良い所と悪い所

良い事を考えるのは難しい。悪い事を考えるのは簡単だ。

以下は自閉症スペクトラムの人間の長所?

①大量の情報を処理出来る
②細部を認識する
③異なる観点から物事を把握する
④疑問を持つ事が出来る
⑤学習欲が強い

5年~10年後は、ソーシャル・レンディングで生計を立てるようにしたい。

株式発行や銀行からの融資による資金調達は時代遅れになるはずだ。情報や金融、或いは製造業も大組織でなく、個人事業によって行われる事が一般的になる。

必要になるのは、個人事業に資金を与える仕組みだと思う。

そのために何をするべきか?

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贅沢をする

今日は贅沢をしてみようと思って近所の豚カツ屋に行く。

無理をして様々なレストランに行ったけれど、ここの750円のランチが最高だと思う。帰りにコンビニでアイスを買って食べた。久しぶりに米を食べたけれど美味だった。

3万円のコースよりも1000円以下の食事の方が美味なのだ

その後で、お金持ちの知人と会う。

「頑張れば、お前も富裕層になれるよ」

と言われる。

そして家に帰ったら資産総額が2000万円減っていた。

いい加減、こういう生活は良くないと思う。自分の人生の方針が定まらない。大学院に入学した人のブログを読むと、将来への展望を持たないまま何となく勉強しても良い事は無いのだと感じる。

発達障害者向けのキャリア相談をしている所は無いだろうか?

就労支援施設に行くと、どうしても障害者枠での雇用や障害者年金の話になってしまう。発達障害者の特性を生かしたキャリアプランを構築する事は困難だ。

人材紹介会社に登録して、自分の経歴の棚卸をしてみる。就職市場での僕の価値はどれくらいだろう?

アルバイトや障害者雇用を目指すのも良いが、それは楽な道ではないのだろう。それなら時間をかけて自分にとっての上を目指してみたい。自分の適性を模索する時間が必要だと思う。

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貯蓄は不可能なのか?

「マネーの正体」(吉田繁治著)から。

日本における貨幣は、自然発生したものでなく、大化の改新(645年)以後の、古代中国を真似た律令国家(7世紀~10世紀)構築の資金源とするものであった。

最初の通貨は和同開珎(708年~)であり、1文が米2㎏(現在の価格で約1000円、成人1人の2日分の食糧)と交換出来た(日本初の貨幣は和同開珎でなかったはず。関係無いか)。1文は成人1人の、1日分の労働費用でもあった。一か月働くと現在価格で3万円の賃金であった事になる。

9世紀中頃には、1文と交換出来る米の量は、当初の1/100~1/200になった。年率3.4%程度の物価上昇率である。それは商品生産力を同じとすれば、100倍~200倍の通貨が発行されたからである。

江戸時代には、1601年に慶長小判と慶長丁銀が発行された。小判(1両)の価値は、1石 = 1000合 = 150㎏の米であった。3食で3合を食べるとすると、1両で成人1人が1年間生きる事が出来た。

米1升(1.5㎏)の値段は、以下のように上昇していく。1両は約4000文。

慶長1600年頃:25文
100年後の元禄:80文(3.2倍)
さらに100年後の文化文政:120文(4.8倍)
江戸末期の慶応年間:500~1000文(20~40倍)

江戸時代の物価上昇率は、年率1.2%~1.4%程度。特に最初の200年は物価上昇率が低かった。

江戸時代の幕府の石高は700万石、全国の石高は3000万石だった。徳川末期の日本人口は3300万人程度。1石 = 10万円とすると、3兆円の経済規模。

田園面積あたりの収穫高は、検地の1600年を基準としていたので、五公五民の税率も徳川末期には35%程度になっていた。

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何故、国家は貨幣を増発するのか?

それは課税が困難だからである。通貨発行は実質的な増税であるが、掠奪が見え難いため反発が少ない。

富を貯蓄する事には根本的な矛盾が付きまとう。

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動物感覚を読んで

テンプル・グランディンの『動物感覚』を読み終わった。内容理解度は5%未満。

「天才が語る」を読んだ時も思ったけれど、細かい記述の積み重ねで読み難いと感じる。文章の形態に仮定が多く断定しない。自閉症者の認識の特徴なんだろうか?

結局、発達障害というものをどのように把握するかは確定していないのだと思う。グランディンは、自閉症の本質を前頭葉が未発達である事に由来する抽象的思考力の弱さに見ているのか?

抽象的な思考 = 言葉による思考。

自閉症者の思考は言葉でなく映像によって構成されている。それは動物の思考形態に近い。作業記憶容量が小さいため、認識に違いが生じる。

P333から:
自閉症者の脳をコンピューターに例えると、ハードディスクの記憶容量が膨大だがCPUの処理能力は低いとしている。よって同時に複数の仕事をこなす事が困難である。

映像で思考する場合、細かい情報が全て認識出来るため、要点を把握する事が困難。

P337から『言葉のない世界に生きた男』の説明。



言語を使用しない思考とはいかなるものか?

言語的思考力が弱い人間は、詳細な情報を抽象化して要約する事が困難。

また、言語的思考力の弱点についても記述されている。

【鼠と人間の比較】
鼠と人間に、テレビ画面の上半分に点が現れた場合にレバーを押させる。

鼠:
レバーを押しまくる。

人間:
点が現れる法則を見つけ出そうとして、レバーを押さない時間がある。

⇒鼠の方が成績が良い。
⇒意識的な思考は状況を説明する理論を必要とする。
 辻褄の合わない情報は削除・変換されてしまう。
⇒理論的な思考が常に正しいとは限らない。

⇒人間は抽象的思考力故に鼠が到達した結論に到達出来ない。

P351~P359に記述されていた、賢過ぎる人達の話には賛成したが、賢い人 = 言語的思考力に優れる人がそうなる理由も書いて欲しかった。

彼等は結果から考えない。

問題が発生しているという結果から原因を探ろうとしない。

①表現が主観的で曖昧。
 誰もが共有出来る具体的な基準が無い。
②アウトプット = どのように振る舞っているかでなく、
 インプット = 予定表、研修記録等を重視する。
③方法を難解にしたがる。
④実物でなく、書類を確認したがる。
⑤重要な問題が分からなくなり、大きな問題と小さな問題を
 同一に扱う。

上記の意見は全くの同感。学校や職場で発達障害者の適応が上手くいかない原因の一つは、対処方法を考える人達が誤った解決策を用いている事にあると思う。根本的な原因は、不適応者である事にあると思うけれど。

自閉症者は、類似よりも差異に着目する。だから自閉症者に何かを教える場合、パターン学習にならないようにしなくてはならない。

例えば、自閉症に対してパンにバターを塗る方法を教えたとする。それが出来るようになっても、自閉症者は、パンにピーナッツバターを塗る方法を一から学習しなくてはならない。

類似でなく差異に着目する思考パターンが応用を妨げる。

本の中では、自閉症者の適職として、詳細な差異に着目する特性から、印刷ミスを発見する品質管理の仕事や製本の仕事等を紹介していたけれど本当かな?

障害者職業センターで行った僕の適性検査では、校正の仕事には不向きだった。

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体調が悪い

体重を計測してみたら二キロ痩せていた。

出歩くのがしんどいので、ヨーグルトとバナナに砂糖をかけて食べる。

夕方には一キロ体重が増えていた。

疲れ易い

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人生が終わってしまったのかな

以下は、インターネットの掲示板の『彼氏のFXを辞めさせたい』という記事からのコピペ。

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/25(土) 20:39:03.84 ID:CR7/y7bB0

俺の兄弟に、損はしてないけどFXに人生を賭けてる奴がいるよ。 独学で初めて、もうかれこれ何年と職に就かないで毎日専属でパソコンに向かってる。その姿を見てる親族の俺から言わせてもらう、ハッキリ言うよ?

お前と彼氏はもう終わりだ。もう戻れない所にいる、お前が何を言おうとも何をしようとも。 誰が何をしようともお前らは地獄行きに決定した。 そしてそれはもう誰にも止められない。

俺の兄弟は、損をしてないのにも関わらず、俺にはそう見える。人生終わったなと。しかも本人が自らそれを言う。

「損をしている人間も、損をしていない人間も、勝ってる人間も負ける人間も、大負けをする人間も、「FXにハマってしまった人間」は、もう辞める事は出来ない。俺は幸いにして損はしていないけど、人生は終わったなと思う」

と。

損をしていないにも関わらずこうだよ。

お前らは多額の借金をしてる、その男にFXのセンスも無いのに続けてる。そしてお前は別れられない。100パーセント地獄に行くから覚悟しな。

借金は人を追い詰める。万引き、窃盗、泥棒、詐欺、覚せい剤、強盗、殺人。信じなくていいよ、まだ信じられないし、受け入れられないと思うしね。

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/25(土) 21:49:10.00 ID:j+03cRue0

>>248
依存症か。FXが好きで好きでたまらないんだな

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僕の場合、どうすれば良かったんだろう。
会社内での異動が決まった時は、同じ失敗を繰り返さないように対策をとったつもりだった。
社会人になった時は、社会に貢献出来るような人間になるために一生懸命に仕事をするつもりだった。
大学生の時は、部活動をやっていた。人間関係の中に入れば、人づきあいが出来るようになるはずだった。
高校生の時も部活動をやっていた。三年間継続したが何も身に就かなかった。
中学生、小学生、幼稚園生、場面が変わる度に出来る限りの事をやっていたはずなのに人生が終わってしまったんだろうか?

精神科医から以下のように言われた。

「あなたは、相手に失礼な言葉を使ってはならないって思っていないのでしょうか?思っていても分からないんでしょうか?」

一定の期間、僕と関わっていると精神科医でさえ、僕に我慢出来なくなる。

僕は社会と関わる事が出来ない人間なのだと思う。

周囲から善良な人間であると目される人であっても僕を憎むようになる。それは僕に原因があるから仕方がない事だとされる。どのような環境にいっても変わらない。僕の存在は迷惑だし、排斥の対象になる。

自分が悪いと思えば出来るようになるなら、問題は既に解決している。どうにもならない。

5歳くらいの時には、早く死んでしまいたいと思っていた。未だに死んでいない。

存在するだけで迷惑だというなら、死んでしまった方が良いのだ。それなのに死ぬ事が出来ない。

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時間をどのように使うのか

余った時間をどのように使うのかは重要なテーマだと思う。

以下の条件を満たす事を考えると難しい。

①親族・友人を不安にさせない
②持続性がある
③楽しい

大学院に入学して暇潰しのために勉強するのは、体面を考えれば有効な選択肢なんだろうか?

出来るなら、今、この瞬間に消えてなくなってしまう事が良いのかもしれない。それは出来ないから何もしないでいたい。

何かをしようとするにはエネルギーが必要だ。

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適性検査を受ける

適性検査をやってみた。

やっぱり信頼性が無いと思う。僕が不器用である事、視覚的理解力が弱い事が問題となっていた。

簡易的な事務作業は、視覚的注意や器用さが要求されるため、不向きである。理科系の概念理解力も弱い。

行動特性としては、集団よりも個人を好み、変化を嫌う、それでいて規律よりも自由を重視する。

適職としては、会計監査員等の高度な事務作業を担当する仕事があるらしい。他に畑作や果樹栽培、清酒製造等。

30歳をすぎてから果物農家への転身は難しいと思う。僕が違う環境で育っていた場合、メロンや葡萄を育てていたのかな。

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学生時代を振り返ると、数学が苦手だった記憶がある。数学的な理解力があれば可能性が広がるけれど、自分が文系である事を考慮する必要がある。

そして適性検査をやっていて思ったけれど、自分の傾向としてマネージャーよりもプレイヤーでいたいのだと思う。劇作家でなく俳優になりたいのだ。

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発達障害とはどういう事か

進路を定めるにあたってテンプル・グランディンの本を読んでいる。発達障害の特性を考える事は難しい。

以下は、今までに書いた記事の一部へのリンク。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-category-7.html

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-813.html

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-835.html

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-1073.html

色々と書いたけれど、自分の特性は何なのかと問われると上手く説明出来ない。精神科医の先生やカウンセラー、他の発達障害者も同様だと思う。本質は何なのか?

テンプル・グランディンは、自らの特性を映像で考える事にあると理解しているのか?概念化が困難なため、経済学や代数が理解出来ない。グランディンの判断と決定は映像の形で生じ、最後の決断のみが言語化される。

自らの抽象的思考能力の弱さを問題解決能力へと転換する事で彼女は動物学者となったのか?


僕の場合、彼女ほど自らの特性を理解していない。それが出来なければ何らかの居場所を見つけても不安定な状態になってしまう。自らの特徴を知る事が安定への道なのだと思う。そして自らを知る事は難しい。

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就職相談をしていると、僕の人生を本にしてみないかと言われる事があった。学習障害者であるが国立大学に入学した事。発達障害の診断があり外貨証拠金取引で1億円を稼いだ事。そうした事を成し遂げるには特殊な才能や努力が必要だと思っているらしい。

それは止めた方が良いと思う。僕には本を書くような根気や能力が無い。発達障害者の診断を除けば、僕以上の実績をあげた人間は腐るほどいるだろう。

僕は不安定な状態なのだ。次の瞬間にも自分がどうなっているのか予測出来ない。

それに努力や才能で上手くいくなんて下らない妄想だと思っている。外貨証拠金取引で1億円を稼ぐ事が出来た主因は運が良かったからだ。努力や才能なんて馬鹿げたもののせいではない。

以前にも書いた事だけれど、「努力すれば上手くいく」、「諦めなければ上手くいく」、そのような妄言を吐く人間に100万円を渡し、外貨証拠金取引によって100万円を4年間で1億円にしてみろと伝えると仮定する。

彼、若しくは彼女が100万円を4年間で1億円に出来る可能性は1%以下だ。どのような手段を採用しても一定の確率で上手くいくが、一定の確率で失敗する。努力や才能とは、その程度の下らないものだと思っている。

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と書いたけれど、結局は何もしないという事を選択出来ないでいる。定収入が欲しいと思っているし、周囲から完全に孤立出来ない以上、社会的な信用性が欲しい。

そうすると自らの適性を知る必要が出てくる。完璧な結論は存在しないから上手くいかない可能性を織り込みながら何かをしていく事になる。

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キャリアカウンセリングが必要だと思う

将来という年齢でもないが、自分のこれからについて様々な人と話をするが、上手く噛み合わない。

精神科の先生やカウンセラーの話を聞く限りでは、発達障害者向けのキャリアカウンセリングや適性検査の類は、宛てにならないらしい。

何を学び、どのように生きていくのか?

失敗する可能性を織り込みながら考えるのだと思う。

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共同体から出ていく事

僕がしなくてはならないのは、以下の2つから1つを選択する事だと思う。

①共同体の中で誤魔化しながら生きていく
②共同体の外で悩みながら生きていく

会社や家族の中に存在していると、考える事や悩む事、心配する事が少ない。

決まった時間に決まった人間と決められた事をする。

会社というのは、素晴らしい生活保障システムだと思う。数億人?が在籍し、日々の生活費を支給する。中には僕のような社内ニートも存在するだろうから、利益貢献している人間は多くないはず。

そして何より重要な事は、自らが役に立っている、何かをしている、進歩している、etcといった幻想を与えてくれる。

家族にしても同じ事。目的意識が目標を求めるのだと思う。

何も考えないでいられる事は幸福である事だと思う。

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何をする事も無く

何もしない一日だった。

人生をやり直すなら何歳が良いか考えてみる。

苦痛の無いまま、この瞬間に消えてなくなる事は出来ないだろうか?今までの人生を振り返ってみると、常に努力を求められていたと思う。

自分でも怠けていると思っていたけど、幼児期~学生時代のような精神を持つ事は出来ないだろう。人間関係や学校活動も、自分には無理だという事を知らなかったから出来たのだと思う。

会社員としての20代も、自分の可能性を信じていたから出来た事だと思う。

精神が折れてしまった現状では、若返っても何も出来ないと感じる。

インターネット上の掲示板で、「1億円をもらったらどうするか」というような題名の記事を見つける。

自分の問題として考えると、面倒臭いと感じる。減らさない努力、増やす努力、活用する努力、ETC。そうした事を考えるのが煩わしい。

それなのに何もしないで上手くいかないと落ち込むと思う。

生きている事は苦痛だ。それなのに死ぬ事を選択出来ない。

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来週からどうするか?

以下、何となく書く事。

株式銘柄の選択は難しいと思う。株式投資をしている人のブログで、今年は以下のような銘柄がブームだったと書いてあった。

①資産インフレを見越した不動産関連
②自民党の小口金融市場育成に関する選挙公約から消費者金融
③安倍政権の成長戦略で再生医療・バイオ関連
④2013年内の法案提出期待でカジノ関連
⑤ネット選挙解禁関連

他にゲーム関連の銘柄や、円安の恩恵を受ける輸出関連の銘柄が値上がったらしい。日経平均の上昇と円安の進行が連動すると仮定した場合、過去半年間と同じ傾向が継続すると1ドル = 120円は日経平均は2万円と対応するんだとか。

銘柄の入れ替えを巧みに行った場合、半年間で資産総額を100倍以上に増やせただろうか?

ブログやfacebookでは、今後についても強気な意見が多い。日本銀行の金融緩和の負の側面が出てくるのは2~3年後だから、それまでは株価が下がれば国家が買ってくれる。だから一定以上の値下がりはしないのだそうだ。

自分としては、日本の株式市場からは離れていたいと思っている。短期的(1年~10年)には海外の新興国の株式を買う。それ以降を踏まえて、ソーシャル・レンディングへ資金を集める。

少しばかりの資金をソーシャル・レンディングに投入しているけど、インデックスファンドみたいに広く・薄く投資する事は原理的に出来ないのかな。玉石混合だから、判断力が必要かもしれない。

それと現在の課題は、外貨証拠金取引の取引量をどうするかだと思う。金額が大き過ぎるから減らした方が良いだろうか?

自分としては、現在の円安水準には懐疑的だ。

各種の本の内容を適当に書くと以下のようになる。

現在の円安は以下の条件が重なって発生している。

①国際経済が好調
 (2012年9月に欧州中央銀行が国債購入プログラムを
  発表した事が大きい)
②日本銀行による金融緩和
③日本の貿易収支が赤字転換
 (2012年の貿易赤字は6.9兆円であり、1950年以降で過去最高)

貿易赤字増加の主因は、対中国の貿易赤字が2011年の1.7兆円から3.5兆円に倍増した事にある。対欧州の貿易収支も2011年の1.1兆円の黒字から5611億円の赤字になっている。
貿易赤字だけでなく、経常収支も悪化している。2012年の4.7兆円の経常黒字は1985年以来最少。

しかし、数年間のスパンで考えた場合、重要な要素は金利や経常収支ではなく物価水準である。

日本と米国の間には、過去20年に渡って、平均2.6%程度の物価上昇率の差がある。1970年以降の購買力平価と、米ドル/円相場の購買力平価からの乖離値の平均から考えて、生産者物価水準で1ドル = 81円~87円程度、消費者物価水準で1ドル = 85円~95円程度が米ドル/円相場の適正水準となる。

1990年~2012年で考えると、生産者物価指数は、米国が69%上昇し日本は6%低下している。消費者物価指数は、米国は83%上昇し日本は7%上昇している。日米間の物価上昇率の差は75%程度である。

この間の米ドル/円相場は、1990年4月の1ドル = 160円から、2011年10月の1ドル = 75円まで53%程度の円高が進んでいる。円高の主因は、上記の物価上昇率の差であると考える。

仮に2022年まで日米の物価上昇率の差が年率2.6%を維持した場合、2022年末の米ドル/円相場の均衡レベルは、1ドル = 64円~69円となる。

また、日本銀行の目標とする年率2%の消費者物価指数の上昇が達成され、米国の物価上昇率が年率1%まで低下した場合、それが2022年まで継続すると米ドル/円相場の均衡レベルは、1ドル = 95円~105円になる。

さらに2005年以降の日米実質金利差と米ドル/円相場の関係を回帰式に基づいて分析すると、米国の物価上昇率が変化せず、日本のコアインフレ率が0%まで上昇すると1ドル = 90円、1%まで上昇すると1ドル = 90円、2%まで上昇すると1ドル = 105円となる。

**********

現在の円安水準も株価水準も将来への期待を相当に織り込んでいるのだと思う。おそらく日本の物価は上昇基調になるだろうから長期的には円高にはなり難いかもしれないが、円高になる可能性を少しでも計算に入れておきたい。

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太った

体重が増えている。何故だ。2キロ増。

走る距離は減っていない。糖質も制限している。野菜ジュースの飲み過ぎだろうか?

被験体のバイトに応募しようと思っていたけど、今の体重では募集資格がなくなってしまう。

普通に生活しているはずなのに肥満体になるっておかしいと思う。

以下、明日までに決める事。

①会社への手紙を書く
 (本当に書く必要があるのかな?)
②証券会社から東南アジア投資ツアーの案内が来た
 (参加するか決める)
③Twitter botを作る
 (去年から作っているが上手くいかない。何故だ)

長い時間があるのだから何かを残しておきたいと思う。OS、コンパイラ、プログラミング言語、各種シミュレーションプログラム、と作ろうとして作っていないものが大量に残っている。

リソースと時間があるのだから、出来るはずだ。何でやっていないんだろう?

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バースト!人間行動を支配するパターン

読んだ本の感想。

アルバート=ラズロ・バラバシ著。
2012(平成24)年7月25日 第1刷発行。



本書の奇数章は現代における著者の論考からなり、偶数章は16世紀ハンガリーの「ドージャの乱」に関する記述からなる。

BURSTS = 爆発。

人間の行動が電子情報として蓄積される現代において、人間行動に普遍的なパターンが見られる事が明らかになっている?

人間の行動は、長時間の定常状態と短時間の変化によって成り立っている。人間は短時間に集中して行動し、その前後は長時間の沈黙を選択する。

著者は、その理由として、人間が行動に優先順位をつける事にあるとしている。

奇数章に記述される「ドージャの乱」はバーストの一例であり、社会現象が予測可能であるかを考えさせる。

意味や連想を超えた、完全なる無意味化こそが人間行動を定義付けるのだろうか?

第1章 業界一のボディガード
2002年の米国においてテロリストと誤認されたハサン・エラヒの話。彼は自らが信頼出来る人間である事を証明するため、以下のWebサイトに自分の現在地の座標と写真を投稿するようになる。

http://www.trackingtransience.net/

ハサンは、自らを常に監視される状態においている。

このように進歩したデジタルテクロノジーは、人間の行動情報を収集し蓄積する事を可能にした。多くの人間の詳細な情報が人間行動を分析するためのデータとして提供されている。

第2章 新教皇誕生
1513年のバチカン宮殿。バコーツ枢機卿が教皇になり損ね、ジョヴァンニ・デ・メディチが新教皇となる。

第3章 ランダム運動の謎
合衆国通貨追跡プロジェクトについて。以下は、Webサイトへのリンク。

http://www.wheresgeorge.com/

サイトに手持ちのドル紙幣のシリアルナンバーと自分の居場所の郵便番号を入力すると、紙幣の現在地が記録される。記録された紙幣が使用され、紙幣の新たな持ち主がシリアルナンバーと自分の郵便番号を記録する。これを繰り返す事で紙幣の移動記録が作成される。

このサイトから、紙幣の移動パターンを見出す事が出来る。紙幣の57%は、使用された二週間後も放出地点から10キロ以内に留まる。そして一部の紙幣が大移動をする。

紙幣がランダムに移動する場合、68日間で紙幣達は全米に広がるはず。しかし、大部分の紙幣は放出された後もしばらくは超拡散的な軌跡をとらない。

紙幣はランダムに移動しないのだ。それは紙幣を使用する人間もランダムに行動しない事を示している。

第4章 ベオグラードの決闘
1514年のハンガリーにおいて、ハンガリー人の騎士ジェルジュ・セーケイがオスマン人のアリーとの決闘に勝利し英雄となる話。

第5章 未来はまだ検索できない
著者がハンガリー最大のポータルサイト「オリゴ」の訪問者の行動分析をする話。

訪問者がポータルサイトを一日にクリックする平均回数は約26回である。ランダムに訪問者が行動する場合、あるニュースを読む訪問者の半数以上は、ニュース公開の36分以内にクリックするはずである。

しかし、実際には標準的な記事を訪問者の半数がクリックするのに必要な時間は約2100分(約36時間)となっていた。

ポータルサイトの訪問者達はランダムに行動していなかった。

第6章 おぞましい預言
1514年、ハンガリーのブダの王宮で教皇になり損ねたバコーツ枢機卿が十字軍結成を呼び掛ける。

ハンガリーの外交官イシュトヴァーン・テレグディは、十字軍として集められた農民が暴徒化する危険性を説いたとされる。

第7章 予測なのか予言なのか
第一次世界大戦中に、ルイス・フライ・リチャードソンというイギリス人が、計算による天気予報技法を追求した話。

現代において、3日後の天気予報は95%の正確性がある。その予測手法はリチャードソンが提唱した方法に近い。現在の気象データから計算によって将来の気象データを予測する。

人間の将来が予測不可能である事を示す数学的根拠が無い以上、未来を予測する方法はあるのかもしれない。

第8章 十字軍結成
1514年のハンガリーにおいて、十字軍は結成される。英雄となっていたジェルジュ・セーケイが十字軍の指揮官となる。

第9章 罪と罰―人間行動がランダムなら
裁判において陪審員が間違える可能性について。陪審員が12名おり、各々が80%の確率で真実を見抜くと仮定すると、12名全員が間違える可能性は、0.2の12乗 = 0.0000004%になる。

しかし、シカゴ大学の陪審制度研究プロジェクトによると、裁判の最終的な評決は、討議する前の評決と91%の確率で一致する。それに合わせて計算を調整すると、12名の陪審員が誤る可能性は0.4%になる。

フランスの数学者シメオン=ドニ・ポアソンは、1837年に「刑事と民事における評決の確率についての研究」を発表した。ある年の裁判の件数と有罪判決の件数を統計学的に処理する事で各陪審員が正しい判決を下す確率を平均75%とした。

ポアソンの研究の根底には、人間の行動がランダムであるという仮定がある。予測不可能性 = 無作為性(ランダムネス)。

ランダムからのずれは未発見の法則の存在を示唆している。

第10章 不滅の大虐殺
1514年に、ハンガリーの十字軍が味方のはずの貴族の騎馬隊に襲撃される。

第11章 死にいたる争いとベキ法則
天気予報を研究したリチャードソンが発表した「死にいたる争いについての統計」という著作。1820年~1949年に発生した戦争について犠牲者の数から戦闘員の宗教までを統計学的に分析した。

その結果、戦争はランダムな偶発的現象だったとしている。

しかし、戦争の規模についてはランダムでない。小規模な戦争と死者数の多い戦争が混在する。戦争がランダムな性質であるなら、突出した犠牲者を出す戦争は滅多に無いはずだ。

戦争は「ベキ法則」に従っている。多数の小さい事象が、少数の大きな事象と併存している。

「ベキ法則」は人間行動において、あらゆる所に現れる。例えば、電子メールはランダムに送信されずに短時間に集中して送信される傾向がある。

第3章の紙幣拡散や第5章のポータルサイトの訪問者の行動についても「ベキ法則」を仮定すると、超拡散や短時間での訪問が発生しない事を説明可能。

多くの人間は、常に紙幣を使用したりポータルサイトを閲覧していない。時間毎に集中して紙幣を使用し、ポータルサイトを訪問する。

第12章 ナジクラの戦い
1514年のハンガリーにおいて、十字軍と貴族の騎馬隊が交戦する。

ジェルジュ・セーケイは戦いに勝利したが捕虜とした貴族の扱いに困る事になる。殺せば他の貴族から恨まれ、解放すれば自軍内で反乱が発生する可能性がある。

第13章 バーストはなぜ起こるのか
優先順位を定める事でバーストが発生する可能性について。

重要度の高い課題を優先的に処理すると、重要度の低い課題が未処理のままになる。反応時間が不均等になるため、各課題の待ち時間にバーストが発生する。

待ち時間が突出して長い課題が発生するのだ。

第14章 十字架の奇跡
ジェルジュ・セーケイは捕虜にした貴族を殺した事でハンガリーへの反逆を決意する。十字架像が3回連続して落ちた事で神の意志が示されたのだとか。

第15章 本で水泳を学んだ男
アインシュタインとテオドール・カルツァの手紙のやり取りについて。

アインシュタインは大量の手紙を書く事で有名だったが、反応時間には差異があった。

もし、アインシュタインの手紙を書く速度が、手紙を受け取る速度を上回っていればバーストは発生しない。返信が滞る手紙は発生しないのだ。

しかし、受け取る手紙の量が、手紙を書く速度を上回るとバーストが発生する。1919年にアインシュタインが受け取った手紙は252通。送信した手紙は239通。大半の手紙には遅れず返信出来ている。しかし、1953年には受け取った手紙832通に対して送信した手紙は476通。届く手紙を処理しきれず、反応時間は「ベキ法則」に従う事になる。

第16章 好奇心につき動かされて
著者がジェルジュ・セーケイの人物や来歴について調べる話。1514年の出来事を詳細に調べるのだ。

第17章 アホウドリを追いかけて
レヴィ飛行:
ランダムに運動している物体が、偶に「ベキ法則」に従った跳躍をする事?

アホウドリは一つの漁場内をランダムに行動した後で、別の漁場を探して長距離移動する。レヴィ飛行ではないかい?

広大な領域に点在する食料を採取するには、ランダムと規則を組み合わせるのだ。

第18章 ジェルジュと私
ジェルジュ・セーケイの記録について。山賊行為の犯人とされている?

第19章 人間の移動パターン
携帯電話の記録を調査する事で人間の行動パターンを詳細に調査出来る。各個人の移動距離には「べき法則」が発生していた。

第20章 革命の到来
ジェルジュ・セーケイがハンガリーを攻撃する。対抗出来るのはドランシルヴァニア領主のヤーノシュ・サポヤイ伯のみである事。

第21章 予測通りに予測不可能
2005年に出版された「トラヴェラー」という小説について。監視カメラとセンサーや探知機によって支えられた「巨大機械(ヴァストマシン」と呼ばれる全世界的なコンピュータシステムが登場する。

人間行動を監視し、予測する事は可能なのか?

2004年にサンディ研究室のネイサン・イーグルは、MITの学生100人にスマートフォンを提供し、持ち主のデータを収集した。約45万時間分のデータを取得すると、メディアラボの学生の居場所を96%の確率で予測出来るようになったという。

人間の生活には「冗長性」があり、習慣が反復性を定着させる。

携帯電話のユーザの行動記録から、全ユーザーの居場所を平均93%の確率で予測出来る。予測可能性が80%以下のユーザーはサンプルの中にいなかった。

しかし、第1章に登場したハサンの行動を予測してみると4000回以上試みて3回しか行動を予測出来なかった。ハサンは外れ値なのか?

第22章 トランシルヴァニアの心理戦
トランシルヴァニア領主のサポヤイは、軍を2つに分けて行動する事を決める。一方は、十字軍に占領された都市コロジュヴァールに向け、もう一方はジェルジュ・セーケイと戦うためテメシュヴァールに向かう。

第23章 ライフリニアとプライバシー
架空のWebサイト「ライフリニア」について。各個人の名前から、監視カメラの記録を検索し、移動時の映像を閲覧出来る。技術的には実現可能。

かつての農村では、相互扶助的な体制のため、プライバシーの観念は薄かった。共同体の相互依存性が高いほどプライバシーは求められなくなる。

個人情報を収集する技術が進歩するとともにプライバシーは重視されなくなるのか?

第24章 セーケイ人VS.セーケイ人
テメシュヴァールとコロジュヴァールにて、戦いが始まる。

第25章 病気より優先されるもの
ハーヴァード大学教授ニコラス・クリスタキスの研究。

1948年から開始された「フラミンガム心臓研究」のデータを使用して、友人が病気になると当人も病気になる可能性を探る。その結果、友人が肥満になった場合、当人も2年~4年内に体重が増加する可能性が57%上昇する。太ったのが親友の場合、171%に上昇する。

また、各個人の病歴を調べると、病気になる間隔にもバーストが見られた。

他にハリーポッターの発売日や野球チームの試合の日には病院に来院する人間が減少する。病気が優先順位の下位になってしまうのか?

第26章 最後の戦い
1514年7月15日。反乱の切っ掛けとなった虐殺から三カ月足らず。ジェルジュ・セーケイは敗れた。

第27章 第三の耳を持つ男
自分の腕に耳を取り付けたステラークという人間がいる。

彼は世の中の監視は足りないぐらいだと言う。新たな耳を自己監視ツールとするつもりらしい。耳にマイクロフォンを取り付け、ステラークのWebサイトの訪問者が彼の内部をリアルタイムで盗み聞き出来るようにする。彼の目標は実現に至っていない。

人間の生活が詳細に記録されると、人間の行動が定量化可能になり、自由意思からプライバシーまでが再考されるようになる。

そして、テレグディの予言の種明かしがなされる。何故、1514年にテレグディは十字軍の将来を予測出来たのか?彼の発言は、「ハンガリー王国の破壊についての書簡」という年代記に記録されている。それが書かれたのは、1545年から1547年にかけててであり、彼の発言は過去を知る者によって脚色されているのではないか?

第28章 血と肉
ジェルジュ・セーケイの最後について。熱せられた鉄の王座に座らされ、鉄の王冠、鉄を持たされる拷問をうける事になる。生きながら焼けた肉を食われるのだ。

その後、彼の評価は時代によって変転する。

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自己顕示欲が強いと思う

自分をアピールしたいという欲求が強くなっている。

言わなくて良い事を言わないようにしたい。

こういう承認欲求を満足させるにはどうすれば良いのだろう?

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成果は必要無いのだ

勉強する事、それ自体が目的化した場合、学習はつまらないと思う。

生活のリズムを保ち、目標設定をするためにも大学や大学院に入学する事も面白いと思う。

浪費や苦痛が伴わないのなら、古今東西のあらゆる知識、技能、経験、能力を習得したいと思った事がある。

限定された領域しか習得出来ないのなら、数学、数ヶ国語、哲学、歴史学、物理、ETC。やっぱり限定出来ない。永遠に生きる事が出来るのなら、宇宙の終焉まで宇宙の始まりについて計算したいと言った人間がいる。数学的な素養があれば、計算によって宇宙創成までを遡る事が出来るそうだ。

世界は三次元の空間と一次元の時間が成り立っている。時間の始まりはビッグバンであり、それ以前に時間は存在しなかった。だから「永遠」にも終焉があるはずである。

ただし、終わりの後には始まりがあり、創世と終焉を繰り返す事になるのか?新たに作られた世界は23次元の空間と72次元の時間から成り立っているのかもしれない。

************

と、取り留めのない事を考えているけれどどうしよう?

成果が求められる状況も難しいが、純粋に楽しむための学問となると選択が難しい。学んでいて面白そうなのは社会学や哲学だけれどモチベーションが維持出来なさそうだ。

数学系はついていけない。それ以前に入学出来るだろうか?しかし、数学的な考え方が出来ると死ぬまで飽きないと思う。

ともかく必ずしも成果は必要無いのだ。それに次の瞬間には大損して、こうした考える余裕が無くなっているかもしれない。

僕の適性から考えて領域は限定されるはずだから、迷う事は無いはずだ。

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僕の適性は何だろう?

大学や大学院への入学を考えてみる。僕の適性は何だろう?

以下は、他のWebサイトの内容を適当に要約したもの。

『精神科医のための臨床実践マニュアル』の第2章〈ASDに特有な認知および言語特性〉に自閉症スペクトラム障害(以下ASD)の適性が記述されている。

■ASDに特有な認知および言語特性

【記憶】
コピー記憶に優れるが、文脈に応じた記憶の利用は効率が悪い。

短所:
①情報を意味的に関連づけて組織化して保存する事が苦手。
②手掛かりの無い状況での情報の想起が苦手。
③情報を時系列に位置づけて記憶する事が苦手。

⇒必要な時に必要なことを思い出せない。

長所:
①数字や言葉の羅列等の無意味情報の記憶が優れる。
②過去の出来事の日時など細部の情報を記憶する。

⇒不愉快な記憶が忘却し難い。
 周囲からの刺激で過去の記憶がフラッシュバックし、
 精神的混乱が発生する場合がある。

【言語】
高機能ASDでは言語性IQが高いために言語理解力を過大に評価しがちなので注意する。

短所:
①前提や省略等の言外の意味を読み取ることが苦手。
 これ/それ/あれ、こちら/そちら、行く/来る、あげる/もらう
 等の理解や使用が苦手。
②イントネーションから相手の感情を理解することが苦手。

長所:
①語彙が豊富なケースが多い。
②言葉の意味よりも音や形(へんやつくり)等の
 知覚が早く優れるため、ダジャレなど言語遊びが好きだったり、 
 誤植やフォント等のズレを見つけるのが得意。
 時には非凡な詩的表現が出来る事もある。

⇒自然な会話が困難。形式張った言葉遣い等の身近な人との会話に
 そぐわない言い回しを独習しており、堅い印象を与える事が多い。
 暗黙の了解を共有しないので、情報を補足しないと
 通常の会話だけでは意志疎通が不十分。

【遂行機能】
前頭前野を含む広い神経回路を基盤とする遂行機能はASD成人では児童期よりも改善される。ただし、定型発達者が用いるストラテジーとは異なる方法で課題を遂行するので、様々な側面で通常とは異なる。

短所:
①目標設定に基づき、複数の意思決定の調整をしながら物事を
 進める事が全般的に苦手。
 特に注意の切り替え等の柔軟性を必要とする処理が苦手。

定型作業は別として、並列的な処理を切り替えながら、場面に応じて臨機応変に処理する必要があるので、作業に時間がかかる。

②長期的目標を忘れて狭い視野で物事を判断するため、
 トラブルになり易い。

【注意】
ADHA(多動性障害)の合併がない例でも注意の問題はしばしば見られる。

短所:
一つの刺激に向けられた注意を、別の刺激にシフトさせる切り替えが苦手。その結果、狭い物事に集中し過ぎ、全体が見えなくなる。

長所:
一つの作業や思考に没我的、情熱的に集中する。その結果、狭い領域では達人となる事がある。

⇒興味のある対象にしか注意が向かない。
 途中で注意の切り替えをする場合、不快感を持つ事がある。

【知覚】
聴覚、味覚、臭覚、触覚、視覚等の反応に過敏・鈍感となる異常が見られる。

短所:
知覚過敏の現れ方は人様々。以下の例がある。
 ・子供の高音域の声にいら立つ、
 ・ホールでの反射音が苦手で、ホールへ行く事を避ける。
 ・触覚過敏だと特定の衣類しか着る事が出来ない。

痛みに鈍感な場合、心身疾患の気づきが遅れる事も。暑さ寒さに鈍感で衣類を調整出来ない。

長所:
微妙な程度の知覚の敏感さであれば、細部に注意が向かう特徴と相まって、ポジティブな意味での拘りに役立つ。

⇒知覚過敏が極端になると知覚刺激だけでなく、場面も回避するようになり、行動の制約が大きくなる。

【対人】
短所:
表情や声の調子等の非言語的手掛かりから相手の気持ちを想像する事が難しい。相手の意図を見抜けないので騙され易い。

長所:
マナーをルールとして学習すると礼儀正しく振る舞う。他人の裏表が分からないのと同様、自分にも裏表がない。

⇒対人行動パターンは孤立型、受動型、積極・奇妙型等様々。失敗が続くと理由が分からないため自信を失い、極端な場合は対人場面を回避するようになる。

***********

以下は、『ずっと「普通」になりたかった』のP149の記述。並行作業が出来ない事の例だろうか?

算数の授業では、さらに、いくつもの要素を同時に考えなければならない問題も増えてきた。でも私は、同時進行ができない。頭の中には、途中で処理したものをいったん置いておく場所がないので、一度に一つのことしか考えられない。

著者のグニラ・ガーランドは、語学(スウェーデン語、英語、フランス語)に適性があったと書いている。写真記憶のような能力が役立ったらしい。対して歴史は苦手だった。歴史的事件の関連を理解して、全体の流れを把握する事が困難だったのだとか。

僕の場合、講座形式で講師の喋る内容を延々と記憶していく形式が合っているように思う。応用能力は無いし、確かに数学は苦手だった。文章作成の才能も無い。

一体、何をしようかな?

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お菓子が通貨となる世界

日経ビジネスのコラム「日本と韓国の交差点」の『「チョコパイ」を引き金に北朝鮮で「革命」が起こる?!開城工業団地で配られるおやつが事実上の給料に』という記事を読んで。

チョコパイ:
1970年代からある韓国の定番おやつ。ビスケットの間にマシュマロをはさんでチョコレートでコーティングしたもの。1個30円ほどの価格。中国でも年間約50億個が販売されており、ベトナムでは「仏壇の供え物にちょうど良い」と評価されているとか。

チョコパイは、北朝鮮の開城工業団地で韓国企業が北朝鮮の労働者にボーナスとして支給している。労働者一人当たりの給与は月平均134ドル。給与の70%が北朝鮮中央特区指導総局に回収されるため、実質的な給与は月平均40ドル?

韓国企業は、北朝鮮労働者のモチベーション向上のため、給与とは別にチョコパイを一日8個支給している。残業した場合は一日10個。約5万3000人の労働者がいるので、一日の支給個数は50万個(1500万円?)。

こうして支給されたチョコパイが、通貨としての役割を果たすようになり、労働者の家族を含めた約30万人が給料とチョコパイで生活している。

***********

月の給与が40ドル = 4000円とする。月20日の労働としてチョコパイが20 × 10(個) × 30(円) = 6000円相当支給される。実質的にチョコパイが給料になっている?

チョコパイは時間の経過とともに劣化して食べられなくなり価値を失うからゲゼル貨幣の一種だろうか?以下はWikipediaへのリンク。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%BC%E3%83%AB

全ての通貨がチョコパイになれば、貯蓄は不可能になる。その時の経済状況はどのようになるだろう?そういうシミュレーションが無いかと思うけれど、歴史的にはそちらの方が当たり前なのか?

国家が発行する通貨よりも企業が生産したお菓子の方が信用される?

国民国家が独自の通貨を定めるようになったのは、ここ百年ほどの事であり、歴史的には金、食物等の国家に保証されない通貨を用いる事が一般的であった。

だから近年主張されている共通通貨の崩壊は絵空事である。

この意見は誰の意見だっけ?

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将来について考える事

発達障害の互助会でUさんと話をする。

Uさんは、結婚を考えていると言っていた。

話をしていて、自分はもう若くないのだと感じた。自らを進歩させる幻想を持つ事が出来ない。僕はもう戦いたくない。会社に就職して、結婚して、子供を育てるという標準化された人生に戻る事は出来るだろうか?

それが出来たとしても、不満を抱え込む事になる。

Uさんは、未だにファイティングポーズをとっているのだと思う。障害者手帳を取得して障害者として就職し、周囲から奇妙な目で見られながら働いて給料を稼ぎ、結婚相手を探す。そうした戦いはいつまで続くんだろう。

本来、僕が望む事と社会的に望まれる事に差異がある。社会から完全に隔絶する事は僕には出来ない。規範に従わなくてはならないと思えてしまう。

話をしていて、脈絡も無く、大学院に入学する選択肢もあるのでないかと思えた。現在の資産を減らす事がなければ、学費を負担しても1億円以上は残る。それくらいあれば残りの人生50年を生きる事が出来るのではないか?

英語、統計学、情報技術、金融、歴史、etc。

僕には知識も素養も無い。現在の年齢で挑戦するには無理がある。挑戦を継続出来る自信も無い。それでも選択肢の一つとして考えるのも良いかもしれない。

卒業後の進路はキャリアコンサルタントにでも相談してみようかな?

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いつも困っている

「君はいつも困っているじゃないか。困っていない状態はどんな状態なの?」と聞かれる。

確かに困っていない状態とはどのような状態だろう。

現在の心配事項は、お金がいまいち頼りにならない事。外貨証拠金取引の口座清算価値が、96,757,725円になった。持ち株と合わせれば、資産総額は1億3千万円程度。支払う所得税や住民税を考えても1億円以上あるから既に働く必要は無いのかもしれない。

もちろん、この瞬間にも僕の資産総額は変動しているだろうから、安定した資産ではない。月曜日にどうなっているかは分からない。ましてや1週間後、1年後、10年後、50年後となると五里霧中だ。

そして、これからの数十年を考えると、お金の価値が激減する事が予想される。

自分の拙い全体認識で、過去・未来の日本の全体像を考えると以下のようになる。

1950年~1980年:
経済成長を目指す時代。供給力を増大させる。若年層の多さから上昇志向の強い時代。国内経済の成長に資金・物資を使用するため、低貯蓄、経常赤字、物価上昇が定常化する。

1980年~2010年:
安定成長を目指す時代。増大させた供給力を使用する。全体的に中高年層の人口比率が高まるに連れて、社会の固定化が望まれるようになる。資金・物資の需要が減少するため、高貯蓄、経常黒字、物価安定が定常化する。

********

これからの数十年を考えると、高齢化が進展する結果、需要が供給を上回る傾向があるはずだ。貯蓄を切り崩す人間が増えるだろうし、経常赤字、物価上昇の時代となる?

これからの資産運用に関する様々な本を読むと、1950年~1980年頃に上手くいった手段が推奨されているように感じる。現金は不利になる。株式や金等の実物資産に投資するべき。

しかし、それは特定の時期に上手くいった手法であって、これから上手くいくとは限らないのだと思う。未来は不確定だ。

1年~5年の課題:
①どのように社会と関わるのか?
 周囲との関係を考えると、仕事をした方が良い。
 僕に出来る事は何だろう?
②資産運用について
 資産全体で考えると外貨証拠金取引の配分が高くなり過ぎている。
 外国株の配分を高めるべき。どのように移行するか?

5~10年の課題:
①どのように運用するのか?
 株式という資金調達手段が一般的でなくなる可能性。

「会社」という形態以外の就業形態が一般的になるのだと思う。NPO、ミニ企業、広域公益法人、ETC。株式による企業の資金調達、情報公開は時代に適応しなくなる。その結果、インデックスファンドであっても長期的には値下がる事になるかもしれない。

金融危機が発生する度に、国家による金融規制を求める声が大きくなっていく。各種の事務手続きは煩雑化し、株式による資金調達は費用対効果の面から意味がなくなる。銀行による間接金融も、会社以外の形態に融資する事は難しい。

株式会社という形態は、国家の存在と表裏一体と考える。国家権力が縮小していくのなら、株式への投資は控えた方が良いのかもしれない。

ソーシャル・レンディングに少しだけ資金を出しているが、資金量を今の10倍にしてみようか?

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結局、問題なのは、僕が群れに所属出来ない事。全体の中の一部であれば何も考えなくて良い。今日と同じ日常が死ぬまで継続すると考える事が出来れば、貯蓄額が少なくとも気に病む事は無いし、他人や自分から道徳的に非難される事も無い。

さあどうしようかな?

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僕が納得出来る人生

僕の趣味嗜好、能力、社会的現実度を考慮しない場合、僕が理想とする人生は以下のようなものだろう。

良い会社に入社して、社会的ステータスと安定した身分・高給を手に入れる。適当に可愛い女の子を妻にし、定年までダラダラ過ごす。

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日経ビジネスで、『「幸せな結婚」という偽装工作で男をハメる「タガメ女」とは』という記事を読む。高収入、大企業勤務、将来性有り、という高スペックの男性と結婚し、搾取しようとする女性を「タガメ女」と名付けたらしい。搾取される側の男性は「カエル男」と呼ばれる。

カエル男は、年収1000万円でも可処分所得は年間数十万円。残りは妻や子供が使う。

印象的だったのは以下のような記述。

第二次世界大戦までは、見合い結婚が一般的だった。1970年頃に恋愛結婚が見合い結婚を上回り、自由に恋愛出来るはずなのに未婚率は上がる一方。現実の恋愛結婚には、「恋愛」が無く条件を満たした者だけが結婚に至るからだ。タガメ女の餌であるカエル男が減少すると未婚率も上昇していく。

結婚に至った男性でも、失業すると家族を失ってしまうから退職や転職のハードルは高い。自分の役割に疑問を感じながらも会社に滞留してしまう。



幸福に至る方法が曖昧になっているのだと思う。最初に書いた僕の理想は非現実的だ。実現したところで不幸になると思っている。

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何もしない一日

大量の時間を使用して何をするかが問題だ。

何かをしようとしても集中出来ない。頭が痛くなる。

今日は中国語入門と英語入門の本を持って図書館に行くが、結局は何もしないで帰った。

現在の僕にはあらゆる事が出来ると思う。旅行に行く事も出来るし、外食する事も出来る。

しかし、計画を立てる時点で虚しくなってくる。何も残らないではないか。

それでは後に残る何かをしようと思っても理由づけ、実施するだけの労力を負担する手間を考えると何もしない。何でも出来る状態だが何もしない。こうした時間の使い方は後になって後悔すると思うが、何もしない。

善悪について考える。通常の人間は、誰かが殴られているのを見た場合、その理由を考える。自らの日常の中で虐待を見た場合、理由を考える。理由づけが正しいのではない。自らが虐待の一部になっている現実が理由づけを正当化する。

環境が人間の意志を形成する。

以前、この話をした時に、「人間の思想が変化しないと思っているように聞こえる。今は常識となっている事だって昔は非常識だったんだ」と言われる。

僕は常識は変化すると思っているが、環境によって人間の意志が形成される事と環境の永続性が両立すると考える要因は何だろう?

発達障害の概念を有効活用するのに障害となるのは、「悪」という概念だと思う。

皆、僕が悪人でなければならないと思っている。周囲の人間を見下しているし、怠けているし、悪意の塊である。

発達障害の話を職場ですると以下のように言われる。

「何様なんだ。自分の立ち場が解っているのか」

それは不思議な光景だった。どう考えても上手くいくはずのない鍛錬が強要される。誰もが僕に嫌悪感を感じるから、僕を攻撃したくなる。ナルシストだから駄目な人間であると教えるという理屈だ。

奇妙な二律違反があった。

彼等は以下のように言った。

「これだけ鍛えてやっても成果が出ないのは私達を愚弄しているからだ」

同時に以下のように言う。

「成果が出てるじゃん。前までは××だったけど、今は◎◎じゃん」

どちらが正しいのだろう?

そして、さらに奇妙なのは精神科医の話だ。

僕に対して行われた「教育」に対して質問された課長は以下のように言ったらしい。

「私達は彼に自信をつけさせようとして達成感を感じさせようとしたんです。それなのに彼はこちらに悪意があると勘ぐるんです」

僕に対して送信されたメールの文章を精神科医に読んでもらったが、とても自信をつけさせる事が目的であったとは思えないらしい。

こうした現象が特殊例であれば良いが、生まれた時から僕の周囲でこうした事が発生していた。

中学生の時に読んだ性犯罪者の本が怖かったのを記憶している。異性を犯し無理矢理に愛情を植え付ければ、自分の事を愛するようになる。そうした事を信じる人間が存在する。

僕はその言葉を否定したかったが、周囲の人間を見ていると善意も悪意も虚構であるという意見には信憑性があった。

こいつらが、存在を確信している愛情や友情とは何だ?

僕はそうしたものを持っている人間を一人も見た事が無い。

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結婚に関する記事

以下は、インターネット上の記事のコピペ、意訳、要約。


給料が安く、食費にも困っている“貧困女子”が増えている。 作家の巨椋修氏に意見を聞く。

「意志疎通の苦手な女性は、貧困が慢性化すると男性と出かける事すら億劫になり、家に引きこもるケースが見られます」

解決策として、「自分の好きな分野の集まりや参加費の安い文化教室に顔を出し、意志疎通能力を磨き、多くの男性と出会う事」を提案する。 出来れば結婚する事が望ましい。

以下の調査結果:
未婚女性の約66%が考える結婚相手の理想の年収:600万円以上
未婚女性の約64%が考えるギリギリ結婚出来る年収:400万円以上

適齢期の未婚女性約387万人に対して、年収400万円以上の未婚男性は158万人強。理想を求める事は現実的でない。年収200万円同士が結婚すれば世帯年収は400万円になり、豊かではないが、貧しくはない。精神的な安定を目指すべき。

「結婚後も自分の稼いだお金で暮らしていきましょう。離婚するかもしれない。 正社員の女性は、子供が生まれても仕事を辞めず、キャリアアップを続けるべき」

「貧しさを分かち合う」事が、貧困女子を卒業して幸せを掴む近道なのかもしれない。

************

インターネットの掲示板上で、上記の記事についての意見交換がなされていた。

以下は意見のコピペ。

【意見①】
例えるなら、45歳無職のハゲデブおっさんが「結婚するなら絶対18歳の処女じゃないと無理」って言うのと同じ事。

【意見②】
40無職のイトコの理想は、高収入でイケメンで次男坊って言ってたわ。「好条件の結婚相手でないと、周囲に妥協したと思われる」、「今更、普通の男となんて結婚出来ない」って言ってた。巨デブで男いない歴=年齢、多分、一度も男の手を握ったことない(ハズ)。そんな女でも、結婚相手への希望やプライドがあるんだと感心した。

【意見③】
この類の記事が出るたびに思う。現実が見えてないのは、批判してる君らの方じゃないのかと。現実は年収600万以上の男性しか結婚できない訳じゃないだろ?寧ろ既婚者はそれ以下の年収で女性に愛され結婚してる男性の方が多い。
「結婚出来ないのは決して自分に魅力がないからではない」、「女性が強欲で愚かで男性を見る目がないから俺は結婚しないのだ」とすり替えているだけ。身の程を弁え現実を見るべきなのは君たちの方なんだよ。

【意見④】
大丈夫、結婚相談所勤めだが、男は男で自分が30歳以上なのに相手の女は20代で美人で料理上手で男を立てるタイプが良いって言うからお似合いだよ。

【意見⑤】
「結婚は墓場」と言う人がいる。これは独身や結婚を失敗した人の妬みや恨み辛みだと思う。独身の人生はどうだろうか?生きるため・食うために仕事をし、僅かな余暇を楽しみ、一人で布団に潜り込む。話す相手も無く、笑う事も無い。「独身の人生は刑務所」だ。少なくとも囚人でも出来る生活。
結婚は「良い、悪い」で語っても仕方ない。どんな伴侶がどんな表情でいるかが人生の成績表。独身の人は零点、赤点という事。
刑務所のような暮らしは、異性の誰からも評価されない人生を歩んできた本人への罰。社会や時代のせいでない。
「娑婆も厳しいし、刑務所は快適」と言うのも感じるのも本人の勝手だよ。でもそれが幸せであろうとは思えない。

************

意見⑤が世知辛いと思う。無理をしてでも結婚したいのは、未婚を恥だと思う社会的な風潮のせいだろう。

自分が結婚している様子が想像が出来ない。ここ数年の僕の年収は1000万円を超えているし、資産総額は1億円程度。結婚相談所に登録するとどうなるだろう?定収入が無いし他の条件が最悪だから人が来ないだろうか?

経済的に考えると定収入を期待出来る女性が良いかもしれない。僕の悩みは定収入が無い事だ。資産全てと引き換えに一生を保証してもらう事になる。

中々に魅力的な考えだが、そんなに都合の良い人間は滅多にいない。子育てだとか諸々の手間暇を考えると面倒臭い。

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他人を受容する事は難しい

発達障害の診断を受けている大学生と話をする。彼はいじめられてきた経験から、いじめを行う人間は罰するべきだと言っていた。

そうした罰するという発想が虐待の根源なのだろうか?

彼の話を聞いて考えた事。

『在日特権を許さない市民の会』による新大久保でのデモが話題になっている。排外主義、レイシズムによる行動であると批判されている。

僕はデモという行動が怖いし、自分や他人に対する攻撃衝動も恐ろしい。だから、デモを行う人間達が自らが承認されんがため、脚光を浴びたいがために行動しているという意見は理解出来るつもりだ。

弱者を攻撃して鬱憤を晴らすだけの行動だ。本当に抗議したいのなら、大使館等の政府関連の施設でデモを行うべきだ。最もな意見だと思う。

しかし、僕が思うに人間はそんなに賢いのだろうか?デモに参加している人間の大部分は、弱者を攻撃しているのでなく、正当な抗議活動をしていると思っているのではないか?インターネットの掲示板の書き込みでは、このようなデモを行う事によって一般人に行動を周知する。そうすれば、皆が行動の理由を調べる。理由を知れば自分達の行動を支持するようなるという意見が書いてあった。

自らが行う他者への排斥を排斥と認識出来る人間はいないと思う。それは正しい行動として認識されるのだと思う。

さらに考えるのは、そうしたデモに抗議する事の難しさだ。公正な意見はあり得ないと思う。『在日特権を許さない市民の会』への抗議を行うと、おそらくは次のような反論があると思う。

「中国や韓国で行われている反日デモに抗議しないのは何故なのか?」

同じ日本人という奇妙な身内意識があると思う。同じ日本人だから自分の意見を聞くべきだし、自らの思うように行動すべきである。他国人と思うと、同国人と同じには考えられない。同じ事をしていても他国人なら排斥主義、レイシズムと断じて抗議する事が出来なくなる?他者の意見が理不尽なものであっても、それに抗議する事は自らの意見を押し付ける事なのだと思う。

ナチス時代のドイツでルター派の牧師だったマルティン・ニーメラーは、第二次世界大戦後に以下のような詩を書いたという。

【開始】
最初に彼等が共産主義者を弾圧した時、私は抗議の声をあげなかった。
何故なら私は、共産主義者ではなかったから。
次に彼等によって社会民主主義者が牢獄に入れられた時、
私は抗議の声をあげなかった、
何故なら私は、社会民主主義者ではなかったから。
彼等が労働組合員達を攻撃した時も、
私は抗議の声をあげなかった、
何故なら私は労働組合員ではなかったから。
やがて彼等が、ユダヤ人達をどこかへ連れて行った時、
やはり私は抗議の声をあげなかった、
何故なら私はユダヤ人ではなかったから。
そして、彼等が私の目の前に来た時、
私のために抗議の声をあげる者は、誰一人として残っていなかった。
【終了】

僕が思うに、ナチス党員達の意見も、上記の詩と同じものだったのではないだろうか?ユダヤ人は少数派であるし、弱者のように見える。直接的な被害も無い。しかし、ユダヤ人を放っておくと、やがては我々の目の前に来る。そう言って危機感を煽ったのではないだろうか?

多様性を守ろう、弱者を守ろうとする思想・行動は美しいと思う。しかし、そうした行動こそが排斥的な行動に発展していくのではないか?正しい事は不可能だ。

*********

「いじめ」を行う人間は罰するべきであると考える。では「いじめ」とは何かというと、他者を不快にさせる行動だ。「いじめ」を行う者に悪気が無くとも他者が不快感を感じれば「いじめ」と認定される。

そう考えると僕は生まれながらの虐待者だ。無自覚の内に他者に不快感を与える。

実際、子供の時からそうした意見を聞かされ続けてきた。僕が気持ち悪いのは、自利心によるものである。だから、罰する事によって自分が駄目な人間である事を教える。駄目で無くならないのは罰が足りないからだ。

気に入らない人間を罰する事は虚しいことかもしれない。そして、虚しいと思っても罰する事は止められない。自由な意志は存在しない。

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立ち場が違うとどうなるか?

以下は、やる夫スレにあった「主婦の相談」という記事へのリンク。

http://mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-7579.html

「Yahoo!知恵袋」で実際にあった相談みたいなのだけれど、以下のような流れであるらしい。

①近所の友達から無視されている主婦からの相談が
 「Yahoo!知恵袋」に投稿される。
②相談した人に対して批判的なコメントが多く集まる。
 (無視される側に問題があるとする意見)
③相談した人が、実は自分が無視している側であり、
 自らに対する肯定的意見を集めるために、立ち場を偽って
 相談をしたと言い出す。
④炎上

僕の私見では、多分、立場を偽っていたのではないのだと思う。無視されている主婦が同情してもらおうとして相談を投稿するが、思ったようなコメントがつかない。だから、自分を攻撃した人間にやり返すために、自らが無視している側だと嘘をついているように感じる。

そう思う根拠は、以下のリンクにある相談者の「My知恵袋」だ。頭がおかしい人か、釣り目当ての愉快犯で無いのなら、個人情報を出し過ぎている。意図的に反感を買うようにしている。

http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_ansdetail.php?writer=yamatyu33ro

特に奇妙なのは、以下の質問への回答。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11106451696

自らを「上品なタイプ」と自称する奇妙さを指摘されると、「仮面の下は、貧乏人を見下す下品なボスママです(笑)」との回答がある。貶めようとする悪意が無い限り、こうした回答はしないと思う。

まあ、僕は詳細に読んでいないので、本当に無視している人が書き込んだのかもしれない。

*****************

この件でポイントなのは、相談者が「無視している側」なのか「無視されている側」なのかで、相談に回答する人間のスタンスが変化する事だと思う。

思い出してしまうのは、「野波ツナ騒動」だ。以下は、以前に書いた記事ヘのリンク。思い出すのは良くないが、思い出してしまったので書いてみる。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-848.html

大まかには、以下のような流れだ。

①発達障害者の夫を持つ妻の漫画が出版される。
②漫画の内容に批判が殺到。
 (障害者に対して差別的)
③作者が発達障害者なのは自分自身であると告白する。

「主婦の相談」と同じく、肯定派と否定派が梯子を外されてしまったのだ。

肯定派:
嫌われるような発達障害者の面倒をみているのだから褒められるべき。

否定派:
定型発達者の観点から発達障害者を貶めている。

どちらも、相手への攻撃が自分に返ってしまう。今、野波氏のブログを読んでいないので、どうなっているのかは分からない。唯、僕の意見も偏見に基づいて構築されているのだろう。

この話に僕が後味の悪さを感じるのは、本人と称する人から、管理人のみ閲覧可能なコメントがあった事だろうか?どうにも話が伝わっていなかった。

人間の理解は、根本的に誤っているのだと思う。そして正しい事は不可能だ。誰もが間違っている。よって誰もが正しい。

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インフレ率、自分中心か他人中心か

何というか疲れている。

インフレ率と生活費の計算をしてみる。

インフレ率 = 年率2%の場合:
10年で生活費18%増、20年で44%増、30年で74%増、40年で113%増。

インフレ率 = 年率3%の場合:
10年で生活費30%増、20年で75%増、30年で135%増、40年で215%増。

インフレ率 = 年率4%の場合:
10年で生活費41%増、20年で109%増、30年で209%増、40年で357%増。

インフレ率 = 年率5%の場合:
10年で生活費55%増、20年で152%増、30年で312%増、40年で573%増。

こうして考えると、物価上昇は生活を圧迫すると感じる。日本銀行が目指す物価上昇率は年率2%。全体的な物価上昇率は大きな問題ではないのかもしれない。値上がる品目と値下がる品目の差が広がる?

自分の生活、資産で計算してみると、物価上昇に対応した資産運用をしない状態で5%程度のインフレが発生した場合、30数年で生活が行き詰る事になる。年金制度は30年後も持続しているだろうか?

**********

土曜日に大学の先輩や同級生と会う。

久しぶりに会うのに、僕の話ばかりをしているのが若干居心地悪かった。他人の話を聞く事が苦手だ。
先輩が僕の立場であれば、時間もお金もあるのだから楽しい事が沢山出来ると言われる。話を聞いていると、面白い事が沢山あるのだと感じる。

僕が面白いと感じる事は何だろう?とても難しい問題だ。僕は楽しむよりも義務に従った方が楽なのだと思う。楽しむ事は難しくて厳しい。

就労施設の責任者の意見と異なると思ったのは、僕が他人を気にし過ぎるという意見。自分が何をしたいのかが重要で他の人の事は重要では無い?

これまで言われてきたのは、僕が自分の事ばかりを考えているという意見だった。仕事をしていれば、自分が何をしたいのか悩む事は無いらしい。

就労訓練を受けていて思うのは、これは疑似的な職場体験であるという事。仕事をしていると錯覚してしまう。決まった時間に決まった場所に行き、決められた作業をこなし評価される。

何も考えなくて良いから楽なのだ。僕が自由に耐えられないのだとしたら、このまま疑問を持ちながら疑似的な職場生活を継続するのだろうか?何もしていないと家族との人間関係が悪くなる。そうした状態を避けるために誤魔化しているのか?

実際、就労訓練を受けている人達の中には、訓練を受ける事自体が目的になっているように見える人達がいる。僕も同じだろう。お金を稼げなくとも良いから居場所が欲しい、話し相手が欲しいと言う人がいた。同感だ。

僕は生活費を稼がなくとも30数年間は生きていく事が出来る?壊滅的なインフレが発生せず、運良く資産を大幅に減らす事が無ければそうなる。

我儘になる事には責任が付きまとう。行動の幅を広げるべきなのだろう。

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とても失礼な僕

昨日、発達障害者の知り合いYさんを見かける。Yさんは若い女性に接近して歩いていた。あんなに近づいて通報されないだろうかと心配していると、僕に気がついたYさんは以下のように言った。

「アさん。こんにちわ、この人は僕の女房です」

!!!!!!!!!!

Yさん、結婚されていたんですね。独身だと思い込んでいました。てか、奥さん、若くて美人ですね。通報されないかとか思ってごめんなさい。と心の中でYさんに土下座した。本人には言わない。

物凄く失礼な事を考えていたと思う。

Yさんと就職関連の話をする。

・30歳以上の発達障害者の就職は、障害者枠を使用しても難しい。
 精神障害者の雇用は未だに義務付けられておらず、
 募集人数も少ない。
・発達障害者は、特別な才能を持っていると思い込む人がいるが、
 実際にはほとんどの発達障害者は普通の人達だから、
 才能を必要とする就職には無理がある。
・専門家による援助は頼りにならない。自助グループの話を
 参考にするべき。成人の自助グループが少ない事が問題。

障害者年金の受給についても、難しいと言っていた。Yさんは、とても勉強していて参考になった。障害者の取り扱いについて、身体障害者、知的障害者、発達障害者の区分に分けているが、ある意味では発達障害者の雇用が最も難しい。結局は普通の人と同等の能力を求められる事になるが、応える事が出来る人は少ない。

悩んでいるが結論は出ない。結局、Yさんには僕の資産総額の話はしなかった。

何故、仕事をするのか?

定収入、社会的な地位、家族や友人との人間関係の維持、ETC。出来るなら何かを学ぶ事が出来る仕事が良い。

自分の弱点や悪い個所を知る必要があると感じる。

人間関係が構築出来ない、経験から学べない、全体的な理解力に劣る、想像力が無い、ETC。そうした状態で就労するには何が必要なのか?

そしてやはり就労訓練自体に疑問を感じてしまう。電話応対の練習や報告・連絡・相談の仕方、報告書の書き方等の講習を受けても何も変わらないのではないか?

それらは過去10年間に僕がやってきた事と同じ事のように感じる。精神科の先生の話では、僕のIQは弁護士等の職業をしているレベルであるらしい。しかし、そうした職業への適性は無いだろう。この年齢で資格取得を目指すには無理がある。

誤魔化しながら生きている。

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仕事と若者:失業世代

僕は若者という年齢ではないが。

英エコノミスト誌 2013年4月27日号から。

済協力開発機構(OECD)の統計によれば、先進国では、2600万人の15~24歳の若者が失業している。世界銀行による調査では、新興国の2億6200万人の若者が失業している。若年失業者の数は米国の人口(3億1100万人)に匹敵する。

以下の2つの要因がある。

①西側諸国の長期的な景気低迷による労働需要の縮小
②人口が増加している国の労働市場が機能不全である事

若年失業率は労働市場がカルテル化した場合に高くなるという。雇用にかかる高い課税、解雇に対する厳しい規制、高い最低賃金、ETC。

さらに教育の問題がある。

英国と米国では、リベラルアーツの学位を取得した多くの人が、失業者となる。北アフリカでは、大卒者は大卒者以外の2倍の確率で失業している。
OECD加盟国全体では、最初の機会に学校を辞めた人は大卒者に比べて、失業している確率が2倍高いが、安易に大卒者を増やすべきでないとしている。

職業教育と技術教育の質を高めたり、企業と学校の関係を強化したりして、教育の世界と仕事の世界の隔たりを埋めるべき?ドイツの職業教育と徒弟制度、韓国の「マイスター」学校、シンガポールの技術大学、英国の徒弟制度、ETC。

***********

労働需要が減少している事が根本的な問題だろうか?生産性向上による失業率の増加が正しい場合、今後10~20年で問題点が露わになるのだろう。教育も規制緩和も問題を解決しない。働く必要がなくなるからだ。

暇な時間をどのように消費するかを真剣に考えるべきなのだと思う。

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モノポリーで学ぶお金持ちの法則

読んだ本の感想。

アラン・アクセルロッド著。2004年3月4日 第1刷発行。



第1部 『モノポリー』のルールに隠された、
    お金持ちの本質

レッスン1 目的は「資産の購入・レンタル・売却を通じて、
      もっともお金持ちになること」である

モノポリーでは、積極的に土地や会社を購入する必要がある。大胆である方が、慎重であるよりも勝利する可能性が高い。
慎重であれば長くゲームを続けられるかもしれないが、モノポリーの目的は資産維持でなく、買収である。他のプレイヤーから資産を奪い、ゲームから退散させ、自らが最高の富豪になる事がゲームの目的である。

レッスン2 スタート時はみな平等。その先の運命は
     「自分次第」なのだ!

モノポリーでは、全てのプレイヤーが同一の条件からゲームを開始する。現実社会とは異なる完璧な平等性。現実社会では、スタート時の優位は助けになるが成功を保証しない。モノポリーの平等性は各プレイヤーの技術や姿勢を強調する。

レッスン3 運とは偶然ではない。コントロールできる
      チャンスである

運とチャンスを以下のように区別する。

運:出来事の背後のコントロールする力の存在を示唆する
チャンス:単なる偶然

大胆さは用心深さよりも魅力的であり、人々を動かす。そのため、大胆な人は成功者になり易い。勝者のように振る舞うと本当の勝者と同じ行動を選択する事になり運も向上する。

モノポリーでは、サイコロを転がす事がチャンスの要素となるが、ランダム性は有限である。2つのサイコロを転がすため、結果は36通り考えられる。よって以下のように目が作る合計数の可能性を計算可能。

2:1/36の可能性で作られる
3:2/36の可能性で作られる
4:3/36の可能性で作られる
5:4/36の可能性で作られる
6:5/36の可能性で作られる
7:6/36の可能性で作られる
8:5/36の可能性で作られる
9:4/36の可能性で作られる
10:3/36の可能性で作られる
11:2/36の可能性で作られる
12:1/36の可能性で作られる

サイコロを転がした結果を、ある程度は予測可能。そのため、見通しを伴って判断で計画・行動する事が出来る。

①危険を冒す際は、段階的に偶発性を減らす
②チャンスに対しては知識で対抗する
③理解すると自信が生まれ、運を作れる

レッスン4 給料という「定期収入」だけでは、
      決してお金持ちになれない

モノポリーで「GO」のマスを通過する度にサラリーをもらう事が出来る。それはモノポリーで唯一の確実な収入だ。しかし、サラリーだけでは勝利する事は出来ない。勝利するには現金を危険にさらさなければならない。

「GO」を毎週通過する事は、不確定要素を減らすが、それだけで勝利は出来ない。

レッスン5 土地の購入、それは「チャンスを買う」
      という行為でもある

チャンスのルール:
積極的に「ノー」と言う理由が無い限り、全てのチャンスに「イエス」と言うべきである。積極的に土地を買うべき。

レッスン6 「リスク」について、身をもって学ぼう
モノポリーは貯蓄のゲームでなく、現金を危険にさらすゲームだ。

①収入を超えて支出すると悲惨な事になる可能性が高い
②収入の限界まで大胆になる事が必要
③リスクを負わなければ敗北する
④モノポリーは金融フライト・シミュレーターだ

レッスン7 戦略的にお金を借りよう。借金はすぐに返すな!
モノポリーでは担保の無いローンは存在しない。開発されていない土地を担保に金を借りる事が出来る。

①家やホテルの建っていない土地しか抵当に出せない。
 既に建っている場合、全ての建物を半値で銀行に売却する
②抵当に入れた土地に誰かが止まっても、レンタル料を徴収不可
③抵当で得た現金には利子がつく。
 抵当を解除するには、10%の利子を上乗せする

実社会とは異なり、モノポリーの抵当には期限が無い。土地を抵当に入れるのは慎重にすべき。破産覚悟で抵当して得た現金で土地開発を行うと、他プレイヤーの土地に進んで破産するかもしれない。また、借金をすぐ返す必要は無い。十分に土地を開発してから借金を返した方が有利。

レッスン8 油断は禁物。スキを見せたほうが負け
他プレイヤーが自分の土地に進んだ事に気付かないとレンタル料を徴収し損ねる事になる。自らが第三者である場合、何も言わない方が良い。何かを言った場合、他プレイヤーへの妨害行為となってしまう。

レッスン9 予測不可能なことに対して、確率を計算し対策を練る
①真のランダムは滅多に存在しない。
 複雑なシステムであっても秩序を内包しているもの?
②混乱した状態に直面したら、何を知っていると役立つか判断する
③知っている事を基礎に行動する

レッスン10 お金持ちは、税金対策にも多くのエネルギーを注ぐ
幾ら稼ぐかでなく、幾らが手元に残るかが問題だ。しかし、現実社会で税負担を軽減するにはエネルギーが必要だし、不安というコストも負担する事になる。節税は重労働だ。

モノポリーの場合、物品税のマスに進む確率は、10%程度。所得税のマスに進む確率は12%程度。「チャンス」、「共同募金」から支払いカードを引く可能性はさらに低い。

共同募金:16枚のカードの内、3枚が確実に支払いが生じる。
     道路修理費のカードは家やホテルを建てていなければ、
     支払い義務が生じない。
     残りの11枚に支払い義務は無い。
チャンス:16枚のカードの内、2枚が確実に支払いが生じる。
     そのうちの貧民税は、僅か15ドルの支払い。
     8枚のカードが行き先を指定しており、2枚が鉄道会社に
     行く事になる。その結果によっては支払いが生じる。

レッスン11 「品薄戦略」で、市場をコントロールしよう
モノポリーにおいて、建物の品薄状態を作り出す戦略がある。モノポリーでは、色のついた土地は22ヵ所ある。だから全ての土地に4軒の家を建てると88軒の家が必要になり、ホテルでは22軒が必要なる。しかし、家は32軒、ホテルは12軒しか用意されていない。

だから、ホテルに格上げせずに家を買い占める戦略が有効な場合がある。他プレイヤーの攻撃手段を奪う。

レッスン12 話し合おう、交渉しおう。取引しよう
モノポリーでは、他プレイヤーと①土地・会社②現金③刑務所から釈放されるカードを取引可能。

その場合、相手の利益を説明すると上手くいくのか?そして自分から金額は言わない。最初に金額を言う人は弱い立場になる。売る立場の場合、それ以上の値上げは難しくなる。

また、土地を買い占める時は、買い占める直前で取引をしても相手は売ってくれない。土地を独占出来るようになる前に取引で土地を集まるべき。

レッスン13 競売で「勝利」を適正価格で手に入れる
プレイヤーが土地・会社に進んだ際に、その土地・会社を購入しない場合、競売が行われる。競売によって一番高い金額を提示したプレイヤーが土地・会社を手に入れる。
最初に購入しなかったプレイヤーも競売に参加可能で、意図的に競売を行う事で安く土地・会社を購入出来る場合がある。

重要なのは「価格」でなく「価値」だ。価値は特定時点・環境における費用と収益の比率だ。その時々の各プレイヤーとの関係、好機、債務状況によって価値は動的に変動する。

タイミングと環境を考慮し、費用と利益を計算する事が、価値をベースに思考する事。

レッスン14 安全な道を歩いていると、必ず破産する
モノポリーにおいて、最高の防御は優れた攻撃である。故に防御的な立場をとろうとすると破産する。

上手くいかず破産寸前になった時の戦略は以下の通り?

ゲームに居座るためのアラモ砦式防戦:
①最初に孤立している土地・会社を抵当に入れる。
 次に2つしか揃っていない土地。
 次に公共会社、次に鉄道会社、次に独占している土地。
②他のプレイヤーとの取引で現金を手に入れる。

アラモ砦式防戦の目的は時間稼ぎである。それよりも優れているのは好機を稼ぐ事。追い詰められる前に抵当を利用して積極的に買収する戦略もある。ゲーム終盤では限界に挑んだ方が有利になる場合がある?

第2部 公式ルールに載っていない、
    人生やビジネスに勝つためのルール

レッスン15 目的は勝つことでなく「他人を負けさせること」
ゲームにおけるルールは安心出来る環境を作る。モノポリーにおけるゲームの目的は「唯一のプレイヤーになる事」である。そのためには他プレイヤーを敗北させなければならない。全ての行動は、その最終目的を念頭に行う。

レッスン16 心理戦を制圧する方法
モノポリーでは以下の5つの情報がある。

①環境
 ゲームのルールや駒が特定の土地に進む確率
②自分の財力
 資産と負債の現状、現金や土地・会社、建物の保有状況
③他プレヤーの財力
 競争相手の資産、負債
④自分の「目標と態度」
 目標は何か?自らの行動様式、強み、弱み
⑤他プレイヤーの「目標と態度」
 競争相手の狙いや目標

選択した駒によってプレイヤーの個性を読み取る事が出来るとしている?

①攻撃的でない人
 アイロン、手押し車、指抜き
②真剣でない
 帽子、犬
③攻撃的
 馬、大砲、戦艦
 (女性は馬を好むとしている)
④勝てると思っていない
 靴(貧困と破産を暗示するトーテムであるらしい) 

又、意図的に駒を選択する事で、他プレイヤーを騙す事が出来るとしている。

レッスン17 手段を選ばずに、ただ勝ちさえすればいいという
       わけではない

八百長で買っても満足感は得られない。

レッスン18 いい人をやめて競争する。相手と競うこと
勝つには競争と犠牲者が必要である。

レッスン19 ビジネスでも『モノポリー』でも、
       情けは人のためならず?

無慈悲であっても倫理的であるべきである。倫理的行動はビジネス社会を活性化させる。競争と協力という矛盾する行動が資本主義である。

レッスン20 「運」は計画や知識によって自ら作り出せる
運は計画・戦略の残り物という考え方。優れた計画には、①何を成就すべきかという目標②自らの持つ資産という2つの順序がある。目標を資産に合わせるか、資産を目標に合わせるか。

何を変化させるべきか?それは知識によって思考する?不完全で不十分な知識で操作領域を拡大させる。

レッスン21 「富」を生んでくれる「賢い」資産
一生懸命になるだけでは裕福になれない。投資する際には、お金だけでなく調査・情報収集のための時間も投資する。

モノポリーでは以下から投資収益率を計算する。

①同じカラーグループの土地を独占するための費用
②独占した土地を開発する費用
③開発済みの土地から得られる収入
④他プレイヤーが自分の土地に駒を進める確率

カラーグループ別に計算すると、以下のようになる。

オレンジ:駒が止まる確率は52.4%、収益率25%
レッド :駒が止まる確率は52.0%、収益率19%
イエロー:駒が止まる確率は47.0%、収益率18%
ライトパープル:駒が止まる確率は46.0%、収益率19%
グリーン:駒が止まる確率は44.4%、収益率16%
ダークブルー:駒が止まる確率は28.3%、収益率?
ダークパープル:駒が止まる確率は24.8%、収益率14%

投資先と手持ちの資産、投資の査定をする時間、労力から投資価値を見定める。

レッスン22 持っていても意味のない「間抜けな」資産
ある土地を一つ保有し、別のプレイヤーが同じカラーの土地を一つ持っている場合、最後の一つを手に入れる前に取引する。自分が二つ保有した場合、相手は売る事を躊躇する。

また、レッスン21の結果から、土地の収益率を考慮する。グリーンの土地を買ってホテルを建てるのに3920ドル必要。ダークパープルの土地の最大投資額は620ドル。

土地の価値を考慮する。しかし、最高を待つよりも最善を試みるべき?「良」は「優」より劣るが「不可」より優れている。

レッスン23 地味で目立たない「金のなる木」を確保しよう
公共会社:
電力会社と水道会社の2種類がある。1社だけ保有している場合、止まったプレイヤーがサイコロの目の4倍を支払う。12の目で48ドル。2社を保有していればサイコロの目の10倍。12の目で120ドル。
プレイヤーが1周する間に公共会社に止まる確率は32%、収益率は最低なので1周する間に投資を回収出来る率は7.5%。公共会社は1社150ドルで購入可能。

鉄道会社:
ボード上に4つの鉄道会社が存在し、プレイヤーが1周する間に止まる確率は64%。投資収益率は16%。ゲーム全体の投資収益率の平均は16.6%。買収に必要な金額は4社合計で800ドル。

上記は安定した収入となり得る。

レッスン24 執着心や虚栄心などの感情をコントロールする
所有は執着心を生むが、売る時は売る時。

レッスン25 ゲームを制圧する3つの戦略・
       ゲーム開始時の戦略

第1の戦略:何が必要か見張る
他プレイヤーの持つ現金、資産を見張る。
モノポリーの基本要因
 ・ボードを1周するのに、通常は5回サイコロを振る
 ・サイコロでゾロ目が出るのは、1周する間に1回程度
 ・プレーヤーが1周する間に、通常は4つのマスに駒を止める
チャンスや共同募金のカ-ドの順番を記憶する事で、次に出てくるカードを予測出来るようになる。

第2の戦略:他プレイヤーの性格・属性を調べる
競争相手のスタイルを知る。

第3の戦略:序盤は不動産を積極的に買収する
中盤は、誰かが同じカラーグループの土地を独占した時に始まる。それまでは土地・会社を積極的に買収する。序盤では誰かと同盟関係を結ぶのは早い。同盟の戦略的価値の判断が出来ない。

レッスン26 ゲーム中盤の戦略・現金を守れ!
一部の人の好機が減少する。豊富から不足に移行する。中盤では、現金を何に投資するか選択する。

ボードに他プレイヤーが保有する土地・会社の数を7で割る事で、何回レンタル料を払うかの目安を計算可能。例えば、他プレイヤーが9つの土地・会社を保有する場合、9 ÷ 7 =1.28で、少なくとも1周する間に1回はレンタル料を支払うと予測出来る。

レッスン27 終盤で勝利を収める
終盤は、どのマスに駒を進めても同じカラーグループの土地を独占不可能になった時に始まる。最高のカラーグループを独占しているプレイヤーが、他プレイヤーが餌食になるのを待つ。

この場合、破産寸前のプレイヤーと同盟を結び、他プレイヤーを追い出す事になる。意図的に品薄状態を作り出す事は防御の手段である。

終盤の世界は未知が減少し、変化し難く、管理し易い。

レッスン28 ゴールではなく「ゲームオーバー」
極限までいくと、モノポリー(独占)は、他の人々を排除し、ビジネスが不可能な状態になる。ゲーム上では勝利だが、実社会では他の人々の全滅はゲームオーバーである。

モノポリーは実社会と似ているが、最後で大きく離れる。モノポリーの勝利は、実社会の敗北。実社会における勝利とは継続である。十分な勝者が生まれる環境を作り、ゲームが終了しないようにする事が重要であり、貪欲の限度である。

モノポリーには開始と終了があり、ルールに支配されている。人々はゲームの中で自らの恐怖に形を与える。見えない恐怖は形を持ち、また、ゲームは終了する事が決まっているので安心出来る。

モノポリーは演劇の一種なのだろうか?

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