、国家のパワーダウンを招く。それは単一の価値観で社会を纏める事が出来なくなる事を意味する。

何故、麻薬を吸引するのは駄目なのに、酒や煙草は大丈夫なのか?

こうした問い掛けを屁理屈と思うのは、国家権力が強大であると意識され、それによる取締が強い力を持っているからであると考える。

国家が力を失うと、あらゆる価値観は多様化する。ニート、ロリコン、マザコン、引き籠り、虐待、怠惰、強欲、ETCと現状の社会で悪とされる事象について、何故、それが悪なのか再定義されるのではないか?

利害や倫理関係も相対化され、絶対的な正義が存在しない中で何を拠り所とするのか?

現在、拠所の候補として脚光を浴びているのは、「一貫性」という概念だと思う。ある人物の過去の発言、表明している思想、立ち場、状況により、その人物の行動を精査する。

例えば、自分はイスラム教徒であると公言している人間が豚肉を食べると悪になる。自分は思いやりがあると公言していた人間が、思いやりの無い行動をすると悪になる。

問題は、一貫性による精査をパス出来る人間が一人も存在しないだろう事だ。人間の思想・行動は常に揺れ動き、矛盾する。

②利子の否定
ビットコイン関連の話でも出てきたけれど、未だにこの部分が解らない。金融機関が存在しない世界では何が発生するのか?それは利子の否定だ。

現在の社会は、利子によって苦しめられている。先進国の金融機関は資金の融資先を見つける事が出来ない。そのため、国家が国債を発行して金融機関の余剰資金を集め、利子を提供している。

利子によって得をするのは、社会の上層部に位置する人々である。

彼等の高収入は、「努力」や「才能」という概念によって正当化される。利潤が発生したのは、特定の人物の貢献に由来する。それだから組織全体の利潤とせず、特定の人物に報酬を与えなくてはならない。

こうした思想は、危機が発生した時に欺瞞が明らかになる。

金融危機が発生した時に、損失の責任を取って全財産を放棄した金融機関幹部は存在しない。利益を出した時には上層部が儲かるが、損失を出した時に解雇されるのは末端の社員である。

努力や才能による格差とは、社会全体が成長している場合のみ許容される思想なのだと思う。

利子の否定は高所得者から低所得者への資産移転を発生させるとする意見がある。この辺りは良く解らない。

***************

国家概念の崩壊は、新しい共同体を形成する動きに繋がるだろうか?現在、個人の力が過大評価される背景にあるのは、国家によって治安や取引の公平性が担保されているからであるとする意見がある。

法律や警察、裁判所の働きを誰もが意識出来ないほど信じ切っているので、それらが集団の力で維持されている事に気が付けない。

どれほど強い人間でも、複数の人間を相手に喧嘩で勝つ事は出来ない。どれほど賢い人間でも、複数の人間を騙し続ける事は出来ない。

集団を統制する国家によって安定性が維持されていたのだとすると、自らの安全性を確保するために力のある共同体を形成しようとする動きが出てくるかもしれない。

何者かに攻撃される恐怖から逃れるために、強い力を持つ存在と一体化しようとする欲求がある。

人気ブログランキングへ

勝ちたいと思う気持ち

ほとんどの人間は、勝ちたいのでなく負けたくないのだと思う。

一番になろうとしても上には上がいる。仮に一番になったとしても、その地位を維持する事は出来ない。

見下されないように平均的な位置に存在し続けたいと思う。

人気ブログランキングへ

寒い寒い

寒くて何もしていない。寒くなくても何もしないけど。

今日になって気が付いたけど、いつの間にか本が寝床の上を占領している。整理して片づけたはずだけど新しい本が増えている。

読まないままになるんだろうな。

それにしても寒い。

人気ブログランキングへ

疲れた

今日は何もやっていないが疲れた。

無趣味だし、出かける事もしないし、仕事もしていない。そうした状態で良いような悪いような気分だ。

旅行に出かけるよりもテレビやインターネットを見る方が安上がりな気がする。外食するよりもテレビやインターネットの特集を見た方が安上がりな気がする。

現実は想像を超える事が出来ないのだから、何もしたくない。

そういった考えを追求すると、死にたくなるので考えない方が良いかもしれない。

************

ビットコインに関するWebサイトを読んでいる。

以下は、今の理解。

データの保管:ビットコインのデータを記録したハードディスクを
       廃棄すると復旧出来ない。
       不正にビットコインを盗まれて先に使用される事も
       あり得るらしい。
⇒この辺りの安全性確保が課題なのかな?

暗号化:凄く難しい。世界中で10分間に1つのブロックが作成される。
    ブロックは、ビットコインの取引データから作る。

⇒ブロックによって、取引履歴の確認が可能となり、ビットコインの不正使用を防ぐ?

ビットコインが新規作成出来なくなった後に、どのようにしてブロック作成に参加してもらうインセンティブを用意するのか解らない。取引費用が安くなる?

*************

既存の貨幣システムは、金融機関や中央銀行が取引を仲介している。

それは、以下のような思想で動いているのだと思う。

環境:操作不可能
人間:操作可能

自然環境はどうする事も出来ない。操作出来るのは、人間の行動・思想だけである。だから、問題が発生した場合、責任者を追求して罰を与える。

反対に功労者には報酬を与える。

利益と恐怖が社会を動かす原動力となる。

反対に、仮想通貨は仲介者を必要としない。問題が発生しても処罰する責任者は存在しない。解決策を提示しなくてはならない。

以下のような思想だ。

環境:理を理解すれば改善可能
人間:操作不可能

ビットコイン関連のWebサイトで、ビットコインは特定の管理者を信用せずに集合知による認証システムを採用していると書いてあった。さらに、そのように特定の管理者を信用しないシステムが、限られたプログラマーの構築したアルゴリズムによって規定される様は滑稽であると書いてあった。

勘違いしていると思う。

コンピューターを動かすアルゴリズムは、人間の欲望に従って構築されるのではない。アルゴリズムを作り出す事は、理を見つけ出して言語化する行為だ。限られたプログラマーの思想によって社会が構築されるのでなく、改善可能な構造として変化が継続する。

人間を必要としない社会が現出するのかもしれない。そうなって欲しい。

人気ブログランキングへ

暗号通貨まとめwiki

面白いWebサイトを見つけた。

以下は、「暗号通貨まとめwiki」へのリンク。

http://w.livedoor.jp/cryptocurrency/

様々な仮想通貨について書いてある。

2ちゃんねるのビットコイン関連の掲示板を読んだけれど、世の中が急激に変化していると感じる。多分、現実に取引するよりも、取引保証や売買代行等の仕組みを作る人が儲かるのだと思う。

未だに仮想通貨については解っていないけれど、こうした流れが継続するとクレジットカード会社や金融機関の決済システムは必要無くなるんだろうか?

関連する本を買ってみたけど難しい。SWIFTやらアンチ・マネーロンダリングやら。

人気ブログランキングへ

日本一のダメ会社とイヤな奴

読んだ本の感想。

いじめの原因は、人間の操作欲求にあるのだろうか?

以下の2冊の本は、非効率的な組織に関する同じ問題を異なる角度から書いた本だと思う。

『日本一のダメ会社 放置自転車で10億稼ぐ!』
稲本勝美著。2013年10月10日 初版発行。



以下は、著者が社長を務める「バイクオフコーポレーション」のWebサイトへのリンク。

http://www.bike-off.com/

以下は、「放置自転車撤去集団のブログ」へのリンク。

http://ameblo.jp/ecochari-bikeoff/

以下は、ゲートプラスへのリンク(何か怪しいな)。

http://www.bizsupport.jp/

<内容>
放置自転車を撤去・販売する会社を経営する著者によるトンデモ社員達のエピソード集。
社内のトンデモ社員に対処するために、以下の対処策を見出したように思える。
 ・会社の社員数、予算、売上を社長の管理能力の範囲内に収める
 ・人に頼る業務フローにしない。マニュアルやチェックシートを
  作成し無能者でも出来る業務フローを構築する

************

『あなたの職場のイヤな奴』
ロバート・I・サットン著。2008年4月10日 第1刷発行。



以下は、著者のWebサイトへのリンク。

http://bobsutton.typepad.com/

<内容>
職場いじめを繰り返す卑劣な人間をクソッタレ(asshole)と名付け、その問題点、対処方法、利点について記述する。クソッタレが存在するだけで社内の生産性は激減する。

************

『日本一のダメ会社~』は、迷惑な人間が部下である場合のエピソードを主観的に書いた本だと思うし、『あなたの職場~』は、迷惑な上司に関する分析を客観的に綴ろうとした本だと思う。

発達障害者の上司がいる人、発達障害者の部下がいる人の両方の視点で読めると思う。

以下は、本を読んで考えた事。

【社内の発達障害者への対処方法】
以下のような対処方法があるのだと思う。

①組織を拡大させない
バイクオフコーポレーションは、社員5名の時に年間2億5000万円を稼いでいたが、上場を目標に社員数を増やした結果、倒産しそうな状態になった。
組織が拡大すると、業務が複雑化して社長の管理能力を超えてしまう。取引相手の選別や業務の選択で小さくとも儲かる仕組みを構築する必要がある。

②採用時に人を見抜く方法
バイクオフコーポレーションでは社員の採用面接時に嘘をつく人が多いので、顧客から社員をスカウトしたエピソードがある(P134)。

育った環境が、その人間を表している可能性があり、面接では育った環境を聞く。ただし、短時間の面接では、人間を見抜く事は難しい。

米国企業IDEOが実践している面接は以下のように行われる。
 ・信頼出来る人間(社員)からの推薦を重視する
 ・面接前に職業上の適性を確認する
 ・就職希望者は多くの社員と話す
 ・就職希望者は、上司だけでなく同僚や部下からも質問される

(イリノイ大学 ドヴ・コーエンの調査:1996年)
米国西部、南部は名誉を重んじる分野であるとされる。北部出身者と南部出身者が他者から罵られた際の反応を調べると、北部出身者は35%が立腹するが南部出身者は85%が立腹した。さらに南部出身者は、他人からぶつかられるとコルチゾール(強いストレスによって発散されるホルモン)が多量に分泌される。北部出身者には、同様の生理的反応は無かった。
⇒攻撃的な環境で育った人間は、強い攻撃性を持つ可能性がある。

③人に頼らない仕組み作り
特定の社員にしか出来ない業務があると、その業務が既得権となり問題が生じる。有能な人間を雇うのでなく、ほどほどの人間でも出来るような業務フローを作成する。
以下は、バイクオフコーポレーションで実施している方法?
 ・行動チェックシート
   業務に必要な行動をチェックシートに落とし込み、必要な行動を
   箇条書きにする。
 ・反芻
   指示を伝えた後で、伝えた事を反芻させる。「わかった」という
   言葉を信用しない

④ルールを作る際の注意点
ルールは守られなくてはならない。標語をポスターにして貼り出しても、お題目になっていては意味が無い。
バイクオフコーポレーションでは、「6S(整理、整頓、清潔、清掃、躾け、習慣)」のポスターを貼って社員の意識喚起をしようとしたが、誰もポスターを見なかった。
 
【組織内に発達障害者が存在する事の問題点】
発達障害者が存在する事の根本的な問題は、基本的に発達障害者が無能であるからだと思う。無能であるために、周囲から虐待される事になり、ネガティブな感情を振りまく事になる。
ネガティブな感情は不信感を蔓延させ、以下のような非効率な業務スタイルが一般的になる。
 ・指示を出した事を証明可能にするために詳細なメールで連絡をする
 ・口頭で会話をする時は、第三者を同席させる
 ・Web会議等で直接会わないで会話する

⇒発達障害者の嘘を見抜く事が目的化してしまい、業務が非効率になる。

⇒以下の調査が示すように、職場が恐怖で支配されると社員の生産性が低下する。

(ハーヴァード・ビジネス・スクール エイミー・エドモンドソンの調査)
8つの看護師チームを対象に、主任看護師と同僚の関係を調査した。優秀な主任看護師が率いるチームは、能力的に劣る主任看護師が率いるチームの10倍も薬物投与ミスが多かった。
優秀な主任はミスを許容するため、より多くのミスが報告されるからだ。能力的に劣る主任看護師の率いるチームは恐怖によって支配されており、ミスを隠蔽しようとする傾向がある。

マイナスの感情は伝染病のように感染する。そのような環境からは逃げ出すか遠ざかるしかない。駄目な人間を侮蔑する事は正しい事であるという認識が常識となった場合、組織全体が危機に陥る。

【憎しみは格差からやって来るのか】
人間は偉くなると自己主張が強くなり、他者の意向を無視するようになる。

(スタンフォード大学 デボラ・グルーエンフェルドの実験)
3人の被験者に社会問題について話し合って貰う。無作為に選んだ1人の被験者に、他の2人の被験者の意見のどちらが正しいか判断する権限を与える。話し合いの途中で5枚のクッキーを差し入れると、権限を持っている被験者が当然のようにクッキーを2枚とる。

⇒何らかの権限を与えると、無自覚に人間は傲慢になる。

明らかに能力的に劣る社員が存在する場合、周囲の人間が傲慢になる可能性が高い。

【違反者の存在する利点】
(アリゾナ大学 ロバート・チャルディーニの調査)
以下の2種類の駐車場を用意する。
 駐車場A:ゴミが散らばっている汚れた駐車場
 駐車場B:ゴミ一つ落ちていない清潔な駐車場

上記の駐車場に駐車している車のワイパーにチラシを挿む。チラシを外さないと、運転手は前方が見えない。駐車場にやって来たドライバーの半数に、チラシを投げ捨てるマナー違反者の姿を意図的に見せる。
すると、以下のような結果になる。
 駐車場A:マナー違反者を見た人間の54%がチラシを投げ捨てる
 駐車場B:マナー違反者を見た人間の6%がチラシを投げ捨てる

⇒多くの人間がマナーを守っている場合、違反者の存在が反面教師となる。しかし、多くの人間がマナーを守らない場合、違反者が模範となる。

バイクオフコーポレーションでは、開業当初から遅刻が常態化しているらしい。皆が遅刻するので、遅刻しても良い雰囲気があるのだとか。

【協調性に眼が向くフレーム】
①ウィン・ウィン・ゲーム
ピーター・ドラッカーの語る有能なマネージャーの共通点は、「私」でなく「私達」と言う事である。自分や同僚がどのような言葉を使っているか確認する。別の部署の人間を区別していないだろうか?
②他人と比べない
他人より勝っていると思うと傲慢になり、他人より劣っていると思うと敵意を持つようになる。
③物欲に溺れない
激しい競争心に支配されると、下の人間を侮蔑し、上の人間に嫉妬するようになる。
④他人の目で自分を見る
⑤自分の過去に目を向ける

【操作欲求が交差する時】
『日本一のダメ会社~』のP76 事件簿21に異常に几帳面な社員の話が書いてある。大事な商談の資料を作る時間を削って、展示会で配る冊子が1ミリの狂いも無いように几帳面にホッチキスで留める。仕事の優先順位がおかしい。

稲本氏は、自分の給料の出所を理解していないと書いているけど、これは操作欲求を満たす行為なのではないだろうか?

『あなたの職場~』のP208に、抑圧的な環境で生き抜くには、小さな事でも自分の力で操作出来る事を見つける事が大切であると書いてある。

自分の運命を自分が握っているという感覚は、満足感に大きな影響力を持つ。

給料の出所を理解していないのでなく、上司との大きな戦いに勝てないので、ホッチキスで留めるという小さな勝利を積み重ねているのかもしれない。

細かい事に拘る発達障害者には、こうした理由があるのかもしれない。

【役に立つ迷惑人間?】
『あなたの職場~』には、成功したクソッタレとしてスティーヴ・ジョブズの名前が書いてある。問題行動が多いのに成功した理由は何か?

①攻撃や苛めを効果的に使う
人間は、大きな権力を持つ人間が弱い者に怒りを吐き出す事を期待する。強者による弱者への虐待行為は、周囲への支配力を強化する。
(スタンフォード大学 ララ・ティーデンズの研究)
クリントン大統領のスキャンダルについて以下の2つのビデオを被験者に見せる。
 ビデオA:クリントンがスキャンダルに対して怒りを表明する
 ビデオB:クリントンが惨めそうな顔をしている
ビデオAを見た被験者は、クリントンは大統領の座に留まるべきだと回答する傾向があった。

攻撃的な態度を戦略的に使うと、有能さを演出出来る。

②効果的な威嚇
肉体的な強迫が日常的な社会では、威嚇行為は非常に効果的だ。

③恐怖を鞭に、飴も使う
行動分析学者 バラス・スキナーの調査では、褒美よりも効果が低いにしても、罰には人間を働かせる効果がある。常に卑劣に行動するのでなく、励ましや優しさを混ぜる事で忠誠心を引き出す事が出来る。

④やる気の無い人間を動かす
礼儀正しい人間は、卑劣な人間に付け込まれ易い。癇癪を起さないと動かない人間もいる。

他人を脅したり、恥をかかせる戦略は、組織内で権力を手に入れるには効果がある。しかし、信頼と協力が無ければ組織は機能しない。偉くなる方法と、自分の地位を維持する方法は異なる。

周囲に対して抑圧的に振る舞っていると、恐怖に支配された部下が悪い報告をしなくなり、問題が発生する。

人気ブログランキングへ

物語のパターン

小説やら漫画は様々なパターンに分別出来るような気がする。

以下は、何となく書く事。幾つかの物語のパターン。

①感覚が狂う話
主要登場人物の感覚が狂う話。狂った結果、美しい存在が醜く感じられ、醜い存在を美しく感じるようになる。ロボットやら爬虫類(両生類?)と一緒に暮らすようになる話は、恐ろしく感じる。
今まで交流していた家族や友人と絶縁して、それまで気持ち悪がっていた存在と仲良く生きていく展開が多い。語り手の綴る世界は美しい。しかし、読者の感じる世界は違う。そうした事を考えると、自分の周囲の世界も違う視点で見えてしまう気がする。

主人公視点から見る美しい存在が、他の人間からどのように見えるのか曖昧にする話は上手だと思う。醜いはずの存在が読者の想像の中でどこまでも醜くなっていく。

②女性が虐げられる話
最近、多いような気がする。精巧な女性型アンドロイド等が存在され、どのような男性でも愛されるようになる。何故か男性型アンドロイドは開発されず、多くの女性は欲求不満になる。その結果、女性達が今まで歯牙にもかけなかったレベルの男性達にアプローチするようになり、平然と冷遇されるようになる。そんな話。
何故か、男性型アンドロイド等が開発され、世の男性諸氏が冷遇されるパターンを見た事が無い。男女の違いなんだろうか?

③ひたすら酷い体験をする話
肉体的な拷問、精神的な拷問、強盗、強姦、裏切り、ETCが連発される話。偉い人や美しい人が虐待されるパターンが多いと思う。そして虐待される内に、志が変化して虐待者に屈服して従うようになる。子供の時は、そうした話を読むと気分が落ち込む事が多かった。今になって読み返すと、作者は悩み事でもあったんだろうかと思えてしまう。最近そう思った漫画はカムイ伝。白戸先生はどうしてしまったんだろう。こうした話が多くあるのは、強い力で他人を従わせる事に、説得力があるからだと思う。

④蘊蓄を語る話
政治、経済、料理、買い物の仕方まで、様々な蘊蓄が書いてある話。最近はオタク系の知識(漫画、二次創作、ゲーム、コミックマーケット等)や性知識(SM、性奴隷、乱交)についての知識が豊富になるような話が多いと思う。自分と違う世界を知る事が出来るのが楽しい。料理系の漫画を読むと、自分でも作りたくなってしまう。

何となくだけれど、シリーズが長く続いた場合、最初は創作活動のために特定分野の勉強をしていた作者が、深い世界に嵌り込んでしまい、物語世界の常識・非常識が逆転してしまう事があると思う。

⑤年老いていく話
強かったはずの登場人物が年齢とともに衰える話、体力、知力、美貌、いろいろとあるけれど衰えてしまう。強い自分である内に死にに行く話もあるし、永遠を求めて失敗する話もある。
パターンとしては、強さを永続させる試みは失敗し、変化するから意味があるような終わりになると思う。

⑥継続する事が目的の話
とにかく終了しない。麻雀、ボクシング、喧嘩、芝居、ETCとあるけれど終わらない。永遠に続く世界の中で、永遠に同じ事を登場人物達が繰り返し続けている。
こうした話について上手い事を書いている文芸評論があったと思うけど、内容を忘れてしまった。

**************

思いつくままに書いてみたけど、上記の全体を通して僕という人間を表現していると思う。

人気ブログランキングへ

リップルコインとユーロ高の今後

①リップルコイン
リップルコインについて興味を持っている人が結構いるみたいなので、関連の記事を読んでみた。自分の理解を書いてみる。以下、かなり間違っていると思う。

リップルとは、ビットコインのような仮想通貨でなく、電子的な取引手法であるらしい。

その目的は、仲介者を必要としない決済システムを構築する事で、売買費用を低くする事にある?要するに、銀行やクレジット会社を必要としない商売の仕組みを構築すれば、手数料が必要無くなるという事か?

リップルコインの思想の根幹は借用証書(IOU)である。

段階1:リップルの使用者は、自らの信用度に応じて取引可能額の枠を
    設定する
段階2:リップルの使用者は、自らの取引可能額の範囲内で
    買い物をする
    (売主に対して借用証書を発行する)
段階3:リップルの使用者が、取引可能額の範囲を超えて
    買い物をした場合、借用証書を現金で買う等の対応をする?

⇒リップルの使用者達は、クレジットカード会社等を介さない低費用の取引が可能になる。

借用証書の決済は、受け手が了承すれば、様々な通貨で可能となる。

<リップルコインの存在意味は何か>
上記の説明だけでは、リップルコインという新たな通貨を作り出す必要は無いような気がする。リップルコインを作り出す目的は、ネットワークの信頼性を高めるためである。

上記の借用書ネットワークは、信頼性維持のために取引費用(極めて少額)が設定される。取引の都度、リップルコインを支払わなくてはならない。取引終了後に、支払われたリップルコインは破棄される。

取引費用を設定する事で、大量の情報を無制限にネットワーク上に垂れ流す参加者を排除する。

ネットワーク上に、当初から1000億通貨単位で存在し、取引頻度が増加する毎に減少していく設計になっている。ネットワークに負荷をかけるほど、リップルコインの価値は減少するので投機的な取引を防ぐ事が可能?

<取引の信頼性の担保>
リップルコインでは、Consensusという仕組みで取引の信頼性を担保している。

Ledger:リップルの全取引を記録する分散データベース?
Validator:取引の承認者達

リップルコインの取引は、Validatorの承認を得た後でLedgerに記録される。Validatorは複数なので、結託していないという確認さえあれば、取引の信頼性は担保される。

Validatorの合意形成は、5秒~10秒に1回行われる。proof of workに10分が必要なビットコインと比較して、リップルコインは取引時間を短く出来る。

<リップルコインのリスク>
リップルコインの使用者の支払い能力を把握せずに、取引可能額を設定出来る事がリップルコインのリスクである。借用書を介して、多くの使用者達が繋がっているので、システム全体が危機に陥る可能性がある。

************

リップルコインが話題にならない理由は、投機的に儲ける事が出来ないからなのか?最初から発行額を決めておいて、取引頻度が増えると価値が下がるのならば、自分より馬鹿な人間に売りつけるためにリップルコインを買い付ける馬鹿な人がいなくなるという理屈なのかな?

使用する人間が増えれば増えるほど安くなる通貨は普及するのだろうか?この理解で良いのか?

②ユーロの値上がりについて
最近のユーロ高騰に関するWebサイトの記事を見つけたので、内容を書いてみる。

経済協力開発機構が算出した購買力平価によると、ユーロの適正価値は1ユーロ = 1.25ドルである。しかし、現在のユーロは1ユーロ = 1.37ドルと物価から換算される価値を10%程度上回っている。その理由は、貨幣供給量の差ではないか?

2008年に発生した経済危機への対策として、欧州中央銀行は2011年2月、2012年2月の2回に渡り、総額1兆200億ユーロを欧州の金融機関に供給した(1%の固定金利。返済期限は2015年1月~2015年2月)。

この時に供給された資金が、急速に前倒し返済されている。その結果、1兆ユーロ以上あった欧州中央銀行から金融機関への借金が2013年12月時点で6000億ユーロ程度まで減少した。

こうした前倒し返済を積極的に行っているのは、経済に余裕がある国の金融機関であり、以下の二ヵ国の返済は進んでいない。

<スペイン>
借入総額の3割を返済済み。

<イタリア>
ほとんど返済していない。

⇒スペインとイタリアで約1兆ユーロの借金の6割程度を借りているため、この二ヵ国の動向が重要となる。

問題点は、スペインとイタリアの金融機関は、借金した資金で主に母国の国債を購入している事である。1%の固定金利で利回りが4%以上の母国の国債を購入するのだから、当面は儲かるし、スペイン、イタリアの財政も安定する。しかし、借金の返済期限が迫る2015年1月~2月には問題が再燃する可能性がある。

*************

ともかく、欧州全体で見ると借金の前倒し返済は進んでいる。そのため、全体的な資金供給が滞り、欧州の金利は上昇し易くなっている(2013年2月に0.1%だった期間1カ月の欧州銀行間金利は、2013年12月には0.2%と2倍ほどになった)。

過去の記録上も、欧州と米国の金利差がユーロとドルの値動きに影響する。欧州の金利が米国よりも高くなるほどユーロは値上がりし易くなる。

政府が決定する政策金利では、米国の金利が高くなるかもしれない。しかし、市場で決定する市場金利は、資金供給量が減少している欧州の方が高くなり易い。

<来年の値動きについて>
金利上昇を理由に、来年前半もユーロ上昇を見込む意見は多い。しかし、欧州中央銀行の政策金利の低下を計算に入れるべきかもしれない。

1999年から2011年まで欧州中央銀行の政策金利とユーロ圏失業率は高い連動性を持っている。ユーロ圏失業率は12%程度であり、ユーロ圏の鉱工業生産も低下傾向にある。

2014年1月9日のECB金融政策理事会で何らかの金融緩和策が発表される可能性を考えたい。もちろん、市場でも緩和強化を織り込んでいるので、緩和が成されない場合も考える必要がある。

**************

こういう記事を読んでいると、通貨管理はコンピュータープログラムで自動的に決定されるようにした方が合理的だという意見はもっともだと感じる。

人気ブログランキングへ

今日の行動とかいろいろ

今日も早朝からスーツを着て会社の近くまで行き、喫茶店で本を読んだ。

午後になったら3時間ほど散歩した。

以下は、考えた事。

最近、このブログが「リップルコイン」という言葉で検索される事が増えている。

以下は、Wikipediaの「Ripple (monetary system)」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Ripple_(monetary_system)

通貨価値の永続性に疑問を持つ人が増えているのかもしれない。

通貨の価値の源は何か?

①流動性
100円で林檎やパイナップルを買う事は出来るかもしれないが、林檎で100円やパイナップルを買う事は難しい。通貨は、様々な財に交換可能であり、何かを購入する決断を先延ばしする事が出来る。

②共同幻想
何故、通貨は流動性を持つのか?それは多くの人間が通貨には価値があると思うからである。そして、多くの人間が通貨に価値を見出す事が社会的な常識となっている。
100円を持っていれば、100円の物品を購入出来るという確信がある。

③利子
では、その確信の源は何か?それは利子であると考える。あらゆる物品は誕生した瞬間に摩耗し衰える。対して、通貨は増える可能性がある。しかも、労働という対価を必要としない。通貨を預金すれば利子が貰える。運用する事で増やす事が出来る。増殖への欲求が通貨価値の根源であると考える。通貨価値を維持するには、成長を確信させなくてはならない?

***********

逆説的に考えると、仮想通貨が一般に普及するか否かは、利子という思想を否定出来るかどうかにかかっていると感じる。現状、あらゆる通貨が問題を抱えているのは利子に起因しているのか?

社会は経済成長を欲する。成長するには国家が通貨を増殖させ、増殖させた通貨によって経済活動を支えなくてはならない。

増殖させればさせるほど、通貨価値の低下圧力は強まる。

経済成長の動機が財産の増加にあるとすると、経済を成長させるには通貨価値の低下 = 財産の減少を招く事になるのだろうか?

成長が上昇思考を善としない社会構造はどのようにして実現するのだろう?

人気ブログランキングへ

唇のねじれた男

今日は、会社員だった時の生活パターンをなぞってみた。

朝起きて、朝食を食べて、スーツを着て、電車に乗って、会社の近くまで行く。

会社員でいる事の意味は、自分自身の中に社会的な信用を感じる事が出来る事にあると思う。

以下は、Wikipediaの『唇のねじれた男』(シャーッロック・ホームズシリーズの短編)の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%87%E3%81%AE%E3%81%AD%E3%81%98%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7

ネヴィル・セントクレア氏という37歳の男性が失踪する。醸造業者の娘と結婚し、2人の子供がいる。定職には就いていないが、お金は稼いでいる。

事件の真相は、ネヴィル・セントクレア氏の収入源が乞食であった事だった。乞食として警察に逮捕されたため、身分を明かす事が出来なくなり、失踪扱いになっていたのだ。ネヴィル・セントクレア氏の当初の職業は新聞記者だったが、乞食として1日過すだけで新聞記者としての収入の一週間分を稼ぐ事が出来たのだ。

*************

『唇のねじれた男』を読んだ時、ネヴィル・セントクレア氏のその後が気になった。その後も、表向きはビジネスマン、真の職業は乞食という生活を継続したのだろうか?

乞食の方が収入があるとしても、家族や知り合いに乞食をして稼いでいると明かす事は出来ない。

他の仕事を探そうにも、乞食としての生き方を37歳まで続けていたのだから、他の仕事は出来ないのではないだろうか?

僕の状況も同じようなものだと思う。会社員としての収入以外の収入源があるが、不安定であり世間体が悪い。

行っている事は同じでも、会社員としての行為ならば世間体が良くなるのは何故だろう?

職業に貴賎は無いはずだけれど、今すぐに会社を辞めて、会社近くにあるコンビニでアルバイトをする事が出来る人は少ないと思う。恥ずかしいと思ってしまう。

組織に帰属していると、周囲から問い詰められない。そうした気楽さがあるような気がする。

人気ブログランキングへ

今日の生活、考えた事、おっさんレンタル

今日は7:00に起床。

午前中は図書館で本を読んで、昼御飯はカツカレーを食べた。午後になってからは、インターネットのWebサイトを見ている。

本を読んだ後でインターネットをやると、インターネットというのは本当に便利だと感じる。僕が考えるような事は、既に他の誰かが考えていて、詳しい人達と議論している。知らないような事もWebサイトで解説してくれる。

僕は表層的にしか考えられないので、とても便利だと思う。

それなのに僕が本を読んでいる理由は何なんだろう?新しい技術に対応出来ていないのだろう。今は、「貨幣の経済学」と「ケインズとハイエク」を読んでいる。難しい。

通貨価値の源泉は何か?人間の思考特性の違いは何を生み出すのか?

***************

2013年12月10日発売の「週間SPA!」で、「おっさんレンタル」という人が載っていた。

以下は、「おっさんレンタル」というWebサイトへのリンク。

http://ossanrental.thebase.in/

以下は、「おっさんレンタルのオフィシャルブログ」へのリンク。

http://ameblo.jp/ossanrental/

働かないで生きていくような事が書いてあったけど、立派に働いていると思う。会社に勤務する以外の事が仕事として認知されない事は問題だと思う。

人気ブログランキングへ

サーバーワークス

面白い会社のWebサイトを見つけた。

以下は、「株式会社サーバーワークス」のWebサイトへのリンク。

http://www.serverworks.co.jp/

Web系のシステムインテグレーターをしていたが、2009年からAmazon Web Services専門のインテグレーターに業態を転換している。

以下は、Wikipediaの「Amazon Web Services」の記事へのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_Web_Services

サーバーワークスは2012年にAmazon Partner Network最上位のAdvanced Consulting Partnerに認定された。

Amazon Web Services専門のインテグレーターに業態転換した理由は、Amazon Web Servicesの普及によって、顧客企業が自分でシステム構築可能になる状況に対応するためだったとしている。

当初は、顧客企業がAmazon Web Servicesを使用し易くするツールを提供しようとして失敗。

日本語でAmazon Web Servicesを使用出来るようにするツール「CLOUDWORKS」を売りだすが、有料ユーザーが増えずに、2009年~2010年は赤字になってしまう。

赤字の理由①:タイミング
業態転換が早過ぎた。Amazon Web Servicesは試行のために使うユーザがほとんどで本格的に導入する企業は少なかった。

赤字の理由②:仮説の誤り
顧客企業がシステム構築の主導権を握りたがっていると思い込んでいた。現実に顧客が望んでいたのは、新しい技術を安全に運用するための保険であり、顧客ニーズをくみ取れていなかった。

⇒「CLOUDWORKS」を無料でで継続し、Amazon Web Servicesの導入支援をする事で利益を出す事にする。

それまでのシステムインテグレーターでは、従業員が多い事が前提であり、意思疎通能力が重要だった。企業の役割は、技術でなく人員の調達である。

                      ↓

クラウド導入支援をするには、人数が少ないチームで素早い反応を示す事が大切になる。システム構築でなく、既存のシステムを組み合わせる事で価値を提案する。

****************

サーバーワークスでは、Amazon Web Servicesと営業支援システムの組合せも考えているのか?

以下は、営業支援システムに関する記事へのリンク。

http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0302/28/news013.html

企業システムが「Amazon Web Services」と「Salesforce」で構築可能な時代が来る?豪州第5位の銀行サンコープは、全システムをAmazon Web Servicesで構築した。

クラウドを導入しない企業は、導入する企業に負けるとしている。

クラウドと既存のシステムの関係を、手紙と電話の関係に例えている。手紙と電話は、メッセージを伝達するという機能は同一である。電話と比較して手紙は安いし、専門家の助言が必要無い。

しかし、電話を使用しない企業は電話を使用する企業に勝てない。クラウドも同じ事が言えるとしている。

情報を処理するという機能は、既存のシステムとクラウドは同一である。実際、IBMが2013年10月14日に発表した資料では、クラウドを導入している企業は、未導入の企業と比較して2倍の収益を出しているらしい。

そうした中でクラウド専門のインテグレーターは複数のクラウドサービスを組み合わせた使用方法を提示する事が大切になる。

*************

クラウドというものの優位性が良く解らないが面白い。

従来との比較は以下のようんであるらしい。

<従来>
システムを構築する場合、専門業者と交渉して見積もりを取り、発注し、納期を調整し、導入・構築作業や運用のための体制を準備する。

<クラウド>
Webサイトで商品を注文するようにWeb画面から必要とするシステムの構成、運用サービスを選択し、注文ボタンを押すす。必要となるシステムが出来た場合、オンデマンドで追加、変更可能。

人気ブログランキングへ

自分の消滅

「個人」 = 「自分」 = 「自我」を前提とする思想が終わっていくと思った話。

昨日、知り合いの家に行った。彼には5歳の娘がいるが、僕の子供の時とは異なる時代に生きているのだと感じた。両親からタブレット端末を買い与えられており、使いこなしている。

ピラミッド、仮面ライダー、将棋、ETCと話の中に出てくる知らない言葉をインターネットで検索し、話の内容を理解しようとする。

父親である知り合いの話では、簡単な文字なら読み書き出来るし、計算もある程度は出来るそうだ。あの子が特殊なのかもしれないが、一昔前なら考えられなかったと思う。あれなら学校に行く必要が無いんじゃないだろうか?

現代の学校の先生は、生徒が自分で様々な意見を探し、又、影響を受けるから大変なのだろう。

***********

以下は、現代社会を構成する妄想について。本に書いてあった内容のコピペ。

現代社会は、「自我」の存在を前提にして構築されている。かつては共同体に束縛され、各種の規則や慣行に従って生きていく事が当たり前だったのか?

現状、家や会社は個人を守らないとされる。共同体は利益を出さなくては存続できず、利益を出すためには貢献度の高い構成員を優遇し、貢献度の低い構成員を排除するしかないと考えるのか?

そうした現代社会を支える思想は以下であると考える。

①契約
慣行でなく約束事を基盤とする関係を保証する。有期雇用や給料、休暇の規定等は文章化された法律、規則によって定められる。
②実力主義
年齢や給与に関係無く、実力があると評価された人間を優遇する。逆に実力が無いと評価された人間を冷遇、排除する。
③短期契約
安定して仕事が無いかもしれず、プロジェクト毎、又は短期間での報酬を約束する。
④適材適所
誰もが同じ作業をするのでなく、課題毎に役割分担をして、機能的な集団を形成しようとする。

共同体には個人を守る力は無く、守る義務は無い。個々人が互いを選別し合う事になる。自分は周囲から評価され、取捨選択される。常に選ばれ続ける人間でなければならない。

***********

家という共同体は頼りないし、会社という共同体は短い期間に変化していく。共同体に個々人の生活を保障する事は出来ない。共同体が弱体化すると、構成単位としての「個人」が注目される事になる。◎◎人である、△△の家の人間である、ETCといった情報でなく、どのような仕事をしており、どのような能力を持っており、どういった実績を持っているかが問われる。

類型的志向がより細分化された世界観だ。誰が幾ら稼いだのか?誰がどれだけ貢献したのか?そうした事が問われる。

自分よりも寿命の短い組織に身を委ねるのでなく、帰属する共同体に左右されない自立した「個人」の存在が望まれる。周囲が自分を評価するのと同時に、自らはどうありたいかを考える。

環境に左右されず、変化しない揺ぎ無い「自我」だ。

「自我」は鍛錬によって以下のような能力を獲得出来るとされている。

1.他者との関係を良好に構築する能力
   受容:他者の要求を受け入れる
   協調:周囲と力を合わせる
   否定:意見を否定する
   統率:集団を監督する
   傾聴:他者の主張を理解する
   支援:他者を助ける
   主張:他者に自分の意見を伝える
   説得:他者を納得させる
2.仕事を行うために必要な思考力、行動力
   変革:新しく変える
   分析:因果関係を解明する
   推進:目的に向かって進める
   創造:案を思いつく
   瞬発:短期間で力を発揮する
   確動:確実に実行する
   持続:継続する
   機動:状況に応じて活動する
3.自分自身を操作する能力
   高揚:盛り上げる
   曖昧:あやふやな状況を受け入れる
   自制:欲求を抑える
   規律:秩序に則る
   冒険:挑戦する
   柔軟:変化に対応する
   慎重:注意深い
   忍耐:苦しみ、怒りに耐える

***********

自立した個人を構成するのは、周囲とは異なる個性だ。それは過去を振り返る事によって確認される。自らの行動の軌跡、喜怒哀楽の情景、決断の瞬間、ETCが個性を確認する手段であるし、そうした過去が現在の自分を形作るとされる。過去の自分と現在の自分は同一の存在という前提で考える。

そうして確定した現在が未来を判断する。自己分析は、過去の自分との語り合いである。「誰に」、「何を」、「どのように」行ってきたのかを幾度も幾度も自問自答する。

さらに、周囲との語り合いが必要とされる。周囲の人間は自分に何を期待しているのか?そして外部環境の把握だ。自分が帰属する社会はどのような変化を遂げるのか思考する。

***********

上記の思想の基盤となるのは、「個人」 = 「自分」 = 「自我」の存在である。自分が存在しないのだから、上記の思想は妄想に過ぎない。

周囲の環境を変える事は出来ない。過去も変える事が出来ない。

そして、自らの「感情」と「生理反応」も制御出来ない。

しかし、自らの「思考」と「行動」ならば制御出来る。よって未来を変える事が出来る。そうした妄想だ。現実には、「思考」、「行動」は制御出来ない。

制御する「自我」は存在しない。

僕達の「思考」、「行動」は周囲の環境と生理反応の相互作用によって受動的に形成される。

そうした前提で生きていく。

***********

多くの人間が常にネットワークに接続し、「自分」がネットワークという共同体の中に埋没していく時代が来るのかもしれない。

そうした社会では、各個人の判断が外部刺激によって受動的に形成される事がが明確になる。

それは根本的には現代と変わらない。現状でも僕達は環境と遺伝子の奴隷であるし、そもそも奴隷となる対象は存在しない。

人間は存在しない。自分も他人も存在しない。最初から存在しなかった。夢のある話だと思う。

人気ブログランキングへ

現在の不安点

心配している事の一覧。

①お金が無くなってきている
面倒臭くなって放置していたら、随分と貯金額が減っている。これ以上の損は避けたいと思う。損切りを入れて損失額を限定しよう。

②時間の使い方
一日の運動時間を計測してみたら、1時間~2時間くらいを走る事や腕立て伏せ、腹筋に使っていた。会社員になったら今のような時間の使い方は出来ないと思う。

③憎しみの処理について
イライラする事や思い出して怒る事が多いと思う。何か嫌な事があるから怒るのでなく、怒っているから嫌な事を思い出すのだと思う。根底にあるのは不安感だ。

*************

全般的に悪い方向にいっていると思う。お金を無くすのが嫌なら全て現金化すれば良い。時間を無駄にしたくないなら走るのを止めれば良い。

そうした事が出来ていない。

現状の自分の安定は財産によって保たれている。障害者雇用の対象となっても生活出来るだけの資産がある事が僕を安定させる。

しかし、現金にしても株式にしても価値は移り変わり安定しない。5年、10年、20年と先を考えると、運用方針が一定しない。

仕事上の経験や実績、技能が何も無い事が悩みだ。10年間の会社員人生で何が出来たか、何が出来るようになったかを問われると、何も出来ないと言うしかない。

*************

こうした事を何回も考えていると思う。若い時は良い。しかし、一定の年齢以上になった時に自分をどのように相手いさせるのか?

自己向上や自己啓発を目指す人間の弱点は現実的ではない事だと思う。他の人間が出来ない事をやらなくてならないとする。多くの人間に出来ない事でなくては付加価値が無いらしい。多くの人間が出来ない事が自分に出来るとする根拠は何も無い。他の人間に出来ないなら自分にも出来ない可能性が高い。

僕自身の望みを書くと何もしないでいたい。この瞬間に消えてしまいたい。そうした事が出来ないから生きていく。

人気ブログランキングへ

ビットコインの仕組み

現状でもビットコインについて全然解っていないが、現時点の理解と疑問点、参照したWebサイトを記録する。間違っている部分が多いと思う。

以下は、Bitcoinの仕組みに関するWebサイトの記事へのリンク。
http://d.hatena.ne.jp/syncn/20130416/1366121458

内容を自分なりに書くと以下のようになる。

①ビットコインの参加者は、ビットコインのシステム維持に貢献する
ビットコインの参加者達は、ビットコインの取引記録を分割して記録する?単独の管理者が取引記録を管理すると、改竄の可能性があり、安全性を担保出来ない?
⇒取引記録を分割して複数の参加者が記録する事で偽造を防ぎ、安全性を確保する?
⇒ビットコインを保持する者は、保持すると同時にビットコインのシステム維持に貢献する事になる。

②どのようにして取引記録を分割するのか?
一定時間に発生した取引記録を「ブロック」という単位に分割し保存する。
ブロックは、以下の3要素から構成される。
  ・取引情報
    一定時間に発生したビットコインの取引記録
  ・ハッシュ値
    取引情報の改竄防止に使用する数値。
    取引情報をハッシュ値算出用の数式で処理する事で得られる。
    同じ取引情報から同一のハッシュ値が得られるため、
    取引情報の信頼性を確保出来る。
  ・nonce
    ハッシュ値を算出する際に数式に代入する数値

⇒取引情報をブロックに変換する際に、ハッシュ値を割り出す「proof of work」という作業を行う。条件を満たすハッシュ値が割り出されるまでnonceの値を1つずつ増やしていく。
⇒ハッシュ値を割り出す時間は、作業に参加しているコンピューターの性能から予測可能。ビットコインでは、1つのブロックが生成される時間が10分になるようにハッシュ値の条件を変動させる。

③報酬について
上記②のブロック生成作業に参加し、ブロックを生成した人間は報酬としてビットコインを貰える。報酬を受け取るのは、最初にブロックを生成した人間のみであり、競争に勝つには短時間で多くのブロックを生成しなくてはならない。

④改竄があった場合
誰かがビットコインの取引記録を改竄し、不正にビットコインを入手しようとしたとする。
以下のような流れで改竄を防止する。
 ・取引情報が変わる
     ↓
 ・取引情報から算出されるハッシュ値も変わる
     ↓
 ・nonceとハッシュ値が不整合になる
     ↓
 ・ハッシュ値の割り出し作業を再度行う必要がある
     ↓
 ・ブロックは自分の1つ前に作り出されたブロックのハッシュ値の
  ハッシュ値を要素として持つため、
  過去のブロックのハッシュ値も再計算しなくてはならない。

⇒10分間に1つのブロックが作り出され続けるとすると、(10分×6)×24時間×365日で1年間で5万2565個のブロックが生成され続ける事になる。悪意あるユーザが超ハイスペックのコンピューターを持たない限り改竄は不可能。

⇒この辺りの仕組みが良く解らない。ブロックの中身はどのようになっているんだろう?

<疑問点>
①データの保管場所について
ビットコインの使用者達が、分散して取引情報を記録していると思っている。個々の人間達の持つ記録が失われた場合、どのようにして取引記録を復旧させるのだろう?分散型データベースというだけで、実際には一ヶ所に保管しているのかな?その場合でもデータが毀損した場合、どのように復旧させるのだろう?

②報酬によるシステム維持について
2017年までは、1ブロックを生成した事に対する報酬は25ビットコインと書いている。その後、4年毎に報酬は半減し、2140年(2014年の間違い?)までには2100万のビットコインが生成され、新しいビットコインは作り出されなくなると書いている。参加者達が報酬に魅力を感じなくなり、ブロック生成に協力しなくなる可能性は無いのだろうか?

③現在の通貨との相違点について
円やドル等の通貨と異なるとしている点が納得出来ない。

以下は、ビットコイン経済がデフレスパイラルを発生させないか論証するWebサイトへのリンク。
https://en.bitcoin.it/wiki/Deflationary_spiral

上記のWebサイトでは、現行の通貨の問題点を以下のように分析しているように思える。

<現行の通貨の問題点>
誰かの資産は誰かの借金である事が問題である。
銀行に預金を行った場合、それは銀行を介して他者に通貨を貸している事になる。株式や債券も同じ事。
それにより以下のような状況が発生する。
 (物価上昇が予想される場合)
  多くの人間が借金して物を買い儲けようとする。
  誰かの借金は、誰かの資産であるため、経済が拡大する。
 (物価下落が予想される場合)
  多くの人間が借金を返済しようとする。
  誰かの資産は、誰かの借金であるため、経済が縮小する。

そのため、物価下落が発生すると、多くの人間が借金を返済し、新規に借金をする人間が少なくなるために経済の縮小が常態化する可能性がある。

しかし、ビットコインによる資産は誰かの借金によって成り立っていない。そのため、物価下落が予想される場合でも新規に借金をする人間が減少する事による経済の縮小を避けられるとしている?

⇒これは変なんじゃないだろうか?
ビットコインが当たり前のように普及するようになっても、銀行のように資金を融通するシステムは発生すると思う。すると信用創造のシステムが構築され、結局は誰かの資産 = 誰かの借金という構造が生み出されるのではないだろうか?良く解らない。

他に参照したWebサイトは以下の通り。英語が難しい。

以下は、『Bitcoin P2Pベーズの仮想通貨 - ビットコイン』へのリンク
http://www.bitcoin.co.jp/faq/faq.html

以下は、『Bitquestion your infomation market』へのリンク。

http://www.bitquestion.com/landing/

人気ブログランキングへ

ビットコインに関する意見達

あらゆる媒体でビットコインが取り上げられている。

通貨のように当たり前のように信認されている物が疑いの対象になっていく。平常時では、善悪の基準や価値判断の根拠は考察の対象とならない。当然の事が当然でなくなっていく過程で理屈付けが成されるのだと思う。

インターネットの掲示板上のビットコインに関する意見が面白い。適当にコピペ。

<意見1>
通貨の価値の源泉は労働により作られる信用。 国家が紙幣に裏付ける信用は納税者の労働である。労働を計算機械による計算作業に置き換えたのがビットコイン。社会の基礎が「人間」から「機械」に移行しつつあるのかもしれない。

<意見2>
1946年2月14日に日本政府は 日本国内の全紙幣を使用禁止にして金利ゼロの強制預金をさせた。(指定日以内に貯金しない場合は紙幣の価値がゼロになる)政府主導の通貨が安全である保証は無い。兌換紙幣を止めた時点で紙幣も実態のない紙切れだ。政府による管理が無いだけ、ビットコインは優れた通貨なのかもしれない。

<意見3>
ビットコインは、世界中の中央銀行や通貨制度で金融緩和が行われている時期に登場し、発行量がシステムだけで制御されているため、現実の通貨に対して暴騰した。大規模な金融緩和が仮想通貨を生み出したのか?

<意見4>
タイタニック=日本銀行券
救命ボート=Bitcoin

タイタニックが沈没しそうだから大勢の乗客が救命ボートに殺到した結果として年初は15ドル程度だった相場が今は1000ドル辺りになった。口座認証に3週間待ちという殺到ぶり。でも実際には乗客が全員乗れる救命ボートは無い。さらにタイタニックは大きな船だからゆっくり沈むよ。20年ぐらいかけてね。

***************

現在の通貨は、金と交換出来ない。かつては金に交換出来る事が通貨の価値の源泉だった。さらに金にしても食料や衣服等と交換出来る事が価値の源泉だった。

「価値」というのは、実体のない幻だが、幻影によって社会は運営される。

***************

金との交換が停止された後の通貨価値の裏付けとなったのは、利子であると聞いた事がある。通貨を預金したり、投資したりする事によって利子を手に入れる事が出来る。

そうした通貨価値について記述してある本の内容が難しく、何だか解らなかった。

人気ブログランキングへ

働き方に関するDAIAMOND onlineの記事

DAIAMOND onlineのコラムを読んでいて気持ち悪くなってしまったので書いてみる。

賛成は出来ないけど共感出来る内容だ。

以下は、DAIAMOND onlineのコラム『ここがヘンだよ 日本人の働き方 第1回』からの適当なコピペ。

長時間労働には、以下の2種類があると考える。

①コミットメント型
使命や責任を全うしようとした結果、長時間労働になる。

②ワーカホリック型
周囲からの評価等の不安を払しょくするために依存的に長時間労働する。

ワーカホリック型の長時間労働が蔓延しているとすれば、業績不振の原因を「能力不足」ではなく「やる気不足」に求める風土にあるのではないか。

<考え方>
いつまでも椅子に座ったまま何もしない社員がいる。その社員を発奮させようにも、何もしないのは能力が無いからであり、気力の問題ではないので、発奮させる事には意味が無い。

「能力」と「やる気」の混同が問題である。結果だけでなく過程が重要となる。

「能力」と「やる気」の混同は、日本社会の人材マネジメントに問題があるのではないか。学生を大量に一括採用し、全員が幹部候補生であるかのように錯覚させて中長期的な昇進のモチベーションで意欲的に勤務させる方式だ。

その方式が成功したのは、同僚よりも昇進が遅れる事を嫌う会社員が大勢いたからではないか?

一番になりたい人は少数だ。皆と同じでありたい人の方が圧倒的に多い。落ちこぼれる事を恐れる気持ちがワーカーホリックを生むのではないか?

企業業績が上がらず、海外人材との競争もあり、ポストも非常に限られる状況では中長期の昇進モチベーションが機能し難い。その結果、組織の求心力は失われる。だからこそ、モチベーションの重要性が強調されるのではないか。

経済構造の変化は、「正社員」と「非正社員」の格差にも表れている。

日本には、「主婦パート」が多数存在し、欧米であれば移民が行う業務に従事していた。この方式が有効に機能したのは、男性正社員が妻の分も稼ぐ事が出来た時代である。正社員と非正社員の割合が半分ずつになると、主婦パートになる余裕のある主婦の数は減っていく。

正社員と非正社員の賃金格差や社会制度の歪みを是正しなくてはならない。

*************

多分、著者の主張は正しいのだと思う。

自分は不安感から無意味な長時間労働をする傾向があるので、納得出来る。

読んで考えて気持ち悪くなってしまったのは、「能力不足」の個所だ。いまや「やる気」をアピールしても評価されない。「能力」を示さなくてはならない

業務能力が欠落していた場合、どうなるかというと、結局は「やる気」の問題になってしまうと思う。

僕の場合、何かを書かされ、質問され、間違える度に「間違えた理由」を詰問される。それが繰り返されると気が狂いそうになる。

障害者職業センターからのジョブコーチの派遣や障害者雇用は、問題の根本的な解決策にならないと思う。

適応出来ない人間が如何にして生きるかは、難しい問題だと感じる。

人気ブログランキングへ

発達障害の子の読み書き遊び コミュニケーション遊び

読んだ本の感想。

木村順著。2011年8月30日 第1刷発行。



1 「ことば」に戸惑う子どもたち
1 読むのが苦手
 教科書の読み飛ばし、読み違い等。
 以下の原因が考えられる。
 ・眼球運動の機能の弱さ
 ・不注意の特性(聞く事も苦手な場合、可能性が高い)
 ・読解力不足
 ・単語の検索機能が弱い
2 書くのが苦手
 字の大小や向きが乱れる。
 以下の原因が考えられる。
 ・手の巧緻動作の問題
 ・バランス感覚の乱れ
 ・文字の形の認知が困難
3 計算が苦手
 年齢相応の計算問題が解けない。
 以下の原因が考えられる。
 ・数の概念(順序性や数量等)が理解出来ていない
  ⇒数量の比較や大小・長短・高低の区別が苦手等
 ・眼球運動が未発達で、見た物を数えるポインティングが出来ない
  ⇒ぱっと見て個数を把握する事が苦手
 ・注意力不足
 ・短期記憶に問題がある。
4 文章題が苦手
 計算は出来ても算数の文章題が出来ない。
 以下の原因が考えられる。
 ・文章の意図理解や要点整理が困難
 ・数の概念が理解出来ていない
 ・読み飛ばし・読み違い
 ・注意力不足
5 話が聞けない
 指示が理解出来ない、聞き漏らす。
 以下の原因が考えられる。
 ・聴覚弁別が未発達
  ⇒音の聞き分けが困難
 ・聴覚記憶に問題有り
 ・理解力不足
 ・注意集中力の問題
6 説明が苦手
 考えを言葉で表現出来ない。
 以下の原因が考えられる。
 ・単語の検索能力に問題有り
 ・起承転結を構築困難
 ・文章作成能力が未発達
 ・衝動性があり、考える前に発言している
7 会話が苦手
 大声や早口、吃音、発音不明瞭等。
 以下の原因が考えられる。
 ・大声:力加減の調節が困難
 ・早口・吃音:リズム感の問題
 ・発音不明瞭:ボディイメージの未発達
8 空気が読めない
 感性で他人の気持ちを読み取る事が苦手。
 以下の原因が考えられる。
 ・言葉以外の情報を読み取る能力に困難有り
9 ルールに無頓着
 遊びのルールが分からない、守れない
 以下の原因が考えられる。
 ・自分なりのルールがある
 ・不注意や衝動性
10 まねが苦手
 他者と動きを合わせる事が苦手。
 以下の原因が考えられる。
 ・リズム感の問題
 ・動きの順序性の問題
 ・動作の範囲の問題
 ・動作の方向性の問題
 ・力加減の問題
2 子どもの「感覚」を理解しよう
発達障害とは
脳機能のトラブルによって、適応能力の問題を抱えている問題。診断名は無いが、早合点だったり忘れっぽい子は5歳~6歳の健常児の3割~4割り存在するらしい。

感覚とは
体の外からの刺激を脳で情報として処理する事。

皮膚の感覚
触覚系の感覚に問題がある場合、意思疎通の困難や独特の癖が生じ易くなる。
 触覚が敏感な場合:
  触覚防衛反応により、チクチクする着衣が苦手になる等
 触覚が鈍感な場合:
  感覚情報の不足を補おうとして、爪を噛む等の
  自己刺激行動が生じ易くなる
⇒乳幼児期に肌の触れ合いをしないと共感性の発達が阻害される可能性がある。

筋肉・関節の感覚
固有覚 = 体の動き全般に関わる感覚(運動覚、位置覚、重量覚、抵抗覚)に問題があると、動作がぎこちなくなったり字が下手になったり大声になったりする。

バランス感覚
平衡感覚 = 前庭覚 = 全身のバランスを司る感覚。重力・直線・回転の3種の加速度を感じ取り、体のバランスを調整する。
平衡感覚に問題がある場合、以下の問題が考えられる。
 ・書く事が苦手
   姿勢の軸が整わないため、字の規定線が整わない
 ・注意力が弱い
   覚醒レベルの調節が難しいため、集中力が発揮されない
 ・読む事が苦手
   眼球運動が調整されないため読解が困難
⇒姿勢の軸が整う事によって、右脳と左脳の役割分担が促進され、言語中枢が活性化される?

みる感覚
以下の2つの働きがある。

①中心視
 網膜の中心部の視細胞を通じて情報を取得。
 中心部には「りんかく」、「色」に反応し易い細胞が
 集まっており、形や色、文字を把握する。
②周辺視
 網膜の周辺部の視細胞を通じて情報を取得。
 周辺部には「動き」、「明暗」に反応し易い細胞が集まっており、
 動きの把握や明暗の認知を行う。
⇒中心視が未発達の場合、視点移動が困難になり、板書を写す事や視点を合わせ続ける事が困難になる(指で文章をなぞらないと読字出来ない等)。

ことばの発達
理解の仕方を以下の2つに分けて考える。
①聴覚優位タイプ
話言葉で聞いた事を記憶する。印刷物を読んで理解することが苦手。良く話し、動作が多く纏まりが無い。
②視覚優位タイプ
文章を読んで理解する方が得意。口頭での指示は間違える事が多い。比較的、無口で周囲の動作を見て判断する事が多い。
⇒相手のタイプに合わせた対応を行う。

体の実感
自分の手足を実感出来る状態にないと、動作の手順が把握出来ない。

3 適応能力を育てる15の「遊び」
遊びは楽しむ事が目的であり、実益性は求めない。

①テレパシーゲーム
 言葉以外の情報を読み取る遊び。
 絵や写真等をランダムに置き、取って貰う。
 ステップ1
  ◎◎を取ってと言う
 ステップ2
  指差して、あれ取ってと言う
 ステップ3
  あれ取ってと言いながらオーバーアクション。
  指差しはせず、表情や姿勢を使う
 ステップ4
  あれ取ってと言いながら眼差しでカードを示す
 ⇒視線や動作を読み取る遊び

②ことば探し
 視点を合わせる遊び。
 不規則な文字列を作成・印刷し、特定の文字や単語を探して貰う。
 ⇒特定の個所に視点を集中させる。
  眼球運動を発達させれば読字出来るようになる?

③カード遊び
 絵カードでカルタをする。
 ⇒発音の違いを意識し、聞き間違いを減らす。

④間違い探し
 図や字を見て間違い探しをする。
 ⇒絵や字の細かい違いを探す事で全体と部分を照合する。
 ⇒文字の読み間違い減少や注意力向上等。
 「ウォーリーを探せ」シリーズの使用が例として書いてあった。

⑤しりとり遊び
 しりとりをして、慣れたら頭とりや中とり等。
 ⇒単語検索力を高める。 

⑥なぞなぞ遊び
 なぞなぞをする事で、問いを理解出来るようにする。
 文章読解や比喩、抽象的な表現に慣れる効果がある?
 ステージ1
  色や形、大きさ、味、使い方、状態等を具体的に述べる問題
   例:鼻が長くて体が大きい動物は?
 ステージ2
  駄洒落や語呂合わせで答える問題
   例:パンはパンでも食べられないパンは?
 ステージ3
  例え話を基に答える問題
   例:目玉が3つ、1本足で道路に立っている物は?

⑦順番クイズ
 用意した円を大きい順に並べる。
 ⇒数の順序性を学び、計算や比較が出来るようにする。
  大きさの異なるコップを重ね合わせる方法もある。

⑧かたまりクイズ
 1円玉をお手本の通りに並べる。
 ⇒1円玉の個数を理解する事で数を塊として理解させる。
 ⇒数量を理解させる。 

⑨タッチング遊び
 指や道具で体に触れる。
 どこに触られているかを意識する事で識別系が育つ。
 ⇒触覚のネットワークを整理する事でボディイメージを
  発達させる。

⑩タッチングクイズ
 背中に文字や数字を書いて当てる。
 体の感覚を使用して字の形を理解する。

⑪リズミカルジャンプ
 5文字~6文字程度の人名や物の名前を言いながら特定地点を
 ジャンプする。
 ⇒リズム間を養い、1音1音を認識出来るようにして
  発音を滑らかにする。
  じゃんけんして勝った方が規定の言葉を言いながら文字数分の
  歩数だけ進む「じゃんけんすごろく」も同様の効果。

⑫ぴったりジャンプ
 床の上のマークをなぞるように飛ぶ。
 動作の順序を全身で学ぶ。 

⑬バランス遊び
 ブランコや回転椅子で体を大きく揺らす。
 ⇒前庭覚を働かせる事でバランス感覚を育む。

⑭ポーズ&キープ
 特定のポーズで5秒間停止する。
 体勢を途中で止めて、保持する事で「中間位」の操作を
 経験する。
 筋力トレーニングでなく、力加減を学ぶ。
 止める・動かすの中間の細かな調整。
 ジャングルジムを使った遊びが有効?

⑮まねっこゲーム
 大人の動きを真似る。
 ゆっくりとした動きを真似る事で、体の動かし方が細やかになる。
 積み木崩しも微細な動きの要請に有効。

4 「正しく」より「楽しく」が大事
どんな遊びも強制は逆効果で楽しむ事が重要である。自己有能感を如何にして育むか。

人気ブログランキングへ

近未来における変化について

『日経ビジネス 総力編集 徹底予測2014』等から適当に抜き出し、意訳。

組織、共同体は個人の事情に配慮し過ぎると効率的な施策が取れない。そのため、基本となる人間を対象にした常識や慣習、統一方針を定める事で効率を追求する。

しかし、各種情報技術の発達が同質化の強制力を弱めている。

⇒共同体構成員の最大公約数的なルールからの脱却?

①個人間取引の発達
仲介業者を経由しない個人売買の問題点に以下のような解決策が提示されている。

・情報発信の場の創設
以下は、2012年9月に立ちあがった中古車の個人売買サイト「CARTOGO」へのリンク。

http://cartogo.jp/

個人売買の場合、手数料や税金が削減出来るため、割安な値段で購入出来る可能性がある。

・信用の担保
以下は、NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会のWebサイトへのリンク。

http://www.jshi.org/

ホームインスペクション(住宅診断)とは、専門家が建物の劣化状況を点検し、補修の可能性や必要費用についてアドバイスするサービス。品質トラブルを未然に防ぐ。

⇒個人売買に伴う信用や責任の問題を補う商売が有り得る

⇒組織でない個人と取引する不安を如何にして払拭するかが個人間売買普及の鍵となる

②ビッグデータの使用
ビッグデータ:
インターネットの普及によって生み出される「大量のデジタル化された情報」を刺す。
米国調査会社のガートナーの定義では、以下の3要件を満たす。
 ・volume(量が多い)
 ・velocity(情報更新の速度・頻度が高い)
 ・variety(種類が多い)
IBMの定義では、さらにveracity(正確)も加わる。

利用方法は以下の通り。

1.顧客分析
<ミディー>
以下は、株式会社ミディーのWebサイトへのリンク。

http://midee.com/

ミディーの開発したシステムは、店舗内に設置した赤外線センサーと監視カメラを組み合わせて、来店した顧客のレジに行くまでの購買活動を自動記録する。手に取った商品、戻した商品、実際に購入した商品を、顧客の年齢、性別、住所等の属性と関連付けて把握する事が可能になる。

⇒顧客の意志決定や情報検索の経路を分析出来、最適な情報提示を可能にする。

<ローソン>
ローソンでは、2013年3月からローソン本部が全店に個店別リポートを配布している。同社が加盟する共通ポイントサービス「Ponta」の会員数が5000万人を超えて、個店別に商圏内の会員数、顧客の来た方角・距離・時間帯等を分析し、店毎に売り上げ拡大の方策を考える事になる。

⇒本部から個別店への権限移譲?

2.経験や勘の数値化
この部分はどうなるんだろう?習得に試行錯誤や時間が必要とされる技能を簡単に身に付ける事は出来るんだろうか?

<ホンダ>
ホンダは、2007年からインターナビを使用する約180万台の自動車の情報を埼玉県警に提出している。情報から急ブレーキが踏まれ易い地点を特定し、道路標識をつける等の対策をした結果、急ブレーキを7割減少させた。2013年3月には、急ブレーキ情報を地図上に表示した「SAFETY MAP」の公開している。

ホンダの電気自動車「リーフ」は、走行状態を記録し、情報を収集出来る。自動的にカーナビの情報を更新し、バッテリーの挙動をリアルタイムでシステム管理者に送信する事で故障を未然に防ぐ。

⇒建築物や生産現場でも同様の試みがあり、人間による作業を補完、もしくは代替する可能性がある。

<和郷園>
以下は、農事組合法人 和郷園のWebサイトへのリンク。

http://www.wagoen.com/gaiyou.html

和郷園は、約50の農場と提携し、新規参入した農業法人に対して情報を使用した指導を行っている。農業用の装置と設定情報を海外に販売する計画もある。

九州大学では、熟練稲作農家にカメラとGPSが取り付けられたヘルメットを被ってもらい、目線や動きを記録する事でノウハウを数値化する計画が進行している。

⇒こういう方法は有効に機能するのかな?

************

統計的な情報を使用する場合と、個別事例から全体を予測する場合では異なる結論が導き出される事がある。

一般的には、統計的な数値の方が信頼性が高く、個別事例から全体を想像する事は偏見に満ちた行為であるとされる。しかし、世の中の変化を把握するには個別事例を調べるしかないのかもしれない。

それは偏見から逃れる事の出来る人間は存在しない事を意味するのか?

人気ブログランキングへ
プロフィール

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード