月末のFX

口座清算価値:8,693,116

1ユーロ=1.4195ドル=117.54円、1豪ドル=1.0332ドル=85.54円、
1ポンド=1.6073ドル=133.07円、1加ドル=0.9702ドル、
1NZドル=0.7629ドル、1スイスフラン=90.43円

ここ、しばらくの間、ジェットコースターのように損したり
儲かったりという気分です。

現状の口座清算価値は砂上の楼閣なのかな?

ドル安に円安が重なっているのだと思う。

新聞を読んでいると、皆が円が高くなる事を想定していない気がする。

実際に僕の布陣も相当に円安気味に設定されている。

ドル、円が高くなる可能性に、どのように備えるか?
スポンサーサイト

天才が語る

読んだ本の感想。

ダニエル・タメット著。2011年2月1日 初版発行。
(著者は、自閉症者でサヴァン症候群であるらしい。
 円周率の暗唱で欧州記録を樹立したとの事。ウェブサイトOPTIMNEM)



第1章 :空より広い
脳についての見解のまとめ。
・脳の成長
 ①2歳になるまで赤ん坊の脳は大人の2倍のシナプスを生み出す。
 ②思春期の脳:感情を小脳偏桃体(恐れや攻撃、本能を司る)で処理
        する。
  →成長するにつれて、前頭葉を使用するようになる。
 ③大人の神経発生は海馬という脳部位でしか発生しない。
  ただし、歳をとると、否定的な感情を抑え肯定的な感情を育む
  という実験結果もあり。
・脳の可塑性
 ①CI療法:脳の可塑性を利用し、麻痺した運動野の代わりに別の
       運動野を割り当てるよう訓練する方法。
  脳は経験に基づき、自らを配線し直す。
 ②あらゆる実験
  ・ペーター・ケーニヒの発明したベルトはバイブレータが13個
   並べてとりつけられており、磁北にあるバイブレータが振動
   する。6週間、装着すれば方向感覚が身につくらしい。
  ・ウィスコンシン州立大学の舌を目の代用とするマウスピース。
  ・イメージトレーニング、認知行動療法、瞑想。
  →考える事で脳に変化が起こる。瞑想する僧侶達は強いγ波を
   出す。精神的トレーニングで至福な状態になれる?
 ③自閉症者に関する偏見
  「典型的」な自閉症者など存在しないし、人間は皆違う。
  偏見の原因はサヴァン症候群と関係があるせい?
  サヴァン症候群の能力は超自然的なものと誤解されている。
  オリヴァー・サックスの本や映画「レインマン」が齎す誤解。
  サヴァンの能力は普通が変化したもの。
  (アラン・スナイダーの実験)
  右脳を活発に動かすため、電磁波を送り左脳の活動を止めると、
  被験者の芸術的な能力と文字の誤りを見つける能力が高まった。
  サヴァンも同じ事なのではないだろうか。普通の極端な形。
 ④人間の脳とコンピュータが違う事について
  機械と人間では得意な事が違う。
  (チェスやら碁やら会話やら。)
  ジェフ・ホーキンズ:人間の脳は周囲の出来事を全て記録する
            記録装置のようなもの。
            →学習する場合は既に知っている事を
             再利用する。
第2章 :脳を測る―知能と才能
知能テストの歴史について。
1904年にアルフレッド・ビネーが特殊教育を施す子供を判断する
ために導入。彼曰く、このテストは知能の測定には使用出来ない。
知能は測れないとの事。
才能についての著者の考え:遺伝と環境による無数の要素が微妙かつ
             複雑に影響して自然に生まれたもの。
第3章 :ないものを見る
著者が円周率を暗記した時の話。サヴァン症候群のキム・ピークス
の話。サヴァンと一般人の記憶の違いは何を記憶するかによる。
(数字か人の顔か、得意不得意が異なっている。)
・記憶の科学
エピソード記憶:経験に基づく出来事を記憶。
意味記憶   :言葉や事柄、知識。
手続き記憶  :技術、習慣。

思い出す時の視点
 オブザーバー:経験を「外側」の視点から見る。
 フィールド :経験を自分が体験しているように見る。
客観的な状況を思い出す場合はオブザーバー、感情を思い出す場合は
フィールドの視点が使用される。
→人の記憶は思い出す瞬間に主観的に作成される。感情や思考、
 思い出す目的や意図によってその姿を変える。
アントニオ・ダマシオ:脳には記憶を保存する単独の場所がない。
           思い出すとは、経験の様々な要素が脳の様々
           な場所を刺激して一纏めに再編成する過程
マーティン・コンウェイとデイヴィッド・ルービン:
 自伝的記憶は以下の3層構造となっている。
  上の層:長い期間の記憶(数年間)
  中間層:一般的出来事の記憶(数日間)
  最下層:個人的な出来事の記憶(数時間)
 記憶とは複合的で主観的な過去の再構成。3つの階層を
 組み合わせる事で再構築される。

→人間が過去の記憶と思っているものは、新しく出現したもの。

著者は数字を3次元に視覚化して記憶可能。
記憶が歪む研究。(デリック・パートレットの研究。ETC)
第4章 :言葉の世界
著者が多くの言語を学んだ話。
子供の言語本能:どうやって言葉を学ぶのか?
        チョムスキーのクレオール言語に関する研究。
        生まれながらに脳に備わっている文法構造の存在。
言葉の普遍性:多くの言語に共通する特性の話。
著者は文化伝達の手段である多様な言語が減少していく事を懸念
している。
第5章 :数字本能
言語本能と同じく、数字本能が存在するという説。赤ん坊は数を
数える?
サヴァンの数字把握能力:脳内の数字と言語を司る分野の混線に
            よるもの?
スモールワールド現象:多くの人がつながっている。
第6章 :独創性という現象
独創性は脳内の混線による過剰結合によるもの?
ナンシー・アンドリアセン:独創性が遺伝と関連する実験。
ロジャー・ペンローズ:独創性は段階的な計算を終える前に
           ひらめく。→機械には不可能。
脳内の潜在抑制機構(無関係と判断した情報を遮断する機能)が弱い
と独創性を生み出す?ハーバードの学生を対象とした実験。

自閉症の創造力:新語を作る傾向。
        関連性の無い物事に共通性を見つけ発想を
        生み出す。
第7章 :視覚の不思議
自閉症者の断片的な視覚認識=統合的一貫性の障害。複数の情報を
              組み立てる力が弱い。細部に集中して
              全体的な把握力が弱い。
ネイボン課題:小さな大量の文字で構成された大きな文字を見て、     
       どちらを認識するかテストする。自閉傾向が強いほど
       小さい文字を認識する。
ラマチャンドランとウィリアム・ヒルスタインの絵画表現における
8つの普遍的法則。
第8章 :思考の糧
①知識の原子である言語について
 小説「1984」の世界では思考の範囲を狭めるため、微妙な
 ニュアンスの表現が削除されている。
 いろいろな言葉がなければ世界の複雑さを抑え、想像力を抑え
 こんでしまう。
 (ソーカル事件:適当に書いた論文が専門誌に掲載された事件。)
②群衆の知恵に関する疑問
著者が怪しむ例1
 四択問題を100人の投票で解く場合
 ・14人が正解を知っている。
 ・20人が4つの内、2つを消去。
 ・30人が4つの内、1つを消去。
 ・36人が全くわからない。
 →1/7しか正解を知らないのに、多数決で正解できる。
 ⇒知識のバラツキのある人々が様々な内容を上手くまとめられる
  だろうか?WIKIPEDIAの項目の多くは混乱している。
著者が怪しむ例2
 1999年にチェスのチャンピオン、ガルリ・カスパロフが数千人
 とオンラインで対戦した。4ヶ月後にはカスパロフが勝った。
 ⇒本当に群衆知はあるのか?
③情報過多の問題
 現代は情報が溢れている。情報を全体的に意味のあるものに変える
 世界観が必要。知識をどうやって体系化するか。
第9章 :数学的な考え方
統計学的な話。人は何故、奇跡を信じるのかとかいろいろ。
論理的な思考をもてば、錯誤におちいらない?
第10章:脳の未来
脳の研究についていろいろ。
①第1章で書かれたスナイダーの実験
 天才キャップ。電流を前頭葉に流しサヴァンと同じ能力を得る?
 通常の脳活動では、意識で概念を形成する内に無意識の計算結果
 が失われてしまう。サヴァンは計算を全て取りだせるのだとか。
 ⇒効果が無かったという反証が記載されている。 
  てんかんや統合失調症には効果あり?
②ジョニー・レイの話
 下半身不随のため、脳内に電子チップを埋め込んだ話。
 人間をアップグレード出来る可能性。

著者は人間の知性は繊細なもので、機械で代用できるとは
考えていない。
さらに、将来的にはサヴァンに対する偏見や誤解がなくなり、
社会全体が様々な才能や力を生かす方法を見つける事を望んでいる。

*****************************
感想

『情報の洪水』。そういう印象です。内容をまとめようとしたけど、
出来なかった。僕よりも、ずっと勉強している人だけど、考える事は
違っているところもあると思った。

・同じだと思ったところ
 『自閉症者』は誤解されているという意見。普通の人とまったく
 相違しているわけではない。安易にカテゴライズするべきでも
 ない。
・違うと思ったところ
 技術に対する視点。人工知能の誕生を予見しているカーツワイルに
 対して、人間の現状の救いなさに反応しているだけで、想像力の賜
 や向上心でなく、絶望の科学、恐怖から生み出されたとしている。
 ⇒ううーん。そうなのかな。僕は、「機械の時代よ早く来てくれ」
  という考え方だけれど、現状が嫌なだけなのかもしれない。

とにかく、まとめにくい。いや、面白い本なんですけどね。

人気ブログランキングへ

リスクにあなたは騙される

読んだ本の感想。

健常とカテゴライズされる人間(存在するとして)の長所である
抽象的な判断力が短所となりえる事について書かれているとも
読めます。

P28で、記述されている人間の2つの思考システム、①感情②理性の
内、『感情』による判断力が弱いのが、自閉症者の特徴?

人間が統計的に正しい判断をする事が難しい事が書かれています。
記載されている実例が豊富です。

第1章 :リスク社会
現代の人間は、歴史上最も幸福な人間達である。しかし、人間の感じる
恐怖感は増すばかりである。何故だろう?
本書では、人間の思考システムは以下の2つであるとしている。

①感情:予感や直感として、素早く動く
②理性:計算を行い熟考し、ゆっくり動く

先史時代には有効に機能していた思考システム『感情』が現代では
有効に機能しない事が、根拠の無い恐怖の原因。

第2章 :二つの心について
『感情』=『腹』=直感的で素早い。
『理性』=『頭』=計算高く遅い。

頭は腹の判断過程を調べられない。そして、間違っている確率が高い
説明をでっちあげる。

この2つが外に現れる反応を支配しようと競争している。

第3章 :石器時代が情報時代に出会う
多くの社会学者が1970年代から、先進国が「安全」に取り付か
れるようになったとしている。それはメディアの発達により情報洪水
の水量が増加し始めた時期。

「系留規則」、「実例規則」などの人間の思考の偏りの紹介。
考える事によって、感じる事を操作出来ない。1つの実例は統計的な
事実よりも重く感じられてしまう。

第4章 :感情に勝るものはない
強い感情が簡単に確率の数字を取り去る事について。
「良い・悪い規則」=直面した事象に良いか悪いか感情を抱き、その
          感情が判断を導く。
「慣れ」:繰り返し経験している刺激を意識から薄れさせる過程。
     至る所に存在するリスクに対処するために重要。

第5章 :数に関する話
豊胸材の発癌性に対するリスクが根拠無く過大評価された例。
人間は、「話」を処理する事よりも「数」や「統計概念」を処理する
事の方が苦手。

第6章 :群れは危機を察知する
人間は社会性動物であり、他人の考えに大きく影響される。
先史時代においては、協働はとても有効だったろう。
しかし、一人一人が独立した思考者となる現代においてはどうか?

確証バイアス:人間は自分の考えを裏付けようとする偏りを持って
       おり自分の直感に矛盾する証拠を見つけようとする
       事は奇異な事と感じてしまう。
       MRⅠを使用した実験において、自分の見解を肯定
       する情報と否定する情報は異なる部分を使用して処理 
       される事が確認されている。

上記により同じ見解を持つ人間が大勢、集まった場合、集団極性化が
起こり、意見が極端なものとなる可能性がある。

第7章 :恐怖株式会社
メディアを使用した誇大広告によって恐怖を煽り、不安を売り込む
組織についての実例。

第8章 :活字にするのにふさわしい恐怖
逸話はデータではない。当事者にとっては大きな問題でも、大多数の
他者にとっては、関係のない事である場合がある。
流通する情報が過大になった結果、発生確率は低いが強い感情を
呼び起こす事象が過剰な反応を引き起こす。
統計的な概念よりも、強い感情が優先されてしまう。

第9章 :犯罪と認識
近年、犯罪は非常に少なくなった。戦争も減っている。
しかし、政治家が恐怖を鎮める努力をした場合、非難されるだろう。
危機を煽り、恐怖を増幅させる事は歓迎されてしまう。

実現しそうにない恐怖に屈すると、別の弊害があるのではないか?
幼い時から恐怖や脅威を植え付けられ、閉じ込められた子供が
どのように育つのか。その結果は未だに明らかになっていない。

第10章:恐怖の化学
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」について。
化学物質の導入には、メリットもデメリットもある。直感の誤りを
正すには以下の過程が必要。
第一段階 ―科学的過程に敬意を示す。それは、現実を理解する最も
      優れた方法である。
第二段階 ―リスクが避けられない事を受け入れる事。相対的な安全
      は存在するが、完全な安全は不可能。
第三段階??―リスクと費用を検討する。

化学物質の恐怖は感じられても、生活様式を変更しない事に恐怖を
感じない不思議。
     
第11章:テロに脅えて
2001年9月のテロが過大に評価された事について。
当時のブッシュ政権は感情を満足させるものであり、論理的には
間違っていた。テロよりもマラリヤの方が大きな被害を呼ぶ。

第12章:結論―今ほど良い時代はない
歴史上、最も安全な人間達が恐怖に脅えている。それは、恐怖を
売り込む組織やメディアによるものである。
数字や理性でなく、感情が注目される。それは、現代とは異なった
環境で形成された人間の脳回路の反映である。

人は他人が偏っている事は認識出来るし他人の偏りを過大評価する。
しかし、自分自身の偏りを認識する事は難しい。

先史時代の脳回路は、変えられないし、情報技術を放棄する事も
出来ない。恐怖を売り込む誘因は増えている。

そして奇妙な事に過去の人間もまた、恐怖に脅えていた。過去は確定
しており、未来は不確かである。よって、想像力により過去は美しく
未来は恐ろしく感じられる。(後知恵バイアス?)

真の恐怖は存在するが、今は良い時代であり、認識構造を自覚した
うえで、リスクを恐れないようにするべき。

******************************
感想

あらゆる人間に偏りがあり、自分自身の偏りを認められないという
意見は面白いと思います。

この本を読むと、アスペルガー、発達障害、自閉症、ETCと呼ばれる
人達が誤っていて、そのカテゴライズから外れた人達が正しいとは
言いきれなくなるのではないでしょうか?

もちろん、それで現実の苦しさがなくなるわけではないし、生き辛さ
は消えないでしょうけど。

多種多様な意見があり、そのどれもが正しい可能性があり、それは
後になってからしか証明出来ず、また、多くの人間は自分が正しい認識
をしたように後付けで錯覚してしまうんだと思います。

『感情』と『理性』の区別がつかない世の中です

コンピュータが仕事を奪う

久しぶりに読んだ本の感想。

どうぞ、仕事を奪って下さい。
新井紀子著

第1章:コンピュータに仕事をさせるには
コンピュータが得意な事、不得意な事についての記述。
コンピュータの主要な作業手順の1つ=『ミニマックス法』
:可能な全ての局面を評価する。

すなわち、局面数が増えるほど、計算数が指数関数的に増える。
(例)
チェスの1つの局面に対し、動かし方が35手の場合、10手先を読むには、35の10乗で2700兆以上の計算が必要になってしまう。

指数爆発が起こる問題はコンピュータは苦手。

第2章:人間に追いつくコンピュータ
チューリングテスト:コンピュータが人工知能と言えるか判断する
          テスト?本物の人間が会話して、人間と区別が
          つかなければ、そのコンピュータは人間と同様
          の知能を持っている。

抽象:「誰もが暗黙のうちに知っているけど、言語化されない事」
   を言語化する能力。
   コンピュータには、不可能?
   人間が、どの「情報」をどの「尺度」で処理するか言語化する
   事が必要となる?

コンピュータに知能を与える手段:
 科学者の一部は演繹(一を聞いて十を知る)でなく、
 帰納(十を聞いて一を知る)を用いる人口知能の研究に着手。
 (人間は、一つの経験を異なる場面に適用出来るが、コンピュータ
  には難しい。)
 機械学習という方法論。大量のデータを統計的に処理し「意味」を
 経由せずに、理解でなく計算により、学習する。

 演繹型翻訳=ルールを無数に記憶して、当て嵌める事で翻訳する。
 帰納型翻訳=文章と対応する翻訳を大量に記憶し統計的に正しそうな
       訳を出力する。

セマンティック・ギャップ:
 デジタルな情報と意味との乖離。
 人間は、一つの意味を無数の情報に当て嵌める事が得意。
 コンピュータが同様の事を行うと、一つの言葉を一つの情報にしか
 当て嵌められないので指数爆発を起こしてしまう。

第3章:数学が文明を築いた
農耕を開始した時、人類は未来を予想する必要が生じ数学は生まれた?

古代オリエントの人間は、微妙に違う各種問題を大量に解く事により
経験を積み数学を学んだ。
   ↓
それより後の古代ギリシャ人は、絶対的に正しい原理から結論を正当化
する論理を好んだ。
(常識や慣習が違う他民族間での意志疎通のため?)

数式の効能=①「概念」を圧縮し短く表現可能。
      ②「概念」を「意味」から解放する事で機械的に効率良く
       問題を思考可能とする。

第4章:数学で読み解く未来
微分方程式やら、数字のモデル化やら。
異なる事象の中に共通項を見出し理論化する事は、人間にしか出来ない
と著者は書く。さらに、人間の優位性を強化する事で、労働市場の中で
コンピュータと競争すべしと著者は述べている。
第5章:私たちは何を学ぶべきか
コンピュータ:知識を蓄積して、手順通りに作業する。
人間    :論理と言語を駆使して高度に思考する。

著者は、コンピュータとバッティングする職業領域しか選択肢がない
人間が職を失う事を心配している?

そして、子供に対して、論理的に考える教育を提唱している。
何故?何故?と聞いて理由を説明させ言語化する能力を鍛えるのだと。
僕としては、簡便して欲しい。今でも理由なんて説明出来ない事が
多い。論理性なんて身につかなかった。

さらに著者は子供のタイプ別教育法も難しいと書いている。
 理由①:調べる事には人体実験を伴う。
 理由②:「教育効果」が何を指しているのか共通理解がとれない。
⇒『特別支援教室』も駄目なの?
 学習障害や注意欠陥・多動性障害の子については、
 どう思っているんだろう

********************************
【感想】
僕の感想としては、コンピュータに仕事を「奪われる」のでなく、
「譲る」という考え方を出来ないでしょうか?

例えば、産業革命の時に機械が普及したおかげで、子供や奴隷が労働
から解放されたんですよね。

仕事がなくなっても、その人達に支払っていたお金が消えたわけでは
ないから、それらを徴収して配分する新しい社会システムと価値観を
構築すべきと思います。

定年退職の年齢を40歳からにするとか、就業開始年齢を30歳から
にするとか出来ないですかね。

本来、人間に奉仕するはずの機械との競争なんてどうでしょう?

それにしても、機械の思考方法と僕の思考方法は、とても似ていると
感じます。

著者の新井先生が、人間が得意とする演繹思考が苦手な、自閉症者
に関する本を書いたら、どうなるんだろう?

こうなるのか

BLOGのテンプレートを変えてみました。

BLOGを開始して1年になるのに、まだまだ素人です。

改行が凄く見にくくなっています。

とりあえずFX

先週、会社の課長が、「原発が爆発するかもしれないのに何故、俺達はこんな事をしているんだろう。」と言っていたのを思い出す。

本当ですね。特に僕の場合、何もする事がないのに会社に泊り込んだりして明日からも何もする事がないのに何をしているんだろう?

社内が臨戦体制になっているので、怒鳴られる人がいたり役立たずと言われる人がいたり本当に怖い。頑張っていて、結果を出しても完璧でなければ駄目だと言われてしまう人が大勢いる。

家に帰ると家族が将来的には、父を老人ホームに入れる相談をしている?その金を出すのは僕だよね。嫌だと言ったら人でなしと言われるの?正論を出されると僕はとても弱い。

と、愚痴を書いた後でFXの話です。

現在、口座清算価値:7,665,018

1ユーロ=1.4087ドル=114.62円、1豪ドル=1.0258ドル=83.44円、
1ポンド=1.6041ドル=130.47円、1加ドル=0.9791ドル、
1NZドル=0.753ドル、1スイスフラン=88.41円

【コピペ開始】
UBSのマンスール・モヒウディン氏は円キャリートレードが復活する可能性は高いと言う。海外の中央銀行が金融政策を引き締める準備を進める一方で、日本が今月起きた地震の影響に対処し、円高を阻止するために超緩和型の金融政策を維持するからだ。

FRBは6月に「QE2」を終了する予定で、欧州中央銀行(ECB)は早ければ来月にも金利を引き上げると見られる。イングランド銀行も年内に金融政策を引き締めると予想されている。同氏は、円安誘導を図るG7の取り組みは、日本国外での今後の利上げ見通しと一致しているため、成功する可能性が高いと言う。
「従って、投資家は円高のことは忘れるべきだ」と同氏は言う。
【コピペ終了】

という意見があるけれど、やはりドルは安すぎるしクロス円は割高に推移している傾向があると思う。思う。ただの印象。

本当にドルは安くなり続けるのか?本当に、欧州や英国は利上げを実施するのか?誰にも予測は出来ないと思う。

どうしよう。

予知能力者ロン・バードが予言した

予知能力なんて信じないけど、興味があるので、掲示板の記事を記録します。

「日本にいるネットへ逃避してゾンビのようになっている人間が必要になってくる?」

【元記事からのコピー開始】

 「日本の転換期と次の時代」

 “全米最強の超能力者”と呼ばれるロン・バードが、3月8日に緊急来日していた。 以下は、3月10日に都内ホテルで行なわれたインタビューの一部だ。

 「今回の来日は、僕が頼んでセットしてもらった。というのも、日本は大きな転換期にきていると思う。そして、残念だが、その転換の前に日本の人々には非常に大きな障害が起こると感じるんだ。それを伝えたかったんだよ」
 「ただ、その困難の先には次の時代をリードするたくましい日本の姿が見える。今の日本では、ネットの中に逃げ込んでいるゾンビのような若者も多いと聞くが、今こそ君たちの力が必要なんだ。それを信じて頑張ってほしい。それが僕の伝えたいメッセージだよ」

 権威ある経済紙『フォーブス』に紹介された唯一の超能力者、ロン・バード。

【元記事からのコピー終了】


元記事を読んでみると、別に『ゾンビのようになった若者』が必要と言っているのでなく、『若者』に頑張ってほしいという意味で発言しているのだと思いました。

それでも面白い話だったので、ゾンビ肯定派とゾンビ否定派の意見を記載します。区別の基準は僕の感覚です。

(ゾンビ肯定派の意見)
 ①454 名無しさん@涙目です。(東京都) :2011/03/22(火)
  17:03:48.74
  自宅警備員群は冗談じゃなく次世代のキーにはなると思うよ。
  トフラーの第三の波、知識社会、生産=消費者、アドホクラシー、
  こういったものに早くから対応しているのはまさにそういう人間。
  むしろ会社勤めで中央集権やら、社会的接点をそこにしか見出せ
  ない人間の方が将来的には行き詰まる気がする。
 ②1102 学名ナナシ : 2011年03月22日 22:29
  ニートって古代ローマで言えばローマ市民だからな。
  奴隷に仕事させて、哲学や政治などの学問に自由に没頭できる。
  しかも、今やネットのおかげで知識は共有し放題。
  まじめな話、偉人が出てきても驚かないよ。
  どの時代にも堕落した貴族はいっぱいいたしさ。

(ゾンビ否定派の意見)
 以下の①、②は北関東大震災を前提にしているのかな?
 ①1081 学名ナナシ : 2011年03月22日 20:19
  ニートの方がボランティアに一生懸命になるんだよね。
  必要とされた事がないのと、やる事全て感謝されるから
  のめりこみ易い。中越地震の復興ボラが撤退する時にニートの
  ボラが「もっとやりたい」ってゴネてたっけ。何も能力が
  ないって言っても貴重な労働力には違いないからさ。
  もう少し落ち着いて、県外ボラを受け入れ始めたら協力して
  みるのも良いかもね。
 ②1086 学名ナナシ : 2011年03月22日 21:09  
  大災害(民主政権危機)
   ↓
  復興の公共事業バブル(政権再交代でブレーキが外れるか)
   ↓
  人手不足(移民推進派経済界を阻止できるか)
   ↓
  ニート強制就職法(ニート親を中心に大賛成だろう、たぶん)
   ↓
  たくましい日本人(筋肉的に)

*******************************

どうなるか結論が出るのは、今から数百年後なんだろうな。
その後も価値観は変転し続けるだろうし、正しい答えはないの
かもしれない。

やる夫が_____

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 00:09:56.41 ID:53rkfG2E0    / ̄ ̄\  /   _ノ  \  |    ( ●)(●) . |     (__人__)     |     ` ⌒´ノ   こないだ仕事中に変わった女の人と会ったんだよ。 .  |         } .  ヽ        }    ヽ  
やる夫がアスペルガー症候群に興味を持ったようです



アスペルガーで検索していたら、上のBLOGにヒットしました。
2年前のものです。
まだ、アスペルガー = 「病気」というカテゴライズなのですね。
(もちろん、上のBLOGの見解が正しいのかもしれません。)

他人に理解しやすいように説明出来るのが羨ましいです。

BLOGは本職の医者をやっている方が書いたそうですが、全ての人間が「発達障害」という考え方を導入すると、「甘え」が原因で上手くいかないのを精神疾患のせいにして治そうとする努力をしなくなる事を心配している印象を受けます。

多分、この問題は僕が生きている間は解決しない気がします。

 アスペルガー は 根本的な治療方法が確立されていない。
          ≠ 
 怠けている人間は やる気がないだけ。

本当にそうなのかな?

僕の勝手な見解では、全ての人間は遺伝子異常であり、まともな人間は存在しないと思っています。

例えば、「神を信じなくなれば、人間は平気で犯罪を犯すようになる。」という人間がいたとします。どうして、そう思うのでしょう?

現実には何らかの宗教を熱心に信じている人間の中にも平気で犯罪を犯す人達は大勢いるだろうし、その比率は無宗教の人間達とたいした違いはないと思います。

それでも、そういった人間の認識構造の中では現実に存在する僧侶や神父が犯す犯罪は一部の例外として処理され、無宗教の人間が犯す犯罪は典型的な例として処理されるのではないでしょうか?

漠然としたイメージが彼の思考を規定していて、疑う事を許さないのだと思います。

そのイメージは、「常識」や「心」、「固定観念」といった名前がつけられていて彼らの思考を拘束します。

そして、それが脳構造の偏りによるものだと主張しても彼らは信じないでしょう。

さらに、そうした認識構造は改善する事は不可能なのではないでしょうか?

「自称アスペルガーの連中はそれを無神経な発言する免罪符にしようとしてるのがミエミエだ 」という人は、そうした見解を変更出来るでしょうか?

出来ないでしょう。

甘えているだけだから、厳しくすれば治る?それでは、その人達は何故、今までの人生で治さなかったんでしょう。

人間に「心」なんてないと思います。

もちろん、何らかの変化は起こりえるんでしょうが、改善はあるんでしょうかね。

人間の思考や行動がどこまで遺伝子や環境によって決定されるか、どのような因果関係で動作するのか、今後、数十年をえて、解決策を探っていくのだと思います。

うーん。やっぱり、上手く書けない。

考えても仕方がないけれど

父親が呆けたら誰が介護をするのだろうと考えてみる。

自分はいつまで、会社員でいられるのだろう?

今の会社は正直、限界なのかもしれない。

自分ひとりであれば、何とか出来るかもしれないが他人の面倒をみる余裕を自分は
持てるのだろうか?

家族の中で、定収入を得ているのは僕だけだろう。

当然のように皆が僕に負担を求めるだろう。

今日も何もしていない。何もしていない事で疲れている。

発達障害についての僕の考え?

「発達障害」という概念は、「目が見えない人間」に「耳が聞こえない人間」が存在する事、そして難聴は修正し難い事であると納得させるためのものなのだと思います。

目が見えない人間は、必然的に音声に頼った生活様式を選択せざるを得ず、耳が聞こえない人間が存在する事を理解する事は難しいでしょう。

「音を聞く事が出来ない?それは聞こうとする努力をしないからだ。甘えているから聞こえないんだ。」

こうした考え方を持って欠点を修正させようという行動が虚しい事であり、修正するべきでもないと納得させるため「発達障害」という概念を作りだし、出来ない理屈づけをするのだと思います。

そして、一番難しいのは、彼らに自分達が「見えていない」事を納得させる事でしょう。

「見る?なんだそれは?一瞬で周囲の情景を把握する?そんな事は不可能だ。」

こういう人間が多いでしょう。見えない人間に見る事は説明出来ません。

実際には人により多種多様な偏りがあり、偏りの無い人間は存在せず、その偏りは人によって相違するため、複雑さは大変なものだろうと思います。

どのような人間でも状況によっては「優れている」事になり、状況の変化により「劣っている」事になるのだと思います。

以下は、AMAZONの「アスペルガー症候群だっていいじゃない 」のレビューからの引用。

【引用開始】
本読んでからブログも見ました。いろいろな人のブログや掲示板も見ました。でも何が書いてあるのかわからないもの、できない、どうせ嫌われ者、会社をやめた、とかの話や、だれかの悪口言葉が多くて、自閉症というのは、自分の中にもモンスターがいるんだと思えてきました。やっぱり本のほうがいいです。本を読むと、ぼくは大丈夫って思えるようになって、ぼくの中にいるのは怪物じゃないって思えます。 ネットはだれかの悪口が多くて、自閉が自閉をたたくとか、最下位決定戦とかいっているページでは悪口を書き込む相談していたりして、いじめられているころを思い出してしまい、気持ちが悪くなります。

しーたさんの本を読んだら、将来、仕事をしても怖くないような気がします。今はまだだめですが、自分で少しは努力しないといけない、できないことばかりじゃないということが読んでわかりました。
【引用終了】

何だか子供の時の僕みたいです。彼が読んだBLOGには、僕のBLOGが含まれているかもしれず、だとしたら申し訳がないと思ってしまいます。

それでも、社会が良いモノであるとは思えないし、適応する方法は未だに見つけられません。

それでも、これからも僕は最下位に位置づけられた人間が「優れた人間」になる事を目撃し、また、その逆の事象も目撃し、その都度、驚き続けるのだと思います。

変転し続ける世の中に多種多様な人間を。
幸福は約束されないけれど、可能性はある。

こんなところでしょうか?
うーん。やっぱり上手く書けない。

自閉症者である事

①今日、あった事
 T「ねえ、ア君。一日中、パソコンの画面見てるけど何をやってるの?仕事を
   しているふりしてるの?」
 僕「すみません。」

 社内が大変な事になっているけど、何も出来ない。何をして良いのかも
 判断出来ない。会社には存在しない方が良い人間である事は自覚している。
 どうすれば良いのかも判断出来ない。会社にいて、ごめんなさい。

②発達障害者という概念
 今日、考えた事。

 「発達障害」又は、「アスペルガー」ETCという概念は一種の偶像崇拝なのだと
 思う。

 以下は、僕の考え
  ①人間の脳構造は一人一人相違している。
  ②そのため、一人一人、完全に認識が一致する事はない。
  ③である以上、正しい人間、間違っている人間はいない。
   意見の不一致は、当然の帰結である。
 
 そして、おそらく厄介な事は人間は成長するという妄想なのだと思う。
 人間は「変化」するけれど、「進歩」や「改善」などしない。
 正しい人間が存在しないのだから、そんな事は不可能なのだと思う。

 では、何故、その事が認められないのか?

 認識方法の違いなのだと思う。僕はずっと、考えていた。想像力があるとは何か?
 理解とは何か?理解には以下の2種類があるのだと思う。

 1.イメージによる理解
  抽象的な概念を持ち、目の前の事象に当て嵌めるやり方。常識、思いやり、等と
  解釈され、応用力をもたらす。
  通常、確実に間違っていると認識されない限り、イメージは否定されない。

 2.言葉による理解
  具体的な事実を記憶し、繰り返すやり方。正確な記憶が可能だが、応用がない。
  通常、一つでも相違があると認識されると棄却される。

 僕は想像力が弱い。上記の1.のやり方で物事を理解する事が難しいし、他人との
 意志疎通も困難であると思う。

 では、イメージによる理解は正しいのだろうか?そうではないと思う。

 ずっと疑問だった。何故、目の前に上手くいかない実例が大量にあるのに、改善や
 進歩が尊ばれるのか?
 皆、「自我」という概念を保有しているのだと思う。昔の人間が天体の動きや疫病
 の発生を「神」の仕業と考えたように、大勢の人間がイメージによる認識能力の
 ために、人間の思考や認識が「思いやり」や「憎しみ」という存在しない何かに
 よって制御されていると思い込んでいる。
 
 それは、確実に間違っている事が証明されない限り棄却されないので、皆が
 信じ込んでいるのだと思う。
 
 では、現在の世の中は、そんなに素晴らしいものなのだろうか?

 そうではないと思う。「発達障害」というのは、人間が進歩しないという事を納得
 させるために作成された概念なのだと思う。

 「発達障害者」に分類される人間がいる。彼らは、やらないのではない。
 出来ないのだ。だから、同じを強要しないで欲しい。

 そういう事なのではないのかな。

 ううーん。やっぱり、上手く表現出来ない。

君、もういいよ。

という事で自宅です。

とりあえず、整理した事。

①FX
 現在、口座清算価値:6,905,372
 ユーロ/円とドル/カナダのポジジョンが決済されていて、相当に激しく相場が
 動いた印象です。

 カナダ/円の買いのポジジョンも出来ていました。

 年初から考えると、損失が多いけど、どうだろう?
 現状、相当に円が安くなる布陣になっているけど、どうしよう?

②株
 指しておいたMIDリート投資法人を10口買っていた。
 株式も相当に変動が激しかった様子。


正確には、算定していないけど、多分これで年間の利子収入は100万円を
超えたはず?

このまま、続けていれば本当に会社を辞めても生きていけるかも。
と変な妄想を持ってしまいそうです。

自称ボランティア

今日、読んだサイト。

http://newtou.info/entry/4830/

乙武さんが自称ボランティアに対して苦言
「阪神大震災で一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち」

************************************

現在、自称ボランティア状態です。会社内が地震の対応に追われ、大変な事に
なっているので泊りこみで作業しているのですが、所詮、社内ニートの僕には
仕事が何もない。

皆が死に物狂いになって、仕事をしている中、一人、机に座って目立たないように
しています。

明日から、また、会社に泊りこむ事になるけれど、何をしよう。

何もせず、目立たないようにする事しか思いつかない。

何か、役立てる力が欲しい。

会社で

頻繁に上司からメールが一斉送信されるようになっている。

自分は完全に戦力外通知を出されているので、何も出来ない。

株式に関しては、今が買い時?

それでも、的確な判断は出来ないと思う。

一夜明けて

いろいろと電話がかかってきた。

まだ、連絡が取れない知り合いがいる。

大きな天災が発生したのだと、気が付く。

本雪崩

今日、宮城県で震度7程度の地震があった。

電車が動かなくなったので、会社から家まで歩いて帰った。

家に帰ってみたら、部屋の中が本や雑誌で埋め尽くされていた。

足の踏み場も無い。

積み上げていた本の山が崩れている。

家電製品が壊れていないのが良かった。

自分が電子書籍を買うのは、いつだろう?

変化≠改善

自分の中でも結論が出ない問題。

「生まれてから死ぬまで人間の脳は変わらない」という考え方は誤っている思う。

それでも、それ故に「欠点を修正出来る」という考え方も違う気がしている。

誰かを「発達障害者」とレッテルを貼る事を差別と感じるのに、「性格が悪い」と
レッテルを貼る事は問題がないように感じてしまうのは、そうやって非難する事で
問題が改善するという思い込みのせいだと思っている。

発達障害関連の本やBLOGを読んでいても「修正される」或いは「改善出来る」と
思う事が素晴らしい事であるとする記述が多いと思う。

それでは、具体的にどうすれば良いのか?病院の精神科でも発達障害者支援センター
でも解決策は無かった。
多分、今後、数十年の間に解決策を模索していくのだと思う。

絶対的に正しい答えは、出ない。

その上で、僕の現在の考え方は、人間が進歩を強要される事の無い社会を目指して
欲しいと思っている。

「発達障害」という考え方を導入すると、「改善の努力」をしなくなる?

「改善の努力」というものが、有効な解決策ならば、何故、世の中は歪んでいる?

「努力をしなかった」  ⇒ 何故、やらなかった?
「方法が間違っていた」 ⇒ 正しい方法論を提示出来るのか?

努力の強要は、誰かを責め立てて問題を解決した気になって思考を停止するための
手段だと思う。

うーん。やっぱり、上手く伝えられない。

自閉症「目を見ない」

今日、あった事。

朝、会社へ行く。パソコンを立ち上げてメールボックスを開く。課長からメールが来ていた。件名「黙って帰るな」。昨日、定時になってすぐに帰った事に対する注意であるらしい。

すぐに、Kさんから呼び出される。

K「来期からの仕事の事なんだけど。」
僕「・・・・・・・・・・」
K「新しい案件を一緒にやってみない?ア君の役割については、
  考え中だけど。やってみたいという意志があるなら、
  メンバーに入らない?」
僕「昨日、いろいろと言われたじゃないですか。僕も役立たずとか
  言われると辛いんです。でも、同時に向こうの言い分が正しいとも
  思っているんです。
  仕事をしても役には立たないし、かといって、退職しても
  生活していく当てはないしで、なんとも言えないんです。」
K「あのね、会社っていろんな人がいるんだよ。仕事を一生懸命
  やって上にいこうという人もいるし、自分は程々で良いと思って
  適当にやる人もいるし、別に優劣はないんだよ。
  失敗しても経験として蓄積していけば良いじゃない。」
僕 (今までも、そう言ってくれる人は沢山いたんです。
   でも僕は学べなかったんです。)
 「このままでは、やっていけないから何とかしたいと
  思っています。」
K(疑わしそうに)
 「本当にそう思っている?」
僕「思っています。」
K「じゃ、案件を一緒にやっていこう。ただ、課長の許可を
  取っていないから拒否されるかもしれないけどね。何が得意かな。
  他人との交渉は苦手だよね。文章作成はどうかな?」
僕「・・・・・・・・・・すみません。」
K「じゃ、出来なかったら直ぐに相談してよ。いつまでも悩んでいても
  仕方がないじゃん。とりあえずは、やってみよう。」
 (以下省略)

来年度からは、どうなるだろう?騙し騙し、今まで生きてきた。


以下は読売新聞の記事

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110308-OYT1T00575.htm

自閉症に特徴的な相手の目を見ない症状は、顔を認識する部位の神経の働きが弱いのが原因であることが、浜松医科大などの研究で分かった。

脳の下側にある表情の認識に重要な「紡錘状回(ぼうすいじょうかい)」に注目。この部位の働きを測定して、健常者と比較した。その結果、脳の活動を調節するアセチルコリンという神経伝達物質の働きが、自閉症患者では2~4割弱くなっている事がわかった。アセチルコリンの働きが低いほど、相手の気持ちが読めないという症状も強かった。

以下は掲示板の記述。

①とりあえず、コミュ障で目が合わせられないのと自閉症は
 別だからな?
 他人と話をするのが億劫なのも自閉症なんて言わないからな。
②※自閉症とは引きこもりの事ではありません

⇒おそらく、将来的には同じ事であると認識されるのだろう。
 自閉症ではない、何か別の症状として認知されると
 僕は想像している。

 全ての人間が偏りを持っている。そして、それは良い事で
 あるのだと思う。

 ①、②の思考は、「怠け」や「甘え」を許さないという
 思考なのかな?

 その考え方で、問題は解決するのだろうか?

ううーん。Kさんが、この記事を読んだ場合、どう思うだろう?

アスペルガー、自閉症、学習障害、ETC。説明するのは、とても難しい。

僕が伝えたいのは以下の2つ。

1.人間の思考・行動を改善する事など出来ない。
2.全ての人間に偏りがあり、正しい思考・行動は存在不可能。

難しい。また、人間関係が上手くいかない事が予想されてしまう。
僕は、同じ間違いを繰り返すだろう。
どうやって回避するのか?

疲れた

今日の課内での会話。
(僕は聞いているだけ。)
S「では、来年度からのアの仕事をどうするかですよね。今、課長が感じている
  ストレスがこのままだとKさんが一人で背負う事になるますよね。(笑)」
T「それは大変だ。(笑)」

話を聞いているだけで疲れる。

今日は、定時になり次第、帰宅したけど何も出来ない。

一日中、何もしていないはずなのに眠いし、とても疲れている。

眠い

どうしてなのかは理解出来ないけど、眠い。
生活のリズムが狂っているのかな?

今日は、会社で今年度の成果と来年度の目標を書いた。

何もしていないのに、成果なんて書けない。

仕事を渡さないと課長に言われているのに、目標なんて無い。

そういう気分です。

絵を描いて逮捕された少年

以下のリンク先の記事ですが、米国で教室内で絵を描いた少年が逮捕される事件があったそうです。
彼の絵が棒人間に銃を向けたものであり、「教師は死ぬべきだ」というフレーズが書かれていたため、問題になったそうです。

http://gigazine.net/news/20110225_arrested_over_violent_stick_figure_drawing/

興味があるのは、事件そのものよりも、上記のリンク先の後半に書かれているADHDの障害としてのあいまいさや社会認識についての問題です。
(逮捕された少年はADHDと診断されていたそうです。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/ADHD%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%96%E4%BA%89

上記のリンク先に詳しい論争が記述されています。

僕は、この問題に対する態度は、発達障害というものが、直す事が出来ない、又、直すべきでもないという事を認めるかどうかで決まると思います。

WIKIPEDIAの記述には、食物により発生する可能性、又は薬物療法による治療の可能性等が書かれていますが、その根底にあるのは、発達障害者ではない「普通の人間」が存在するという思い込みだと思います。

正しい認識、正しい判断、本当にそんな事が可能な人間が存在するのでしょうか?

ラベリングの功罪:

 どんな子供でも、「脳障害」というレッテルを貼るのは惨い。 
 ⇒「怠け者」、「自分勝手」というレッテルを貼るのは惨く
  ないのか?学習障害を持つ子供への対処は?

 自己成就予言により、ラベルを貼られた子供がラベル通りになる
 危険性
 ⇒上記と同じ。
  「怠け者」、「自分勝手」というレッテルを貼るのは
  問題ないのか?
  自己成就予言によって、どんな子供でも立派になれるとでも
  いうのか?

問題なのは、こうしたラベリングの害を唱える人達は自分達もラベリングをしている認識が無い事だと思います。

人間は、「言葉」を「現実」に当て嵌める事により世界を認識します。

多種多様な存在を「人間」、「犬」、「猫」などと名前をつけて認識します。

それでも、一人として同じ「人間」、「犬」、「猫」は存在しません。
それらはイメージに過ぎない。多種多様な存在を認識するのに、人間はラベリングを行わなくてはなりません。

もちろん、僕も「発達障害」というものが、詳細に定義づける事が可能だとは思いません。

それでも、それは「人間」や「犬」、「猫」を詳細に定義づける事が不可能である事と変わらないのではないでしょうか。

現状は「発達障害」についてマイナスの印象が強いので反発があるでしょうが、脳科学の研究が進歩すれば、全ての人間の脳に偏りがある事が明らかになるはず。

今世紀の終りには「人間」や「思考」、「論理」に関する認識は様変わりしていると思います。

全ての人間が自分自身である事が認められる世の中。改善を強要されない世界。そうなって欲しいと思っています。

【今日の会話】
老年者の就職活動をテレビで見て、
僕「大変そうだよね。僕のように何の経験も無い人間は解雇されたら
  仕事が見つからないだろうな。」
A「それは自分で思っているだけだよ。
  毎日、会社に行ってるじゃん。」
僕「何もしていないよ。だから、今度Kaienという会社の
  自閉症スペクトラム向けのキャリア相談会というのに出席する
  つもりなんだ。このまま、やっていけるわけ
  がないけど、どうすれば良いのか考えても検討がつかないんだ。」
A「自閉症って病気でしょ。あなたは病人には見えない。(以下続く)」
  ・
  ・
  ・
  ・
以後、僕は黙った。愚痴を言うものではないと思った。将来は何も見えない。

僕達は操られているのか?

「発達障害」や、「アスペルガー」、「ADHD」、「LD」、ETC は説明する事が難しい考え方だと思います。

「アスペルガーだから抽象的な表現が理解出来ない?じゃあ、理解出来るように努力すれば良いじゃないか。」

「発達障害という病気なのだから、我々、普通の人間とは違う。」

「アスペルガーであるのならば挨拶が出来ないはずだ。しかし、お前には出来る。よって、お前は発達障害者ではない。」

 ・
 ・
 ・

僕が違和感を感じるのは、「発達障害者」対「健常な人間」と分けて考えてしまう事です。「発達障害者」は脳機能の障害により正しく物事を考える事が出来ない。
しかし、「健常な人間」である他の者は正しく考える事が出来る。本当にそうなのかな?正しい思考を保有し、自分の行動をコントロール可能な人間なんて存在しないのではないでしょうか?

【中学の時に同級生だったイワタ君の記憶】
イワタ「ねえ、ア君。君の歩き方は本当に気持ちが悪いね。直した方が
    良いよ。まず、歩く時は手を振る。猫背にならない。身体を
    傾けない。なんで、こんな事も出来ないの?運動とかしない
    からだよ。改善しろよ。」

 ⇒彼は、今では一種の国家公務員として活動していて、去年、結婚
  したらしい。
  こういう場合、発達障害とか説明しても怠けている事の言い訳に
  しかならないのだろう。
  そして、彼が僕を気持ちが悪いと思う感覚も、彼自身の脳構造
  による規定を受けた結果であり、彼自身にもどうにも出来ない事
  だったのだろう。

【高校3年生だった時にクラスメイトだったムラタ君の記憶】

 (シーン1:ムラタ君とクラスメイドだったO君の会話)
ムラタ  「体育の時間のアなんだけどさ、あいつ本当に駄目。
      アーアーって見てるだけで笑っちゃった。」
O    「あいつさ、勉強にしか興味ないって感じ。」
ムラタ・O「ブヘヘヘヘヘ。」

 (シーン2:教室でムラタ君が話している)
ムラタ「ウソー。あいつ、知的障害者じゃないの?そんなに成績が
    良かったの?」

 (シーン3:ムラタ君が僕に話しかけてくる)
ムラタ「あ、頭良い奴らがいる。いやー成績が良いと本当にいいよね。
    でも、俺の成績もDかうYDふぉあうFJだLKL;。」

 ⇒その後、ムラタ君はT大学の空手部に入り会計を務めたと聞いた。
  当時の僕は媚を売るムラタ君が嫌いだった。何故だろう?
  彼は僕を馬鹿にしていたし、その事を気が付かれていないと思って
  いただろう。
  彼の行動は、彼自身の脳と周囲の状況との相互作用の結果で
  しかない。
  それでも、思い出す度に不愉快な感情が沸き起こるのは何故
  だろう?彼も僕も自分の行動の制御など出来ない。

【会社の後輩S君の記憶】

仕事で行う休日作業の待ち合わせ場所・時間をメールでメンバーに
伝えた際、S君から返信が返ってきた。
 (以下はメールの内容)
 本当に空気の読めない人ですね。待ち合わせ場所・時間を書いた紙は
 手持ちで持っていくのだから、紙に印刷して配るべきなのに。
 (以下、省略)

 ⇒メールで他のメンバーに待ち合わせ場所・時間を連絡したところ、
  後輩から紙に印刷して配れと言われた。これを読んだ人間はどう
  思うだろう?
  少なくとも、この時、他のメンバーは僕を非難した。責められて
  僕は泣いた。
  常識・・・・・・・・。確かに僕には無い。ではこの時の彼らの
  判断は正しいのだろうか?
  多分、人間の行動・思考は、その場の状況と本人の脳構造の
  相互作用の結果であり、自我などは存在しないのだろう。

それでは、上記のような認識を説明出来るでしょうか?

とても難しいと思います。

トラックバック先の記事の
「女性の涙には男性の性欲を減退させる成分が含まれる」
というものですが、
正しくは「性欲が減退するのは女性の涙の成分のためである」
という事だと思います。

http://gigazine.net/news/20110108_tears_turn_you_off/

「そんな事は無い。我々は自分の意志により自分の行動をコントロール
 している。その証拠に女性の涙を見ない場合でも性欲を減退させた例
 がある。」

⇒それは、涙の成分以外の「視覚」、「聴覚」、「触角」、「嗅覚」、
 「味覚」への刺激の結果、そうなっただけでしょう。あなたは、
 それが自我という存在しない何かが操作した結果であると思い込んで
 いるだけです。

以下のリンク先の記事は蟻の頭部に寄生して行動を操る菌について述べたもの。それでは、「菌」に寄生されていない状態の蟻に自我などあるでしょうか?自分の行動が、寄生菌に操られている結果だとしても、それは自分の意志として感じられてしまうでしょう。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030401&expand#title

覚書(株を買おうか?)

株を買おうか迷っています。

プロトコーポレーション

      売上  営業利益  経常利益 利益  1株益   PER
 2006年:19,952 / 2,010  / 1,987 / 598 / 55.1 / 18倍程度?
 2007年:21,238 / 2,988  / 3,136 /1,766 / 168.8 / 12倍程度?
 2008年:22,893 / 3,771  / 3,837 /1,838 / 175.7 / 17倍程度?
 2009年:23,657 / 5,384  / 5,400 /3,187 / 304.7 / 8~10倍程度?
 2006年:25,682 / 6,098  / 6,165 /3,529 / 337.4 / 9~10倍程度?

 現状の予想PER=8倍強。過去5年間、配当金は増加傾向。(1株16.7円 ⇒ 70円)
ROE=23%、自己資本比率=72.70%。

 業務内容は、今のところ、中古車の情報誌とポータルサイト。
 情報誌、サイトへの情報掲載料と、情報誌の販売、サイトへの課金で稼ぐ。
 (ホームページでは、もっと手広くやりたい様子。) 

 どうして、こんなに評価が低いんだろう?

吃驚した。

現在、FXの口座清算価値:6,632,613

あまりの損失に自分でも吃驚です。

現在、1ユーロ=1.3941ドル=114.39円、1豪ドル=1.0171ドル=83.46円、
   1ポンド=1.6288ドル=133.63円、1加ドル=0.9724ドル

絶対にクリアされないと思っていた1ユーロ=1.3910ドルの損切りラインを超えて、
ユーロ/ドルのポジジョンの半分が決済されました。

今回の反省点としては、
 ①カナダドルを不用意に買った事。
  (損切りするか、同時に別の通貨を買うべきだった。)
 ②通貨毎の連動性の推測を誤った事。
 ③将来を予測した事
   ・
   ・
   ・
とか、いろいろあるけれど、所詮は素人の浅知恵。

どうしようかな。

さて、現在の僕の悩みは月末に控えている会社での上司との面接。

今年度の自分の成果、及び、来年度の目標を報告しなければならない。

何も仕事をしていません。来年も仕事を渡される見込みは無いです。

こうは言えないので、考えるしかない。ああ、頭が痛い。寝不足のせいです。

下らない悩みだな。

それでも、自分が会社員でいるのは、お金の事もあるけれど、家族との関係も
あると思います。親が僕に正社員でいて欲しいと思っているんですよね。
そういった関係を断ち切る勇気が僕にはありません。

もし、会社を退職して、完全に投資収益だけで生活する事を考えた場合、やっぱり
物凄く不安定なんです。来年、再来年、どうなるか予測できない。
今回のような大損の可能性もある。

もちろん、社内ニートとしての現状も不安定なので、何らかの解決策を見つける
必要はあります。

いかにして生活するか?いかにして社会とつながるか?

まあ、だらだらと明日も会社に行くわけです。

いつ、会社に行けなくなるかはわからないけど。

三橋騒動(TPP編)

あー。今日も又、何もしないまま一日が過ぎていく。
そんな気分です。

大学時代の同級生から結婚するという連絡がありました。

これで、学生時代の友人は全員が結婚。人生は長いけど、疲れるものだなという
感じです。

多分、どんな人間でも一生を生きた後の感想は同じなのかもしれません。

ここで、TPPの話。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

TPPとは?
 ⇒加盟している国の間で、商品や国の移動を自由に出来るようにして、
  お互いに金儲けしようよ。という協定?

三橋騒動と書きましたけど、ネット上での言い争いがすごいです。
日経ビジネスオンラインで三橋氏がTPPについて書いているコラムがあるんですけど
コメント欄が罵詈雑言のオンパレードという様相です。

読んでいて思うんですけど、どうして人間の意見は同じにならないのでしょう。

TPP賛成派もTPP反対派と、様々な論理や情報を持ち出してくるんですが、
相手を納得させる事が出来ない。

http://nonono7.blog12.fc2.com/blog-entry-17.html

1年前に上記の記事に書いた、多様な倫理を人間が持っているという事ですかね。

TPP賛成派にとっては、「富」とは多種多様な物品・サービスであり、交流によって
増やす事が出来る。
TPP反対派にとっては、「富」とは一様に計測できる貨幣、金であり、交流すると
吸い取られてしまう。

 ・豊かな共同体を作る場合
  ①外国人を流入させ、人口を増やす。
  ②身分制度を撤廃し競争を盛んにする。

 ・安定した共同体を作る場合
  ①外国人を締め出し、変化を少なくする。
  ②身分制度を固め、競争を抑制する。

上記は中学生の時に読んだマキャベリの「君主論」の記述。(内容はうろ覚え)

きっと、人間は昔から、共同体が「発展」か「安定」かのどちらを選ぶか決める
ために争い続けてきたのだと思います。

彼らは自分の思考は、確固とした論理や情報から導き出された結論であり、絶対的な
真実であると思えてしまう。

でも、それは本人の立場や状況により不可避に選択されてしまった結果であり、
正しい正解などではないんでしょう。

分離脳患者の実験と同じ事。

猫を怖がらない鼠と分離脳患者

①遺伝子操作された鼠
2007年11月8日の産経新聞。
哺乳類が天敵の臭いを怖がるのは危険な目に遭って学習した結果ではなく、生まれながらに嗅覚に備わった神経回路の働きによるものである事を東京大の坂野仁教授や小早川高・特任助教らの研究チームが鼠の実験で発見、8日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

チームは独自に開発した遺伝子操作の手法で嗅球の一部の機能を失わせた鼠を作成。
腐った食物や天敵の狐の臭いを嗅がせると、正常な鼠は臭いから逃げたり、竦んだりしたが遺伝子操作した鼠は臭いを識別しているにも関わらず逃げなかった。

坂野教授は「哺乳類の脳では遺伝的に組み込まれた本能による判断の上に、環境による学習回路が積み重なっているのだろう」と話している。

②分離脳患者に対する実験
分離脳:右脳と左脳を繋ぐ脳梁が切断された状態を指す用語。
 
分離脳となった患者は左目にだけ画像を提示された場合それが何なのか説明不可能。

理由 ― 左目に提示された画像は右脳に伝わる。言語を司る左脳に
     情報が伝わらないので、言葉による把握が出来ないから。

【実験】
・椅子に座っている分離脳患者の右耳に、椅子から立って歩くよう
 指示を伝える。
 ↓
・分離脳患者が歩く。
 ↓
・分離脳患者の左耳に歩いた理由を聞く。
 ↓
・「飲物をとるため。」、「外の景色を見るため。」、ETC
 といった別の理由を答える。
  「どうせ、私の右耳に何か言ったんでしょ。
   左耳に言わなかったんだから
   理由なんて答えられませんよ。」
  という正しい答えを言う事は無い。
  本人は、本当にそう思っている。

【感想】
何が言いたいかというと、僕達は皆、行動の後に解釈しているのであり自分の行動や思考の理由なんて理解出来ないという事。

鼠の実験に関する掲示板では、人間が自然を操作して良いのかとか、気持ち悪いとかいう意見があったけど、本当に問題なのは、人間の自由意思というものは元来が錯覚であり、将来的には現在とまったく違う思考体系が常識になっている可能性だと思う。

僕は自分が、何らかの理由に基づいて行動していると解釈してしまうし、感情や論理が存在する前提で、言葉を喋り、記憶している。それが全て妄想だとしたら?

現実に僕を動かしているものが全く違う因果関係であるのだとしたら?

人間が自然を操作する?

操作する人間は最初から存在していなかったのかもしれない。
プロフィール

Author:ABCDEFG
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード