細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本

発達障害を理解しない者の偏見が滲み出る本です。
思考哲学が興味深いので、内容を記録します。
<この本の主張>
 ・勉強方法について
  ①「Y=X」的勉強方法
    ⇒一つ一つ知識を増やしていく勉強法
  ②「Y=X二乗」的勉強方法
    ⇒新しい知識が得られるたびに他との関連を考える勉強法
     (アスペルガーが苦手な要約する事による思考のモデル化の事?)
 ・数学的思考力について
  物事の仕組みを整理して考える力
  (情報をフローチャートにまとめる事が出来る能力)
 ・理解しているとは何か
  「人に説明出来る」状態にある事。「分かる」=「他人に伝えられる」
  人に伝えるためには・・・・
  ①思考の歩幅
   足の長さに違いがあるように思考にも歩幅の違いがある。細かすぎず、
   抜けの無い論理。
  ②思考の持久力
   人間の論理的に多くの事柄を考えていく能力には限界がある。
 ・論理的洞察力について
  一つ一つの論理の強さから「思考の骨太さ」を見極める事で
  予想確立を高める事が出来る。
 ・バイアスについて
  ①常に「本当にそうなのか?」と「思考の骨太さ」を見極める事により
   「思い込み」を起こさず正しく理解できる。
  ②自己分析により、自分を客観的に見る事が正しい理解には不可欠。
 ・情報の本質について
  情報を整理し、「仮説」と「検証」を繰り返し矛盾が出なければそれが
  情報の本質である。物事について、最低限必要な「公式」と「解法」を
  覚えていれば、その応用方法を考えれるだけでよい。
  情報の本質を組み合わせる事によって、「情報の基盤」が出来れば日々
  の断片的な情報がパズルのどこに位置するのかを簡単に把握出来る。
 ・改めて数学的思考力とは何か
  バイアスを取り除き客観的に情報を得る事によりポイントを的確に
  見抜き「仮説」と「検証」により「本質」を見抜き、それらを
  組み合わせる事により、基盤を作る能力。
  情報を正確に伝えるためには相手にも「同じ絵」が見えるように
  あらゆる角度から説明しバイアスが入る隙を無くせば良い。
<感想>
この本の作者はアホだと思う。
人間同士で同じ理解などありえない。
脳構造が異なっているのだから。
客観的な観点もありえない。
バイアスを自分でコントロールなど出来ないのだから。
自らの意見が他人にどのように伝わっているか、自分の思考が
どのようにバイアスを抱えているのかは本人自身には分からない。
だいたい、この本の主張自体に偏見が入りすぎている。
<例>
間違いや失敗について
①同じ間違いを繰り返すのは「自分の能力に欠けている部分」があるから。
②言い訳をして逃げる事で欠けている部分があるという現実から逃げる。
③逃げる事で現実に気付かず、同じ間違いを繰り返す。
④論理的な思考力があれば自分の言い訳を総合的に見直し、自分を正当化
 している事を自覚出来る。
⑤その結果、現実逃避から逃れ自分を変えるための具体的な方法を考える。

アホだ。こいつはアホだ。自分の言うところの論理の骨太さが全く無い。
なんの「検証」も無い。
この人の考えの基盤にある哲学として「自分の行動は自分が制御出来る」
というものだと思う。弱点があるなら、それは自分の意志で克服できる。
解決するための具体的方法は必ず存在する。出来ないのならそれは本人が
現実逃避して甘えているだけだ。今までこの思想により何人がいたぶられて
きたのだのう。
「相手の立場にたって考える視点」があれば相手の表情から「空気」を
察して話す事が出来る?それでは先天的に相手の立場を読めない人間、
表情などの非言語的情報を読み取れない人間はどうすればよいのだ。

この人も「ユーザイリュージョン」を読めばいいのに。
それにしても、人の思考における哲学の影響力はすごいと思う。
作者は自分の頭でこの結論に至ったと思い込んでいるんだろうが、実際には
彼の思想は何百年か前の西洋思想の焼き直しだ。
ケインズの一般理論での指摘は実に正しい。僕たちは皆、学者の奴隷だ。














   
    
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