アフォーダンス

『数学でつまずくのはなぜか』(小島寛之著)から適当に抜き出し、意訳。

P32~P37:
「アフォーダンス」とは、認知科学の考え方である。
心理学者のジェームズ・ギブソンが1960年代に完成させたと言われる。以下はWikipediaへのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%B3

アフォード(afford)とは、「~が出来る、~を与える」という意味の動詞である。周囲の環境が、その性質を生物にアフォードしていると表現する。
アフォーダンスとは、知覚者にとっての環境の性質であり、知覚者の主観が構成するのでなく、環境の中に存在する知覚者にとっての価値ある性質である。環境自体に情報が実在していると考える。

(思考例1)
人間が歩く事が出来るのは、「歩く」という能力を自らの内部に開発したからでなく、周囲の環境自体に「歩く事が出来る」という情報が内在・実在しているからだ。

(思考例2)
両手両足に障害を負った人間も、訓練によって泳ぐ事が可能。「両手両足無しに泳ぐ」能力を開発したのでなく、「泳ぐ事が出来る」という環境の性質を、両手両足が動く人間とは異なる方法で引き出している。

⇒「人間」に泳ぐ事が出来る性質が備わっているのでなく、「水」に泳ぐ事が出来る性質が実在していると考える。

(思考例3)
解剖学者G・I・ウォールズの動物の眼の機能に関する研究。
眼が環境から光を受容する形は、大きく分けて以下の2種類である。
 凸状:昆虫の眼
    感覚面が無く光を1点に集めたり、像を結ばない
 凹状:人間の眼

⇒「見る」という行為は、人間の視覚が行っている行為だけには限定されない。「視覚」は、知覚者でなく、周囲の環境の側に備わった性質であり、生物は「見える」という性質を固有の方法で抜き出している。

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著者は、アフォーダンスが「能力」と「障害」について逆転した発想を与えると考える。人間の能力は、訓練や努力の結果でなく、環境からアフォードされた結果であるとすると、学習障害や知的障害は、健常者に共通する感覚器から、情報を受け取れない事を意味しているに過ぎない。

生物の「眼」が多様であるように、思考や認識に関わる感覚器も多様である。

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P152~P184(第4章 自然数でのつまずき):

学習障害者 サマンサ・アビールの話。15歳で詩集を発表するが、数概念を認識出来ない。

(トラブル例1)
アナログ時計を読み取る事が出来ない。数字を時刻に結び付ける事が出来ないだけでなく、実際の時間の経過も認識する事が出来ない。

(トラブル例2)
数の計算の困難。数を数える事は出来るが、抽象的な「数」という概念を認識出来ない。5枚のカードから3枚を取り去ると2枚になるという具体的思考は可能だが、5-3=?という抽象的な思考が出来ない。

(トラブル例3)
金銭に関する認識が出来ない。お札に書いてある数字は認識出来るが、「金額」という概念として認識出来ず、手持ちの金銭と品物の代金を比較出来ない。

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数学教育において、自然数を教える際の2つの思想について。

①数え主義
数を唱える事をもって数を教える。2は1の次、3は2の次、4は3の次、ETCという考え方。数学者ペアノの自然数理論を土台にしている。

②集合算主義
自然数を、集合に共通の性質を抽出したものと考える。例えば、「3匹の猫の集合」、「3本の鉛筆の集合」、「3個の林檎の集合」に共通する性質として3という数字の概念を教える。数学者フレーゲの自然数理論を土台にしている。

ペアノの自然数理論:
自然数の具体例を出すのでなく、自然数の条件を以下のように取り決める。

①0は自然数である
②自然数の後の数は自然数である
③自然数Xと自然数Yの後の数が同一である場合、X=Yである
④0は他の自然数の後ろの数ではない
⑤0に対して成立する性質が、その性質を持つ自然数の後ろの数に
 対しても成立するなら、その性質は全ての自然数に当て嵌まる

⇒これら5つ条件を満たしている数を自然数とした。

⇒数学者ラッセルは、あらゆる数の集合がペアノの条件を満たすため、自然数が複数種類ある事になると批判した。

フレーゲの自然数理論:
自然数とは、集合の集合である。例えば、「3匹の猫の集合」、「3本の鉛筆の集合」、「3個の林檎の集合」、ETCのように1対1対応がを作る事が出来る集合を、3の集合として分類する。何の集合も持たない集合は、空集合 = 0となる。

⇒この場合、自分自身を要素として持たない集合を考えると自己言及の逆説が発生する事になる。

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『数学でつまずくのはなぜか』の内容を纏めようかと思ったけれど、難しい内容だったので諦めた。フォン・ノイマンの自然数の定義とかを理解した上で現実に応用出来る人がいたら凄いと思う。

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共感してもらえない事

「俺の許可も無しに勝手に発達障害という診断を受けやがった」

診断されてしまったために、僕は駄目になってしまったらしい。通院するには許可が必要だったらしい。

自分が就職するというイメージが湧かない。しかし、体面を保つために企業に所属するのだろうか?

起業するという事であれば、おそらく金銭を稼ぐだけならば簡単に出来る。

問題は、それを継続する事だ。定収入を稼ぐ事はおそらく出来ない。税理士や各種の固定負担、面倒な手続き、僕自身の経験や知識の不足。何よりも法人格に僕の権利を委譲する事による不都合。

やっぱり起業するにしても数年間の準備期間が必要だと思う。数年後の自分の状態から起業する力を失っているのかもしれない。

会社を作るためには、税務、法務等の実践的な知識が必要だ。実務経験は手探りで獲得するしかない。経営系の大学院に入学するべきだろうか?入学費用が300万円~400万円だから負担出来ない金額ではない。

数年間を学習に費やす強い動機が無いから躊躇してしまう。

どうしたものか。このままズルズルと様々事を先延ばししていくんだと思う。

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発達障害者の取り扱い方について

就労訓練施設で聞いた話。

一口に発達障害者と言っても千差万別であり、共通する対処方法を見出す事は難しい。周囲が困惑するのは、以下のような人達である。

①自覚が無い
本人が困っておらず、周囲の人間だけが困っている。自分の特性を理解しておらず、自己変革への欲求が薄い。
②勘違いしている
任される仕事や結婚等の目標設定が大き過ぎる。自己評価が過大であり、現実的な目標設定が出来ない。

⇒上記のような人間に対して、強制的に自己評価を変化させる事は難しい。
 以下のように対処する。
①に対して:
「あなたは発達障害だから◎◎である」という伝え方では理解されない。「あなたには◆◆という特徴があり、△△という対処をする」というように具体的に伝える。

②に対しては:
高い目標を設定するのは、低い自尊心を覆すためである。よって現実を直視させると余計に頑なになる可能性がある。

基本的には、当人が自己理解への意欲を持つ事が肝要である。自尊心が低く動機付けが弱い段階で病院、専門機関、支援制度の利用を勧めると信頼関係が損なわれるかもしれない。周囲にとっての常識を押し付けると本人の抵抗感が高まる。

◎自尊心を高めるには
周囲からの働き掛けは本人が高い自尊心を持っていなければ効果が無い。本人の「やりたい事」を尊重する。目標設定が不適切でも、当人の目標を尊重する事で支援を受ける方向に持っていく事が出来る。

本人の目標に沿って達成すべき変化を動機付ける。本人が感じる必要性に沿って解決策を提示する。客観的な自己像を認知させた上で、修正した目標の利点を説明する。本人に利点を実感させる。

この時、本人が自分自身で選択したという意識を持つ事が肝要である。プランAとプランBを提示し、本人の責任で選択を行う。例えば、一般就労と障害者雇用という2つの選択肢を利害を説明した上で、選択をしてもらう等。

◎知っておくべき事
発達障害者と向き合うために、以下を理解しておく必要がある。

・困難な事
 その発達障害者は何に困っているのか?
・困難を生み出す仕組み
 発達障害者の困難は、どのような特性から発生しているのか?
・目標設定
 短期的、長期的な目標は何か?
 それは達成可能な目標であるか?
 どのようにすれば達成する事が出来るのか?

⇒ここで自らの能力や余力を把握する事が重要である。準備が出来ていない状態で対応する事は出来ない。

◎支援の具体例
以下は支援プロセスの一例
 
 1.病院で心理検査を行う
   本人の特性を理解する。
 2.環境調整
   本人の特性に合わせて生活環境を変える。
 3.自尊心の強化
   具体的な行動には必要不可欠。
 4.訓練
   生活や仕事上の常識が技術の習得。
   心理学等から発達障害者の特性について自分で理解する。
 5.実践
   生活上の困難に対処出来るようにする。

◎迷惑とされる発達障害者の特徴
以下は、周囲を困惑させる特徴。

①拘りが強い
 ・提案を受け入れない。
 ・状況に応じた行動が出来ない。
⇒想像力が弱いため、何をすれば良いのか分からない。
 そのため、新しい事に不安を感じる。
 変化が苦手なので、抵抗がある。
⇒人間は、自らの欲によってしか動かない。
 本人の意欲と変化を合わせるようにする。
②自己管理が出来ない
 ・体調・感情を管理出来ない。
 ・極端に嫌な事がある。
⇒自分自身のストレスの原因が分からない。
 何かを嫌いになると関連する事も嫌いになる。
③意志疎通
 ・理由を説明しないと納得しない。
⇒暗黙の前提が理解出来ない。
 常識は明文化されていないため、理由を説明しないと
 不安定になる。
④問題解決能力が弱い
 ・同じ失敗を繰り返す。
 ・スケジュール調整が苦手。
⇒過去の経験が整理されず想起出来ない。
 そのため、普段の行動以外の選択肢を想像出来ない。
 また、未来の予測も苦手である。

どのように対処するか。

上記①に対しては:
・抽象的で無く具体的に数値や期間を伝える。
・資料等でイメージを共有する。
・事前実習等で未知を既知に置き換える。
・想定外の事があった場合の対処方法を伝えておく。

融通が利かない発達障害者の場合、「毎日、ランニングをしろ」と命令すると、体調が悪かったり悪天候の場合でも、ランニングをしてしまう事がある。
それは状況の変化を読み取る情報処理能力の弱さであり、同じ行動を選択した方が情報処理への負荷が小さいからである。

この場合、原則的なルールは「ランニングをする」であるが、細かいルールを追加し、「体調不良の場合、・・・」、「悪天候の場合・・・・」と状況変化に対応出来るようにする。

また、修正を敗北と受け取ったり、自らの体調不良を認識出来ない場合もある。

こうした人間の場合、複数の選択肢を想像出来ないため、一つの事に固執する傾向が見られる場合がある。自分の過去の経験から決め付けを行ってしまうのだ。

本人の思考を否定せず、新しい視点を提供する事が肝要である。考え方や目的を否定せず、方法論を追加する。発達障害者が変更を受容出来ない場合、期限を決めた上で決定を先延ばしする。

上記②に対しては:
程度を理解出来るように、数値に例えて説明して貰う。本人が疲れている場合、それを色や温度等に例えて貰う。
極端に嫌う事がある場合、嫌う条件を列挙して貰い、その特徴を自己精査して貰う。
この問題に対しては、薬物による対処が有効な場合がある。

上記③に対しては:
丁寧に説明する。そして、本人が理解出来ていない前提を把握する。この事から本人の思考・行動パターンを予測出来る場合がある。

上記④に対しては:
成功・失敗のパターンを整理する。普段の行動以外の選択肢を提示する。スケジュールについても、必要な段取りを提示し、作業手順を外部からスケジュール化する必要がある。
本人の想像力の弱さから、工程毎に必要な時間量を予測出来ない可能性があり、本人の能力に応じた計画を立てる必要がある。

◎拒否権について
本人が操作欲求を満たす事が重要である場合がある。自分で状況を操作している感覚を与えるために拒否権という選択肢もある。

◎総合
「自分で考えさせる」は絶対に上手くいかない。見本を提示する。方法論を教える。その上で考え方や解決策の原則を見せる。
発達障害者を定型に修正する事は現実的ではない。支援を行う場合、自らの能力の限界を知りつつ、周囲との関係性を重視するべきである。

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物事を習得出来ない理由

今日、とても納得出来る話を聞いた。

シングル・フォーカスが原因で技術を習得出来ない場合がある。

ADHDでも自閉症スペクトラムでも、同時に複数の事が出来ない人達がいる。過集中といって、単一の作業しか出来ないのだ。

こういった人達は、短期間に一つの物事に熱中するが、長期的には飽きてしまう事が多いのだとか。だから、何か物凄く好きな事が出来た場合。1~2週間、好きな事に熱中するし、他の事にエネルギーを集中させないのだとか。

まず、短期間やってみる。自分が飽きる事が予想出来るのだから、合宿感覚の短期集中で成し遂げてしまうのだとか。

こうした人は一時の情熱に惑わされて、結婚や就職等の選択をしてしまうので、半年間は考慮期間が欲しいとの事。

考えてみると、自分も飽きっぽい性格だと思う。何かをしようにも長続きした事が無い。それを逆手にとって短期集中で基礎を固めてしまい、同時に自分の適性を確認するという考え方は面白かった。

適職を探す場合でも、短期間で良いので疑似体験をしてみるべきという意見には頷ける。疑似体験出来ないのなら、出来る限り調査してみる。1週間~2週間が経過して飽きているようなら、興味が持続する分野でなかったと判断する事が出来る。

この話を20年前に聞いていたら、僕の人生も変わっていたかな。

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急増する自閉症

Newton 2013年9月号 P104~P109から。

急増する自閉症 父親の高齢化でリスク増-最新研究レポート

マイケル・ウィグラー、大隈典子(協力)

自閉症の子供が増えている。『Nature』の記事によると、米国で自閉症と診断される子供の割合は以下のように増加している。

1975年:5000人に1人
1985年:2500人に1人
1995年:500人に1人
2001年:250人に1人
2004年:166人に1人
2007年:150人に1人
2009年:110人に1人

米国疾病予防管理センター(CDC)が2012年に発表した推計では、88人に1人の子供が自閉症と診断されている。日本での発症率は、およそ1%程度。
増加の理由は、自閉症の認知の広まり(15%)、診断基準の変化(25%)、親の高齢化(10%)、ETC。1978年から実用化された体外受精の普及の影響もある?

自閉症(Autism)は1940年代に米国の精神科医レオ・カナーとオーストリアの小児科医ハンス・アスペルガーによって独立に提唱された。3歳頃までに以下の3つの症状があると自閉症と診断される。

①社会性の障害
 目線を合わせない、突然大声を出す等
②意志疎通の障害
 言葉の発達に遅れ、特定の言葉を繰り返す等
③活動や興味の偏り、反復行動
 同じ道順を通ろうとうする、丸暗記等

上記の3つの症状が全て現れる典型的な自閉症では、しばしば知的障害を伴う。知的障害を伴わない場合は「高機能自閉症」、「アスペルガー症候群」等として区別される。こうした障害を総称して「自閉症スペクトラム障害」と呼ぶ。

自閉症の発症リスクを高める可能性のある環境要因は以下の通り。

①妊娠初期の喫煙
スウェーデンの研究では妊娠初期の喫煙は自閉症の発症リスクを1.4倍に高める。
②乳幼児期の特定栄養素不足
ビタミン類やミネラル等が自閉症児で不足している例がしばしば見られる。
③出産時の親の高齢化・体外受精等の不妊治療
父親の年齢が10歳上がる毎に自閉症の発症リスクが2倍以上になると報告されている。
④夏の妊娠
英国の研究では夏(6月~8月)に妊娠した場合の自閉症の発症リスクは、秋(9月~11月)に妊娠した場合の約2倍に高まる。

東北大学大学院医学研究科 大隅典子教授は、「父親の高齢化」に注目し、以下の実験を行った。

マウスを使った実験:
父マウスが高齢の場合と若齢の場合を比較する。子マウスは、母マウスと超音波発声という鳴き声で意志疎通を図ろうとするが、鳴き声を出す頻度が低下していれば、自閉症に似た症状が現れたとする。高齢の父マウスから生まれた子マウスほど、自閉症に似た症状が高い頻度で現れた。

大隅教授は、遺伝要因も調べ、PAX6という遺伝子に着目した。PAX6を含む11番染色体上の領域が生まれつき欠けていると、「WAGR症候群」という病気になる。「WAGR症候群」の患者の約20%が自閉症の症状を示す事から関連性が指摘されている。
PAX6に変異を持つ父マウスで実験したところ、高齢でない父マウスからも自閉症に似た症状を持つ子マウスが生まれた。

さらに、大隅教授は体外受精についても実験し、PAX6に変異を持つ父マウスで体外受精を行った場合、自閉症に似た症状を持つ子マウスが生まれ易い事を確認した。

現在、自閉症の発症に関わる遺伝子の候補として、PAX6遺伝子を含む100個以上の遺伝子がリストアップされている。
リストには性染色体であるX染色体上の遺伝子が多く含まれている。この事は、男児の自閉症発症リスクが女児の4倍である事と符号する。
女児はX染色体を2本持つが、男児は1本しか持たない。X染色体上の遺伝子に異常がある場合、女児はもう1本のX染色体が安全装置として働くが男児にはそれが無い。

大隅教授によると、エピゲノム変異が父親の高齢化による自閉症の発症リスクと関連している可能性があるという。

エピゲノム変異:
DNAの塩基配列は変化しないが、DNAを束ねるヒストンという蛋白質に化学変化が発生し、その部分の遺伝子の働きに変化が生じる現象。父親が高齢になるほど精子のDNAやヒストンに化学変化が積み重なるのではないか。

米国のコールドスプリングハーバー研究所 マイケル・ウィグラー教授によると、自閉症児の遺伝子変異の3/4は父親由来であるという。ウィグラー教授が注目するのは、「デノボCNV」という変化だ。

デノボCNV:
親に無い変化が、コピー数の個人差として現れる事。例えば、父親のゲノムにはAという領域が2個あるが、子のゲノムではAが1個に減っていたり3個に増えていたりする。

ウィグラー教授は、米国の約1000組の親子のゲノム差を調査し、自閉症児に高頻度で発生する12種類のデノボCNVを特定した。ウィグラー教授が特に注目しているのは、7番染色体にあるデノボCNV。そこにはウィリアムズ症候群の原因遺伝子がある。ウィリアムズ症候群の子供は、早くから喋り始め、人の目を良く見つめる。7番染色体の当該遺伝子個数が、自閉症では増えており、ウィリアムズ症候群では減っていた。

ウィグラー教授は、数百種類の遺伝子が自閉症に関連していると予測している。自閉症を引き起こす遺伝子変異の多くは、ゲノム中に2個ある遺伝子の1個が働かなくタイプ。その遺伝子から作られる蛋白質量が半分になるため自閉症が引き起こされる。残った遺伝子の働きを人為的に高める事が出来た場合、自閉症は治療可能になるかもしれない。

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見抜く方法は無い

企業が人事活動を行う時や配偶者を選択する場合等に、相手が発達障害者であるか否かを判別する方法を探す人がいるらしい。

就労訓練施設の人の話を聞くと、そのような方法は無いのだと思う。

むしろ、発達障害者であった方が、病院やら支援センターやらの補助があるだけ、合わない人間よりは良いような気がする。

大きな会社に勤務する場合、マニュアルや規約に従わなくてはならない。そうしたルールに従えない人間は不適合者になってしまうから、発達障害の診断有無に関わらず、出来ない人間は出てきてしまうのだと思う。

現在、職場に適合している場合でも、年齢が上がるに連れて職場内に居場所が無くなっていく可能性が高い。ある一定の年齢以上で頼られる人は多くは無い。

マニュアルや規約に合わせる事が苦手な発達障害者に対しては、中小企業への就職を勧める事があるらしい。ルールに従うのでなく、社長に気に入られれば良いからだ。仕事内容が合いさえすれば、気に入られる事もあるらしい。

就労訓練施設の人が、中小企業への就職が上手くいった幾つかの例を、成功例として話してくれた。悪いけれど、それは短期的に上手くいっているだけなのではないかと思えてしまう。

環境は変化していくから、何時までも良い関係が継続する保証は無い。

完璧な解決策は無いんだろうな。

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グッピーの話

グッピー?の話を聞いた。

昔に聞いた事があるけれど詳細な内容は忘れてしまった。小学生の教科書に掲載されているらしい。

魚の群れの中に一匹だけ赤い魚がいる。他と異なる事で苛められているが、ある日、大きな魚が群れに襲いかかって来た時に、赤い魚を目に見立てて魚の群れが一匹の大きな魚であるように見せかけて難を逃れる事が出来た。

赤い魚が他の魚と同じになる事は出来ない。異なるのならば異なる前提で、差異を有効活用する事を考えなくてはならない。

訓練という概念を使用すると、赤い魚が努力して、他の魚と同じ色になる事を目指す事になるが、それは不可能だ。

この話は理想論であり、具体的な方法論を考えるには、僕は自分の事を全く知らないと思う。

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僕へ対して行われた事

カウンセラーとの面談が迫っている。自分自身の取り扱い方を考える事が難しい。

どのように対処すれば良いのか分からない。以下は僕に対して行われた対処。

①資料作成
業務関係の資料を作成する。内容が間違っているかどうかレビューにて精査する。どのように調べたのか細かく質問し、誤りが無いかどうか確認する。この時、他の人間に聞くと考えなくなるという理由から質問してはならない。

②メールの回覧
メールで質問し、僕からの回答を課員全員に送信する。僕の回答は、全体を包括するようなものでなく部分的であり、誤っていると言われた。
一番の謎は、「こういう事をするのは、新人の教育上も良くないんだ」と怒られる事。それなら、新人にも僕からの回答を転送しなければいいんじゃないかな。

③スケジュール
一日の始まりに、その日に実施予定の仕事内容を報告する。以前の課では、日毎のスケジュール表を作成し、一日の終わりにその日の仕事内容を報告させられていた。これは止めた方が良い。あまりに仕事の効率が悪過ぎる。

④確認
僕が誰かに何かを聞くと、何をどのように喋り、どのような回答が返ってきたかを聞かれる。一字一句を正確に応えられない場合、嘘をついていた事になる。定期的に持ち物検査をされるのは辛かった。

************

基本的に僕の事が信用出来ないのだと思う。嘘をつく・怠ける・誤魔化す。そういった評価だ。だから施策の全ては僕の誤魔化しを見抜く事にあり、一挙手一投足を見張る事になる。

「障害が原因で出来ない事と、性格が悪いから出来ない事があるから難しい」

という人がいた。その人は発達障害について誤った知識を持っており、専門家に話を聞く事も本を読む事も無かった。

アスペルガー者を形容するのに最も説明し易いのは、CPUとメモリの能力が通常の半分しかない代わりにハードディスクの容量が大きいパソコンというものだろうか。

さらに近似的に説明すると、80歳の痴呆症の老人と言えば良いのか?嘘をついているとか見張らなくてはならないとかではなく、最初から権利を制限して仕事の組み方を工夫するしかないのだと思う。

****************

僕が理解出来ないのは、職場の人間が話し合いを拒んだ事だ。精神科医が僕の問題点を聞くと、「何故、鬱になったのか思い当たる節がありません。私達は適切な対処をしていました。復職した場合、自信をつけさせるために達成感を味あわせたいです」というような事を言ったらしい。

どうすれば良いのか分からない。僕の事は見捨てる。親に躾け方について文句を言いたいと毎日のように言っていた。僕が吃のは、「解りません」という言葉を言う前だから、僕が出来ないのはナルシストだからだと言っていた。休職直前には、怠けるために演技をしていると言われた。

そうした事が全て無かった事になっている。或いは医者に対しては意見を主張出来なかったのだろうか?

精神科医が立ち会う話し合いでは何が発生するのだろう。

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面白かったやる夫スレの記事

『【R-18】やる夫は狼将軍と呼ばれるようです』というやる夫スレの「>>1から見た豊臣秀吉という人物」という記事が面白かった。

以下は記事へのリンク。

http://yaruokei.blog.fc2.com/blog-entry-5879.html

記事の中の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康についての記述を纏めると、以下のようになるのかな?

・織田信長
織田家は、商業都市 津島から矢銭という用心棒代を徴収し、金で雇った傭兵を主体に軍を構成する。領民を多く抱える戦国大名の嫡子ではないため、農村から徴兵した領民兵を持たない。
流れ者の傭兵主体の軍は弱いが再生力は高い。日本中の銭が流通する堺を支配した事で動員力が強化された。
銃の使用は弱兵を補うための施策だったのか?
(弓兵の育成:5年~10年必要、火縄銃の訓練:2,3ヶ月)

・豊臣秀吉
傭兵主体の織田軍の特性を理解。信長から与えられた天然要害小谷城を、破却して琵琶湖の交通要所であった交易街の今浜に長浜城を建築。弱兵である織田傭兵軍には要害は必要無い。都市に城を建て、補充出来る傭兵人口と傭兵を雇う為の経済力を確保する事が肝要。兵のなり手を呼び寄せる為の楽市楽座?

支配者になった後は、都市部のみを制圧した織田軍の弱点を解消するため、太閤検知等の農村支配に乗り出す。検知法は徳川家康に真似される。

・徳川家康
傭兵主体の織田軍の弱点を補う三河家臣団と領民兵を持つ。経済を掌握して大規模な傭兵軍を組織する能力を持たないため、他大名との連合体制を志向する事になる。
豊臣秀吉による江戸への領知替えは、三河・駿河領民(徴兵)軍と家康を切り離すための施策だったのか?傭兵軍主体であれば領知替えをしても金で兵を集めるが、領民兵は村に従属しているため難しい。

********

豊臣秀吉が黒田如水を警戒していたのは、規模な傭兵軍団を形成する手法を習得した人物であったからという説。黒田如水は関が原の合戦の際に、蓄財した金を放出し、国力以上の大規模な傭兵軍を形成し九州を席巻した。

********

都市における商業取引を基盤としていた集団が、農村からの徴税を基盤とする集団に変化していったという話なのかな?徴税機構と統治機構は一体であって、農村から徴税するシステムを作る過程で行政機構を整備していく。税を支払う事自体が、秩序形成に貢献する事になり、自らの安全保障に繋がっていく。

この辺りの話を江戸時代の歴史と絡めて説明してくれると面白そうだな。

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僕の価値観

自分自身の価値観の特徴について。以下の2つからなる。

①達成志向
努力して成し遂げる事に価値を感じる。
②規範動機
「ねばならない」意識が強い。

総合的に古い型の価値観であるらしい。

多様性の受容や親和行動を行う事が難しいので、時代の変化についていけないのか?

今後、10年間に発生する社会変化として企業の機能低下があるのだとか。日本社会においては、「家」や「村」のように、「会社」は国家と個人を結ぶ中間組織であり、社会契約の主体であった。

良くも悪くも会社という共同体は箍の役割をはたしていたが、それが無くなった場合どうなるのか?そうした事が本当に発生するのかな?

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風邪気味

熱っぽい気がする。

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FXで大損害

かなり前から思っていた事だけれど、賭博のような稼ぎ方は長続きしないから、FXから少しずつ撤退する事を考えている。

①ユーロを米ドルで売っているポジジョン
 ⇒既に1/3を決済した。残りも段階的に売っていく。
②豪ドルの売りポジジョン
 ⇒少しずつ決済していく。

雑誌を読んでいると、豪ドルの値上がりを予想する意見が多いと思う。

エコノミスト(2013.7.23)のP36~P37:
新興国通貨は、米国の経済成長率加速と、中国の経済成長見通しの改善を前提として、2014年からは緩やかに上昇すると予想する。
豪州は、中国の成長率低下による鉄鉱石等の価格低下と、生産設備の余剰による設備投資の低調から、今後数年間の低成長・低金利が予想される。
しかし、2013年末の豪ドルは、現在の1豪ドル=0.91ドル前後から、1豪ドル=0.98ドル前後まで上昇する余地がある。その理由は以下の3点である。
①最上級・トリプルA格の通貨であるため、ドル上昇局面では、
 他の通貨よりも選好され易い。
②中国経済に関する悲観的な見方は2013年後半には沈静化する。
③2013年前半に先行して売られた分、短期的には売られ過ぎ。
BNPバリパ証券では、中期的な適正水準を1豪ドル=0.96ドル前後としている。

週刊ダイヤモンド(2013/07/20)のP22:
豪ドルの特徴は、以下の2点である。
①経常赤字を累積する借金国通貨
②資源価格に連動するリスク通貨
本来、上記の特徴により、内外景気好調時に資源高と自国金利高を材料に値上がりし、景況悪化時に資金繰り悪化と資源安が作用して値下がりする傾向がある。
2011年~2012年の景況悪化時は、ドルやユーロが金融・債務問題によって購入され難く、高い金利・格付けが評価された豪ドルが避難先として買われ続けた。
豪ドルが値下がりした原因は、安部相場での円安である。日本の投資家は円安が進行するほど、資産配分の調整や益出しのために外貨資産を売った。下げ相場の渦中では、豪景気の弱さ、利下げ観測、中国経済の不安、ETCと弱気材料が喧伝され、想定以上の値下がりとなっている。相場の戻りは、1豪ドル=0.95ドル~0.98ドルとなるのではないか。

***********

いろいろと情報はあるけれど、どれも役に立つ事は無いのだと思う。現在は各国の金利が低下傾向にあるし、それほどに過大評価されている通貨も無いのかもしれない。

自分の中に明確な戦略が無いから、このまま続けても損を積み重ねるだけなのか?

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就労訓練の中では、起業したいなんて自分を過大評価していると言われる事がある。自分を客観的に見る事が出来ないから実現不可能な考えに逃げるのだそうだ。

そうなのかもしれない。

しかし、自分の強みを検討すると、1億円以上の資産を持っている事ぐらいしかない。会社に就職する事が安定した稼ぎに繋がると言われても、これまでの10年間の経験から、就職しても周囲に迷惑をかける事しか思い浮かべる事が出来ない。

起業の目的としては、個人を資金面から支援する事は出来ないかと思っている。これからは、大組織から小グループ・個人へのパワーシフトが発生するはずであると考える。

かつては大規模な機材や組織が必要であった製造、広告が小規模に実現出来るようになった。これからの10年間で研究・開発も小規模グループによって行われるようになるはずだ。

そうした流れの中に資金提供する形で入り込んでいきたい。問題は、それを行うための能力が自分の中に無い事だ。なんらかの専門知識や経験が必要だ。ソーシャル・ファンディングを少しだけやっているけれど、株式の方法論が通用しないから、全く違う哲学を必要としている。

何年か大学院で勉強でもしてみるか。そのための強い動機が自分の中に無いんだよな。

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発達障害者へのキャリアカウンセリング

発達障害とは関係無いかもしれないけれど書いてみる。

明確なキャリアビジョンを持っている人は少ない。その理由は以下の2点。

①キャリアビジョンを持っても、その通りに物事が進む事は無い。
 不確定な未来に向けて計画を立てる意味はあるのか?
②未来を思い描いても、確信を持つ事が出来ない。
 そして現状に満足する事も出来ない。

上記の問題に対処するために、「ブランドハプンスタンス」という考え方がある。登山のように計画的に行動するのでなく、波乗りのように長期的展望を持ちながらも偶然の波の動きを利用する事を考える。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア論であり、偶然の出来事や予期せぬ出来事に最善を尽くす事を積み重ねる。

組織の中で思い通りに働く事は出来ないが、良い上司から指導を受けたり、目の前の仕事から経験を積む事は長期的な展望に立ち、方向性をもっていなければ出来ない。

予期せぬ偶然をブランドハプンスタンスに変えるには以下の5つが大切であるとする。

1.好奇心(Curiosity):新しい学習機会を模索する
2.持続性(Persistence):失敗に屈せず努力する
3.楽観性(Optimisum):必ず実現すると思う事
4.柔軟性(Flexibility):信念、概念、態度、行動を変える
5.リスク・テイキング(Risk-taking):不確実だが行動する

本人が意識していなければ機会に気付く事は出来ない。キャリア開発の唯一の戦略は、「自分の現状から何を学べる事」を考えてみる事である。

常に将来を考える必要は無いのである。普段は仕事に集中し、異動や大きなプロジェクトの経験、影響力のある人との出会い等の節目と感じられる出来事があった時に、自分のキャリアビジョンを思い描く。

キャリアビジョンを思い描く具体的な方法は以下の2つ。

①トップダウン型
非現実的な目標でも良いので、何らかの目標に向けて行動する。目標を持つと情報に気付くようになる。目標達成に向けて行動する事で現実的な目標にシフトしていく。
②ボトムアップ型
小さな目標を積み重ねる。毎日、誰かに挨拶する等の目標であっても積み重ねる事で大きな目標に繋がる。

基本的には無駄を恐れない事である。何かを達成する場合、最短距離を行く事は現実的でない。失敗を前提に行動する。

【キャリアアンカー】
キャリアアンカーとは、キャリアを歩んでいく上での「碇」となるものである。それは、以下の3つの問いかけから明確にする(シャインの3つの問い)。

①能力・才能についての自己イメージ
 自分は何が得意か
②動機・欲求についての自己イメージ
 自分は何がやりたいか
③意味・価値についての自己イメージ
 社会に役だっていると実感出来る事は何か

キャリアアンカーと同時に、組織のニーズを知り、仕事の中で生き残る人材となる事を目指す。

【自分の弱点について】
地頭が悪い事だと思う。
「頭が良い」という表現は思考停止である。具体的に何が出来るのかが語られていない。例えば、「運動神経が良い」という表現は、野球・サッカー、etcの各種運動競技が巧みにこなせる事と同意である。
同じように、「頭が良い」とは、各種の頭脳活動を巧みにこなせる事と同意である。そのためには、抽象化する能力が必要とされる。
個別の事象を一般化し、汎用性のある法則を導き出す。野球が上手い、サッカーが上手い、etcという個別の事象から、「運動神経が良い」という汎用性のある法則を導き出すのである。

自閉症者である以上、こうした抽象化能力が劣る事が予想される。物事の共通点を見抜くのでなく、差異に着目する僕の認知スタイルは経験から学ぶ能力の低さに直結する。

【如何にして学ぶべきか】
人間が学ぶ方法は以下の2通り。

1.学問
本を読んで学ぶ。学問は体系化されており、無駄や抜けが無い。専門書の目次は同じである事が多い。それは体系化されている事の証明だ。最新の情報を取り込む事が難しい。
2.経験
経験は新鮮であるが雑多である。それは長所でもあり短所である。

⇒自分の経験を学問の観点から再構成出来るか?

【2人の社長のキャリア】
会社経営者2名のキャリアについて。

A氏:
銀行に新卒で入社後、10年間勤務する。30歳になった時に、自分の経験が社内に限定されている事に気付く。仕事の進め方は上司や先輩から教えられた通りに仕事をし、後輩や部下へは自分がやられたように指導する。自分の方法論は本当に正しいのか疑問を持ち、経営学を大学院で学ぶ。卒業と同時に起業し、現在に至る。

B氏:
新卒で入社した会社で営業の仕事を10年間担当する。その後、配置転換で異動した別部署に馴染めず退職。転職するが、転職先にも馴染めずに自分の働き易い会社を創る事を決意する。退職して起業し、現在に至る。

*************

僕としては未来は確定していて欲しいんだがな。

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論理的な思考って何だろう?

発達障害者への不満について。

様々な掲示板では、発達障害者の理解力の欠如や論理的な思考力が無い事への不満が書いてある。

僕も良く何も考えていないと言われる。

具体的な例を教えてもらう事は出来ないだろうか?

就職する場合には、自分自身の問題点や対処方法を明記して雇用先に提出する必要があるが、そもそも周囲の人間達が自分達の抱えている不満が何なのかを具体的に説明出来ない場合が多い気がする。

人間の理解の根本は何だろう。

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自分の取り扱い方を作っている

働き方は難しい。

障害者雇用であっても年齢や職歴で制限がつくのは大企業の話。中小企業であれば社長に気に入られるか否かで話が決まるので問題が無いという事。

大企業よりも融通がきく中小企業での就職を目指すのはどうか?

就職先で上手くいっている障害者の話を聞くと、それを信じられない自分に気が付く。本当にそうなるのならば良い。しかし、そんなに上手くいくのだろうか?

人間の善悪は信用ならないと思っている。

あらゆるものは変化していくし、その結果を予測する事は出来ない。どうしたものか?

ともかく、カウンセラーと就職について相談してみる事にする。精神科医や就労訓練施設でも、発達障害者の生活支援に関する知識や経験は不足している。

失敗する前提であらゆる事をやっていくのだと思う。

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就労訓練での口論

就労訓練で口論した。

「発達障害者が就職する意味はなんだろう?」

と僕が言った事がまずかったらしい。

「皆、一生懸命頑張っているんだ」

それは知っています。

「生活するためには働かなくてはならないんだ」

それも知っています。でも、障害者枠で働く人達は、障害者雇用の給料だけでは足りないから、障害者年金を申請しようとしている。働くだけでは生活が成り立たない。では何のために仕事をするのか?

さらに僕の場合、おそらくは障害者雇用の対象となって稼ぐ給料以上の資産を持っている。金銭を目的に働く事が出来ない場合、何を目的に仕事をするのだろうか?

社会参加して、誇りを持てるようにする事が目的になるのかな?その場合、その人が社会に貢献出来る能力を持っているかが問われる事になる。

何にしても言い方が悪かったと思う。僕の言いたい事は伝わらない。

発達障害をインフルエンザや花粉症に言い換えてみると伝わるかもしれない。真の意味で発達障害が理解される事は少ない。僕だって解っていない。

現行では、

「他人のいる所でくしゃみをするインフルエンザや花粉症とは共感能力の欠落する病気なのだ」
「くしゃみをするのは病気が原因だが、高熱で朦朧としているのは性格が原因だ」

という解釈がなされてしまう。そして、他人が迷惑している事を理解すれば病気は治るから、鼻水やくしゃみで周囲に迷惑をかけた場合、痛みを与えて思い知らせる事を考えてしまう。

良くて彼等が何かをやらかさないように、監視役をつけて注視すうようにしようとする。

問題の傾向を考えて、マスクや花粉症用眼鏡の使用を勧めるような解決策は採用されない。発達障害については、解決策がそもそも提示されないから自分で考えなくてはならない。

そして、最初の疑問に戻る事になる。働く事がそれほどまでに困難であるなら、何故、仕事をしなくてはならないのか?

***********

他人が就職しようという意志を否定する事が僕には出来ない。自分自身も企業で働きたいと思っている。

しかし、就職する以外の道を模索するべきなのではないか?起業家になる事や、インターネットを使用した内職、或いはアルバイトとして生活してみるのも良い。月に3万円~10万円の収入でも、どうにか出来るのではないか?

真剣にそうした事を考えるべきなのに、何もしていないと思う。この数年間、同じ事の繰り返しだ。

***********

長く生きていれば、必ず障害者となる事があると何かに書いてあった気がする。発達障害者である13歳の少年の脳と、会社社長である60歳の男性の脳を比較した場合、60歳の男性の脳の方が異常に見える。

情報元は解らないので虚偽かもしれないが、説得力のある意見だ。老いていけば体力や知力は必ず衰える。

それを認める事は難しいと思う。

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年を取ったのだ

大学生を見ていると、自分も年を取ったと感じる。

実際には可能性は無いのだけれど、若いだけで可能性があるように感じられる。

だから年を重ねる毎に、考える事は経験を踏まえた現実的なものになっていくのだろうし、多くの事が小さく見えてくる。

このまま別の人間になっていく。

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制裁に対する信頼

治安維持のための制裁に対する信頼度は高い。それは人間が賢い事が前提となっている。

日経ビジネスのコラム「越境人が見た半歩先の世界とニッポン」に、『安藤美姫選手に対するネット言論に見る「制裁なきムラ社会」』という記事があった。

インターネットの炎上についての著者の意見で、内容は目新しくないけれど、読んで考えた事を書いてみる。以下は記事の内容の適当な要約。

【開始】
フィギュアスケートの安藤美姫選手に対するインターネット上での批判が気になる。他にも、問題行動がある人間をインターネットを利用して徹底的に叩く事象があるが、叩いた人間が罰せられる事は無い。

インターネット上の匿名共同体には、現実世界と同様の制裁システムが存在しない事が問題だ。

インターネットの共同体と、昔ながらの井戸端会議は似ている。情報共有と介入からなり、秘密は基本的に許されない。それは強い社会資本 = 信頼等の社会関係につながる。信頼は意思疎通のコストを引き下げ、争いを減らす。

現実社会の井戸端会議のシステムは、互いの顔が見える事とセットで成立していた。無責任な事を言うと共同体から制裁を受ける事になる。

対してインターネット上の匿名システムは、制裁という抑止力を持たない。逸脱者を罰する制度がないために、他者への詮索や罵詈雑言が盛んになる。

こうした状況を改善するために、匿名共同体は良いものに変容していくだろう。顔の見える共同体による抑止力の一例として、コメントをFacebook連動にした掲示板では、荒らしが極端に減ったという報告がある。こうしたソフトな抑止力が必要とされているのではないか。
【終了】

確かに、実名を出す事に対する信頼性は高い。僕だって荒らしに対しては、荒らしのIPアドレスを公開する措置を取るかもしれない。

しかし、著者の意見には根本的な矛盾があると思う。インターネット上の詮索や誹謗中傷は、秩序を保とうとする意図から発生しているのではないか?逸脱者を攻撃する手段が誹謗中傷だ。

本当に実名を出す事が根本的な解決策になるのか?以下、インターネット上の炎上を適当に分類してみる。

①制裁型
自らが強者であると思っている人間が主導する。
閲覧者数の多いブログやtwitter、Facebook等の管理者が、自分の気に入らない者を公開するケース。レストランやマスコミの対応等。自分の強さを自覚しているが、自分自身が批判される場合もある。
また、有力なメディアを保有していなくとも多数派になって小数派を攻撃する場合もある。
②嘲笑型
弱者に対する攻撃。
気持ち悪い人間の画像をブログで公開したり、自分達が行った虐待動画をyoutubeに投稿したりするケース。大抵は、公開した人間が批判される。
気持ち悪い人間を笑うはずが、自らが馬鹿にされる事になる。
③流出型
限定された人間しか閲覧出来ない情報が外部に流出するケース。検索によって閲覧される場合があり、内輪では許される行為が、公的には許されない事から発生する。
秘密であっても、内輪の人間には自慢したい事は多い。
④無自覚型
罪を予想出来なかったケース。飲酒や無免許運転等、無自覚に法律違反を犯しており、無自覚に違反行為を公開した事から発生する。大抵の人間は自らの非道さを知る事は無い。

***********

上記の①、②、③、④は、現実世界で発生している事と本質的には変わらない。現実世界が詮索や誹謗中傷で溢れているから、インターネット上でも詮索や誹謗中傷で溢れるのであり、最初から秩序は保たれていないのだ。

では、現実世界で秩序が保たれると思い込む理由は何か?

1.被虐待者は少数である
馬鹿にされる人間や差別される人間は、常に小数派である。全ての人間は、自分が他人を痛めつけても罪の意識を感じる事が無いから自分の正当性を信じる事が出来る。

2.強者・弱者の関係は固定される
現実世界において、強者・弱者の関係は変動し難い。インターネット上では、批判する側が、次の瞬間には批判される側になるが、現実世界においては弱者は固定的であり、被虐待者は被虐待者であり続ける。虐待する側は常に無自覚だから自分の非道性には絶対に気が付かない。

3.記録が残らない
現実世界ではインターネット上の書き込みと違い、自らの発言や行為が記録されない。人間の記憶力は貧弱だから、妄想の中の優しい自分を信じ込んでしまう。

4.関係者が小数
インターネット上では、数万人の人間が情報を共有するが、現実世界では数人が情報を共有する。人間の判断は帰属する共同体によって決定されるから、小数派は容易く洗脳されてしまう。

***********

僕が鬱になった時、職場の人間達は原因が分からないと言った。僕に対しては善意をもって接しており、発達障害者なのだから仕事の割り振りを誠意を持って適切に行っていた。

全ては僕の被害妄想であり、自分達は言い掛かりをつけられた被害者だ。本当にそう思っている。僕が彼等の言動を誤って理解し、勘ぐっていたのだそうだ。

僕が職場でのやり取りを記録したメールを印刷して保存していた事を彼等は知らなかった。メールの文面からは明確な悪意が感じられ、優しさや思いやりは感じられない。人間の理性や善悪の判断は信用出来ない。

現実世界でも秩序は保たれていない。

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アスペルガー者への職場対応

発達障害者関連の本から。

アスペルガー者に対しての対応。

①ジョブコーチの派遣
ハローワーク、障害者職業センター、就労支援機関にジョブコーチを派遣してもらう。基本的にジョブコーチは無料で活用可能。通常、2ヵ月~4ヵ月の支援期間となるが、定期的に相談に乗ってもらう事も可能。

②指示の出し方
・複数作業を同時進行出来ないため、一つずつ指示してもらう
・話言葉でなく文字や図を使用する
 ⇒仕事全体の流れを理解出来ない事が多いので図を使用した指示が
  有効かもしれない
・必要な事だけを指示してもらう
・回数や範囲を数値で具体的に伝える

③任せられる仕事について
・書籍や書類の整理等の規則的な仕事
 ⇒定型的な繰り返し業務
・営業や交渉以外の仕事 
・明確な決まりをチェックする審査や確認

④臨機応変な仕事が苦手
・予定変更には補助をつける

*************

付け焼刃な感じがする。本に書いてある事を適当に並べてみたけれど、実際はこんなに単純ではないと思う。信じられないほど有能な管理職がいて、且つ、支援される人間が特殊な才能を持っていない限り、本に書いてある通りに行動しても上手くいかないだろう。

問題解決の手段でなく、労働契約の方法と考えるべきなのか?就職するためには、自分の扱い方を説明しなくてはならない。

具体的に説明するのは大変そうだ。

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会社に適応するために必要な事は何か?

精神科医との面談。

僕が会社に就職する場合、接し方や仕事のさせ方をどのように工夫すれば良いのかを考える。考えてみると難しい。会社に在籍していた時は、失敗ばかりしていたが、具体的にどのようにすれば良いのかを考えるのが困難なのだ。

周囲からの悪意は理解出来るが、どのようにすれば良いのか?

僕に出来ない事。

①スケジュール管理
 ・一つ一つの作業に必要な時間を見積もる事が苦手
 ・反応が遅い
②メール等の文章作成
 ・枝葉を考える事が出来ない
 ・相手の反応を予測し、情報を付加出来ない
③経験から学ぶ事
 ・仕事の幅を拡げる方向に学習出来ない

特に上記③については何回も指摘されていた。1回やった事がリセットされてしまい、経験として蓄積されない。

僕に出来る事は簡単な定型作業であり、周囲との意思疎通が必要無い業務だろう。この辺りは幾度も考えた事なのに、未だに纏める事が出来ないでいる。

僕の取り扱い方を文章に纏めた上で会社に提出する事を予想する。書籍に書いている事を纏めたものになるだろう。僕の記憶は周囲の悪意に関するものに偏っており、仕事上の問題を検討する事が出来ない。

**************

知識は力になっていなくてはならない。

資格の取得や会社にアピールするための学習は、一定以上の年齢になると意味がなくなる。現代は才覚次第で年齢に関係無く稼げる方法が溢れているから何かが出来るはずであると考える。

就労訓練施設の人と話したけれど、就労訓練をしたところで実際に就職する能力を身に付ける人は少ない。就職するという選択肢は現実的では無いのだ。

電話応対やメールの作成、報告・連絡・相談、ETCといった企業に就職した場合に行われる作業をロールプレイしても、そうした力を見に付ける事が出来ると思う事が出来ない。

しかし、その他の方法論は確立されていないから精神科医でも就労訓練施設でも起業家や職人、或いは投資家としての生き方を提案出来ない。そうした生き方を選択するための方法論は誰も知らない。

数年間の後には、他の方法論を見つける人が増えているはず。それまで働きながら誤魔化す事になるのか。

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疲れ易い

疲れた。

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社会は罰によって成り立っている

悪い事をする奴には罰を与える。

悪い事をすれば罰せられる事が理解出来たなら善人になる。だからこそ、罰は有効であるという思想。

現実には上手くいっていない。罰する事は他人を攻撃する手段なのだから互いに攻撃し合うだけなのだ。

しかし、有効に機能しないが、人間は罰する事を望む。僕にしても痛めつける誘惑から逃れる事は出来ない。

罪人 = 自覚が無い人間

これは表裏一体だ。

<周囲を客観する場合>
罪人には自覚が無いから罰を与え、気付かせる。

<自らを主観する場合>
自分には自覚があるから、自分は罪人ではない。

人間が人間でなくなる状況が訪れない限り、罰する事は信仰の対象となり続けるのだろう。

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今日も体調が悪い

あたまが痛い。

寝ていない事が良くないんだろうな。

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長生きするリスク

本やらブログで読んだ事から。

早期退職して働かずに生活するために必要な資金は何円なのか?

テレビや雑誌の特集では、「年間生活費」と「平均寿命」から、老後を生きるために必要な資金が算出される。

2013年現在で日本人の平均寿命は、79歳~85歳程度。しかし、それよりも長生きする可能性は高い。国立社会保障・人口問題研究所が2012年に推計した「日本の将来推計人口」では、2050年には日本の80歳以上の人口は2000万人程度、100歳以上の人口は70万人程度になるのだとか。

医学が進歩した場合、長生きする可能性はさらに高くなる。

長く生きれば生きるほど、生活に必要な費用は高くなるから、テレビや雑誌の早期退職に必要な資産額は頼りにならない。継続して稼ぐ能力を身に付け、且つ、人間関係や社会的地位を保たなくてはならない。そうした事は不可能だと思う。

数十年前までは、早く死ぬ事を恐れる時代だった。自分が70歳程度で死ぬと考えていれば、老後の生活費、痴呆、体力の衰え、周囲との人間関係の変化を恐れる事は無い。

現代では、個人の努力が余りにも過大評価されている。年金は当てにならないから、自分で貯金する。呆けないように頭を鍛える。体力が衰えないように運動して食生活に注意する。職場や家族との人間関係。ETC。

健康に自信があっても老いてしまっては若い時と同じように行動する事は出来ない。70歳、80歳と年齢を重ねていけば、いつかは必ず呆ける。永続する人間関係は存在しない。どんなに抵抗しても人間は老いに勝つ事は出来ない。

国民生活センターの集計では、高齢者からの消費生活相談件数は、2007年度に15万4000件だったが、2012年度は20万7500件になっている。相談対象となる商品・サービスの1位はファンド型投資商品。2位は健康食品。相談の特徴は、「金」「健康」そして「孤独」事が多いのだとか。

高齢者は年金生活なので、現役時代に比べて収入が少ない。老後資金が足りないという不安感から、儲け話に誘惑される。健康への不安から、健康食品や健康グッズへを購入する。家族との関係が希薄だと孤独感から、商品を購入してしまう。

諦める事は不可能なのだと思う。どうしたって不安を感じるし、逆らいたいと思ってしまう。生きていれば死ぬ事になるし、死ぬ時の苦痛を緩和する事は出来ないだろう。

心配しても仕方が無い事を心配するし、考えても意味が無い事を考える。人間の思考は生きる事を根源にしているから、生きている事自体が無意味だ。

そして、生きている以上は生の無意味さを認める事が出来ない。人間は不便だと感じる。

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眠るには体力が必要だ

規則正しい生活をするには、体力が必要だと感じている。

ある程度の運動をしないと目が覚めてしまう。体調が良くないと3時間以上眠る事が出来ない。

若い時には、眠る事が困難になると思っていなかった。今の自分が出来る事は、未来の自分は出来ないのだろう。

そうした事を考えて、今日の昼食に熟成肉のステーキを食べてみた。310グラムで1200円。日本の物価はまだまだ安い。明日の自分には、食事を楽しむ事が出来ないかもしれない。そう思いながら食べてみた。

こうした生活を死ぬまで続ける事が出来るのかもしれない。田舎に引っ越して安い家を買い、債券や投資信託に分散投資して配当金で生活する。本を読んで、インターネットを閲覧して、何かを考える。誰とも関わらない生活が出来るのかもしれない。

こうした事を幾度も考えているけれど、結局は社会と関わっていく事を選んでいる。自分は働く必要が無いのだろうか?周囲から憎まれながら人の輪の中に入る事には矛盾がある。

数年間は、こういう感じで生きていくのだろうか?決断をするのは、先の事なのか?まあ、明日になったら僕が破産しているかもしれないから、こういう悩みも今だけの悩みなのかもしれない。

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どうしたもんかな

現在の外貨証拠金取引の口座清算価値は124,328,591円。

どうしたものか。

この一週間を振り返ってみると、僕は本当に取引が下手だな。そして問題なのは、取引が下手だと思いつつも、止められない事にあるのだと思う。

株式と合わせた現在の資産総額は1億5000万円~1億6000万円程度。保有しているポジジョンを全て現金化した場合、1000万円~2000万円の税金を支払う事になる。それが嫌だからポジジョンを決済出来ない。よって取引を継続する事になる。

一週間という超短期間でみると、僕の運用成績はマイナス500万円程度かな?しかし、一年間という短期間でなら資産総額を2倍~3倍に増やしていると思う。こうした事は継続しないだろうから、どこかで大きく損をする。一応は損失に備えているつもりだけれど、それが上手く機能する自信は無い。

どうしようかな。

これからの半年間を考えると、中国、トルコ、スイスがポイントになると思う。新興国の株式が米国の利上げを見込んで値下がりしている。それは半年から一年は続くかもしれないが、続かないかもしれない。どちらにしても、三年後、五年後を見越すと経済は順調に成長している?それならば、皆が売っているうちに損失を覚悟して買った方が良いかもしれない。

豪ドルについても、五年後、十年後を見越している人は既に豪州国債を購入しているのか?

最近、WWW9945という人が書いた本を読んだけれど、WWW9945さんも同じような考え方なのかな?以下は、WWW9945さんのブログへのリンク。

http://plaza.rakuten.co.jp/www9945/

2013年07月05日の記事に、中国株を買った話が記載されている。

WWW9945さんが書いた本の題名は、『年収300万円、掃除夫の僕が1億円貯めた方法』なんだけれど、やっぱり株式売買自体よりも、そこでの経験を書籍等の情報教材にして売却する方が確実に収益が得られるのだろうか?

本の中で著者が1億7000万円の資産を築きながらも、まだ利子収入で生活出来ないと言っている場面があるが、お金を稼げば稼ぐほど、そうした状況になってしまうんだろうか。

************

そして、新興国の株式(だけでなくて先進国の株式も)に投資する際の懸念点は、経済が成長しても株式が値上がらない可能性だと思う。

最近、中国に関する新聞記事や雑誌、ブログ等で「シャドーバンキング」という言葉を見かける事が多い。

定義が媒体によって異なっているように見えるが、要するに政府が管理出来ない金融の流れの事なのかな?

現在、中国政府は不動産バブルの膨張に歯止めをかけるべく、不動産融資に制限をかけている。しかし、銀行としては資金需要の高い不動産分野に資金を貸し付けたいため、通常の銀行システムルート以外のルートでの貸付を行うようになる。

こうした簿外取引残高が2012年末の時点で、前年比で20%程度増加し、銀行融資残高の70%に相当する49兆元(約730兆円)になったんだとか。

シャドーバンキングの何が危険なのかというと、日本のバブル時代の「ノンバンク」のようなものであるかららしい。表向きは不動産管理会社である「ノンバンク」が銀行からカネを借りて投機資金を調達して不動産や株に投資する。
銀行には国家の規制があり、リスク管理がチェックされる。そのため、銀行の不良債権を系列ノンバンクなどに移し、規制をすり抜ける、儲けだけが評価の対象になり、やがて金融崩壊の道を辿る。

**********

シャドーバンキングで問題なのは、不透明な資金の流れがある事でなく、国家による規制の結果、銀行の融資や証券による資金の調達が機能していない事ではないだろうか?

資金を欲しがっている所に正規のルートから資金が流れていかないから、シャドーバンク = 地下金融 = マイクロ・ファイナンスに資金が流れる事になる。こうした状況が継続するなら、株式による資金調達自体が利用されなくなるのではないだろうか?

**********

中国経済の真のリスクは、高い成長率を維持し続けなくてはならない事であるという意見がある。中国経済は、年率10%の成長が継続する前提で各経済主体が投資し、在庫を持ち、借入を行っている。

僅かでも成長率を引き下げるには、社会システム自体を大幅に作り変えるしかないから、大きな社会変動を覚悟しなくてはならない。

現在の僕の状況と似ているかもしれない。資産総額が増加していくに連れて、資産の増加率は低くなるしかない。低くするには、投機に対する思想自体を変更しなくてはならないが、そのためには持ち高を調整する事に伴う負担が発生するし、その負担に耐えるだけの根拠が必要になる。

今の所、方向転換に必要なだけの思想を僕は持ち合わせていない。

そうなると、大損するしかないのか?それは月曜日だろうか?損に対してバランスするように調整しているつもりだけれど、慎重に持ち高を確認するべきだと思う。

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話し合いは難しい

他人との交渉を想像してみたが難しいと思う。

他の人の意見が正しいと思うだけで問題が解決するのなら良いが、大抵はそうではない。

良い方法を提案しても受け入れてもらえない事が多い。

人間は本当に不自由だと感じる。

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人手が足りないはずだ

人手不足になっている業種があると聞く。

キャリアコンサルタントに、人手不足が噂されているネットーワク・セキュリティーの専門家や統計技術者になる方法はないかを相談する。

そうした仕事は勉強しただけではなれない。机上の知識ではなく、実務に繋がる経験が無ければ意味がないという事。企業が人を採用する際には資格は優先されない。その人の職歴や実績が考慮される。

そうした事情があるのなら人手不足になるのも仕方がないと思った。20代前半の時点で職業人としての有用な経験を積めるか否かで人生が決定するなら、不運な人間には挽回の機会がなくなってしまう。

そして同時に企業に就職する以外の方法を探せば、収入に繋がる何かがあるのかもしれない。

企業から個人へのパワーシフトが発生するのならば、需要がある仕事をするのに組織に所属する必要は無いのかもしれない。

その場合、如何にして問題を発見し、如何にして解決能力を身に付け、如何にして顧客を見つけるかが重要になる。組織に所属しているのならば、何をするべきかは誰かが指示してくれる。枠組みを定義してくれるのだから非常に楽だ。

形式を自分で決定する事が難しいと思う。上手くいく確証が無いからだ。

インターネットは情報の取得や開示をする際の有用な道具だと思うけれど、僕には使いこなせていない。

企業に就職せずに、未経験からプログラマーや事業家になれるのだろうけど、方法論が分からない。

当面の目標は、預金・証券投資を介さない投資(投機?)について考える事だと思う。インターネットを介した金貸しの将来は有望だ。

銀行預金や証券投資程には運用方法が確立されていないから、大儲けする機会が転がっていると思う。しかし、自分がそうした機会を掴めるとは思えない。

30年後から現在を振り返ると、何故、あれほど簡単な事が分からなかったのか不思議がるんだろうな。

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ボーっとする

頭がボーっとする。

何か目標を持って継続的に目標達成に向けた行動を取る事が難しいと感じる。数ヶ月前までは資格取得等の分かり易い目標を立てていた思うが、それは良くない。

知識は力になっていなくてはならないから、実際的な何かを見に付けたい。

それが何かは自分でも分からない。教材になるような資料は山のようにあるし、時間も沢山あるのだから何かをする余裕はあるはずだ。

それなのに何もしていない。

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眠い

上手く眠る事が出来ない。

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